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C・くじら寝言日記(2009下半期)
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2009.12.31 大晦(おおつごもり)

3日目、無事終了。

3日目は男性が多いので、カートが少なく、足もとが非常に快適でした。カートだけが悪者ではないけれど、ちょっと歩きにくいのは確かなんだよねー
目当てのサークルさんはひとつだけだったのに、行ったら新刊がなかった。新刊ありますって書いてあったのに。スペース2つも取ってるのに!
反省しろーMoo.念平(もう名指し)新刊予告のカットだけ見せるとか中学生みたいな真似すんなー(T-T)熱いハートは偽物かい。

と、それはさておき、行きずりでちょっとイイ感じの本も買えたので、結果オーライでしょうか。

「コミケに3日間参加する体力を作るため」と始めたスポーツジム通い。2年目にして念願かないましたが、もうヨレヨレ。
まあ高い月謝を払った甲斐があったかも…しれない(^_^;)
今回は体力も限界でヘトヘトだったので、1時間足らずで戻ってきました。
修羅技さんと回復したSOBOROさんと待ち合わせてご飯を食べて、いつもと変わらぬ打ち上げでした。
テレ東ショップにイナズマスタンプ全8種、があると知り、ひとつだけ買ってもらったのを開けたら風丸。(私的にはハズレ)
エントリーを見たら土門があるよ土門が!!
というわけで残りをさらいに3人で行ったら、既にサルベージし尽くされていて何もありませんでした(笑)考えることはみな同じ。
ついでにイナズマフィギュアも並んでたけど、豪炎寺は品切れで、隣でひとつも売れてないのか、びっちり並んだ土門フィギュアが涙を誘う…
「で、土門と染岡とどっちが好きなんですか?」……鬼道さんとか豪炎寺とか聞いてくれないのね…(苦笑)

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今年の萌えは

1)新・三銃士 もうサイコーサイコー。三谷幸喜はおいといても、すんごく興奮。

2)ねぎぼうずのあさたろう 毎週毎週興奮したり感動したり、なんだか孤軍奮戦(笑)したよ。わさびのとうじは美味しい話だったなあ。

3)5D's まさかの大盛り上がり。やっぱり私は遊戯王的なアレが好きなんだなーと再確認。ジャックも鬼柳も捨て置けぬ。

4)イナズマイレブン 食い足りない食い足りないと言いつつ、ハマってるあたりが危険です。

5)少女ファイト 去年のハチワンに続き私好みのマンガを発掘できて超嬉しい。

6)だんだら だんだらだ!だんだらだ!4名にしかわからないけど燃え萌えなんだい!

舞台は亀治郎の紅葉狩か宝塚の太王四神記。志の輔の牡丹灯籠が次点。

本は「フジツボ魅惑の足招き」
著者の並々ならぬフジツボへの愛が詰まった1冊。
フジツボを愛をこめて「F」と呼び、彼らの生態を時には学術的に時には情緒的に時には情熱的に書き倒した良書。
フジツボの生態からフジツボ料理、フジツボで作るアクセサリー、果てはフジツボペーパークラフトやフジツボパラパラマンガまでついています。
「フジツボって海岸で見るなんか汚いアレでしょ」
という人が読んでも、目からウロコが落ちて思わずフジツボを愛してしまうに違いない。私はフジツボも著者も大好きになってしまいました。

トピックスはJAMSTEC一般公開に尽きます。
イカの先生にサインもらったり、しんかいのパイロットにサインもらったり、ミーハー丸出しでした。

あと欄外でBASARAの食い物。今年は振り回されました。伊達巻きと米が美味かったっす。

ショックな出来事はニコロデオンの日本撤退。
ちょっと待て、アバターの第3部第4部は!?こんなハンパな気持ちのままで放置ですか?Σ( ̄□ ̄;)
ちなみに今話題のアバターとは関係のない、燃え萌えアニメです。リンク。今年一番の涙目。

では、みなさま良いお年を。私はこれから3日間非常戦闘態勢です。生きていたら会おう。(つーか正月爆発しろ(^_^;)

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ところで、遊戯王デュエル女性大会。優勝賞品は和希画伯の描いた海馬先生色紙だそうです。
腕に覚えのデュエリストの皆様は海馬先生を狙って血闘して下され。女装デュエリストとか出てきたらどうしよう(笑)

2009.12.30 2日目

本番。来て下さったみなさん、本を手にとって下さったみなさん、どうもありがとうございます。
今日はハンニチモクサさんのお二人が助っ人に来てくれたので、フラフラと出歩けました。

「くじらさんがいない方が本が売れます」と、しごくもっともな事を言われたので、西館まで遠征。
今年最後のざーひろさんと邂逅を済ませ、好みのジャンルを爆撃してきました。あれ?お財布が空だよ?(^_^;)
とか言ってるうちに懐かしいグランダー仲間と入れ違いで会えませんでした。わーん(T-T)5年くらい会ってないのにー
だんだらの話を心ゆくまで話したかったのにー(泣)

今日はお土産にイナズマキャラバン型クッキーを頂いてウハウハでした。かわいいかわいいかわいい。土門がいるよ!
お菓子を沢山頂きました。どうもありがとうございます。
朝早く出かけていくと帰りにお菓子を沢山持って帰ってくるとダンナが学習しているようで、バッグの中が気になる様子。
待った!!!ヤバげな肌色の本が入ってるから覗くなー!Σ( ̄□ ̄;)

さて3日目はどうしましょう。修羅技さんがのぞきに行くのでくっついていって目当てのサークルさん2つをのぞいて来ようと思います。

今日は中井さんみたいな人が沢山いたよ!でも青木嬢みたいな人も沢山いたよ!色んな人が増えたなあ。

死にそうに眠いので、文章に自信がありません。後日大幅に直されてたら「ふっ正気に返ったのね」と笑って下され。

2009.12.29 1日目

イナズマのサークルさんをお手伝いに行くつもりが、店主のSOBOROさんが体調を崩してしまい残念ながら欠席。

初めて知ったのですが、理由があってサークル主が来られない場合、売る本と売り子があれば販売の許可は下りるのですな。
急遽私が代理でサークル主となり販売の責任者となりました。
イナズマは、今ものすごく勢いがあって、あちこちで長蛇の列ができて押すな押すなの大盛況。
SOBOROさんの本も午後早い時間に完売してしまいました。すげー!

そんなこんなで本を買いに行けなくなった私の代わりに助っ人の修羅技さんがほとんど買ってきてくれました。助かったー!
そして買って来た本のほとんどが男らしい染岡本ばっかりだったのは何故だらう(^_^;)黒い土門本はなかったなあ…
カリスマ的同人作家さんが、あるカプを描くとみんな影響されてそれが主流になったりするわけなのだね。
カリスマ作家さんが鬼道土門を描いてくれたらいいのにー…(他力本願)

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ここ数年すれ違い記録を更新していた友人に遂に会えて大喜びでした。
コミケってすれ違いが多いので、なかなか友人に会えなかったりするのよねー

2009.12.28 銀魂 ガンダム30周年記念

パロディをやる場合、ホンモノを持って来るといきなりハードルが上がるのを監督は知っておるのだろうか。

ホンモノ持って来るだけで「おお」と言ってもらえるわけだから、それ以上にヒネらないとただの人脈自慢になりますがな。
それっぽい音楽やそれっぽい雰囲気を出す事こそがキモなわけでしょが、パロディは。

というわけで、今回のガンダムはホンモノを使った事に制作者が満足しただけで、お話自身はつまらない事このうえありませんでした。
高松監督、戻ってきてよー…キャッツパンチみたいなの作ってよー…ズルズルボールみたいなの頼むよー…

下↓にナカタニさんネタとか書いてありますので、スクロールしてちょ<m(__)m>

2009.12.26 伊達巻むね

わーいわーい筆頭伊達巻きが届いたー!

伊達巻きサイト(伊達巻き選手権)を持つ身としては是非是非食べてみたいのじゃ。

というわけで早速試食。

割と甘さ柔らかさ控えめで、どちらかというとかまぼこ寄りかなー。美味しいですが傾向としてはそんな気がします。

私は「伊達巻き食い」ですが「伊達巻きグルメ」ではないので、どんな伊達巻きでも美味しく頂けてしまうだけなのです。
「お口に合う合わない」はありません(笑)
伊達巻きというだけで存在価値があるのです。

ってこんなに買ったのかよ。(ホントはあともう1本)

伊達巻き関係でメルフォや自社製品の宣伝を頂く事もあるのですが、一番受けたのは

「是非当店の伊達巻きを食べてみて下さい。当店の伊達巻きは魚肉を一切使っていない卵100%の伊達巻きです
ってやつ。

そりゃ卵焼きだろ(^_^;)

いたずらかと思ってサイトを見に行くと、どうやら本気の魚屋さんらしい。うーん、世の中広いのう。

取り散らかったまま、つづく。

2009.12.25 先週今週のナカタニさーん

うかうかしてたら、3話分も溜めてしまいました。

#17 いざロンドンへ

ムチャぶりボナシューはタライ舟でドーバー海峡を渡ってます。まあ距離はないから何でもできるっちゃできるけど(笑)

渡航許可証にリシュリューの署名がないと渡れない、と門前払いをくらったダルタニャンとコンスタンス。
一計を案じ、ロシュフォールから署名入り許可証をまんまと取り上げて意気揚々とロンドンへ。
描写されなかったんだけど、ロシュフォールは偽物の渡航許可証をつかまされてさぞかし揉めたと思うんだけどな。
騙されたと気がついた時にダルタニャンの仕業と思い至ったはずなんだ。
「おのれダルタニャン」という展開は美味しいと思うのに、そこはスルーして頑張るボナシューを描いちゃった。
ボナシューって絶対楽しそう。
「コ〜ンスタ〜〜ンス」と演じてる声の高木さんもそうだけど、操者も脚本家もみんなボナシューが大好きなんじゃなかろうか。
あんなに存在感がある人形って、そうそうないもんなー。

何故アンヌ王妃がバッキンガムに自分の亭主からもらった首飾りをあげたのか、読者はみんな妙に思ってた気がするのです。
原作を読んでた時に、そんなバレたらエライ事になるものをなんでわざわざ?と思ったものですが。

バッキンガム「私は彼女のそんな大ざっぱな所も好きなんだ」

で説明つけちゃいました!すげぇ。アンヌ王妃は剛毅の人で情熱の人ですから、そうなのかもしれません。
バッキンガム公邸も凝りに凝って造られていました。ほんの二週しか出てこないのに!
ここで出てきたパトリックはオリジナルだと思うのですが、原作のフェルトンの代用ではないかと踏んでいます。
激しくネタバレするので展開は書きませんが、あの造形もなかなかです。どことなくスターウォーズのニエン・ナンに似てる気がしますな。
パトリックがアレならイギリスの描写は再びあるのかもしれません。すっごい楽しみになってきた。

あ、今回のムチャぶりはロシュフォールとダルタニャンが扉の窓越しに会話をするシーンで。扉を挟んでぐるっと舞台が回転したところじゃないかなー。

#18 船上のだましあい

ダルタニャンは年若い熱血男ですが、単純バカではありません。…という事が描かれていた本編。
どんでん返しのどんでん返し、三谷脚本ならずともワクワクします。

超うちわうけだった宝石細工人のオレイリーさん。(三谷幸喜の顔をしていて、声も三谷氏が当ててる)
ミレディに盗まれた2個のダイヤモンドを偽造する役ですが、ここらあたりは原作でも盛り上がりまくりです。
偽造と言っても王家の宝石なので、そんじょそこらのダイヤが使えずオレイリー家に代々伝わる家宝のダイヤを提供したり手に汗握る展開でした。
原作、面白いよー。あ、新訳、簡易バージョンが出てるな。

今回のムチャぶりは何だったのかな(別に毎回入ってるとは限らないけど)人形を裸にしてオイル塗りたくった演出かしら。

#19 首飾りの行方

ポルトス「オレ海岸でキレイな貝殻を見つけたんだ。パリに帰ったらキミにあげるよ」
コンスタンス「まあ、嬉しい。約束よ」

こんなコテコテの死亡フラグを立てて、案の定ポルトスは遠方から銃で撃たれてしまいます。いわんこっちゃない。

というところでムクリとポルトスが起き上がり、貝殻にめり込んだ銃弾を見て
「ああ、びっくりした。貝殻が懐に入ってなけりゃ死んでたよ」

とお約束の死亡フラグを蹴り倒してきました。やりたかったんだろうなー。

ロシュフォール達に囲まれてピンチのダルタニャンを救いに、吊り橋のところで別れた三銃士の面々が颯爽と駆け付けてきました。

原作の彼らもロンドンに向かう途中で次々と脱落するのですが、怪我の治療をしてくれた宿屋を乗っ取って酒浸りになってたり、銃士にすっかり嫌気がさしてお祈り三昧してたりで帰ろうという気配は微塵も見られません。
事が全てすんだあと、ダルタニャンが彼らの足取りを辿って、嫌がる彼らを説得してパリに連れ帰るという「フランス人わけわからねー!」という展開なのですが、これをそのまま演出したドラマや映画についぞお目に掛かった事がありません。
忠義とか武人の矜恃とかに相応するフランス語はないんじゃないか(暴言)

それはともかく、ダイヤの首飾りはなんとプランシェ(猿)の手に渡り、それをケイティ(猫)が横取りし、唖然とする親衛隊を尻目に屋根から屋根へのアニマルチェイスが始まったところで来年を待て。
いやー楽しみで楽しみで来年が待ちきれませんよ。
カレンダーくらい作ってくれても良いのにねえ。

2009.12.24 5D's

もー楽しくて楽しくて、大喜びですよ!

鬼柳さんはダウナー系ダメ男。ジャック・アトラスはアッパー系ダメ男。
遊星は、ついつい乗ってしまう背中で語る男。
クロウさんはあの世界の良心=おかんです。

鬼柳さんの事を語ると長くなるので、年明けにでも。ここ数話の鬼柳さんはツッコミすぎて手首折れそうです。
ハモニカ吹きながら現れちゃった時点で降参。神隼人以来じゃねーの?<ハモニカ男

2009.12.24 癌発生リスク

お酒を飲む女性は飲まない女性に比べて乳ガンになるリスクが1.75倍ある事が判明した。
というニュースをやっていました。

それは事実だろうとは思いますが、街頭インタビューでクリスマスイブの女性たちにコメントをもらうやり方があまりにも雑で一方的。
「それは、えー困りましたね」
というのが多くの反応でしたが、これからイブでお酒を飲もうという女性にそんなコメントを求めてどうするんでしょ。せいぜいが
「今日は控えめにします」
とかいう反応があるくらいだし、1.75倍というリスクがどのくらいの規模でどんな調査方法か言ってなさそうじゃん。
そんな(統計の仕方が表されていない)曖昧な数値にあまり意味はないように思うけど、そういうコメントはきっと放送されなかったのでしょう。

クリスマスイブの会社帰りに、ちょっと飲みに行こうという人たちを引き留めてまで取るコメントなんだろうか。
もっとリスクの高そうな、毎日毎晩日本酒一合以上飲んでそうな、依存症手前の人たちにコメント取るなら判るけど。
つまんないニュースをしたり顔で流すよな。

「酒を飲むのは個人の自由だし、乳ガン検診するのも個人の自由だ」とイカイカが収まらず
「たとえ“部屋を片付けない人は普段から部屋を綺麗にしている人に比べ乳ガンのリスクが3倍ある”と言われたって私は片付けないからな!」とブリブリ怒っていたら
「問題をすり替えるな」と叱られました(^_^;)

★☆★☆★☆★☆★☆

私は酒もタバコもやらないし、検診は毎年受けていますが、それは私がそうしたいからやってるだけで
「散歩は身体に良いわよ、お金かからないし、健康になるし」「検診は受けなきゃダメよ」
と言ってる人たちは「しない理由、しない自由」があるとは考えないのかしらね。
ええ、私はお散歩オバサンと検診オバサンがとても嫌いです。いるよね、正義が正しいみたいな人(苦笑)

2009.12.22 サンデー

新井先生が帰ってきたーきたー!\(^O^)/(つづく)以下20日までの分の更新はスクロールしてねー。
新刊情報とかレイトン映画レビューとか書いとります。

2009.12.21 雑記

気が抜けて1週間日記を怠けていました。すいません。

諸々あるので、今晩あたり追加で書きます(@_@;)

今週の危機一髪

その1

コミケ搬入物の集荷に来たおじさん。
「あーまたコレですか。今日は多いですねえ。あ、東1ってさっきのお客さんも東1でしたよ。同じところですね」
「東1だけで5000個くらいありますからねえ」(4万サークル参加としてざっと計算)
「ええっそんなにあるんですかー」
と驚くおじさん。
「では失礼しまーす」と去って行った玄関口を見たら段ボールが。
待って待って!忘れてるよ!搬入荷物!!Σ( ̄□ ̄;)

その2

友人からのメール
「上司が浜名湖で30センチくらいの大きなフグを釣ったんですよー、名前とか食べられるかとか、くじらさんなら判るかなと」
浜名湖のフグで30センチっつったら、トラフグ。
待って待ってーー!!

トラフグの毒は加熱しても無毒化しないし、神経毒なので解毒剤や特効薬はありません。青酸カリの500倍。塩粒くらいで死にます。
くれぐれも食べないように。免許のある料理人に料理してもらいましょう(汗)
清水の次郎長一家がフグ食べて死んでるよね。

2009.12.20 レイトン教授と永遠の歌姫

つるさんとレイトン教授の映画を見てきました。
映画は2時間もなかったのに、終わったら3時間くらい語ってしまいましたよ。

ネタバレしていますで、ちょっとでもイヤな人はここから先の青部分を飛ばして下さい。

とりあえず、制作者は
「ペンギンの問題」を20回見て「レイトン教授」に致命的に足りないと思うところを200字以内にまとめよ

「ペンギンの問題」は幼児向けコロコロ映画なのですが、世界を変えうる能力を持った歌姫がヒロインで、彼女を手に入れんとする敵と主人公が丁々発止の闘いをする。という骨子は似ていると思います。
ペンギンのヒロインは寒いギャグで世界を凍らせるという能力ですが、やってる事は同じです。そしてすごく上手に話を作っていたと思います。

レイトン教授の映画に致命的に足りないと思うのは敵方の動機(モチベーション)です。
これがほとんど描かれなかったので、なんでこの人が狂ったようにヒロインを(介してあるお宝を)手に入れようとしてるのか、さっぱり判らないのですわ。
そのお宝に思い入れがあるとも描かれていないし、レイトン教授に恨みをつのらせているようにも見えなかったし、クライマックスにものすごく大がかりな仕掛けが出てきてびっくり仰天するんだけど、そのメカ作れる力があるならお宝なんか要らないんじゃね?
…と思っちゃうのは否めない。
もうひとつの軸である父と娘の愛情劇とも全然関係ないし。

おそろしく好みな色合い、作画、動画の数々。声の人たちも、世界観もズバリ好みなんですが、どうしてこうなったん??(^_^;)
ゲームをプレイしてないせい、と言われちゃそれまでですが、敵の人の行動原理はある程度説明してくれないと。
もしやこの人は御剣検事のようなポジションで、もはや説明の必要なし、と制作者は判断したのかもしれませんが、それは不親切じゃろう。

そして唖然としているうちに謎は解き明かされ、百万遍使われて手垢にまみれまくった伝説の都市が姿を現すのですが、それを見ても敵が別段思い入れのある言動をしないわけです。
じゃあ何?
この人はレイトン教授をぎゃふんと言わせたいだけ?

という(別な意味で)謎が謎呼ぶ映画でした。う〜〜〜〜〜ん。駄  作。
でも金と時間の無駄だったかというとそうでもない。
つるさんと熱く語り合ってそれでも足りなくて、このモヤモヤの正体を確かめにもう1回見に行っちゃおうかな?と思ったくらいには面白かったし。

あと、レイトン教授は完全無欠な「攻め」ですな。
つるさんが3時間語っていて、ただの一度も「レイトン教授萌え」と言わなかったもん。敵の方には結構食いついてたのに(笑)

「名探偵」なんてのは、読者をミスリードさせる為に一度や二度は判断ミスをして「しまった、私はとんでもない考え違いをしていた!」
とか言ってるうちにまた一人殺されてー
みたいな隙があるものなのですが、レイトン教授にはその隙がありません。
あの紳士然とした、クールで包容力のある物言い。驚くそぶりは見せてもホントは驚いてないだろお前、みたいな態度。
その攻めっぷりは他に類を見ないほどです。彼にかかったら老若男女、どんな人物もひとたまりもありませんよ。

「お、これはいかん。すぐにズボンを脱ぎたまえ」
「え!?な、なんでですか、教授」
「ぐずぐずしている時間はないぞ、さあパンツも脱いでこれにまたがるんだ」
「え、は、はい」

なんて事をあのつぶらな瞳でいけしゃあしゃあとやってるに違いありません。
弟子も敵もまんまとまるめこまれて、気がつかないうちに好き放題やられていそうです。レイトン教授おそるべし。
きっとその手の本が出てそうな気がするんだけどなー。探しに行っちゃおうかなー(^_^;)

…というわけで、2度目に行こうと思ったけど時間が合わなかったので、マグだけ買って帰ってきました。

いけしゃあしゃあマグ。すでにヘビロテ中。

2009.12.18 新たなる挑戦者

飛び出せ!遊戯くんに新たなる挑戦者が増えました。

●出番あり ざーひろさん つるさん 沖田小夜さん タツコさん Sanaeさん

●出番なし C・くじら 修羅技さん

出番なしベットが2人になりました。敗者は海馬お題をひとつ。3月新刊予定の映画ネタ本に載せます。

タツコさんに至っては「こんなの勝負にならないですよー。勝ちに行かせてもらいますよ!負けたらどんなムチャぶりでも受けますよ」
と超強気な発言をなさったので、敗者になったあかつきには全裸海馬または土下座海馬を描いて頂きます。勿論全裸土下座でも。
タツコさんはさぞかしハラハラドキドキしながら映画を見られる事でしょう。
ちなみに私が負けた場合は勝者の皆さんの言いなりなネタを描くことにします。ふっ(暴れる準備)

他にいないかいないか。さあ張った張ったー
というより3月のイベントを早く申し込んだ方がよくね?私(^_^;)

2009.12.17 脱稿

無事に発送しました。もう手を離れてしまったので、どんなものを描いたのかは速やかに記憶の彼方に追いやりました。
きっと2週間後早朝に「がはぁ」と吐血するんでしょう。南無南無。

ゲスト玉稿を送ってくれたタツコさん、修羅技さん、相方ざーひろさんありがとうございます。

遊戯王本23冊目 「デパ地下デュエル!」¥200 送料無料(元本割れ)
堂島ロールを召喚したり蓮舫にDM仕分けされたり。鈍い刃物で切られた方が傷は痛いものですが、切れない刀なので安全設計(@_@;)
コミケでお会いできる方々はよろしゅうに〜〜〜<m(__)m>

2009.12.14 遊戯くん

しーーまーったー。

劇場版遊戯君、主役は青目白龍ですかい?(@_@;)
だからパラドックスさんは海馬絡みだって言ったじゃーん。
ちょっと太めだけど、きっと
海馬の遺伝子もらったクローンのなれの果てよ(予想)

とか言ってるけど、どうなるか判りませんよ?
これで海馬くんがラストにワハハハとか降臨したら私一人罰ゲェムかい(^_^;) まあ、それもよかろう。ネタだし!

もしも「海馬の遺伝子(こころ)は俺たちが守る!」みたいな屈辱的展開(主に海馬的に)になったら劇場で横隔膜大痙攣だゼ!

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時間なくて書けないけど、エリンの怒濤のクライマックス作画に杉本道明様々を当ててきたのは個人的に大喜び。
ハメくさい作画や演出をしようと思えばいくらだってできるのに(韋駄天翔のテニプリの監督さんだからな)あえて抑えた演出で美味しいシーンを描いたのはイイね。
髪が過剰になびかないとか、格闘シーンで中抜き動画をしないとか、エリンの世界観に合ってると思いましたよ。

食い足りない部分や要らないかなーと思う部分も正直あるけど、イアル(声:鈴村)に関してはほぼ原作のイメージ通りでウハウハしています。
この人のその後について気になる方は続編を読んで驚くがよい(何)ええいこの、ちゃっかりさんめ。

物語のもうひとつの軸である大公と真王(貴族と王族みたいなもん)の確執については描くのが難しかろうなあと思いました。
シュナンとセイミヤがどれほどのタブーを破ろうとしているのか、ヌガンが何故強硬に反対するのか、子供に判るのかしらん。
でも判らない事なのが良いのかもしれません。理解できない事を後で理解するのも醍醐味だもんね。

★☆★☆★☆★☆★☆

まだ表紙描けてないので大ピンチ。表紙ドロー!(色塗りだけに)
ゲストの皆様方の美しいゲンコを手にしてワナワナ感動中。みんなの気持ちを受け取った!

…LP3000を払って手札に戻ります。

2009.12.10 新井先生

サンデーに新井先生が帰ってきますよう!新井先生って言ってもチーズおかきの新井先生じゃなくて新井隆広先生よ。
予告のカットを見ただけで猛烈に心臓がドキドキします。
でも合併号だから再来週までお預けなんだぜ。ちょうど修羅場だからありがたいけどな(泣)

この人はサンデーの中では最も私好みに化けた人で、最初から萌えの片鱗はありましたが、連載が進めば進むほどツボマンガになってきて目が離せませんでした。2巻の終わりくらいから加速度ついた感じです。
サンデー3大萌え男の一人であるクレプスリー先生を描いた人でもありますが、新井先生じゃなかったらこんなに萌えなかったと思うなあ。

というわけで楽しみで楽しみで待ちきれませんよ。巻頭ピンナップは妖怪が取っちゃうからカラー何枚描くのかしら。

今現在私好みに化けそうな片鱗が見えるのはTomorrowsなんだけど、まだ未知数。
ジオは化けるかと思ったら化ける気配すらない。ものすごい頑固さで、いっそ清々しいくらいです。

最初から巧い人にはあまり心惹かれず、「この人ホントに上手だなーー」と舌を巻きながら読んでいます。
マギとかアラタとかアクロとか。面白く読んでいますが萌えはないって事ね…。アラタの先生の「櫻狩り」は好きなのですが。
好きでも嫌いでもない中間は「興味がない」だけでなく「許容範囲」というのもあるのだよな。

一方最初から好きな先生は「どんどん好きになっていくトキメキ」みたいなものがないのが少し残念です。
私は作品にハマる過程に幸福を感じるのだけど、最初から好きだとそこはないのよね

「うしおととら」をどんどん好きになっていく幸せを藤田作品でもう一度味わいたいものです。
むしろ嫌いな人はイカイカする故に目が離せなくなる変なスパイラルがあって危険です(やっかいな病気)

てしろぎ先生はガラリと作風を変えて、胸にキュンキュンくるマンガを描いてくれましたが、渾身の美少年が本当に美少年になってしまった万乗先生もスゴイ気合いです。
こんな絵、描けたんだ…(失礼千万<m(__)m>)両先生とも本質は変わらないので、安心して燃え萌えできるのがいいね。

みなしごが出てこようが巨大番長が出てこようが「うん、頑張ってるねー」と読んでるあのマンガは許容範囲です。
この先生は本質的に冷静なんだもん。計算高さが見えてしまうマンガは上手だけど熱いマンガとは言わないんだよなー(^_^;)

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メジャーアニメ第6シーズンが決定したようです。

って、大丈夫なのか?山場がないんですが(汗)
とりあえずイップスは確定なのでオリバー先生が出てくるのは確かですが。凶暴な医者万歳。声は井上和彦でお願いします。
イメージボードは大貫さんが描き下ろしてるみたいなので、絵のクオリティはそのままでしょうかね?
話の面白かった第2第3シーズンは絵がメキョメキョだったので、勿体ない限りです。

とか色々言ってますが、とにかく嬉しいです。ネタができて。\(^O^)/

2009.12.9 闇のゲェム追加

挑戦者、増えました。

●出番あり ざーひろさん つるさん 沖田小夜さん

●出番なし C・くじら(こっちにベットする人がいなさそうなので、侠気)

他にいないかいないか。さあ張った張ったー

2009.12.07 闇のゲェム中毒

んな事してる場合じゃないけど、いつ発動するかも判らないのであげておきます。
みんなも気になってるアレがネタです。

【お題】1月公開劇場版遊戯王に海馬大先生の出番があるかどうか。

台詞があった場合は回想シーンでも「出番あり」回想やイメージで出ても台詞がなかった場合は「出番なし」
EDやOPに出た場合は台詞がなくても「出番あり」とする。

エントリーは今のところ3人。

●出番あり ざーひろさん つるさん

●出番なし C・くじら(こっちにベットする人がいなさそうなので、侠気)

敗者は自分のサイト、もしくは凡骨デッキ。に海馬ネタをひとつアップ。絵でも字でも何でも可。
公式などでネタバレした時点で決着がつきますので、公開前に締め切る場合もあります。SOBOROさんはどうしますか?
挑戦者はメルフォなりtwitterなりでお早めにどうぞ〜〜

ちょっと前まで闇のゲェム中毒だったのですが、またぞろ虫が騒ぎ出したってわけさ。
なにしろ遊戯王ネタで闇のゲェムができるのは、これが最後だよね、多分。ふふふ。

★☆★☆★☆★☆★☆

もうひとつの闇のゲェム メジャー本誌連載分
デッドボールが当たった吾郎は再起できるか引退もしくは死亡か、という賭けだったのですが

●再起不能  つるさん
●デッドボールは影響しない  C・くじら
●よもやのJr.にダメージ  ざーひろさん

これにまさかの清水の死亡フラグが発動し、エントリーした人を焦らせております。その手もあったか!
こちらはスープカレー、もしくは土下座絵がかかってたのですが、エントリーがなくて清水死亡の場合は満田先生の勝ちって事でスープカレーをファンレターで送っておきます…(汗)
もう誰が死んでも驚かないが寿也がしn(略)

2009.12.05 雑記

今週のナカタニさんと先週のナカタニさん。

新・三銃士 #15 ミレディの陰謀

三銃士に欠かせないのはフランスの物語特有のエスプリであるなあと、しみじみ思います。
前作の「平家物語」や「三国志」はひたすら重厚な路線でしたが、同じ権謀術数を扱っていても「新・三銃士」は軽妙洒脱なところが沢山あります。
三谷幸喜はそういう味付けが得意なので、話の筋は違うけれど三銃士の世界の香りのようなものが見えます。
今までアメリカや日本でリメイクされていた三銃士は勧善懲悪の冒険物語がフランスっぽくなかったのよね。
そういった展開も決して嫌いではありませんが、「ハリウッド三銃士」みたいな違和感はありました。
まあ犬だったり女だったり風呂屋だったり長靴を被ってたりジャックバウアーだったりしてたけど(笑)

さていよいよロンドンを目指すダルタニャン一行。人形劇的山場であろう吊り橋バトルへの布石として、ミレディが言葉巧みに山道へ一行を導きます。
それを察したコンスタンスが後を付けて行き、更にそれをボナシューが追います。ロシュフォールとミレディもこっそり先回りしているので、激突必至。
刮目して待て、次週。

ところでミレディはロンドンにもダンナがいたのですが、そっちは出てくるのかなあ。
ミレディが悪女だと言われるのは、悪巧みに長けていた事もさることながら、神の誓いに背いて重婚してたからよね。
当時は配偶者以外の相手とセックスするのは挨拶みたいなもんだったし、三銃士達も結婚してなかったけど金持ちの夫人の愛人になってたし。
でも重婚は背徳の極みだ、という記述が全訳本にあったと記憶しています。発掘してないので読み返せないけど。
首飾り事件編はロンドンにいた時のミレディの行動が大きく関わってきますが、どのへんまでやってくれるのかなー。楽しみ楽しみ。

新・三銃士 #16 危険なつり橋

最大の見せ場、吊り橋登場。
予想を上回る巨大なセットを組んできました。もんのすごく気合い入っています。もはや人形劇のレベルじゃないよ。
CGの合成はあるものの、幅4〜5メートルは普通にありそうです。30センチの人形劇に。
毎日放送じゃあ、これほど凝った作りはできなかったと思うので、週一になって良かったですな。

今回の主役はこの吊り橋だったので、1話かけて吊り橋を渡っただけ。でも目が離せなかった!
原作にあった宿屋の決闘とかアラミスの負傷とかカットして吊り橋に持って行ったのは正解だった気がします。

吊り橋と言えば吊り橋落とし。気合いと時間と金をかけまくった、すごい吊り橋落としをやってみせたNHKブラボー。DVD買うよ。

橋の向こうにダルタニャンとコンスタンス。そしてミレディとロシュフォール。渡り損ねた三銃士はパリに戻るしかありません。
と、思ったら

まさかのボナシュー、
「ボナシュージャーンプ!」とか叫んで谷を飛び越えてしまいました(^_^;)

こんなん三谷脚本じゃなきゃありえませんよ。開いた口がふさがりません(驚きで)
誰ひとり想像していなかった展開じゃないかしら。

次は多分カレー港ですね。
カレーとドーバーの間は34キロしかないので、半日もあれば渡ってしまえます。泳いでも渡れます。どうやって渡るのか期待。

…まさかボナシュージャンプで?(笑)

そういえば、アトスが吊り橋を渡れなかった時のダルタニャンとポルトスの会話。
「アトスさんは何やってんですか?」
「アトスは高いところが苦手なんだってさ」
「そうなんだ」

この「そうなんだ」と言った時のダルタニャンの表情が、なんともいえないんですよね。
いいこと聞いちゃったというか、してやったりというか、ちょっとブラックな笑顔がチラリとのぞきました。
これまでずっとアトスには頭が上がらなかったダルタニャンが弱みを握ったんだから、きっとネタにしてくるね、と予想してみる。

そしてダルタニャン達が橋を渡ったせいでミレディとの温泉がお預けになってしまったロシュフォールの明日はどっちだ(笑)

2009.12.04 シリアルキラー現る

某球場前で右手にノコギリ、左手に丸太をぶら下げてフラフラ歩いてるパンダに遭遇。
なんだこの殺人鬼は。

なかなか怖い図だったので写真を撮らせてもらったら、かわいいポーズをしやがりました。
ああ、こうやると普通にかわいいじゃん。
球場を回り込んだところで植林フェアだか造林フェアだかをやっていて、そのマスコットキャラらしいことが判明。

フェアののぼりが見えない所で両手に得物をぶら下げて一人でユラユラ歩いている図は殺人鬼だったんだがなあ。
…というか、それを狙ってやってたような気もしてきました。策士だな、パンダ(何の得が)

2009.12.03 だんだらよんだら

てしろぎたかし先生は頑張った!だんだら頑張った!

てしろぎ先生が頑張ったところ。
鼻の穴。唇のライン。水彩絵の具を使って油彩風処理をしたカラーページ。

てしろぎ先生がものすごく頑張ったところ。
少女の乳首。
初描き?(多分)さりげなく描いてるように見せかけて、ものすごく意識してる感じはある。フリーザ様みたいな少女どすこい最終形態も頑張った。

なんて所にすごくてしろぎ先生の愛と気合いを感じるのですが、本編はもう「めくるめくてしろぎワールド」全開。
「行くぜ!」と言われて次のページをめくると、予想通りのてしろぎ走りで疾走。
完璧なパースの背景や小物に、妙におかしいポーズの数々。顔のパースも時々おかしい。描き文字ひとつ、指1本で「てしろぎ先生」と判る個性。
気合いが入ってる格闘シーンや緻密な武器・背景も見所ですが、こっちはいつものてしろぎ先生なので割愛(そこが本来の見所なのに!?)

お話はクリーチャーに侵略されて人類存亡の危機に、クリーチャーの種を宿した主人公とエキスパート討伐団が挑むという、どこかで見たようなとか言っちゃだめだよ!なネタですが、面白かったからいいの。
種を宿すとクリーチャー化するリスクがあって、主人公が意識を乗っ取られそうになりながら抑制剤を打ちこむあたりの描写は迫力満点で、思わず燃え萌えなんですが、その抑制剤を改良して対クリーチャー戦に使えばいいのにーと思ったのは秘密だ。
連載が続いてたら、そのへんの描写もあったのかもしれないけど。

しかし対象年齢は中高生から青年向けではないかと思うけど、格好良い(と作者が狙った)ツボがコロコロ的なのは相変わらずです。
特殊武器があって、必殺技があって、弱点もあるけどキャラクターのバックボーンに恋愛とかがないのな(笑)小学生レベルのアレを恋愛とは呼ぶまい。
全員
バトルに忙しくて生臭い思春期とかなかったっぽいですよ!?

あ、あとイケメン頑張った。
気合い入れまくりすぎて2話目からどんどん気が抜けた九鬼Jr.とか黒狼の零とか見てきたわしらですからね。
最後まで美形(てしろぎ美形)だったのは気合いだよねえ。

初登場は予想通り気合い入ってるお二方↓でも【てしろぎ立ち】や【てしろぎ走り】しちゃう。彼らの走りをずっと後ろから追いかけていたい私です。
ちなみに【てしろぎ走り】を検索してもつるさんと私のページしか出ないので、つるさんのサイトを参照するよろし。

だんだらだ!!!

これが紙形態で手元に置けないのが一番悔しいところです。なんとかしろーKC。
しかもPC上にも保存できないどころか、今後は携帯でしか読めないとか酷いわ…_| ̄|○
「俺たちの闘いはこれからだ!」のラストよりもっと酷い仕打ちだわ。あと2ヶ月で読む手だてがなくなるんですよ!豪華版で少部数出してよー。
こんなにネタ満載なのに。犬の刑事とかさあ。謎投げっぱなし?(笑)

Mのりさんは、こちらのリンクから行けばまだ会員登録して読めますよん。いっぺんに300ページも読めますよ、はぁはぁ。

逃避中のマンガは何でも面白いとか飢えてる時のマンガは面白いとか差し引いても、やっぱり燃え萌えでした。
あ、あと難波先生が新作描いてくんないからそのエネルギー分も燃えちゃった、ってのはあると思うの。新ー作ーはーやーくー。

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深海ネタ2つ

スケーリーフット通称ウロコタマフネガイ、江ノ島水族館で展示中とのタレコミを頂き「なんだってー!」と悶々としてたのですが、展示してから2日間の命だったようです。
脚が鉄コーティングされているので生きながら錆びるという類い希なる変な生物。
死んだ貝は触らせてもらいましたが、生きた姿をいつか見たいです。深海、深すぎる。リンク

JAMSTEC 2010年度版カレンダー リンク 燃え萌え燃え萌え〜。仕分け打撃で地球ドリリング削減。
ドリリングは海底資源を探すのが目的ではないけれど、海底に眠るメタンハイドレートなどは新たなるエネルギー資源の可能性があるのだからそこは削減したらいかんよ。
石油の出ない日本は、メタンハイドレードに限らず新エネルギーの開発こそ急務じゃないのかね。

2009.12.01 萌え雑記

犬夜叉 #9 冥界の殺生丸

いっぺん死んでみるどころか2回もりんが死んじゃったので、殺生丸様内心大あわての図。

夜中の4時過ぎの殺生丸さまアワー。深夜といえども深夜すぎ。一体どういう了見?
…見逃せないから起きてたけどね。
完結編はものすごい駆け足展開で、殺生丸様祭りでさえ25分でまとめちゃいました。ダイジェスト版のようだよ。
各エピソードを「はい、今日はこの回」「次はこの話」と残業をバリバリ片付けてるような気がします。
原作が中だるみで気が散ってた感があったので、この疾走感も悪くはないけどねえ。待ったなし。

殺生丸のママンは榊原良子さんが演じていました。来宮良子さんと勘違いしていて、すっげー期待してたのですが、もっとかわいげがあったよ。

殺生丸のママンは複乳なのかなあと、ふと思いました。犬形態の時は複乳じゃねえ?どの形態で産んだのかは不明ですが。
というより殺生丸も複乳だったらどうしよう。(@△@;
男の乳首くらい謎の臓器はないと思うんだけどな。なんで退化しないで残ってるのよ。というよりどの段階で発生したのよー。

閑話休題。

この回で光ってたのは邪見さま役のチョーさんですね。ほんと、上手だよ、この人。浮世離れした(妖怪だからな)殺生丸ママンとの掛け合いは良い味だしまくってた。
殺生丸様は相変わらずりんを匂いで感知していて、おかしくてたまりません。この犬が(褒め言葉)
殺生丸様はキャラ的にはクールなのに、想像次第で見えてくる皮一枚下にある変ななまぐささがお色気だと思うのは私だけかしらー。
彼は片腕なので、剣を持つとりんを抱えるのが大変なのもツボよね。左膳のように刀を口にくわえたら格好良かったのに。
あ、りんを口にくわえるのか、犬だから(笑)

そんなわけで殺生丸の見所はあとは最終回かなあ。こうなってくると「黒い鉄砕牙」がもう一度見たい見たい。
抱き合わせ商法でいらんフィギュアとか色々ついて2万円近くするんだもん。
たとえ殺生丸様のレアうなじがあっても買わないぞ。

ベイブレ

先週優勝して決勝一番乗りした、ないがしろ王子ことキョウヤさんは今週から出番なし
さすがないがしろ王子の名を欲しいままにするだけの事はあります。優勝さえもないがしろのネタなんて。

一方エルドラゴを操る左巻き先生、絶好調で100対1バトルも大笑いで快勝。出てきた途端にダメだし百連発だったけど、やっぱりおかしいよ、この人。
ワッハッハと笑ってコマ回して、勝ってワッハッハと笑うだけ。コマ回す以外全然脳みそ使ってませんよ?
好き嫌いとか暑いとか寒いとかがないのは勿論、勝つための戦略もなさげで、脳幹だけで海馬のない海馬みてぇ(笑)
まあ、楽しそうではあるがな。あちこちかわいそうな人ってことかしら。

縛られたワタリガニテツヤは涙でカニを描いてて、雪舟ギャグなんて誰もわからねーよ!とツッコミつつ笑わされてしまいました。潤うなー。

5D's 鬼柳さん復活

WRGPXそっちのけで世直ししたり西部劇やったり、この人たちの呑気さはどうなのよ。面白いからいいけど。

鬼柳さんが復活する意味なんてほとんどないと思うのだけど、迂回路だからね(笑)
でもただ出すんじゃ芸がないので色々知恵を絞った結果、
なぜか突然マカロニウェスタンに。
BGMも新たに作って、怪しい拳銃型デュエルデスクまで出してライディングデュエルはお預けに。

意味わかんねー!(笑)しかし何だか楽しそうだな、みんな。

大体みなしご同士の幼馴染みで繋がってた3人のところに突然鬼柳が入ってきて、絆絆言ったって無理があるでしょうが。
案の定、鬼柳が退治されて遊星、ジャック、クロウの3人体制になったら思い出話に鬼柳なんかカケラも出てきやしませんでしたよ。

やー、映画では多分ライディングデュエルしないでしょ。遊戯さん、無理っぽそうだし。
だから映画公開終わるまでライディングデュエルは封印するんじゃね?というのが予想。
遊戯もシンクロ召還あたりはやりそうなので、それはちょっと楽しみであります。

加々美さん初描きの遊星は、格好良いけどすんげえパチモンくさくて笑ってしまいました。アンタ誰ー?
今期のOP/ED作画がパチモンくせえのと同じだね。イヤだってわけではないけど違和感あっておかしいんだもん。

てなわけで素敵パチモンの写真をあげておきます。なんだか色々豪快だよな。

2009.11.30 雑記

在米時代の友人を癌で持って逝かれてしまい、バタバタしていました。
時ならぬ同窓会になってしまいましたが、こんな機会じゃなくてもっと普段から会っておけばねえ、とは誰しもが思う事でしょう。

あの当時、自分は普通の奥さん(笑)をしてたはずだったので、一般人の友人達に会うために身の回りのオタ証拠を片端から外しました。
ケータイのストラップとか待ち受け画面とか着信音とかポーチの小物とかティッシュケースに至るまでせっせと取り替えながら、自分のオタっぷりにガックリきたり自嘲したり。

久々に会う友人たちと“普通の人の私”を演じつつ、しんみりと思い出話をしてたら
「アナタは今もオタクみたいな事やってるの?」と言われてひっくり返ってしまいました。
「ええ?私オタクみたいって思われてたの?」「だって
毎週空輸でジャンプとサンデー買ってたじゃない

…そうでしたΣ( ̄□ ̄;)1冊6ドルもするジャンプをね…隠しきれてなかったのね…_| ̄|○

ちなみに時差の関係でジャンプは日本時間の土曜夜に手に入った為に、友人が毎週電話をかけてきて「スラムダンクどうなった?」
と聞いてきたのも良いイタイ思い出です。
彼女たちはごくごく普通のちょっとセレブな奥様で貴重な友人なのですが、私の腐敗具合を知ったら興味津々だろうなー。
(腐女子とかコミケとかBLなんて言葉は勿論知らないか、知ってても曲解してそう)

今でもジャンプ読んでて(理解可能)とっくに終わった遊戯王というマンガのパロディマンガを描いてて(理解不能)コミケで売ってる(ホワイトアウト)
なんて思ってないだろうなあ。思ってたりして。

2009.11.27 お知らせと雑記

薄着してたら白点病になったっぽい予感。(白点病:低水温になると観賞魚が罹るポピュラーな病気)

だいぶ遅きに失しましたが、リンクページから大好きなサイトさんへのリンクを全部外しました。
最近はワード検索や、twitterやら他のアプリやらから拙サイトに来るお客様が多いのです。
ここの日記でも公式にリンクをバシバシ貼ってるので、各方面から解析でチェックも来ています。オタ関係だけでなく、古典芸能やら科学系やらから色々ジャンルノンセクションで。
その方たちが同人に理解のある方とは限りませんし、何があるのか判らないのがネットです。
私の所が責められるのは覚悟の上ですが、大好きなサイトさんに何かあったら謝っても謝りきれません。
早くリンクを外さなきゃと思いつつズルズルと伸ばしていましたが、ここ数ヶ月は同人以外の訪問も多くなって来たので重すぎる腰を上げました。
リンク貼るのは好きなんだけど、そんなこんなで、無念ですがよろしくご了承下さい。

あ、うちへのリンクはいくらでもどうぞ〜。報告の必要もありませんし、公式から直接来てもオンラインブックマークもOKです。

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友人の父君が50年前に歌舞伎の大向こうをやってたとタレコミがあり、ちょっと興奮。
「幸四郎や吉右衛門を見に通ってた」って。すげー
だって50年くらい前の幸四郎っつったら先代ですよ。今の幸四郎・吉右衛門のお父さんの若い頃を見てるんだわ。「黄金の日々」で海賊の親分を演じてた姿しか見たことないのだけど。
先代幸四郎(白鸚)は私が歌舞伎に行き始める前に亡くなってしまったので舞台を見ることもかなわなかったのですが、面白い話がゴロゴロと出てきそうな気がします。
残念ながらお話をうかがう機会は失してしまいましたが、思わずワクワクと家系図なんかを調べてしまいました。

「大向こう」というのは、歌舞伎のクライマックスや登場シーンで「高麗屋!」とか「大和屋!」とか屋号を客席から叫ぶ人。
全部の筋とタイミングを判ってないと声掛けはできないので、そこらの評論家よりよっぽど回数を見てるはずです。
「大向こうを唸らせる」というのはここから来てるのですわ。
観劇に来た外人さんにブーイングと勘違いされ「彼は何が気に入らないのか」とか質問される事もあります。
「あれはブラボーの意味だ」と説明すると納得してくれるのですが、歌舞伎の世界観や倫理観については説明が大変難しいです。
「なんで母親が息子を毒殺されてブラボーなんだ」と聞かれて「忠義心」とか「武家の矜恃」という英語を思いつかずに説明できませんでした…
いや、今でも多分できないけど!(^_^;)

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自分用メモ

ぼくらのてしろぎたかし先生が絵柄を変えて驚きのアクションマンガを描いていた事が判明。
“ぼくらの”が頭に付くくらい、なんというか思い入れのある作家さんなんだけど、まさかこんな絵とマンガを描いてるとは!

私の好きな紙媒体ではないのが難点。マンガってためつすがめつ、めくったりもどったりして読みたいんじゃよ。特に好きなマンガは。

とか言ってるうちになんと昨日でネットマンガは最終号。来年からは携帯でしか読めなくなりそうです。そんな!!
携帯マンガはじっくり読むマンガ向けじゃないじゃん。
入稿締切が刻々と近づいてるのに、残り1ヶ月のうちにこのマンガを何度読めるんだろう(ダウンロードはできない)
こんな
ネタ満載だって読む前から判ってるマンガなのに!アンテナ張ってない自分が悪いんですが。

とりあえずリンク。これに特大の反応するのは約3名くらいかと思うけどね(汗)
2巻の表紙が一番てしろぎマンガの面影が残ってるけど、中身はどうなのかしら。気になる気になる気になる。
あのシルエットだけで判る独特の“てしろぎポーズ”“てしろぎ走り”は健在なんだろうか。見たいよー見たいよー

ちょっっMさんがツボなもの描いてるよ!コメント欄がないからここで叫ぶよ。もっと描いてーー全裸ゴーグル描いてー(超私信

2009.11.26 幸せアニメ

あんまりコメント書いてないけど、実は心安らかに見ています。元気をもらったり、萌えや燃えやツッコミで血圧が上がったりしないけど、でも観ると幸せになるアニメ。
時々こんなアニメに巡り会うけど、1シーズンに2本もあるのは珍しい。

怪談レストラン

どこにも不安定な所がないのが東映クオリティ。お話も演出も作画も何もかも超安定。公式
不条理な話を扱ってるのに、不条理って気がしないくらいに安定してるのがスゴイや。
20分で3本のネタを扱ってるのに、詰め込みすぎって気もしないし。

ここのスタッフは「ねぎぼうずのあさたろう」から来てる人が多いので、なんとなくワクワクします。
こないだ主人公のおじさんが出てきて、出てきたと思ったらすぐ死んじゃって、幽霊話なのになんだか感動的でなかなか他で味わえない独特の雰囲気があるエピソードでした。
声が小山力也でダメで格好良い風来坊だったのにほんとに風になっちゃった。ちょっと今市子風味。

観てるうちに何だかわからんが、とにかく幸せな気分になる、私にとっては癒しアニメ。あー米村正二様スキ好き好きー。
でも響鬼も作ったのよね…(減点3000点)

テガミバチ

こちらも幸せアニメ。ニッチがとにかくかわいいし。公式
原作を読んだ時、作者も担当編集もこの作品をとても大切にしてるなあ、というのが伝わってきたのだけど、アニメも大切に作ってある感じがひしひし伝わります。
明けない夜の空の描写は原作者の力量ですが、夜空の雲の動き方、雪の結晶の落ち方の描写が素晴らしい。
どこを取っても、とっても丁寧かつ繊細に作ってあります。

私には今風な世界名作シリーズに見えますよ。
泣き虫だけど頑張り屋な主人公。トラブルメーカーだけど、主人公にどこまでも忠実な相棒の小動物。
ステーキがじゃなくてニッチが動物の役よ。
ニッチは直接は動かないけれど、彼女を介してラグの中の悩みや迷いが解けたり、新たなる道が開けたり。
主人公を導く事になる年長の少年やぶっきらぼうだけど親切な仲間たち。ちょっとだけ意地悪な大人と暖かい大人たち。

この話にはまだ本当の悪役が出ていないので、主人公は苦しい状況のはずなのに回りに暖かい輪が何重にもあるのがミソでしょうか。
名作シリーズの方がもう少し厳しい状況に追い込まれる事が多いもんね。今のご時世だからこれ以上は視聴者の心が持たないのか?

こちらも見ているうちに幸せがジワリジワリくる作品です。

サッカーやコマやカードゲームでヒートアップした心にやすらぎをありがとう。←こっちが自分のフィールドなんだけどさ。

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幸せになるけど燃え萌えにもなるのは「プラネテス」

こーいった、誰も悪口を言わない、口を揃えて褒めちぎる作品を好きだと言うのは癪なんだけど、OPを見てるだけ泣きそうになります。
私の世代はまだ「科学が人類に幸せをもたらす」と信じてきた世代なので、宇宙開発とかフロンティアとかいう言葉に弱いんだよー。

OPの歴代ロケットに胸が熱くなって、EDのハチマキのヘルメットに映りこむ発射シーンにまた泣きそうになってます。
ところでOPシーンにボイジャーは入ってないのよね。無人はダメなのかしら?それなりに燃え燃えだったのに。

2009.11.25 勝負の行方

吾郎の行く末を賭けた闇のゲェム。

・吾郎が再起不能に(つるさん)
・吾郎はデッドボールの影響を受けない(C・くじら)

決着がつかないまま延長戦へ。
・ギブソンJr.にボールが当たる
という漢らしい選択をしたざーひろさんは負け確定ですが、これってちゃんと決着つくのだろうか。

・吾郎のデッドボールの影響はあいまいなまま最終回に

という選択肢もあるような気がします。誰ぞ勇者(愚者)はおらんか。勝者はスープカレーゲット。
グランダー満田先生の天然っぷりに目が離せません。

2009.11.24 訃報

動物行動学の日高敏隆先生が逝去されました。

直接教えを乞うていたわけではありませんが、私の動物行動学についての知識のほとんどは間接的にも直接的にも彼から学んだと言っても良いくらいです。
著作だけでなく翻訳も多くされていたのでデスモンド・モリス、コンラード・ローレンツ、リチャード・ドーキンスなどの著作は彼の名訳によって私の血となり肉となった気がします。

動物行動学での研究もさることながら、エッセイにも定評があり、甲殻類のシャコを「水の中の子猫」と表現した詩人でもありました。
どの本も刺激的で面白く、この25年くらい著作を追いかけていました。
生物学(の本)でお世話になった先生は多くいますが、日高先生ほど多くの本を私に与えてくれた先生はまだいません。

沢山の知る喜びをどうもありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします。

2009.11.23 トリコシャツ

ジャンプからトリコTシャツが届きました。(おまけでバクマンシャツもついてきた)

最近はジャンプのシャツも一見したらマンガと判らない普通デザインのTシャツが増えてきたのですが、これはまた素敵な肉屋の看板のような(笑)
生物学的にリーガルマンモスの鼻腔が別々に2本あるのは不合理なんだが、それは野暮ってもんね。

バクマンはグレーに黄色(要するにほとんど見えない)のシルエットでキャラが並んでいます。すんごい使い勝手が良さそう。
肉屋の看板は外に着ていけないから室内着ね…悟空とかルフィとかがどどーんと描かれてるシャツはなくなってしまったのは、読者層が大人になったのかしらん。

さんざん着倒して捨てようと思うんだけど、案外丈夫でなかなか着倒すまでいかず、タンスに溜まる溜まる。
モンキーターンTシャツやダンドーポロシャツをまだ着ていたりします。ビバ!日本の品質管理(中国製といえども)

2009.11.22 大般若

11月の土日にめいっぱい予定を組み込んでしまったので、白点病になりそうな寒気の中をおでかけ。

アイリッシュダンス

久しく行ってなかったのですが、1996年に「リバーダンス」というアイリッシュダンスの革命を起こしたスペクタクルステージに魂を抜かれ、
一時期せっせと通っていました。公式でちょっと画像が見られる模様。

今回はアラン諸島出身のグループ「ラグース」
リバーダンスがディズニーランドだとするとラグースは花屋敷。
近所のお姉さんみたいなプニプニ体型の普通の人たちが踊っていて、ダンサー全員で14人とちょっと侘びしい感じも良かったです。
チーフタンズが好きだから、これはこれで楽しいけれどね。

翌日は大般若

ロウソクを灯して、ほのかな明かりの中で能を舞う幻想的な舞台でした。薪能のロウソク版ね。

経典を求め天竺へ向かう、玄奘三蔵が何度食われても大河を渡ろうとし、その心に打たれた龍王が大河を割ってくれて教典までくれました。
…という話で、能なのに何人もワラワラ出てきて、地面は割れるわ水は出るわ(表現としてね)超スペクタクル。
歌舞伎と違って動きは少ないので、扇をパチッとやれば天地が裂け、ツレが左右にささっと別れれば大河が割れます。
深沙大王(リンク先)が受け口だけど格好良い面なのでワクワクしますよ。衣装もかぶり物も超ド派手(頭に龍がまるまる1匹、でーんと乗ってる)、動きも派手で面白かったです。
頭に龍乗っけてランドセル背負って、ロウソクのほの明かりの中、スススス…とすり足早足で出てくる龍王さま格好えええええ。

ちなみに能の謡は歌舞伎より更に聞き取りが難しいので、下知識がないと英語の劇より判りづらいかもしれませんな…

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亀治郎や鬼揃紅葉狩のワード検索でうっかりこの日記にたどり着いちゃった人は、いきなりウキウキ犬(おとこ)マンガを見せられて、さぞかしゲンナリしただろうなあ…(^_^;)
最近このワードで来る人が多いからさ(亀治郎がガンダムに乗るネタを書いたので、思わずクリックしたんだろう)
そして大般若やラグースのワード検索で来た人も、さぞかしゲンナリするのだろう…ジャンル無法地帯ですまんすまん。

2009.11.21 ゴラク伝道師

オリオン

ウィードに子供が出来たので、ああこれで最終回なのね、と思ったら次世代の話が始まっちゃいました。メジャーどころの騒ぎじゃありません。

彼の子供オリオンが主人公になった途端、犬(おとこ)たちのサンクチュアリ・二子峠が地震で壊滅。
今、かの地を乗っ取ろうと全国各地から続々と腕に覚えの犬(おとこ)たちが終結して、さながら戦国時代の様相です。
…こんな解説でクラクラしてる場合じゃありませんよ?

その群雄割拠の中、ひときわ不気味な影ひとつ。
野犬だけど脚絆を履いてて、覆面で素顔が判らない謎の犬(おとこ)の正体が今週明らかに。

「伊達藩念願の天下統一、政宗が果たす!」とか言ってますけど。「パラリ」じゃねーよ!(大喜び)

ちなみに小十郎という犬(おとこ)もいますが、関連性は明らかになっていません。どうでもいいけど全犬武士喋り。
この伊達藩野犬ども、雌伏すること200年間、天下統一の機会をうかがってたそうですよ?

ゴラクには他に「戦国SANADA」という愉快なマンガも連載中。だからゴラクをバカにしてると痛い目見るって言ったじゃん(言ってません)
こんなだからバカにされるんだよ、とかいうツッコミは聞かなかった事にしてあげます。

しかし最近のゴラクはパワー不足で、なんともかんとも。ジャンプの次世代マンガが3つも載るようじゃ、ちょっと暗雲。
「銀牙」「神様はサウスポー」「真島くん」……微妙すぎだよ(^_^;)もー、オリジナルで勝負しなよ!
時々乱入してくるマーダーライセンス牙は、すごくゴラクっぽいので良哉。早く戦国時代に乱入してこないかなー。

2009.11.20 雑記

今週のナカタニさん 
新・三銃士 #14 新たなる陰謀

ロシュフォール「ミレディ……   好きだっ」(独り言)

好きだったのか(笑) あんた手玉に取られちゃってるじゃん。
まあミレディに勝てるのはリールの●●●役人だけだけどさー。

ミレディはデュマが設定を詰め込めるだけ詰め込んだ女なので、あちこちに繋がってて忙しいったらありません。
その上ロシュフォールともフラグか(笑)

いよいよ物語は“ダイヤの首飾り編”に突入です。
リシュリューはアンヌ王妃を罠にハメたけど、「ダイヤの首飾りをつけて出てこい」というのは直前で良かったんじゃないかね。
あの時代だから、どんなにぶっ飛ばしても1週間でロンパリ往復は難しかったとしても。
これから活劇また活劇になるので、お楽しみにー

今回、目立った“ありえねー演出”がなかったんですが、剣術シーンかなあ。
噴水広場の奥からダルタニャンが出てきます。人形劇で地面が見える事はあまりないのに、奥行きを出すために地面を3分割し、隙間で人形操作してたのはすごかった。
あ、これがありえねー演出か。なにしろ奥行きとカメラワークがただごとじゃないので、毎回驚かされます。

人形劇三国志では、人形操作は素晴らしかったのに、馬のシーンが毎回お笑い道場で台無しでした。
馬が関節を無視してブラブラと適当千万に足を振り回して進んでたのが、見所っちゃあ見所だったんですが。
三谷幸喜はきっとアレを見てるはずなので、イカス騎馬シーンを描いてくるに違いないと予想しています。

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銀魂 人気投票

珍しく原作に比べて面白くなかったなあ。いつも面白いのに。

高松監督の時は感じなかったテンポの悪さとかギャグのくどさが、藤田監督になったら時々感じるようになりました。
高松監督は関東の人だと思うけど、藤田監督は関西の人かなー。
繰り返しのギャグって銀魂っぽくないよな。ラストシーンとかすごく外してる気がする…

それより、順位を下げるタメにアレコレやってる事が、全部順位を上げる行為な気がしてなりませんよ。
屈辱的な姿をさらしたり裸になったり弱音を吐いたりさー(笑)

2009.11.19 さかなさかなさかなー♪

朋友asakoさんのタレコミで、ニッスイの魚譜ポスターをとうとう頂きました!
嬉しい嬉しい嬉しい。タレコミありがとう。
毎回欲しいなーと思ってたんですが、配布先が学校や塾限定だったので入手方法がなく、指をくわえて見てるしかありませんでした。
イラストが大変美しく、かつ正確で、オーデュボンみたいです。このTシャツとか作ってくれないかなあ。

今回はニッスイではなく、ポスターを作った会社が配布してたので、ゲットできて小躍りしつつ貼っています。
B全ポスターに魚が431種類。あんまりびっしりで写真に収まりきれませんでしたよ。うっふっふ。

このポスターはニッスイ制作なので、資源としての魚中心で、資源にならない魚は載ってないのよね。水揚げの少ない深海魚とか。
イトウもいない(T▽T)

そして名前の知らない魚のなんと多い事かと愕然としています。科や目はわかっても、分類上の個々の名前が判りません。
ベラだけで、こんなに沢山種類があったなんて。勉強しよう。

2009.11.18 闇のゲェム発動

メジャーが愉快極まりない事になってきて、つるさんと今後の展開について闇のゲェム発動。リンク
吾郎にボールがぶつかったかどうかはさておいて、

つるさん  【吾郎が死亡または再起不能になる】
C・くじら 【特に支障なくクリア】

…という賭けをしてたら、
ざーひろさん【実はJr.の方にボールが当たって大惨事】

という大胆な賭けで乱入してきた模様。彼女は闇のゲェムを知らずに賭けてきただけなんですが、なんせ闇のゲェムだし。

というわけで、勝者はマジスパ スープカレーゲット。
ざーひろさんは負けたら“土下座Jr.”を描いてもらうという事で。(超事後承諾)

他に【オレの予想はこうでぇ!】という乱入希望者は来週月曜までに殴り込みよろしく。

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バーベイたん。

政宗たんが異常に打たれ弱いので、新たなる尖兵を作ってみました。体力がマックスなのでものすごい安定感。
ちょっとやそっとぶつかったくらいじゃ死にません。
攻撃力は高いが2〜3発当たると沈む政宗たんとは大変な違いです。
安定して強いので名前は「ワハハたん」…しかしハラハラ感がないので、いまひとつ感情移入ができず(笑)
政宗たんの苦戦の末に勝ったガッツポーズは「わーい、オレ勝ったよー!勝ったよー!」と叫んでるようでかわいいんだけどなあ。

友達のモンスター、フォルムと動きがものすごくワレカラに似ていて、羨ましくて仕方ありません。
しかも鬼のでかさと強さで、ほとんど勝てませんよ……
人様のモンスターなのでリンクで失礼。

ちなみにワレカラはこんなフォルム。こんなだけど見てるとかわいいんだよう

2009.11.17 雑記

太王四神記

シリーズも後半に入っていよいよ青龍編。
前半は国盗り物語的面白さに満ちていましたが、青龍が出てくると急にツッコミどころ満載になって違う意味で目が離せません。

一騎当千の強さの城主のくせに、呪いがかかって身体が腐ってるから人前に出られず世事に疎い。
最初に優しくしてくれた女にすり込まれてひな鳥のように後を追っかけてまわり、お殿様大事の爺やがさらにそれを追っかけてる。
ようやく呪いが解けて美形になった途端に男体盛りにされてしまう。

…って、もう。相変わらず踏み外した美形に弱いな、私(笑)
城主さまなのに、一騎で出て行って敵を蹴散らす以外は無能な模様。
万能爺やがいなかったらどうなってただろう。
この青龍さん、台詞がほとんどなくて、闘うシーンか無言のシーンばっかりです。
韓国人じゃないので(韓国系アメリカ人)日本でいうケイン・コスギみたいな扱いなのかしら。

青い文学

坂口安吾は意外性のある作りで面白かった。
椎名先生キャラデザの泉鏡花が見てみたいです。天守物語はすでにノイタミナで作られたので海神別荘あたりをひとつ。え?戯曲はダメ?じゃあ外科室で。
人間失格は判りやすく説明しすぎてちょっと陳腐な気がしたけど、今の時代はこのくらいが丁度良いのかもしれません。

梶原一騎原作のリメイクを遺族(?多分)が認めていないので、梶原の死後はジョー以外の作品はひとつもリメイクされていません。
ありがたいことだなーと、ずっと思ってきましたが、新しい切り口の梶原作品ってのもちょっと見てみたいと初めて思いました。
手塚作品のリメイクがああなったのは、世界三大無能息子のせいだけど、梶原は無能な息子はいないしさー。
ユルユルアストロ球団がそれなりに楽しく見られたんだから、今様空手バカ一代なんて、案外面白く見られるかもしれないな、と思った次第。

イナズマイレブン

手に入れた鬼道本(カプ問わず)を片端から読んでいますが、あのゴーグルは鬼道の特別な相手の前でだけ外す、またはその相手が外すシチュエーションが多く見られます。
というか、そればっかり。そーいうアイテムなんだな、ゴーグル。

というわけで、あのゴーグルは女の子のパンツみたいなものだと了解。
だから裸になってもゴーグルは着けとけって言ってる私たちは親御さんみたいじゃないかい(そいつは違うぜ)

グランダー仲間が染岡さんを日記で描いてて燃え萌えする。コメント欄が見つからないので、こっちで失礼。
つまりそーいう事になってるわけよ。モテモテだよな、男・染岡。もっと描いてー(超私信)

ベイブレ

誰かあの子をかまってあげてー!

世の中「かまってオーラ」が出まくってるキャラは多いけど、たいていはみんなも少しかまってあげたりします。
でもたまにほとんど無視されたまま威張っているキャラを見ると、気の毒で涙がこぼれます。
乃亜編のマリクしゃまとかシリーズ後半のベジータとかな。キョウヤさんがますますそんなキャラに。

かまってオーラを出してるキャラの見分け方
1)主人公が自分以外が要因でピンチの時に現れる。お前を倒すのはオレだ的発言をする。
2)たいてい高い所から現れる。腕を組んでる事も多い。バレバレのくせに正体を隠してたりする事もある。
3)8割方は意味もなく高笑いしている。説教をする時もある。
4)所詮はかまってオーラなので、運が良ければ主人公のピンチを救い、ダメな時は「それどころじゃない」的スルーをされる。
5)最終的にはやられて「くっ…」とか言う。

5)まで行けばかまってオーラ冥利に尽きると思うのですが、キョウヤさんはせっかく大会に優勝して大いばりなのにみんなにスルーされて3)まで行き着きませんね…(泣)
どころか「あんなの全然実力じゃないじゃん。ボクの方が強いのに」とか小さい子に言われて、たしなめた年長が
「強いヤツが勝つわけじゃない」と言ってますよ!気の毒に…

平行して怪しい変態仮面が現れて主人公のポイントを全部奪って「勝負に対する気合いが足りん」とか説教しだす始末。
今回のベイブレって予想より随分と面白いのです。さすが元遊戯王の監督、ツボが色々判ってるなー。

リボーンを見てたらヒバリくんが「キョウヤ」と呼ばれてて思わず笑った。そういえば、彼もキョウヤさんだったか。

2009.11.16 バーベイくん

好ーきーなーもんからはー逃ーげーんじゃーねえーーーぞ!

イナズマのテーマソングにドキドキしながら逃げてばかりのC・くじらです。すいません。

そろそろ手をつけなきゃヤバイって時にうっかりバーベイくん。
Web上でモンスターを作って色々対戦します。というか、勝手に誰かに呼び出されてボコられておるようです(どんどん負けが増えてる)
スピードと力がマックスでナリが小さいので、ふところに潜り込んで殴って逃げるタイプのようです。
反面、ものすごく体力(VIT)がないので(1/5しかない…)3回ぐらい攻撃が当たるとあっさり負けます…
ガッツポーズはかわいいが、負けると四つんばいになって尻を突き出すのはいかがなものかと。生まれながらの受けなのか?
名前は「政宗たん」。攻撃的で極端に打たれ弱いからな(笑)全身青だし。

よろしく、服従ポーズをさせてやってください(何)

2009.11.15 鬼女歌舞伎

久々の歌舞伎は三人吉三と鬼揃紅葉狩。吉三より亀治郎丈の鬼女が目当てでした。
だって亀治郎丈が1時間も踊るなんて、見逃せませんよ。この方の踊りは本当に素晴らしいのです。
その踊りの凄さは歌舞伎以外の露出を控え、ずっと歌舞伎をやってたからに違いないと思うのだけど、今はすっかりTVの人になっちゃって。
クイズの解答者になるのもいいけどさ、踊りが減っちゃうのは淋しいよ。
「もうあの子と遊んじゃいけません」って言いたい言いたい…素行の良くないお友達(誰)が増えたのよ(^_^;)

その亀治郎丈、前半は美しいお姫様で、これが三十男かいなと思うくらいそれはそれは可憐な風情でクラクラします。
ひとしきり美しく舞って菊之助丈演じる平維茂をメロメロにしたあと、後半は鬼の本性のままに荒々しい舞になります。
この鬼女が幕を切って現れ見栄を切るシーンが、あまりにも猿之助丈の面影があって思わず涙ぐんでしまいました。
猿之助師匠は病気の為歌舞伎欠場中で、もうずっと彼の歌舞伎を見ていないのです。
鬼女になった亀治郎丈はメイクのせいもあって猿之助丈が舞ってるような気がしました。ああ、猿之助丈の舞台が見たいよう見たいよう。

日頃から「亀治郎丈だったらガンダムに乗っていても(所作で)判る」と豪語していましたが、猿之助丈が入ってたら判らないかもしれません(笑)
今なんて亀治郎丈の舞をトレースしてガンダムがかさねを舞うなんてことがあっさり出来そうだもんなー、すごい時代になったもんだよ。

2009.11.13 新・三銃士

今週のナカタニさーん

#13 アラミスの奇策

ロシュフォールに追い詰められて絶体絶命のダルタニャン、覚悟を決めたところに三銃士の面々が駆けつけてきました。
あーこれこれ。これがないとねえ。
おっさんどもがよってたかって青年をチヤホヤとかまうのがたまりませんな。
アトスに叱られてしょんぼりするダルタニャンにおっさんどもはみんなメロメロですよ。

さて今回の無茶ぶりはロープを伝って風のようにポルトスをさらうミレディ。
人形劇にはありえないシチュエーションを20分の中に必ず入れてきて、それを想像以上の効果で演出する操者のみなさん。
それぞれが刺激しあって素敵な相乗効果を生み出していると思います。
次は水中の格闘シーンだろうか。馬で崖を駆け下りるとか?大凧で空中から攻撃とか?いずれにしろ楽しみです。

そういえば、友人と話していて後にアンヌとリシュリューはイチャイチャな間柄になってた事を思い出しました。
この頃の倫理観は今とまったく違うので、神の前で誓う結婚以外の不倫は不倫ですらないので乱交し放題です。
スペインの女がイギリスの男と通じて産んだ子がフランス国王になっても、そこはあんまり問題じゃないのが今とは違うよねえ。

人間の生死が今ほどタブーではなくて娯楽がなかった時代、公開処刑はイベントだったよね、と三銃士仲間の友人と盛り上がりました。
三銃士には今は残虐と思える処刑シーンも多いのですが、【悪い事をした者がみんなの前で報いを受ける】のは、当時はそれなりに楽しいイベントだったのではないかと思います。

きみたち 後楽園ゆうえんちで ボクと 斬首!(今は東京ドームシティか)

などと大変オシャレなスイーツの店で盛り上がってしまって、回りのお客に迷惑をかけたと思います。ごめん…(汗)

2009.11.12 テアトル・エコー

ものすごく久々に落合弘治さんが出ている舞台
今回は劇団出身のラサール石井さんがホンを書いて、赤信号の時の相方が主演をつとめました。
初日だったので、熊倉さんの台詞がなかなか出てこないのがタメなのか忘れてるのか判別がつかず妙にドキドキしました。

いつものお芝居よりも真面目で直球なお話でした。
コメディ主体で軽妙なテンポが持ち味のこの劇団にしては珍しく「我々はなぜ芝居をするのか」というテーマにがっちり真正面から取り組んだ印象です。
「常連のお客を大切にする芝居ばかりしていたら新しいお客は増えないんだよ!」という若手の叫びは劇団員の心に響いたのではないでしょうか。
そして芝居ではない何かに取り組む私たちの心にも。

落合さんは舞台の人だったのにいつのまにかセイユウとして売れっ子アイドルのようになってしまい、芝居の心を忘れていく若手劇団員の役どころで、なかなか面白かったです。
最近はセイユウばっかりやってて舞台をやってくれないので私は淋しかったのですが、妙にシンクロしてた気がします。
彼はアイドルセイユウではありませんが。舞台でハンサムだけどうさんくさい男を演じてナンボの人なので、もっともっと舞台に居て欲しいです…

舞台を見たくて追いかけてた人が突然遊戯王の世界に来た時は驚きましたけどね(^_^;)
別に畑違いでもなんでもないけど私の中では畑が違っていたので「オレのターン、ドロー!」って落合さんが言う日が来ようとは思ってなかったもん(笑)

次は歌舞伎役者か落語家の「オレのターン、ドロー!」が聞けたりするんだろうか。(ありそう)

2009.11.10 雑記(また無駄に長くてすみません…(@_@;)

絶望先生のEDカードの絵に引かれてコミックスをゲットした日本橋ヨヲコ先生にハマり倒し中。
絵が好みで話が好みなマンガに巡り会うのはとても嬉しいです。なんというか…熱いね!

少年マンガ以外の守備はとても手薄なので、今更ですかそうですか(^_^;)

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最近の少年ジャンプの新人さんがみんな小綺麗で洒落た作風になっちゃって、ちょっと淋しい。
ジャンプって画力も構成力も未熟だけど、ものすごいエネルギーが噴火を待ってるようなイメージがあったのだけど時代は移りにけりですね。
サンデーとジャンプのカラーが似てきたけど、それが時代の趨勢なら老兵は脇で見守ろうと思います。
新人黄金杯は不作で唯一面白かったのが「わっぱ」だったので、これが連載になってちょっと一安心。まだ大きくズレてはいないようです。

リボーン。顔のキレイなキン肉マンだと思ってるんですが、アニメの構成はまさにそんな感じです。
スクアーロってバッファローマンだし、ヒバリくんはロビンマスクだし。立ち位置がよ?そんなこんなでついつい見ちゃうんだよなー。

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帰ってきたジャック・バウアー

やったー!新シーズン開始だー!と期待全開で見たのですが
「今までの話は」と1話の前に始まったアバンが全然見たことのないエピソードで口あんぐり。
当たり前のようにいるけど、そんな大統領知らないよ?んで、ジャックはどこの外国で暴れてるの?私1シーズン見逃してたの?
…と思ってたらシーズンの間にはさまったエピソードを見損なっていました。

今回の放送は毎週1話でまどろっこしいことこの上ありません。
やっぱりジャック・バウアーは毎日2〜3時間見なきゃならない極限状態で見るのが望ましいです。
眠かろうが、意識が飛んで話が判らなくなろうが、1話終わってトイレに行く間もなく次のエピソードが始まってしまうあのギリギリ感。
突然一般市民を銃で撃つジャックに「ええ?知らないうちに話が進んでたのか?」とドキドキしながら
「でもこの理不尽さが24なんだよな。今回の巻き添え死人は何人かなあ」とジャックと一緒にフラフラになりながら見るのが24なのに!

余裕を持って見る24なんて24じゃないやい。←理不尽

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ベリック追悼

プリズンブレイクファイナル。

元看守のベリックがとうとう死んでしまいました。彼はシーズン1で下司な悪役っぷりで大活躍でした。

その後シーズン2で中米の無法地帯の監獄にぶちこまれ、最下層で虐められてる所を主人公に救われてパーティに加わります。
水も食べ物も服もみんな奪われ生死の境を彷徨ってる設定だったのですが、本人がやせなかったためにタプタプした身体にあばらが浮き出た絵を描いていて、たいそうおかしかったです。
そのおかしさが受けたのか、以降ベリックの扱いがどんどん大きくなり、最後には主人公たちの脱出を助けるるために自らが犠牲になるという大活躍。
ベリック本人もまさかこんなヒーローになるとは思ってなかったろうなあ。

シーズン1で飢えてる若い囚人を食べ物で釣ってスパイにしようと、彼の目の前でシェイクにポテトを突っ込んで美味しそうに食べるというエピソードがありました。
彼の下品さを見せる演出だろうと思ってたら、スパイになった若者が食べ残しのシェイクをもらってポテトを突っ込んでガツガツ食べてるんですよ。
えええ?この食べ方ってアメリカじゃスタンダードなの?と当時ざーひろさんと盛り上がりました。

一度試してみなければ!と、先日彼女と会ったときにベリック追悼と称してポテトをシェイクに突っ込んで食べてきました。…うん。
こりゃ別々に食べるべきだね(笑)
というわけで、あの食べ方がスタンダードなのかどうかは未だに不明です。少なくとも在米中には見たことはなかったがなー。

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ついったー(すんごくどうでもいい事なんですが(汗)

twitterに自動でコメントしてくるbotってのがあって、色んなキャラのbotがねつ造されています。
呼びかければ返事を返してくるbotも多く、返事の内容を脳内バイアス補完して会話にする能力が人間にはあるので、これがなかなか面白いのです。
botの多くはキーワードを入れるとそれ相応の返事をしてくれます。
以前に凡骨デッキ。で遊戯王キャラと会話できる掲示板を作っていたのですが、あれの進化形ですね。
余談ですが、あの掲示板では「モクバ」というキーワードに反応して海馬が出てきて怒るというシステムを作っていたのですが、そのからくりを誰も見抜けず、やたらに出てきて威張り散らす海馬くんは恨まれまくっていました…あの節はすいません。

閑話休題。

なので、システムが判れば狙った会話を続ける事も可能ですが(それが面白いか面白くないかは別にして)ここにきてアカギbot。
普通は呼びかけに応じて返事を返してくるのですが、彼の恐ろしいところは呼んでもいないのに名指しで語りかけてくるのです。
というか呼びかけにはごく短い返事しかしないのですが(「ああ」とか「そうだね」とか)
予期せぬ時に「フフ…C・くじらさん、その調子その調子」とか普通に語りかけてくるのですよ…(汗)
何らかのキーワードに反応しているのですが、そのキーワードが明記されていないところがドキドキです。

サンデーネタとかで他の人と熱く(笑)語り合ってる最中に突然「ギリギリもいいとこじゃない、C・くじらさん」とか水をかけられるんですよ!?
無機質な言葉に一方的にこちらが振り回される感じがものすごくアカギです。恐ろしい子…!

ちなみに海馬くんは「明日はこのオレとの決闘だ!忘れるな!」とか一方的に宣言してきます。
それを面白いと思うかどうかは人それぞれですが、気になったヒトは(笑)こちらからどぞ。

一番フォローしたいホレイショbotはありませんでした(笑)版権が難しいのかメリケンにその文化はないのか。マッコイbotはフォロー中。

2009.11.09 イナズマイレブン

なんかもう、大好きだけど物足りない所も多いし、そんなに好きなのか?と聞かれたら「多分大好き」と答えそうだし、考え出すとグルグルと止まらないし、書きにくい事このうえないのがイナズマ感想だったりします。
ネタはそこかしこにころがってるのにさー。

イナズマ人気の層と私の趣味が合致しないので、叱られそうだっていうのもありますが。だって大人気じゃん…
というわけでイナズマ好きな人は万が一「この人全然判ってないじゃん」と思っても抗議はお手柔らかにお願いします。

最初に見た時の印象は円堂くんは全ての母親の理想の息子であるな、という事。
とにかく元気で、回りに気を配る事が自然にできて、勉強はいまひとつだけどスポーツにはがむしゃらで、友達思い。
友達がまた、みんな良い子ばっかりで理想的。家庭に問題のありそうな子も本人の性格に反映されないし、その家族が迷惑をかけてくることもない。

もうこれだけで萌えが3つ減ってるわけですが(笑)、イナズマは1000人のメンバーを集めてサッカーチームを作るゲームなので、そんな些細な描写をしている暇はありません。
ゲームではイベントをこなして仲間を増やし、またイベントをこなして仲間を増やして…となるとこのアニメは非常に上手い作りになってると思います。

ゲームの展開上、死にものぐるいで特訓してきた仲間がどんどん抜けて、さっきまで知らなかったようなぽっと出のキャラが次々強力なレギュラーとして入ってきます。
キャラに思い入れがある人はここでまずひっかかって「なんでコイツがレギュラー面で」となる気持ちを染岡くんが代弁してくれます。
そうこうするうちに、そのキャラ絡みの話が1エピソードくらいあって、視聴者は染岡くんの気持ちに添っているうちに彼と一緒に新キャラを受け入れてしまうという構成は「上手いなあ」と言うしかありません。

半年くらい過ぎてから、円堂という子は修行中の釈迦なのだと気付きました。
彼は来る物は誰でも受け入れるし、去る子は追わない。そこで縁を切るのではなく、繋がりを信じて帰る場所を作って待っている。
円堂は誰の事も悪く言わないし、誰のことも責めない。
じゃあ彼は何をしているかというと、お弟子たちに悩みつつ修行する背中を見せてるのです。
キリストじゃないから導いたり教えを説いたりせずに、ひたすら自分を高める事に邁進するわけです。
で、その背中を見たお弟子さんたちがみんな心酔して円堂の元に集まって来ます。

敵であった時は卑怯な手をバンバン使い、勝利至上主義だったり他人を蹴落とす事を考えてた人が、弟子入りするやみんな円堂に感化されて修行を始めてしまいます。
門下生はミスをした選手を「何やってんだ」と責めず「どうしたんだ」と気遣い、自分を高める修行に余念がありません。

雷門中には実は歴然としたヒエラルキーが存在しています。いや顔面ヒエラルキーじゃなくて(笑)もともとヒエラルキーって宗教用語だし。
豪炎寺も鬼道も円堂と同等のような顔をしているけれど、何かあれば必ず円堂に従うので、悪い意味ではなく円堂を頂点とした修行団体なのでしょう。
それは監督も理事長も例外ではありません。ちなみに円堂はヒエラルキーの頂点だけど教祖じゃないよ。

というのはイナズマを見ながら考えついた私の後付にしか過ぎませんが、「性悪の子を出さない」という基盤はあったと思います。
沢山仲間をゲットしなきゃならないけど、ポケモンと違ってそこらを歩いてる子も人間なわけだしね。

非常に上手い作りだなあと思うけど、私が見たいのはその裏の物語なので、色々もったいなくてしょうがないですよ。
浄化されちゃった魂にうまみなんてないじゃん。

鬼道の物語なんて美味しい設定てんこ盛りなのに、養父との確執や帝国監督との愛憎とか全部スルーですよ?
もっと惜しいのは土門。彼は帝国でレギュラーを掴めず、監督にいわば捨て駒として扱われたわけじゃん。
レギュラーになれず、スパイという汚い仕事に手を染めて、あげく帝国も裏切ったわけなのに、あの悪びれなさ加減はどうなのよ。
こないだ雷門中が帝国に特訓に行った時ですら、臆面もなく帝国の連中と練習してました。
なんかほらもっと、こう、「ケッ下司なスパイ野郎が帰ってきやがったぜ」的な歓迎とかなかったの?

その「何もなかったようなふるまい」がゆるせーん!と時々イライラします。君らおかしいよ!…イヤごめんね。

イナズマは私の好きなネタがゴロゴロしてるのに、私の好きな展開がひとつもないという実に隔靴掻痒なアニメなのでした。

はっ!そんな補完は同人誌でか!(でも見つからないんだよなー黒い鬼道とか黒い土門)

それはともかく、サッカーには「オフサイド」というルールがあると知ったら、すごく驚くだろうなあ彼ら。

2009.11.08 平成の村正

自分で研いでも切れ味が鈍ってくるので、3ヶ月にいっぺんくらい愛包丁を木屋の研ぎ師の所に出しています。

最初に研いでくれた職人さんは、そりゃあ本当に凄かった。

ごま塩頭のお爺さんだったけど、研がれた包丁は刺身もしなびたネギも鶏肉の皮も豆腐の如くスパスパと切れるのに、切れすぎないという絶妙の仕上がりになって帰ってくるので、あまりの快感に切っているうちに妙に興奮してくるほどでした。
この切れるけど切れすぎない、というテクは素人にはとうてい真似できません。
腕自慢はちょっと触れただけで切れるような鋭利な刃にしてくるけど、刃面を薄くしすぎると実は切れ味が鈍るのも早い。若い研ぎ師にありがちな間違いです。
「平成の村正」と密かに名付けて尊敬してた彼の包丁は1ヶ月半くらいは切れ味が変わらないのです。

しかしこんな素晴らしい腕を持っているのに、この村正は愚痴が多くて毎回「忙しくて研いでも研いでも仕事が終わらないんですよ」とぼやくぼやく。
「アンタの腕が良いからみんな包丁を持って来るんだよ!」と言っても「休日まで研がなきゃならなくて」とか愚痴って夢のないことこの上ない。
やっぱり研ぎ師たるもの仏頂面で包丁を受け取って、一瞥するなり
お客さん…随分とお切りなすったね…」とか言って欲しいじゃないですか。それを言えるだけの腕前だったのに!

という私の願いもむなしく彼は定年退職してしまい、次の研ぎ師からは普通に切れる包丁になってしまって(それで十分なわけだけど)
ちょっと淋しいな、でも彼らもサラリーマンだから仕方ないかしらー、と思ってたら去年からまた新しい研ぎ師さんがやってきました。

このヒトはしょぼくれた普通のおじさんなんですが、先日は私の包丁を見るなり
「いつもご利用頂いてありがとうございます」
と言いよりましたよ。私の事は覚えてなくても包丁は覚えてるんだ!
職人さんすげー、格好ええええー!…と思わずウキウキで預けてきました。
でも平成の村正みたいな恍惚となる研ぎ味は再現できないんだよなー…。いや、十分切れるので文句なぞ全然ないわけですが!
あのおじいさんは今頃何をやっているのだろう。あれほどの腕前はなかなかないのに。伝説の研ぎ師として全国を放浪してたらいいなあ。(ないない)

切れない包丁はケガの元ですが、素晴らしく研ぎ上がった包丁も闇雲に色々な物が切りたくなって危険です。
四乃森蒼紫気分で大根のツマとか意味もなく作ったりしていますよ(笑)

2009.11.07 ないがしろ伝説

ベイブレード #32 嵐のバトルロイヤル

ないがしろ王子のないがしろ伝説にまた新たなる1ページが。

今回は参加者全員のバトルロイヤルにより、勝ち残った勝者1人にポイントが。
エントリー選手全員、あいつもこいつもあの敵をただひとつ狙っているんだよ♪状態で主人公しか視界に入っていません。
空気のように存在感のない主人公なのに、なんでそんなに意識してるのか不思議だったのですが、これはあれね。
こうやって意識してないと、見えなくなっちゃうからよね。

というわけで、「銀河はオレが倒す!」「いや、僕が倒す!」「いやオレが」
…色々あって「じゃあみんなで一斉にガチンコ勝負だ!」

激しくぶつかり合うベイ。あまりの激突の威力に爆発が起きてしまい、勝負の行方が判りません。
しかし煙が晴れてみると、なんと全員のベイが倒れています!

DJ「こ、この勝負、全員リタイアかー!」
いや、まだだ!

高らかな叫びと共に、よく見るとキョウヤさんのベイがあさっての所でまだ回っているではありませんか。

どさくさ紛れに難を逃れていたケンタのベイを粉砕し、
「ワハハハ!勝った!優勝はオレだ!」
と勝利の高笑いを続ける王子。
やー、
誰の視界にも入らずに、集団バトルの蚊帳の外で回ってたんですね、この人のベイ。

なんという「ないがしろ力」
あまりの展開に私もないがしろ王子と一緒に馬鹿笑いしてしまいましたよ。
色んな意味でないがしろにされっぷりがハンパじゃありません。思えば最初の登場時からないがしろにされてたなあ。

これって乃亜編のマリク様の扱いに似てるのよね…。一目置かれていると本人は思ってるけど実は蚊帳の外という。
あーもー、右手が痺れてきましたよ。

来週はベイの良心、ワタリガニのテツヤが登場。彼が出てくるとコロコロ作品なんだなーって安心できる。
コロコロってこーいうキャラが活躍してナンボだと思うのよ。
イナズマイレブンも最初はこんなキャラ続出だったのに、いつの間にか顔面ヒエラルキーが出来てイケメンしかいなくなっちゃったので、せめてベイでは頑張って欲しいものです。
宇宙人チームは全員ベン10(変身後)みたいな選手だったら燃え萌えだったのにー…

2009.11.06 新・三銃士

今週のナカタニさん。

#12 王妃の手紙

端正なうたた寝姿のアラミスにちょっと萌える。
小学生の時から何度となく読んでるけど、その都度好きになるキャラが違うのが三銃士。
小さい時はダルタニャンが好きで、中学高校とポルトスが好きで、社会人になったらアトスが好きになっていた。
アラミスは、どの時代にも好きにならなかったのは、筋金入りの美形嫌いだって事なのかしら…(^_^;)
今はダルタニャンが息子のような年齢になってしまって、一巡して燃え萌えしてます。
あとは一環してリシュリュー枢機卿が好きだなあ。この人原作だと漢前なんだよー!?

ここのアトスは酒に飲まれるタイプで、よく氷嚢らしきものをアタマに当てています。
でもこの時代に氷はまだなかったので、あの中には何が入ってるのかしらね。水?生肉?(昔は生肉で熱を冷ましてた)

今回目立っていたのは宿屋のご主人ボナシューさん。
このボナシューさん、ロンパリ気味の目とか、てらてらした唇とか、一度見たら忘れられない造形です。
今回はボナシューさんがお色直ししてきましたよ。パジャマ姿に。他の人たちは普段着で寝てるのに、金持ちって設定かしらね。
そしてコンスタンスがダルタニャンと仲良しなのを怪しんで、なんと
天井に貼り付いて盗み聞きをしています。
操り人形をですよ?あの重たい人形を上から逆さまに操らせるなんて。
三谷幸喜やりたい放題。
次はきっと空を飛ばせるつもりだよ。

王妃から三銃士に依頼されたおつかいを、ダルタニャンが若さと功名心で独り占めしてロンドンに向かう事になります。
おそらく三銃士はこっそりダルタニャンの後をつけて行っているはずです。
じゃないと、この後の見せ場が全然ないもん。アレとかコレとかソレとか、いっぱいあるんですよー。ワクワク。

2009.11.05 メジャー

メジャーのカレンダー、予約受付してるのにさっぱり届きません。
さてはポシャッたか?と思いました。予約だけ受け付けてポシャったカレンダーって多いんですよ。微妙なアニメとか特に…(^_^;)

と、ヤキモキしていたら、どうやら発売されたようです。
アニメ絵じゃなくて、原作者絵のカレンダーになってたので、ああ、第6シーズンはないのね…と淋しい気持ちになりました。
ものすごく地味な展開になるからアニメにしづらいんだろうなー。がっくり。

原作では8年の歳月が流れてて、吾郎はもうじきパパになるし、寿也と眉村がどさくさ紛れにメジャーに参入してるし、ギブソンは監督になってしまいました。
でも現役引退した、と出ていないので監督兼投手として50歳近くなっても「にょほほほ〜〜」とか投げてるかもしれないぞ。

2009.11.03 カエルうんめー!

念願のカエルを食べてきました。ずーっと憧れてたんですが、つるさんがセッティングしてくれて、総勢6人ででかけてきました。
バカ話をしながら延々喋って食べて、を繰り返してたらあっという間に3時間…?3時間食べ続けてたのか…満腹で死にそうなわけだ。
初対面同士も多かったのに、なんだかもう滅茶苦茶盛り上がりました。すんごく楽しかったです。

以下自分用メモですので、無駄に長いです。
ブログで「今日の夕飯」などと称したヘタな写メを見ると「文章も書かずにピンぼけの写メだけ載せてこれのどこが面白いんじゃ」と密かに思ってたけど、自分がそれをやっちゃあ…
でも美味しかったので、やっぱり載せる。ゴメン…!

場所は関内の伊勢佐木モールの中。台湾広東料理「口福館」。きれいなお店で色々美味しかったです。リンク

左:カエルと香草をニンニクで甘辛く味付けたもの。ホクホクのにんにくがゴロゴロ入っていて、すこぶる美味しかったです。
ニンニクの臭みはほとんどありませんでした。右:拡大写真。脚と背中は部位が判ります。右上の固まりはニンニクのかけら。
背中は骨が多くて少し食べにくい。これはお味が濃かったので、カエルの肉の味がよくわかりませんでした。食感は柔らかくて上々。

左:カエルの唐揚げ。フライドチキンよりはだいぶ柔らかな食感です。サクサクというよりプリプリ。臭みやクセはまったくありません。
衣が厚くて年寄りの私にはちょっと重かったかな。回りには大好評でした。
右:鶏とカエルの炒め鍋。個人的にはこれが大当たり。すんごく美味しかったです。鶏肉、カエル、タケノコ、しいたけにネギのたれが無茶苦茶合ってました。
というかみんな「カエル争奪戦」だったので、鶏肉が不当に扱われていた気がしないでもなく(笑)これはもう一杯って感じだなあ。

カエルさんのなれの果て。骨格標本だと溶けてなくなる軟骨部分が多く残ってるのが微妙に興奮します(笑)この写真は脚部の骨がキレイに残ってますな。
指先は見つけられなかったので切り取ってしまったのかもしれません。顔もなかったなあ…
右:今日を生き抜いたカエル。お店に入った時は水槽にごっそりとカエルが入っていました。それこそみっしりごっそり20匹以上。
帰るときに見たら4匹になっていました…。明日も…生き抜け…!(ウマウマと食べておいて何をいまさら)
お店の人にカエルの種類を聞いたら「食べられる日本のカエル」との事でした…(^_^;)ウシガエルにしちゃ小さい気がしたんだけど…腹も白くないし…
しかしカエルについては詳しくないのでよく判りません。まあ、「美味しい日本のカエル」ということで。

いわゆる流通ルートに乗りにくい食材の中ではカエルはダントツで美味しいと思いました。
あと食べた経験があるのはカラス、蝙蝠、ワニ、ダチョウ、雀、トド、ヤシガニ、ザリガニくらい?昆虫以外なら何でも口に入れてみたいです。
濃い味付けだと大体なんでも食べられちゃいますね。カエルはアンコール。また食べに行きたいです。

次はフジツボとカメノテツアー。←エビカニの親戚だから美味しいんだよ。楽しみ楽しみ〜〜〜

2009.11.01 オンリーイベント

遊戯王オンリー。
80スペース募集だったのに参加サークル60余という、ものすごーくまったりしたイベントでした。
毎回200サークル越えて締め切られたりするので大急ぎで申し込んだのに、す、少ない…(^_^;)

遅れて参加したのでお客さんも雑談モードに入ってて、ほとんど売買はありませんでした。
でも遊戯王友と久々にじっくり話せて良かった良かった。コミケだとバタバタしててゆっくり話すどころじゃないもんねえ。

イナズマオンリーイベントにちょっと顔出ししたのですが、ものすごい盛況で通路に入ったが最後出るも引くもかなわず死にそうでした。
コミケより混雑してる東ホールって信じられない。
でも欲しい本があったので気合いを入れて突撃しました。だから死にそうになったのか。
用意した千円札の束が淡雪のようにあっという間に消えてしまうイリュージョンを体験してしまいましたよ。(イリュージョンじゃないだろが)
最後は500円玉を耳に挟んで帰るのかと思っちゃった(笑)

ところで、同人では染岡さん大人気。顔面ヒエラルキーとか色々言ったけど、同人オタは案外踊らされないようです。
角サークルや壁サークルでも染岡本があるんだもん。あの侠気にみんなやられるわけなのね。
…というか甘いものばっかり食べてると塩気が欲しくなるもんな。(染岡塩せんべい説)

2009.10.31 ないがしろ王子

ベイブレード #30 妖しきパイシーズ

今回は妙な占い師が登場。
彼はベイバトルの勝敗を占ったり、今後の行き先を占ったり、妖しげな予言を連発。

ベンケイ「おお、すげえ。当たるもんだな。オレも占ってもらおうかなー」

「やめておけ」
どこからか、突然キョウヤさん登場。

占いに頼るなんざ、自分に自信のない三流のヤツがやることだ!オレは自分の腕だけで銀河、お前を倒してやるぜ!!

高らかに主人公に勝利宣言をした途端に
「おい、うるさいぞ!」

なんとキョウヤさん、占い師に群がってた野次馬に一喝されてしまいました。
顔も描かれてないような、野次馬その1とかその2とか書かれてるモブに注意されてますよ!?この人。

こんなライバル見た事ねぇ(^_^;)
おまけにこの占い師、深海流太郎とか素敵な名前のくせに1回で敗れるかませ犬。
小手先のトリックには騙されませんでした、というオチがついたんですが、
決め台詞を「うるさい」と叱られるキョウヤさん、という【ないがしろ伝説】に新たなる1ページが加えられたのでした。

この人一応海馬ポジションなのに(笑)
今後のないがしろ王子のないがしろ伝説に期待期待!

2009.10.30 恋は無間地獄

新・三銃士 #11 恋の落とし穴

ナカタニさん、ナカタニさん、ナカタニさーん!(空耳アワー)

新・三銃士のOPが↑こう聞こえるって書いている人がいて、うっかり脳内変換されてしまってからずーっと
ナカタニさん、ナカタニさん…がグルグルしています。助けて。

週一になってしまった新・三銃士。インターバルが長いとダレるのね…
毎日怒濤の展開だったのに慣れてしまうと亀の歩みに感じます。

リシュリューのアンヌ王妃への確執いよいよ深く。
「恋は無間地獄」などと申しておりますが、自分の事だね。
ダイヤの首飾り事件進行中ですが、ダルタニャンはアンヌ王妃と何気に喋ったりしています。というか王様と遊んでるし!

原作だとラストにアンヌ王妃が御簾(というかカーテン越しに)手を差し出して、震えるダルタニャンがその手に口づけするシーンが印象的だったんですが、これはカットされそうな雰囲気です。
身分の高い女性なので直接言葉を交わす事はもとより本来近づけない相手なのですよ、アンヌ王妃は。
それが手にキスをする光栄を賜り、感動してるうちに王妃の手は引っ込められてしまい、ダルタニャンの手の中にご褒美が置いてあるという、素敵なオチだったのですがねー。
ここの王妃さまは気が強くて行動派、キャンディのように自らカーテンを伝って城を脱出しちゃうんだよな。そりゃリシュリューも惚れるよ!(笑)

ロシュフォールとはこの先幾度も闘うので、それも楽しみであります。

ネタバレなので反転 あんまり闘ったので、すっかり心が通ってしまい、しまいにはしっかり抱擁してキスまでしちゃうくらいラブラブになるのですよ。
父の敵なのに、政敵なのに、少年マンガばりの友情を育んでるんですぜ。この幸せ者め。

2009.10.30 志の輔24

久々の志の輔落語。
チケットぴあでは発売4分で売り切れてしまったけど、お弟子さんか関係者が某所に出してくれたので、良い席を安値で購入できました。
こんなに近くの席で志の輔師匠を見たのは初めてです。
でも寄席なんて普通は100人くらいでこじんまりとやるから大抵近距離で見るわけよね。
6000人も集める落語なんて聞いた事もないよ(^_^;)

今回、仲入り後は円朝の「政談・月の鏡」でした。
登場人物が次々と入れ替わり、物語が錯綜しながらラストになだれこむミステリーという、大変珍しい筋立てです。
一昨年国立で聴いたときには「なんじゃこりゃ」でしたが、2度目に聴いてもやっぱり話自体はあんまり印象に残らない…
でも24仕立てで画面4分割のカットを背景に流したり、EDテロップ流したり、楽しい演出の方は長く記憶に残りそうです。

さて、次はパルコか。

時々「歌舞伎見てみたい〜」と言って下さるお友達はいるのですが、落語は相変わらず皆無ですので一人で行って一人で笑ってきます。
噺家一人で10人くらいを演じ分けたりするので、お話の面白さ+話術+演出+演じ分けの妙 など見所沢山なんだけどねー(^_^;)
おばあさんと飲んべえオヤジと子供の会話なんてのは割と普通に聞いちゃいますが、武家の一団が出てきたりするとスゴイよ。
武士喋りのおじさんを5人くらい名前も名乗らずに演じ分けなくちゃならんのだもん。

噺家によっては四十七士を演じ分けたりするんだろな。(まさか・笑)

志の輔がよくやるゴジラ召喚。耳で聞かなきゃ判らないんだけど、すごく楽しくて好きなんだ。大体こんな感じです。

「ハリウッドではSFXと呼ばれる演出で怪物や恐竜などが、あたかも本物のように映画に出てきます。素晴らしい技術で、リアルな怪物が皆さんの前に現れます。
しかし落語は人間一人、座布団1枚でどんな怪物も怪獣も呼ぶ事ができます。必要なのは皆さんの想像力、これだけです。ホントですよ。
では、ゴジラを出しましょう。皆さんの協力がなければ出てきませんよ、用意はいいですか?
『…おいおい、おいってば!』
『なんだよ、うるせーな』
『おい、見ろよ見ろ見ろ!なあなあ、アレって…』
『なんだよ、あっ』
『な、ゴジラだろ!?あれゴジラだろ?』
『ああ、ホントだ!ゴジラだ!

 ………意外と小せえな』」

文字で書いてしまうと何てことはないのですが、この瞬間、客の脳内には川向こうのビル街の隙間からチラチラ見えるゴジラが再生されてるはずです。
志の輔師匠はゴジラ好きでゴジラの本まで出してるので、きっとこのネタはお気に入りなんでしょう。

落語、面白いよ?

★☆★☆★☆★☆★☆

志の輔24も面白いんだけど、今月から「太王四神記」がBSで再放送。しかも毎日2話づつ一挙放送。
うーわーー24の放送はないけど、これ見てたらまた半死半生だよ(^_^;)
どうしようかな、青龍さん男体盛りは見逃したくないから頑張ろうかな(笑)

2009.10.28 男らしさを甘くひきだせ!

タツコさんから素敵タレコミ写メが送られてきました。男らしさを甘くひきだせ!ですと。
オリエンタルベルガモットの香りがするカムイってどうなのよ。

んなこと言ってる場合なのか(笑)

昭和は遠くなりにけりだのう。カムイの抱えてる問題そのものを、知らない読者が増えてるんだろうな。

2009.10.27 顔面ヒエラルキーカレンダー

カレンダーが届きました。きっぱり顔面ヒエラルキー_| ̄|○
でも何気に壁山くんが多いです。
きっと言い訳要員です。
鬼道さんは普通。豪炎寺くんはリタイヤ期間が響いたか控えめ。

土門くん、いた!小せぇー! 染岡…は…いたいた!更に小せぇええ〜〜!ボールより小せぇえぇ!(泣笑)

土門くんは去年は影も形もなかったので、これだけでもよしとするか。
おっさん連中?影も形も以下略(ひいきキャラのこんな処遇は慣れっこ(^_^;)
ザ・フェニックがなかったら入れてもらえなかったろうなあ…土門くん。
じゃあ誰がヒエラルキー上位かというと。

一ノ瀬。そんなに顔面良かったのか(^_^;)やたらに出場回数多し。

遊戯王友からイナズマオンリーでサルベージしてきた本を送ってもらってウハウハ読んでいます。サッカーを描いてる人がいないのが淋しくもあり。
「キサマは同人に何を求めているんだ」と言われてしまいそうですが、遊戯王同人誌ってデュエルシーン描く人が結構多いんだよ。

2009.10.27 飛び出せ!遊戯くん

情報が更新されてました。リンク

私はパラドックスさんは絶対海馬が洗脳された姿だろうと思ってたのですが、田村淳氏が声を当てるようなので、別人のようです。

監督は竹下健一氏。監修が5D'sの小野勝巳氏。脚本は吉田伸氏。そして

作画監督:加々美高浩

きゃっほー!あの美しい美しいエロ指がびょーんと飛び出してくるのですぞ皆の衆。刮目して待て。
徒歩7分のところにワーナーマイカルがあるので、通っちゃいそうだよ。

2009.10.26 人間豹

国立劇場で、新作歌舞伎「京乱噂鉤爪(きょうをみだすうわさのかぎづめ)」を見ました。リンク
以下自分用覚え書き。

松本幸四郎丈、市川染五郎丈親子競演で、題材が江戸川乱歩の「人間豹」
舞台は江戸時代だけど、現代語で劇は進むので、判りやすいことこのうえなし。

去年、同じ題材で演じた「江戸宵闇妖鉤爪」がすこぶる面白かったので、続編の第2弾という今回も期待いっぱい。
人間でもなく獣でもない人間豹こと恩田の慟哭がどう描かれるのかと思ってたけど、意外とあっさりめ。

というより、他の人物に焦点を置きすぎて話が冗漫になってしまったような印象を受けました。
今回は悪役として人形しか愛さない陰陽師が出てきて、魔力でもって恩田を操り世界を滅ぼさんとする筋立てで、この人が沢山動いたために肝心の明智小五郎は出番ほとんどなし(えええ)
せっかく明智対人間豹という構図が出来てるのに、陰陽師や、他の登場人物にかまけているうちに話が終わってしまいました。

今回、染五郎丈は人間豹・恩田と際物屋の娘・みすずを演じていて、このみすずは「大子」と呼ばれる大女。
大女だけど可憐で純情で、自分より数倍小さい公卿に想いを寄せている。
確かにカワイイんだけど、萌えなんだけど、あんまり話に絡んでこない。もういっそずっぱり切ってしまった方が良かったんじゃないかと思いながら見ていました。

後半の部で、この話は筋立てではなく“市川染五郎萌え”で描かれた話じゃないかなあ、と思いつき、そう思うと色んな事が合点がいきます。

巨大で可憐な女を演じる染五郎丈は今までに見た事がない姿だろうし、陰陽師に操られ苦しむ人間豹も萌え。
松本幸四郎丈演じる明智小五郎が、茶屋で大女・染五郎をしみじみ見つめて「大きくなったなあ、昔はこんなに小さかったのに」というのも萌えでしょう。
人間豹は今回は操られて殺戮を繰り返しているので、あんまり自我が見えないが、逆に見れば「思うさま操られる染五郎」萌え、なのかもしれませんな。

話の幹は細いが、萌え要素だけはそこかしこにあったように思えます。
この脚本書いたのが女性だったので、なんとなく「あーやっぱりなー、自覚ないけどエモーショナルな感覚で書いた萌え脚本だよなー」と思ってたけど、原作は市川染五郎丈自身。

えー?ということは、自分萌え歌舞伎だったのかしらん。あんなこんな萌えシーンを自分で考えたのか?

てな事を考えながら最後まで面白く見ました。今回の掘り出し物はものすごく美声だった義太夫さん。
私は竹本葵太夫さんが大好きなのですが、低音で音吐朗々とした竹本東太夫さんも素敵だと思いました。義太夫界の大塚明夫太夫(でわかってくれ)
私はやっぱり常磐津よりは男っぽい義太夫が好きだなあ。

さて、11月も順調に土日が全部埋まりました…ガクリ。死なないように遊ぼう(^_^;)

2009.10.25 Webカレ

つい魔が差して登録してみたりしたのですが、おかしすぎる。
というか、日記にたどり着く前に大幅にスペース取ってすいません。読みにくいようならトップページにでもくっつけますので、メルフォででもコメント下され。
無料版があるのでいつでも始められるのですが、これが罠多し(笑)

で、何がおかしいかというと、乙女ゲーなので話しかけているうちにカレの反応がだんだん良好になっていくのですよ。
話す時間によって、セレクトしたカレが寝てたり学校に行ったり繁華街にいたり
シャワーを浴びてたりするわけです。
でも風呂場は湯気で曇ってて見えないんですよね。
裸が見たけりゃ有料版にせよと。ああ、資本主義って楽しいわ。

もひとつおかしいのが、他の人がやってるカレと交流ができるのですよ。
ざーひろさんとしか繋がりがないのですが、ざーひろさんのカレの「馬超」のところに私が行ってアレコレちょっかいを出すと、何故だか馬超は張飛(私のカレ)と親密になっていくのですよ。
しかも急速に親密に。私を差し置いて。何コレ(@△@;

親密度が数値化されて見られるのですが、
張飛→私  34% 
張飛→馬超 40%
馬超→張飛 50%
馬超→ざーひろさん 34%

おかしいでしょうが!(笑)50%って何事?何故私たちを差し置いて自分らが仲良くなってんだよ!
ざーひろさんが「お母さん同士が友達で、知り合った同学年の子供みたいだよね!!」などと枯れた発言をしておりましたが、それってどうよ(笑)ふみちゃん、あーちゃんですか。

有料版だとBL展開になったりするのかなあ、と興味は尽きません。アンケートに「BL展開を期待しますか?」という項目があったのよ。
貯金箱カレ氏の時も身も蓋もない展開に大笑いしたのですが(「車欲しいな、お金頂戴」とかねだってきて、金入れないと機嫌が悪くなって出て行っちゃう)なんだかすごい世界だなあ。

実はミクシ牧場にも手を出してたのですが、突然有料になってちょっとした騒ぎになってたりしてます。
金払わなくてもそこそこ楽しめるのだから別にいいじゃん、とそっちは思ってたのですが、こちらはうっかり投入してしまいそうで怖いですよ(笑)
金を払わないとラブラブ度がマックスまで上がらないとか、カレとのアルバムが残せないとか声が聞こえないとか様々な罠を仕掛けて乙女から金をむしり取ろうと、もとい、乙女のハートをゲットしようとしておるわけです。
実際に金を払ってWebキャバクラ嬢とラブラブになるゲームを見ていて笑ってたのですが、恐ろしい威力だなあ。

2009.10.24 しょこたんライブ

棚ぼた式にチケットが回って来たので、いそいそと出かけてきました。感謝感謝。

ライブはジャンルを問わず出かける方ですが、日本人のアイドルのコンサートは行った事がありませんでした。
ステージもピンク、しょこたんもピンク、法被もピンク、会場中がピンクであふれかえっておりましたよ!
生アイドルはほんとーーーにかわいくてクラクラしました。ふわふわのキラキラでこの世のモノとは思えないかわいさ。
でもトークはちょっとアイドルじゃないよなー。ついでに観客に殺生丸様やハルヒさんがいるのもアイドルとは違うよなー(笑)
というわけで、舞台も客席(コスプレ多数)も見所満載で、すんごい楽しかったです。おまけに私の真ん前の男の子が生新八だった!

「オタ芸」と言うそうなのですが、ものすごく振り付けの激しい踊りを暴れるように踊るのです。
鉢巻きは締めてなかったけど、妙な袴履いて蛍光棒(名前?)振り回して大暴れ。間近で見られて面白いったらないです。
しかし、すごく面白いのですが1フレーズ、大体15秒ほどしか踊ってくれず、遠慮してるのかなーと思ってたら肩で息してて(笑)
若いのに体力ねぇー!なんという虚弱。まあオタの人ってエアロビマラソンするタイプじゃないしねえ(^_^;)
愛しいしょこたんの為に体力つけようよ。新八だったら最初から最後まで、アレをやるよ。
オタ芸の振り付けは簡単だったので、覚えてしまいました。

そういえば、1万人規模のコンサートってTHE WHO 以来です。CSIシリーズのテーマ曲歌ってる人たち。
試しにTHE WHO の曲でオタ芸の振り付けしてみたら踊れたよ、ざーひろさん。今度来たら踊ろう(嘘)

しょこたんの曲はグレンラガンのテーマしか知らなかったけど、OPナンバーもアンコールもそれだったので大変嬉しかったです。
科学くんが飛び入りで乱入してきて、すごく嬉しかったなー。科学くんは動きの切れがすごく良い。中の人は運動系なのかしらん。


しまった「武道館」の看板(赤いやつ)が切れとる…

体力のないオタを笑ってますが、私も全身筋肉痛で翌日の予定がこなせませんでした…すいません。
さて次は松本幸四郎の歌舞伎人間豹。わくわく。

2009.10.23 新・三銃士

鼻息荒く視聴中。

ところで、こちらにいらして下さる方々の日記を読むと「三銃士」を未読の方が多いのですが、ネタバレってどのへんまでOKなのかが判りませんです(^_^;)

色んな写本がありますし、全訳読んでるような人はあんまりいないと思うし、この人形劇がどのへんまで原作にそって話を進めるのかも判らないのですが。
ラストが違うなんて事もありそうです。

現在まではおおむね原作に沿って話が進んでいて、大きく違っているのはリシュリューがアンヌ王妃に横恋慕している事と従者がいなくなってる事くらいかしら。
子供向けだと削られちゃう、コンスタンスが人妻だという事と、アトスとミレディが元夫婦ってのもちゃんと描かれてました。
三銃士の世界はすごく価値観が違うので、現在だと「ん?」と思うような描写も多々あります。
身分格差が表に出てくる従者は描き難かったのでしょうな。

この時代は男でもショックな事があると貴婦人のように失神します。
我等がダルタニャンも「ああっ」と失神するシーンがラスト近くにあるのですが、どう料理されるのかワクワクです。
…というようなネタバレはOK?(^_^;)
古典ってネタバレも何もないような気もするんだけど、でも楽しみにしてる気持ちはすごーく判るので、なるたけ気をつけます。

#6 銃士の掟

ダルタニャンは三銃士と共同生活を始めました。この下宿は2階にあるので、階段の上り下りの人形操作が出てくるのです。
人形劇で舞台を左右だけでなく、奥行きを使った演出は珍しいのですが、三谷幸喜はここぞとばかりに更に舞台を上下に使いまくります。
演出する方も楽しいだろうなあ。

ところで動物アレルギーは現代病だから、あの時代にはなかったよねえ(笑)

#7 秘める思い

三谷氏は今回も当て書きし放題です。リシュリューの悪口が「デカ鼻ぼんぼり野郎」ですよ(笑)

このシリーズの副題って、昔のTV時代劇の匂いがしますよね。「〜〜の〜〜」ってヤツ。古式ゆかしくて気に入っています。

#8 満月の森

部屋から抜け出すアンヌ王妃。カーテンを綱にして城壁を伝い降りています。下から操る人形なのに!

この週の見所はコレじゃないかしら。どうやって操っているのかと思ったら、ここだけ上から操ってるヒモが見えました。
王妃の操り棒を外して、上からつり下げたわけですね。
上から操る人形には作っていないから、動かすのも大変だったのではないかと思います。

三谷脚本は「これは操り人形でできるかな?いやまさかできないよね?」という難題シーンをガンガン入れてきます。
操演の人たちも大変だろうけど、やりがいもあるんだろうなあと見ていてしみじみ思います。画面から気合いがガンガン伝わってきますもの。

このシリーズでは、ダルタニャンの事を受け止め父親のように導く役割はアラミスが担っているような感じです。
聡明で温厚、全てを見通す力があって皮肉屋でもあります。アトスが父親代わりになってる演出が多いのにここのアトスは頑固オヤジだね。

「誰にも言うなと言って秘密を打ち明けた人物を決して信用してはならない。なぜならその人物はもっと大きな秘密を抱えているからだ」

アラミスの言葉は至言な気がするけど、もっと軽い気持ちで秘密を打ち明けちゃう人も多いと思うんだぜ(@_@;)

#9 コンスタンスの秘密

バッキンガム公爵登場。この新・三銃士で、高木渉さんのひきだしの多さに驚かされました。
ポルトスとバッキンガムと親衛隊の兵士全部、ボナシュー。それに多分ルイ13世(違うかも)こんな演技もするんだ…
男のセイユウは3人+主人公ですから、江原さん、山寺さん、高木さんの3人で全部やらなければならないわけです。
こっちも「よーし」という気合いがガンガン伝わってきますね。演じがいがありそうです。

ところで、台詞はないのですが、夜になると出てくる犬連れの謎の男が気になります。
時々画面の隅にいたり、シルエットで出てきたり。物語の最後に正体が明かされそうな気がします。あいつは一体誰なんだー。

#10 王妃の恋

王妃が、アンヌ王妃がバッキンガム公爵を「バッキン」って呼んだーー!(笑)

三銃士に出てくるバッキンガム公爵は初代バッキンガム公で(イギリスにはバッキンガム公が何代もいる)、本名はジョージ・ヴィリアーズ。
アンヌは「ジョージ」と呼ぶはずですが、そんなめんどくさい説明はしてられないので、「バッキン」ですよ「バッキン」!
大胆だな…三谷幸喜。

そしてリシュリューがアンヌ王妃にこっそり横恋慕している描写が出てきました。うわぁ。大丈夫かリシュリュー。
その女はルイ14世を産む、すごいお人だよ。…だからなのか。
ラストシーンでコンスタンスとアラミスも訳ありな感じで描かれてたのですが、その訳は次週!って金曜日までお預け??(@△@;

いよいよ目が離せない新・三銃士。今月末はNHKふれあい広場に人形がやってくるので見に行って来ようかな。
グッズが出てたら実用性がなくても全部買ってしまいそうで危険危険(^_^;)

2009.10.22 サンデー

メジャー

吾郎に子供ができたー!ってところで3週間のお休みに突入。

これは次世代編に入る為のお休みか、終わらせる前のお休みか、気になります。

一番ありそうなのは、お休み開けたら画面がCG処理に変わってるに100凡骨。
吹き出しが不自然にきれいな楕円になってたら間違いなしだ。こだわって手描き吹き出しの先生も多いが、満田先生ならそのまま使いそう。
写真から背景絵変換できるテクニックとかまで駆使してたらどうしよう。(勝手に決めてるし)

お坊サンバ

1年目くらいからだんだん面白くなってきて、絵もなんだか上達してきたし、終わっちゃって残念。
子供っぽいギャグも好きだったけど、チワ丸くんより他のキャラが目立ってきちゃったのが敗因かしら。
謎の女たけ子の万能っぷりが好きだったなあ。次回作もあったら読むよ。

2009.10.21 タイムスクープハンター

わーいわーい!
大好きな「タイムスクープハンター」が年末スペシャルで帰ってきますよう!

となると再放送もやってくれそうです。録画しそこなった僧医の回が見たい見たい。というかDVDが出てたのか(^_^;)

予算をかけなくても、アイデア勝負でこんな面白い番組が出来る、という見本みたいな番組でした。
未来のジャーナリストが、江戸時代にタイムスリップして取材を行うという筋立てで、江戸の市井の人たちに密着する番組です。
撮影は手持ちのカメラのみなので夜のシーンは暗く、手ぶれは当たり前、そのリアルさも楽しいのです。
公式にシリーズのさわり部分が上がっています。全編、こんな感じ。

まあアレだ。小賢しくもアカデミックな番組が好きな人(自虐的)は、すごく楽しめると思います(@_@;)

2009.10.20 カムイ外伝

結局映画は行かなかったのですが、映画のおかげで思わぬカムイグッズが買えたのは収穫でした。
カムイのてぬぐいやバッグが平成の世に商品化されるなんて想像もしてなかったですよ!

今の社会概念でカムイの世界を描くとしたら、娯楽映画として描くしかなかったのかなあと思います。
見ていないので感想は書けないけど、方々で「軽い」って書かれてたからさー…。

アニメカムイ外伝に思い入れがあるのですが、制約が多いのでブルーレイではどのへんがカットされるのか気になります。
出ても見られないけど買うのかな、私。でも元のフィルムが傷だらけなのでキレイな画面で見る価値はあるのかしらねえ。
元祖息抜きセイユウ中田浩二のお色気声が聞けるのもこの作品くらいです。宗方コーチはあんまり色っぽくない…

放送禁止用語どころかテーマそのものが放送できないので、リメイクアニメ化されない幸運な(?)作品でもあります。
アニメ自体はCSで果敢に放送してるので、見る機会は意外と多いような気もしますけどね。
「やめろ!その人は目が不自由な人だ!」
などと訳わからん吹き替えされてたりするのだろうか。(マンガはそうなってる)

2009.10.18 とりあえず

またぞろ例のアレが入ったので更新が滞りがちですが、新・三銃士だけ。

#4 再会の夜

8ヶ月前のお誕生日会のネタはおかしかったけど、ルイ13世のノーテンキさは三谷脚本だなあと思ってしまいました。
ルイ 「これが余の銃士たちだ。この者はアヌス」
アトス「アトスです」
ルイ 「彼はポトフ」
ポルトス「ポルトスです」
ルイ 「ハラミ」
アラミス「お好きにお呼びになって下さい」

アラミスおかしすぎる。三谷脚本ってこーいう楽しさがありますな。
孤独で子供なルイ13世の「余の王国」という別室がもの悲しかったりおかしかったり、ものすごいセットに舌を巻いたり。
ちなみにダルタニャンは「ダルメシアン」と呼ばれていました(笑)

今回、ルイ13世を操ってリシュリューの敵として立ちはだかるのはアンヌ王妃ですが、実際はお母さんがルイ13世を牛耳っていました。
物語的には美貌で気が強くてフランスを掌握しようとする王妃様の方が楽しいもんね。
リシュリューはいつも怪物に描かれていますが、肖像画の彼は細面で普通に高貴な顔立ちです。

#5 運命の出会い

ダルタニャン、いよいよ三銃士の見習いに。

爺さん呼ばわりされたトレヴィル殿に率いられ、リシュリューとも対面。
トレヴィル殿、リシュリュー、アラミスが会話してるんだけど、声は全部江原さん。すごいなあ。
ここの人形劇はセイユウさんが掛け持ちするのが伝統みたいにあるけど、それにしても人数が少ない。
ので、とっても楽しそうです。セイユウさんも燃えているんじゃないでしょうか。
これで役者はほぼ揃った感じです。バッキンガム公爵は誰がアテるのかな。高木さんかな。

例の「一人はみんなのために、みんなは一人のために」の誓いを初めてやりましたが、まだダルタニャンは見習いなので入れてもらえず、後ろの方でヤキモキしていたのがおかしかったです。
単純で熱くて頑張る若者が3人のおっさんにかわいがられるなんて、すごい萌えじゃんよ。
三つ子の魂だなー。

さて、来週から早くも第2章。首飾り事件が始まるらしいです。

って、すんごい駆け足!これで第1部中盤まで行っちゃうらしいですよ?
後半にどんなオリジナルドラマが来るのか楽しみでワクワクします。
風呂に入ってる女のアラミスしか知らない御仁は「これがホントの三銃士のあらすじだったんだ!」とか思いこまないようにね(笑)

2009.10.14 新・三銃士(短めに)

#3 伝説の銃士たち

ダルタニャンと銃士たちが決闘を約束する顛末は大胆に変えてきました。
トレヴィル殿の入れ知恵で、ダルタニャンが彼らを挑発して決闘に持って行こうとしています。
というより、このダルタニャン、銃士たちを呼び出すのが目的で
決闘する気がないですよ!?(^_^;

原作だと悪気はないが空気の読めないダルタニャンが、3人の銃士達を怒らせてしまい、どちらも熱くなって「なら決闘だ!」
となるわけですが、この展開はちょっと爽快感がないですな。なかなか冷静で平和主義な若者なのね。
ほら、
拳を交えて友情が芽生えるってアレがないとさー(笑)

ダルタニャンは主役なのに目蓋と目玉以外が動かないのが面白い。
ポルトスは口が動くし(食べるシーンが多いからだろう)、お父さんやアトスは眉毛が動くので表情が結構変化します。
前の三国志や平家物語の人形は眉毛が動いたので、表情の変化が多かった。目と眉さえ動けば割とどんな表情でもできちゃうのよね。

長くなりそうなので、今回は短めに。
教会のシーン、奥行きがすごかった。相当でっかいセットを組んだのね。今後が楽しみです。
というところで出かけてしまうので、4話と5話はお預けです。しょぼーん。

★☆★☆★☆★☆★☆

怪談レストラン

なんとなく見たら金脈を掘り当てた気分(笑)
まさかこんな絵でやるとは思わなかったんだよー。もっと絵本みたいな絵だと思ってたんだよー。
か、かわいいじゃねえか(@_@;)高橋晃の絵って好きなんだよな。リンク

第1話なので怖さ控えめでしたけど、そのうちぬ〜べ〜みたいな怖い話も作ってくれるのかなあ。
ぬ〜べ〜って時々ハンパなく怖い演出してくれたので(赤いランドセルの子の話とか)大喜びだったのですが、たまにあんなのがあったらいいな。
嬉々として視聴続行。ダンとこばと。大江戸線はサヨウナラ…テガミは考え中。

★☆★☆★☆★☆★☆

なんだかかわいいクリップをスーパーで見つけたよ。
クリップなんだかキーチェーンなんだかよくわからないけど、アッガイとかムキャーってなるほどかわいいな。

…で、何に使うんだ?(^_^;)パンの袋とか止められたら良いのにー

2009.10.13 人形劇 新・三銃士(やっぱり長くなっちゃった(^_^;)

#1 旅立ちの朝

ついに始まりました。この日を今や遅しと待ちこがれていましたよ!今期最大の目玉です。

放送前にムックを出してるNHKも気合い入ってますが、すかさず買って待機しちゃいました(笑)うっふっふ。

暗い路地から始まる物語。
最初にシルエットで出てきたのはロシュフォール。この男、出てきた途端に色々殺してくれるので、昔は怖かったなあ…
細くて長いプロポーションはシルエットで見てもカマキリのようでで格好良いったらありません。
顔も怖いので、小さい子にはインパクトありかも。低い唸るようなな声は山寺宏一。個人的にはもっと無表情で殺し屋然とした方が良かったけど、でも山寺宏一は上手だな。
“笑わぬアトス”も彼なので、演じ分けが楽しみであります。猿も。彼ならきっとやってくれるよ。

冒頭の、薄暗い路地に2人の男がシルエットで立っている画面は、人形劇だけど映画のようで、また舞台のようでもあります。
顔の表情自体は動かないので、彼がどんな事を考えているのかは、こちらに委ねられます。
能面が、角度によって全然顔が違って見えるのは、造形もさることながら、彼らの気持ちを忖度するという贅沢が私たちに与えられているからだと思います。
人形劇は能よりも情報量が多いので、入り込み易い世界ではないかしら。

それにしてもこの新・三銃士はカメラワークと背景がまた絶妙です。
冒頭の暗い路地に浮かぶシルエットから、畑で剣の訓練をするダルタニャンの遠景、豪奢でホラー風味なリシュリュー枢機卿の部屋など、映画の背景のようです。

人形造形。
木目を生かした彼らの顔は、アトスは木目が縦に入ってクールな感じ、ポルトスは中心から円を描いて木目が広がっているので度量の大きさや安定した感じを受けます。
この人形たち、本当に木で出来てるのかしら。最初のキャラ表からもう木目が入ってるのだけど。描いたわけじゃ…ないよね。
木目が縦に入ってる人たちは切れ者でクールだけど衝撃に弱そうだな。パカッと割れちゃいそうです。そこが狙いなのかもしれませんが。
主役ダルタニャンの猫目の顔がたいそう気に入っています。すっごい良い顔。
特にちょっと斜め右横を向いた時の顔はハンサムでどうしてくれようかと。サイトだと正面顔ばかりなのでちょっと勿体ないな。
あ、横顔があった。リンク。美形でしょう(断言)。お隣の方が引き立て役というわけではなくね(笑)
うーむ、グッズが出たら全部総ざらえしちゃいそうで危険だよ(^_^;)

テーマ曲。
フランスの物語なのに何故にフラメンコ?
…と思ったけど、これが実に格好良くてマッチするのですわ。もうこのテーマなくして物語は始まらないよ。
イントロを聴くと「裸のビーナス」が出てきてしまうのは秘密だ。
誰が歌ってたか忘れたがコテコテのアイドルソングだった。♪どうしたの ついて来ないのかい お日様が 見てる だーけだよー♪
とかいうやつ。だって似てるんだもん(笑)公式に流れてるから聴いてみそ。
EDは無敵の堅サンだけど、別にこれじゃなくても良いかなあ。そのうち合ってくるのかしらん。

第1話は父をロシュフォールに殺され、国王からの呼び出し状に応えてパリに向かうまで。
ガスコーニュ地方から田舎もの丸出しの珍妙な格好で、ヨボヨボの黄色い馬にまたがり意気揚々とパリを目指すが、さて。
そういえば、あの馬にロシュナンテ(ドン・キホーテの愛馬の名)とかいう名前をつけた番組があったなあ。(アラミスが女でダルタニャンが何故か風呂屋をやってる変なアニメがあったのよ)

第1話だけあって、物語の背景から人間関係を親切丁寧に解説してくれます。銃士隊と親衛隊の対立の説明が鮮やかで判りやすかったなあ。
私は予備知識があったけど、初見の人でも判りやすかったのではないかしら。
今回のルイ13世はちびっこのような描かれ方でした。ちびっこなんだけどキレイな王妃様がいます。
この王妃様は後にイギリス公爵とアレコレあるので、ちゃんと色香のある美しい女性に描かれていて燃え萌えですわ。

#2 父の遺言

トレヴィル殿とミレディ登場。ミレディの美しさは人形ならではですな。フェイ・ダナウェイがやってたミレディも美しかったけど。
従者プランシェが猿になってたのは、まあしょうがないか。って怪しい言葉を喋ってるし!(@△@;
トレヴィル殿が一見ヨボヨボ爺に描かれてたのはちょっとイメージが違ってましたが、それはそれで新鮮です。
トレヴィル殿は昼行灯で実は切れ者なので、大石内蔵助タイプで描かれたのね。
まだ本命の三銃士が現れていませんが、前半20話は原作に沿って描かれているそうなので、例の3人との決闘宣言はがっちりやってくれそうです。決闘のネタは何かなあ。

毎日ワクワクでTVを観ています。なんという幸せ。もう今年はこれ1本でお腹いっぱいかも。
…やっぱり長くなってしまった。ごめんね。適当に読み飛ばして下され(最後に言われても)

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青い文学

友人に教えてもらうまで放送を知りませんでした(^_^;)これはちょっと面白い。
あの時代をちゃんと描こうとしているのが伺えます。太宰は今にマッチしてる作家だなあ。楽しみに毎回観よう。

何が楽しみって許斐先生キャラデザのメロスがストリーキングするシーンが楽しみで仕方ないよ!(超台無し)
是非、視聴者もひどく赤面するやつを。

2009.10.12 雑記

宝塚ロマン

咳が止まらないけど、チケット取っちゃってたのでマスクを持って劇場へ。
宝塚は愛とロマン。舞台のみならず会場の雰囲気とかお客さんの雰囲気、お土産や軽食までヅカっぽいのが気に入っているのです。
そう思うと逆転裁判はあんまりヅカっぽくなかったかも。

愛とロマンではあるけれど、意外な題材を料理するのがヅカの面白い所だと思います。
本宮ひろ志とか逆転裁判とかブラックジャックとか。
私としては「火の鳥黎明編」か「太陽編」を舞台化して欲しいのだがなー。

今回の公演はとても王道っぽいお話で、見ていてウキウキでした。
後半はダンスレビューで、衣装を替えて1時間、ほとんど踊りっぱなしの主役たち。
宝塚って引退が早くてどんどん新しい世代が台頭してくるのだけど、こんなハードなダンスを涼しい顔でこなすのは若くないとねえ。
歌舞伎と違うのはそこですな。鏡獅子を1時間舞ってたらぶっ倒れるもんな。見る方も(^_^;)
人間国宝や紫綬褒章を受けるヅカ役者がいないのは年食った役者がいないせいね。

芝居後にざーひろさんと中華街に行ったのですが、彼女が大興奮で買った「パンダまん」
開けたら顔は剥がれてるし口はひん曲がってるし、なにやらホラーまんじゅうなありさまで大受けしてしまいました。
彼女の日記はこちら。紙袋の中からこれが出てきた時は「ぎゃっ」と叫んでしまいましたよ(笑)
チャイナの底力を見た感じです。

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サンデー新連載

Tomorrows

出口真人先生。私はこの先生の作品を読んだ事がなかったのですが、なにやら大変好みっぽくて嬉しいです。
少年たちが集められた謎の保育園、秘められた能力があるらしい8人の児童。
異能ゆえに追われる主人公たち、という手垢の付きすぎた題材をどのように料理してくれるのでしょう。
手垢が付きすぎているというのは王道でもあるわけで、若い先生がその王道にがっぷり組んでくれるのは楽しみでもあります。

まあ、この絵柄や物語運びが好みだった、というのが大きいですが(^_^;)
見せ方は上手だけど台詞やコマ運びがまだ拙い感じなのも含めて伸びしろ期待値が高いです。
ヒロインのトカゲ化した姿なんて見開き使ったのに見せ方を失敗していて勿体ない。全身を描いたらインパクトあったのに。
1話を切り抜いて、1年後に見たら楽しいだろうなあ。ヒロインが美人になってるだろうなあ。1年続くと良いなあ。

8人の子供たちのその後がまだ秘密なのも、追っ手の能力が謎なのも楽しみです。
キングの小説だったら8人のうち2人はもう死んでいて、2人くらいが寝返ってて、最後に2人くらい生き残りそうだけど、出口先生はどう描くのか期待期待。
若い先生らしく、小手先の見せ方に走らず真っ向勝負で描いてるのは心が躍ります。
サンデーは最初からある程度完成された漫画で出てくる先生が多いので、たまにこういった伸びしろ先生が出てくるとウキウキしますよ。

最近はジャンプですら伸びしろ先生が少なくなってて残念です。めだかもアケボシも心躍らない。保健室と賢い犬はそれなりに好き。
しかし最初は嫌いでも1年経ったら結構好きになってた椎橋先生なんてのもいるので、油断はできません。

*伸びしろ先生は「漫画が下手な先生」ってわけじゃないんですよ?ダイヤの原石っぽい、まだ現れぬ底力を感じさせる先生の事よ。

ジオ

ジオの桐幡先生がすごく上手い背景を描けるアシさんを雇ったので、安定しました。
このアシさん、背景もモブシーンも桐幡先生のタッチにそっくりです。すごい助っ人を見つけたなあ。
私は桐幡先生の頑固そうな作風が好きなのですが、地味に続いて行ってくれたらいいなと思っています。
個性的な絵で伸びしろが果てしなくありそうだったので、この話も第1話を切り抜いてしまいました。
しかし頑固さゆえに伸びしろ方面はある程度で頭打ちかもしれませんな(^_^;)個性的なのは好ましいですが。

2009.10.11 科学くんスペシャル

飛び出せ!科学くんスペシャル

ゴールデン進出というのは、ああなると言う事なのだな…

良くも悪くも悪くも悪くもメジャーってこーいうものなのね。
ほっしゃんという逸材を川口浩探検隊にしてしまうのは勿体なかったねえ。

「それが何故起きるのか」という理屈は要らないのがゴールデン。
視聴者はとにかく「珍しいもの」「インパクトのあるもの」を望んでいるようですが、本当にそれだけなんでしょうかね?
見せ方次第で、もっと興味を引く展開も出来たと思うのだけど、やっぱりそんなのは不要?(^_^;)

でもノコギリエイの水槽に大根を入れて、スパッ!と斬らせる映像は大受けでした。ほんとにスパッ!と斬れるんだ。
そこだけ残して後は消しちゃった…。

田中がホオジロザメにタッチしに行く構成は面白かったです。
いやー、こんな勇者向けツアープログラムもあるのだね。
あそこで流れていたフィルムの半分は例によってナショナルジオグラフィックからの流用でしたが、それでもでっかいサメに触る映像はインパクトありますな。

深夜放送の科学くんでは、放送されなかった部分を流してましたが、そっちも面白かったです。
サメの凶暴さを示すために「タイヤと同じ素材を使ったデコイのオットセイを泳がせ、サメに食いつかせる」事をやってて、デコイの腹の部分が丸々ばっくり食いちぎられている映像。
あの固いタイヤ素材が軽々と!
…て事は、固いタイヤと同じ素材をホオジロザメは飲み込んでいるわけだよね。
消化できないタイヤを。
排出できなかったら、ずっと腹の中にタイヤと同じデコイが残るわけだけど、そこんところはどうなのかな。
生物保護とか色々うるさいくせに、こーいうのは野放しなんだな。消化できる素材でした、とか言うのだろうか。
大事な観光資源なんだから、もっと大事にせにゃ。保護を訴えるなら餌付けして集めるだけじゃダメなんじゃね?

2009.10.10 ホーレイショ!ホーレイショ!

真実を見極めよホレイショ(マクベスの台詞・うろ覚え)

CSIマイアミ 第7シーズン

帰ってきました、ぼくらのホレイショ。
本家CSIベガスがグダグダでどうしようもなくなってきたので、ホレイショの恫喝とウルフの説教に活路を見いだすしかない有様です。
あとはNYのマックの「オレ今うまい事言ったろ」的なしたり顔くらいか(笑)

マイアミの浪川は思わず正座したくなるような超偉そうな説教をかましてくれます。説教成分120%。五臓六腑に染みる染みる。
そしてキャラのポジションはレギュラーなのに捨て駒扱い…初登場時はこんなオイシイキャラになるとは思わなかったなあ。

マイアミのチーフ、ホレイショはただの警部のくせして道を行くイノシシ相手にもガン付けして道を譲らせる、怖い男です。
みものんたがオバサンになったような顔なのに。
決めのポーズは“サングラスをむしりとる”なのでクライマックスになるとサングラスをつけたり外したりつけたり外したり忙しい事このうえありません。
見ている方は「取ったー!」「かけたー!」「また取ったー(笑)」と大喜びです。
そして犯罪者相手に恫喝三昧。石塚運昇が決め決めのハードボイルド声で
(特に根拠もなく)「見ていろ オレが お前を 地獄に 送る」だの「オレは 貴様のようなヤツを 絶対に 許さない 覚悟 していろ」
とか犯罪者に言うわけですよ。この恫喝が受けたのは確かで、WOWOWでは着ボイになって大人気。
吹き替えで着ボイになったのってジャック・バウアーとホレイショくらいじゃないだろうか。

ま、そんな自称「マイアミの太陽より熱い男」ホレイショが戻って来たので洋ドラライフも充実です。

デルコの声が変わっていたので、変だなあと思ってたら、セイユウさんが倒れて入院されてしまったようで。
HEROESも同じ人が代役をされているようです。大変な病気だったようで、一日も早い快癒をお祈りいたします。
舞台でよく見ている人なので、元気な姿をまた見たいです、竹若さん。

2009.10.09 ねぎぼうず

ねぎぼうずのあさたろう

最終話まで見て、感無量です。
今期一番面白かったのは、実はあさたろうとプラネテスだったりするのかも。
以下見ていない人用に、解説付きで無駄に長いです。適当に流してちょ。

このアニメは小学校低学年向きだけど、お話は必ずしも全てが子供向けではありませんでした。
単純な勧善懲悪の顛末がそれほど多くなかったのと、10歳以下の子供には難しすぎるような話も挟まれていました。
でも判らない話は判らない話で子供なりに覚えていて、大人になった時に「ああ!」と合点すればいい、と制作側は考えていたのでしょう。
私はそれはとても大切な事だと思うので、この作りは大変気に入っています。
全部を(親から見た)子供の目線で作らないっていいな。

野菜のキャラが旅をする話ではあったけれど、ストーリー自体はビッグコミックに載ってても違和感がないような話もままありました。

なみだのあだうち」にあまりにも心を掴まれたので、何度か日記にも書いたのですが(このへん)他の話も結構大人が見ても意味深で面白い話が多かったと思います。

#40 人生いろいろ雨の宿

長雨に宿場に足止めをくらうあさたろう達。宿は客でぎゅう詰めで、相部屋に沢山の人が押し込められていた。
夫婦げんかが絶えない夫婦、訳ありげなきれいな姐さん、謎の爺さんに宿屋の小さな娘。

舞台はほぼ相部屋の中に限定され、湿気と足止めで苛つく彼らは険悪なムードで一触即発。
大げんかに発展しそうになったと見るや、あさたろうは雨戸を蹴破り、部屋に新鮮な空気と雨が吹き込んでくる。
冷たい風に我を取り戻した人々は、それぞれの事情を明かしてお互いうち解けた。
一晩語っているうちに、彼らの抱えている問題は少しだけ解決し、翌朝すっかり晴れ渡った青空の下仲良く手を振って別れていく。

同じ人物なのに登場時とラストで全然違う彼らのイメージは小さなどんでん返しの連続。
全てが良い方に解決するわけではなく、ちょっとだけ明るい未来を掴む人々。
三谷幸喜の舞台を見ているかのような巧みな脚本で、思わず感動して最初から見直してしまいました。
子供向けでも面白いけど、大人向けでも十分面白いお話です。子供向けだと思われるのは勿体ない。

あさたろうで描写されるお天気は、時に大きく物語を演出します。
雨ひとつでも、決闘の雷雨や慟哭の雨、恵みの雨や心の暗雲を表す雨。朝焼け、夕焼け、寝苦しい夏の夜。
彼らが野菜であるというのも理由のひとつかもしれませんが、実に巧みに自然の描写がありました。

あさたろうは渡世人なので、少年だけど普通のアニメの少年よりはもうちょっと世間が見えています。
卑怯な事は許さないが、それ以外の事は気がついてても知らないふりをしたりもします。

相方のにんにくのにきちは無類の女好きで少々ずるいが、根が単純でだまされやすい。
行く先々の女に惚れて、その都度旅を止めてその女の元にとどまろうとする。

旅先の女と所帯を持つのは渡世人としては理想の終着点だと思うので、にきちの行動は非常に正しいです。
故郷に居場所がないから渡世人になるので、たいていは旅先で野たれ死ぬか、ヤクザの杯を受けるか、女と所帯を持ってその地に根を下ろすしかないのだから。
最終話であさたろうのお父さんが旅をやめて故郷に帰ると宣言しますが、不義理をした彼の居場所は果たしてあるのだろうか(笑)
しかもこのお父さん、故郷に奥さんを残して出奔して、旅先で愛人(?)を作ってたりしてるんですぜ。

そんなこんながいっぱい詰まったあさたろう、絵がアレじゃなかったらもっと見てもらえたかもしれないのに、惜しいなあと思います。
みんな絵で差別してんじゃーん、と思ってたけど、私もアニメを絵で差別してるので人のことは言えません。
あさたろうが深夜アニメみたいな萌え絵だったら多分見てなかったと思うし(笑)

物語の大きな軸を作っていた最大の敵、もろこし天狗党。ラストは首領もろこし光雲斎さまと対決。
この人絶対子供に屈辱的な名前で呼ばれると思ってたら、あさたろうに正面から「うんこくさい!」と呼ばれてましたよ(笑)
彼は「人が憎しみで苦しむのが大好き」だそうですが、名前が原因でグレたんじゃないかしら。

そして「欲しいと思ったものはどんな事をしても手に入れる」そうで、きゅうべえさんの愛娘も力ずくてさらってきて、あることないこと吹き込んで手下にしていたようです。
彼女を手塩にかけて育てる事10余年、立派な幹部に仕立て上げましたが、
さらって来たときの娘の年齢はわずか3歳。
……光雲斎さま?…ようじょ好きなのね?しかも大事に大事に育てたね?先読み能力とか以前の問題じゃないかね?
若き光雲斎さまがせっせと幼女を自分好みの娘に育て上げてる様を想像するとご飯3杯は軽くいけちゃいます。美味しすぎですな!

結局その娘にも去られてしまい、もろこし天狗党の牙城は崩壊し、あさたろうを助けた光雲斎さまはその下敷きになってしまいましたが、あの人とうもろこしだもん。
きっとがれきの隙間から芽を出して「
ど根性とうもろこし」とか言われちゃうのよ。
お城は湖底に沈んでしまいましたが、
炎上したりするとポップコーンになっちゃうから正解だったのかもね?
いや、それもありだったかも。なにしろ捕らえたきゅうりの拷問方法が縛って糠床につけるって恐ろしいシーンなんですもの。
「やめてーっ!きゅうべえさんがしなしなになっちゃう!」「浅漬けくらいで済みゃあ良いんですがねえ」←こんな展開が普通です。

この光雲斎さま、ラストにポニーテールで出てきて、不覚にもとうもろこしのうなじ(笑)によろめいてしまいました…。なんという罠。
DVDを思わず買ってしまいそうですよ。や、うなじの為にじゃなくてね…(^^;

2009.10.06 雑記

こないだパツパツのスケジュールが終わって「やったー、寝よう寝よう」と喜んでたらみるみる体調が悪くなって、咳は止まらない微熱は続く…で寝込んでしまいました。
1ヶ月半も風邪ひとつひかず、気が緩んだ瞬間に病気になるなんて、なんという自己暗示力。

というわけで、気兼ねなくず〜っと寝ています。のどが痛いのと寝ると咳が出るだけで別に何という事もないんですけどね。
寝ると咳き込むので、トロトロ半睡しながら横たわってる感じです。おかゆ食べて寝てるのも幸せな感じよ?
このスキに溜めてた番組とか溜めてたジャンプとか!…と思っても寝ちゃうので、さっぱり進まず、時間がもったいない(笑)

犬夜叉完結編

やー、久しぶりに見るとしみじみ好きだったんだなー、と再確認します。殺生丸さま。
OPで決め顔で出てくるだけで心が躍りますよ…おかえり、おかえり犬のお義兄さん。

話が錯綜しているただ中から始まったので解説超人続出だったけど、前後の記憶が曖昧な部分とかが多くて「あれ、そうだったっけ」ばっかりでした。
魍魎丸のあたりって地味に混乱してたなあ。解説超人ありがとう。
鋼牙くんは話にあんまり関わってこないのでいらない感じです。珠取られるためにいるんだね、と思うとちょっと切ない。
アニメオリジナルで彼女っぽい人がいたけど、アレはどうするんだろう。最後に出てきたりするのか?
アニメのバトル描写ってアニメにしかできないよなあ、と思いました。
CGだとまた全然別の味になっちゃうので、手描きのバトルは楽しいなあ。犬夜叉は動線や爆発も手描き……だよね…?違う?(汗)

ところでこれから最終回まで随分長いと思うのだけど、どんだけ駆け足で行くのでしょうかね?せめて半年続いて欲しいものです。

ミラクルトレイン

引っ越し前は汐留駅を使ってたのだけど、構内に恥ずかしいポスターとか貼ってあるのかしら。
あの人たちがプリントされた大江戸線が走っているのかしら。…と思いつつ、1話で満足。
汐留のすぐ近くは新橋オヤジ街だけどそっちじゃなくて開発進んでないイタリア街か。日テレもないんだな。ふっ。
サイトに行ったら「国際展示場 正面(まさかど)」とかいうキャラもいて、不覚にも笑ってしまった。

つーか、ちゃんとあさたろうの最終話を見ようよ、自分。
新番組はドラマや人形劇が色々始まるので、犬夜叉だけ見るつもりですが、何かオイシイ番組を逃してる気もします(情報弱者)

2009.10.05 10月の夏戦

サマーウォーズ

ようやく見てきました。どんだけ出遅れたんだか。
アニメの技術満載で作ってるのに、アニメっぽい話じゃなかったのが面白いと思いましたよ。
ほんと、日本のアニメはすげぇなあ、としみじみ感動しました。

お話の方は可もなく不可もなく。
なつきちゃんが最初から女の武器全開でケンジくんを籠絡する様がいっそ小気味良いほどで、この女絶対痛い目見るだろうな、と思ってたらそのまま恋が成就しそうな気配。
草食男子じゃ手も足も出ないか。ケンジくんは彼女のどこに惹かれたのだろうか。やっぱりビジュアル?

ラスト(もうネタバレ回避する人もいなさそうだし)に暴走した気象衛星が陣内家の敷地に目標を定めて落ちてきた時、あのばあちゃんが生きてたら衛星の軌道を変えずに陣内家に落としたと思うんだ。
ヘタに軌道を変えて市街地に落ちたらどうする気だったんだろう。自分の家さえ避ければいいのか?
広大な敷地以外に家がない陣内家は墜落地点としてこれ以上ないくらい良い場所だと思うのだけどなあ。
ばあちゃんは、そういう気概を持った人に描かれていただけに気になります。

というわけで、登場人物の誰にも感情移入できないまま見終えたら、映像美以外は気に入らない話になりそうです。好きな方には申し訳ないけど…(^^;

CNNが「OZのトラブルは侘助さんのせいではなく米国防省のプログラムのせいである」と報道してたのを見て
「それどこの国防省??」とツッコミ満載です。米国だったら間違いなく侘助さんに全ての罪をおっかぶせて口をぬぐいますよ?
おそらく侘助さんをプログラムを開発して全世界テロを狙った犯人にでっちあげるね。
死刑にすると日本がうるさいから減刑なしの終身刑だろうな。日本に賠償請求くらいするかもしれん。
まあ優しいアメリカで良かったじゃないか。

この監督にしては世界観が狭く、一人の少年の成長物語の為に他の事は棚上げしちゃったのが気に入らなかったのかも。私には。
オマツリ男爵とかデジモン映画とかナージャの担当回とかすごく好きなんだがのう。
個人の感想なので、あまりつっかからないでくれたまい。

カズマくんは物語終盤までずっと少年っぽい女の子だと思ってて、ラストに男だと知ってビックリ。
声が女の子だったし、外見が金八に出てた頃の上戸彩に似てたので、疑いもせず胸ぺったんこのオレ少女だと思ってた(^^;
や、あの上戸彩は少年だったわけだけど。
師匠のイカ好きっぷりは良かったね!彼の持ってきた最初の箱はスルメイカ、次の箱はモンゴウイカ、3箱目はアオリイカだったと思う。
彼の船もイカ釣り船仕様だった。どうでも良い事だけど(笑)
アバターが鞍馬天狗だったのにも笑った。ちょっと友達になりたいかも。

あ、観客数は15人くらい。10人越えて良かった良かった(何)

魔術師マーリン

衛星放送で放送中の英国製アーサー王ドラマ。リンク
アーサー王が鋼鉄鎧を着てるのは今に始まった話じゃないですが、それにしても時代が(笑)
米国映画でも英国映画でも「燃えろアーサー」でも16世紀の甲冑着てますけどね。
本来のアーサー王はケルトの王で、ケルトの民は文字を持たず青銅器を使い、食事はナイフと手で食べていたはず。馬にも乗ってなかったんじゃないだろうか(これは調べてないから判らない)

ドラマのアーサー王はガラスのグラスでワインを飲み、ステンドグラスのあるお城に住み、手紙を書いて、鋼鉄鎧を着て馬を駆る。
牛若丸がロールスロイスに乗って大阪城に行くようなもんだよな(笑)

まあそれはそれとして、そこらのフーリガンみたいなアーサー王とマーリンは面白い。ので嬉々として視聴続行。
プライミーバルとマーリン、ドラマの作りがおおざっぱでよろしいなあ。
マーリンの声は誰なんだろう?と思いながら聞いてて、ED見たら浪川でひっくりかえっちゃった。説教してなきゃ全然わからん(汗)

バクマン

サイシューたちが信念を曲げて無理矢理描いたギャグが予想外に受けて、シリアスの方の評価はいまいち。
なしくずし的にギャグの連載が始まり、2人がにっちもさっちも行かなくなったところで
【新妻エイジ先生の「嫌いな漫画を終わらせる権利」発動】
って展開が面白いかと思うんだけど、どうかな。

2009.10.03 いつのまにやら10月に

つるさんに誘われて劇場版デュエルマスターズに行ってきましたよ。

毎度思うけど、こういった「一瞬でも正気に返ったら負けな映画」はいいねえ。
今回は力の暴走で地球破壊を狙うミカドさんを櫻井氏が実に楽しそ〜〜〜に演じてましたが、
「キミはそんな事より早く結婚して子孫作りなよ、絶滅危惧種でしょ?」などと思ってしまったら負けなのね(笑)

ヤムチャの域を軽々超えた透くんの扱いは素晴らしかったです。決勝戦に出てくるなら結構強かったはずなのに、登場シーン全て負けて吹っ飛んでるか、やられて傷だらけになってるか、気絶してるか。
隣でツボに入りまくったつるさんが、身体二つ折りにして震えてました。うんうん、これは素晴らしい透だわ。

デュエルのルールが判らないせいなのですが、相変わらず攻撃が数値化されていないのと効果の説明がほとんどないので、勝った負けたは「ニュアンス」で感じ取るしかないという、不思議な闘いです。
「このカードを出した時、〜〜の効果で相手のフィールドを破壊」って言ってくれないんですよ。
一方がカードを出すと、説明なしにすごいエフェクトが発動して、相手のカードが5枚一斉に向きを変えてるんですよね。
守備表示に変わったのかなー、それにしてもなんで全部一斉に??などと疑問を抱く間も与えず、高いテンションでデュエルが進んで行ってしまうわけです。
でも「なんだか面白そう、やってみたいな」という気持ちにはさせてくれるので、それはそれで良いのかもしれません。
子供は判らないなりに、ノリで“ごっこ”を始めるものね。

選ばれし者同士がデュエルするとクリーチャーが実体化するというのは海馬先生が飛びつきそうなネタです。
海馬先生は“科学の力”でモンスター実体化させたけど、こちらは“天から授かりし力”ですよ(笑)
というわけで、やっぱり会社の経営者としての海馬先生はスゴイ。
この特許でKCは大金稼いで海馬ランドを実現させるわけだもん。親族で株を買い占めてても許す許す(えー

映画の観客は私たちを含めて7人ほどで、またもや「観客総数10人未満」の連続記録を更新してしまいました。くう。
鬼太郎(8人)→メジャー(自分1人)→虫皇帝(7人)→デュエルマスターズ(7人) …サマーウォーズに行こう。

予告で流れたレイトン教授ザ・ムービー(笑)に心が震えました。うあああ、見たい見たい見たい見たい。

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ランチを食べながら、つるさんに「たばさのどこがダメか」を延々と語ってしまい、もういない漫画家さんをなんでこんなに熱く語るかな、私。
彼女はラノベの挿絵を描くのがお似合いだ、と行く末まで決めてしまって、さては愛してしまったのではないか、などと密かに不安を抱いてしまいました(^^;

現サンデーでは
絵も話も最初からものすごく好きだった T先生、T先生、F先生
絵はすごく好きだけど話はどうにも燃えられない T先生
漫画の描き方だけはものすごーく好きだけど話も絵も好きじゃない S先生
何年連載しようが1話たりとも読んでない A先生とA先生
早く終われば良いのにとこっそり思ってる H先生(執事漫画じゃない方)

絵は好みじゃなかったけど話が面白くて、最終的には絵も大好きになった新井先生と福地先生(本誌に帰ってきて欲しい…)中山先生。
早く帰ってきてくれないとパンツ履き忘れたみたいで落ち着かない西森先生
などなど。ちなみに満田先生はどこにもカテゴライズされてません…中途半端に色々見逃せない感じです(^^;

★☆★☆★☆★☆★☆

アグリーベティ

いよいよ第3シーズン。時期的に豚インフルエンザネタは第4シーズンだろうか(笑)
ブスだけど、前向きで明るく生きるベティに元気づけられる人も多いかと思うけど、彼女の微妙な図々しさにハマる人も多かろう。
超ポジティブシンキングなので、日本だったらもっと激しくいじめられたろうなあ…アメリカに来て正解だったねえ。(^^;

ベティの勤め先にマークというオカマがいて、良い味出しまくっていて大好きなのですが、彼の吹き替え演技がまた良いのです。
憎らしくてカワイイオカマを絶妙な感じで演じてて「このセイユウさん、上手だなあ。彼のかわいさは吹き替えの賜だよなー」
と、いつもほれぼれしてたのですが、つい先日、吹き替えしてる人がリボーンの雲雀くんをやってる人だと知って驚愕。
うぇえええぇえ?Σ( ̄□ ̄;)全然声違うよ!なめててすいません、アニメの人。
ベティを丸2年、リボーンをかれこれ3年見ていて、どちらも好きなキャラなのに気がつきませんでした。うひー近藤隆さん(名前覚えた)すいません。

2009.09.29 キツキツ

まだ過密スケジュールが終わりません…
あとちょっと、あとちょっとなんだが。
明日はあの豪炎寺が帰ってくるというのに!!私はまた家にいないです(T-T)
というかHDDもとっくにパンクしてて、1時間半(5D'sの分)削ってスペース開けなきゃ(^^;

疲れて駅から家まで歩きたくない、タクシー使いたいと思いつつトボトボ歩いています。いくらなんでも予定入れすぎた。
10月はもうどこにも出ない!ずっと家にいる!…とか言いながら3日目には出ちゃうんだろうな(汗)

引きこもり力(?)がないので、一日家にいる事ができません。何かにかこつけて1日1回は家から出ないと死にそうになります。
相方ざーひろさんは私と逆で、家から出ると死にそうになるんだそうです。
シャイニングのあのホテル、雪に閉ざされて何ヶ月も出られないのですが、あそこで何日もつかとざーひろさんと話してたのですが、
私なんか2日で斧持ってハァハァ言ってるよ。
ざーひろさんは何日でも何ヶ月でもホテルの管理人室で粘れるそうです。何というたくましさ。
彼女はトレイシー一家の次男坊、ジョン・トレイシー*と宇宙ステーションに滞在すればいいと思う。
*サンダーバード5号(宇宙ステーション)に乗ってずっと地球軌道を回ってる男。リンク
シリーズ中はほとんど宇宙ステーションの中に一人でいて、結構楽しそう。
顔は良かったけど、ジョンにだけはなりたくなかった、心の底から。でも結婚相手としては手が掛からなくて理想的かも(オイ

また例のアレが入ってるので、あとちょっと、滞りまする。

ところで今年は24マラソンはないそうよ<私信 シーズン7の撮影が遅れてるのね。ちょっと命拾いした感じ…

2009.09.26 アタマは大丈夫か(虫嫌いの人注意)

行ってきました昆虫映画。風俗街のど真ん中の新しいキレイな映画館でしたが、今回は小1男児が一緒に同行。
TVで流せないDVD会社も尻込みする、じゃあ映画にして上映しちゃえ、という事で劇場版になったとパンフに書いてあった虫皇帝。
観客は私たち3人の他に4人。平日は2人だったらしいので、まあまあの入りでしょうか。

ムシキングと同じだと思うとトラウマになるよ!?それでもホントに見たいの?
と少年の親御さんによくよく確認を取って、それでも見たいというので一緒に見たわけですが、初対面の私がいるのに案外マイペースな坊ちゃんで面白かったです。
肝心の映画なんですが、毒虫vs昆虫軍団で全24試合。10試合を過ぎた頃からだんだん飽きてきて眠気とのヴァーリトゥードに(笑)

だって試合に意外性があんまりないのですよ。闘いの勝敗は
固い>>>>>>>>毒の牙>長い>大きい
なので、大きいカマキリは腹部が柔らかいので、全然勝てずにおいしく食べられてしまうんですよ。
タランチュラは強いけど、カブトムシやクワガタには牙が通らず潰されて、タランチュラより固いムカデも牙が通らず、もっと固いサソリが甲虫と五分五分の試合という感じ。

カマキリは出ると負けで気の毒です。ただ捕食されてるだけなのに、新堂監督の実況が楽しそうに
「おっと、これは入りましたね!?キレイに(牙が)入ってしまいましたよ?」
って叫んでるんですよ。画面では腹を割かれたカマキリがムカデにむしゃむしゃ食われてるんですよ?入ったじゃねえよ!

そんな見る人が見たら顔をしかめる試合が24試合。

巨大なサソリに角を折り取られ、目をえぐられ脚をもがれ、それでも突進していくカブトムシのインパクトは凄まじいものがありました。
「なんという闘争心!これぞ大和魂です。我々の心を熱くしてくれます!」
と新堂監督は興奮して叫んでましたが、こちらは「お前のアタマは大丈夫か」と笑うしかありません。

ローマ時代はこれを人間でやってたわけだし、地下プロレスも似たようなもんだし、人間の欲望っちゃ欲望の世界ですが、現代の倫理をすり込まれてる私たちにはなかなか感慨深いものがありました。
まあ見て良かったかもしれません。マンディブラリスフタマタクワガタはやっぱり格好良かったし。強くてアタマ悪そうで好きなんだ。

角を折り取られて死んでいくカブトムシを見て、小1の反応が気になってたのですが、それなりに受け止めていたようです。
私たちが「可哀想」だの「気持ち悪い」だの言わなかったせいもありますが、感想は「サソリ怖ぇ」だそうです。
私に子供がいたら見せたかどうかはボーダーでしたが、まあクワガタは強かったし、人様の息子だし。

しかし珍しい種類の昆虫たちを「招聘」と称して買い付けに行って、半分以上死なせてるわけなので興行的にはどうなのよ?
投げたら終わりのムシキングはともかく、所さんの「ウミキング」も放送されないあんなこんなシーンがあったろうな、と予想するには十分なインパクトでした。

一番インパクトがあったのは、でっかいサソリと闘わされて、とても勝てないと見えたタガメが襲われてるのかと思ったらサソリの首筋に吻を突き立ててちゅーちゅー吸ってた試合。
えええ!?実は勝ってたの?相手は倍の大きさはあるサソリだよ?押さえて食ってたの?タガメ怖ぇー!

パンフを買ったら72分のDVDがついてた(^^; 本編も72分くらいだったよ(笑)
楽しみにしていたサマーウォーズ見に行けなかったのに、なんでこんなん見るかな私。来週はDM映画だよ。

2009.09.26 中間報告

9月のスケジュールを見たら17,18日以外全部埋まっていた…道理でキツキツな筈だ(^_^;)
もう身体が動かないよ…とボヤきつつ家を出る毎日。
そういや、のり●ーがいいもん使ってたな。使ってないって言い張ってるけど。あれは元気出そうだな。疲れた身体に1本(違います)

コミケ前はなんとなく予定を入れ難く、原稿予定と称して(描きもせんのに)予定を全部8/16以降にしたツケが今回って来た感じです。
空いてる日が少ないので、新たに予定が入ってくると空白がどんどん埋まって行ってしまうのだね。
来月は土日が空いてる!寝るぞー寝るぞー

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それはともかくHDDがパンク寸前。
「ちゃんと見たい物ほどなかなか見られないの法則。」
と行きつけのサイト主様が書いてて、おお、いずこも同じであるのねと。イナズマと5D's溜まる溜まる。
どんどん見て消される予定の数々は以下。

世界を変える100人窪寺先生登場。偉い先生なのに、講義を受けた時は手ぬぐいに麦わら、長靴にTシャツで海の中にざぶざぶ入ってたので、そこらのおっさんみたいでした。
この時は世界一でかいイカを釣った人と世界一小さいカニを発見した人が先生だったので、私とタツコさんはウハウハでしたよ。
ダイオウイカの映像はインパクトがあるので取り上げやすいけど、世界一小さいカニも見せてくれればいいのに。
というより、イカに限らず、その世界を系統立てて統括するという偉業もスゴイのに、地味なので取り上げられないのが勿体ないなーと思います事よ。
奥谷先生を認定してよーしてよー(各業界で似たような声があがってるんだろうな)

ラボマイスター

35回で終了してしまいました。これが多いのか少ないのかは判らないけど、知らないジャンルも取り上げてくれたので面白かったです。
「飛び出せ!科学くん」や「サイエンスZERO」と違ってヤマっ気たっぷりな人が多く登場していたのもミソでした。
金儲け、もとい、アピール上手なマイスターが多かったのが特徴だったかも。
あんまりお金に結びつかないジャンルも面白い人の宝庫なのに。むしろビジネスに関係ない分だけ、もっと変で面白い人が多いよね(^^;

飛び出せ!科学くんはタイでパーカーホーですか。パーカーホーはでっかくていいよなー。
メコンオオナマズも釣ってる予告が見えましたが、
ここって釣り堀よね(^^;
だってピラルク(アマゾン産)も釣ってたもん(笑) 
パーカーホーは拙水族館サイト「アクアトトぎふ」のページに写真があります。

進化とは

科博で30分セミナーを毎週やってるので、時間があれば覗きに行ってます。
今回は棘皮動物の話から進化の話になって、プロジェクター画面にはピチュー、ピカチュー、ライチューに×印
が。
なんぞと思ってたら
「進化とはその種が代を重ねて違う特性になる事です。つまり【ピカチューがライチューに進化する】というのは間違いです。あれは【個の変態】ですね」との事。
ピカチューが1000年くらいかけて少しづつライチューに変化してかなきゃ「ピカチュー進化」ではないわけだ。

あああ、私みたいな人が沢山おるよ、科学博物館(笑)

銀魂

先週の銀魂(歯医者ネタ)
原作が掲載された時に「これはアニメへの挑戦状だよな」と思いながら読んだのを思い出しました。
きわどいネタ連発で「これをアニメ放送できるもんなら、してみやがれ」と空知先生が言ってるのが見えた気がしたもんです。
そのアニメ化。これでもか、と原作通りにヤバい描写も全部まるまるアニメにしてました。すごいツッパリ合い(笑)
股間に婆ぁのダッ●ワイフ付けられて、それが歯を削られるたびにアンアン悶えるアニメなんて夕飯時に放送して大丈夫なんでしょうか。
きっと銀魂コードって別にあるんだよね。
銀魂は「放送中止でそのまま終了」を目指してるとしか思えません。普通に番組改変期で終わりたくなさそうだよな(^^;
でも銀魂は下ネタ満載だけど品がなくはない、タモリ倶楽部みたいなアニメだと思いますよん。

どうでもいいがサンデーの「電脳遊戯クラブ」。おっさんの描き方だけものすごく空知色が濃いのですが。つーか空知先生みたいな絵だよ。おっさんだけ。
たいてい、どんな“のびしろ先生”でも連載してれば上手くなるもんですが、この人はのびしろが埋まらない希有な先生であることよ。
これはあれか。絵ののびしろ的にはサンデーのとがしやすたかか?私はとがし先生は好きですけどね。

ダン

とめどなく陰陽大戦記。見てるけど見てない感じです。
キャラクターとか案外好みなのになー。深爪コレクターとか。作りがちょっと年長女子向けだから?

それより段ボールの方が10倍燃え萌えなんですけど。リンク
これ、始まったら食いつきそうだなー。
これで「強くなりたいかい?ならば私と来るがよい」というおっさんとか
「ふふ…たいそうな自信だな。ならば私と勝負したまえ」などという覆面の人とかがいたら瞬殺な感じです(笑)

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瞬殺落語家

チケット発売時間にチケットぴあWebに特攻かけましたが、案の定繋がりません。
と思ったら4分後に購入画面が呼び出せた!宝塚の時もこれで4列目がゲットできたので、やったー!と喜んでよくよく画面を見たら
「取り扱い枚数終了」って。_| ̄|○
まだ開始4分だよ?どんだけ瞬殺落語家なのよ志の輔。ぴあの割り当て100枚くらいなんじゃね?(ノ`Д´)ノ ~┻━┻
これの為に無理矢理帰宅してきたのに、無理矢理起きたのに、何この人気者。
ちなみに4列目取った宝塚と同じ会場。条件は同じよね(^^;

2009.09.21 タッチ&ゴー

19日から例のアレが入っていて、さきほど帰宅しました。夜中の1時に洗濯して食器洗いして掃除機かけてるよ…
また明日から28日までみっちり予定が入っていて、こんなにキツキツに予定が入ってると死亡フラグじゃないかと思ってしまいます。
「オレ、この予定が終わったら溜めてた5D'sとイナズマイレブン見るんだ…」(哀しすぎるフラグ)

職場の環境が変わったので、覚える手順などが山ほどあって、楽しいけど大変です。
そんなこんなで29日まで更新は滞ると思います。
この過密スケジュール、最後の日が人間ドッグで、結果が今から懸念されます。もう血なんかドロッドロじゃね?(言ってみただけ。科学的根拠はありません)
ま、普段の生活をチェックしなきゃ意味ないから、直前で慌てて身体に良いもの摂ったり減量したり沢山寝たりすんのはダメよね…(^_^;)

友人が絵画展をやってて、相方と見に行く約束してたのだけど、その時間が捻出できない…
DM映画は間に合うのだろうか。サマーウォーズはどうも無理っぽいし。

でも無理矢理時間を捻出して、鉄郎にタレコミもらったこれだけ見に行こうと思います。ダメダメな感じに心惹かれる…
多分
金曜ロードショーでは放送してくれないからな(笑)
新堂冬樹、楽しそうだな。完全ヴァーリトゥードマッチじゃねえよ(^_^;)
あ、虫が苦手な人はリンク先注意。大画面でカサカサごそごそいう音をサラウンドで聞くのか。私も苦手なんですが(汗)
賛否両論ありそうですが、
というか否が激しそうですが、しかしこの超場末感とC級テイストは見逃せない感じです。

2009.09.19 飛び出せ!遊戯くん

いやー、普段からぶっ飛んでるけど今度は3Dで飛び出す遊戯くんですぜ!リンク

待ちかねた燃料投下じゃないですか!3月か5月にはトチ狂った映画本が出ているに違いありません。
ギネス叩き出して強気だな、コナミ。少しは還元して欲しいもんです。

私はどんな遊戯王も受け止める免疫ができてるので、大喜びですよ。
聖闘士クロスを着た遊戯がシュポーン!と筒からブラマジを出す映画でも大喜びで見たくらいです。
3Dアニメになった遊戯王でも驚いたりしません。見たい見たい。

手塚眞が監督とか、そんな話じゃない限り大喜びですよ(笑)
いやむしろそんな事態になったら指をボキボキ鳴らしながら見に行っちゃいそうな気がします。
どんな遊戯王だったらイヤかなあ、と思ったけど、飢えているのでどんな遊戯王でも大歓迎だと今気がつきました。
ケータイ小説遊戯王、アイドル主演の遊戯王、押井守の遊戯王、スタジオジブリの遊戯王。全部ネタだー(笑)
梨っちゃん動画やんない?(やりません)

ところで、キャラクターの所にいるボス敵「パラドックス」……正体がアレなんですけど…?(^_^;)
出てきた途端どころか、出てくる半年前からもう洗脳かよ(笑)

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ところで11月の遊戯王オンリーに申し込んで、取れたかなー、落ちたかなーとドキドキしてるのですが、あっと気がつけば
イナズマオンリーとカブったあああああ!(T-T)

ぎゃー。今度こそSOBOROさんの本を買いに行こうと鼻息荒かったのに!すごく欲しいサークルさんの本があったのに!!!
…しくしく。サークルオーバーで落ちないかな…とちょっと考えてしまいました。すいません。
土門くんの本を総ざらえしに行きたかったよ…

2009.09.17 雑記

プリズンブレイク

ファイナルシーズンになったらマイケルが「オレにまかせておけ、大丈夫だ」を言ってくれなくなりました。残念。
相変わらずピタゴラ装置の如くの大仕掛けが得意で、そんなんせんでもちょっとすれ違いざまにカバンひったくって走ってみれば?
と思わずにはいられません。
きっと、詳細な計画を練っている自分に酔ってるのよね。
計画が長大すぎて破綻が起きて、最後は結局お兄さんの力業(暴力ともいう)に頼るのがまたツボに来ます。
問答無用のジャックバウアーも迷惑だが、緻密な計画を練りすぎて失敗するマイケルもどうしたもんだろう。
ま、それがなきゃドラマは面白くないわけなので、ツッコミ入れつつ楽しく見ています。

プライミーバル

すでに科学ドラマというスタンスはすっかり捨て去り、パニックアクションドラマになったら面白いのなんの。
超バカバカしい展開の数々は「漫画ゴラク」に通じるものがあります。最初からコレでやれば良かったのに!

東京M8.0

防災啓蒙アニメだと高をくくっていたら、とんでもない展開になってビックリ。
そんなオチが来たとは。(物語根幹のネタバレになるので詳細は書きませんが)驚いた。
そのオチは日頃の防災関係ないじゃん(^_^;)

プラネテス

今期一番の収穫。
オヤジのロマン満載。やっぱり大事な事は胸に秘めておくのがロマンだよなー。
本放送の時は全然知らなくて、今ハマって見ています。
亡き妻を想う男の話や宇宙での活動が長すぎてガンになった男の話も泣けるけど、内戦の絶えない第3国が開発した宇宙服の話がホントに泣けてしまって困りました。
人の死が絡めばこちらも身構えて見たりしますが、そうじゃなくて油断している話の方が鼻の奥が痛くなります。
宇宙服を着て宇宙から地球を眺めれば美しい青い惑星があるだけですが、そのカメラがズームしていくと国境を巡って激しい戦闘が起きている。
「人は何故争うのだろう」
その国の開発者が宇宙服の中でつぶやく一言は重かったです。登場人物も少ないのに、沢山のエピソードが盛り込まれた心にズシンとくるお話でした。
重い話をサラリと描く、この手の話に弱いな、私。ねぎぼうずとか(^_^;)

あっ、この話って作り込みがすごく上手いと思ってたらコードギアスの人だったのか!
なんかすごい壁紙見ちゃったよ(@△@; ルルーシュの絵でやられたら、感動したかなあ…(苦笑)

2009.09.16 女に生まれて良かった

遊戯王メイツのSさん、素晴らしい肌の持ち主で、今まで触った事がなかったのですが(当たり前か)
「くじらさん、Sさんの手を握った?」と突如言われて握ったら、びっくりするほど玉の肌。
上質の天鵞絨のように柔らかく、握った手にしっとり柔らかく吸い付いてきて、きめ細かで弾力もある、奇跡のような肌でした。
「おおあああ、これはすごい。ヨシジュン(吉行淳之介)の小説に出てくる形容詞はこれの事だったんだー!」
と感嘆の声をあげながら、いつまでもさわさわムニムニと腕を撫でまくってしまいました。ヨシジュンも瞬殺。

Sさんも嫌な顔せず触らせてくれましたが、恋人でもないのにいくらでも触らせてもらえて、女で良かったとひしひしと思いました。
や、それ以上の進展はないから触らせてくれたんだろうけどね(^_^;)青い花のOPテーマがグルグルしちゃったよ。
次から警戒されて長袖着られたら哀しいので、こっそり楽しもうっと(こっそりじゃないじゃん)
セトモク読者の方は、本を買った勢いで官能的な握手をしてもらうといいよ<失敬千万

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それと関連があるようなないような話。(関連ないよ!)

WOWOWで放送中のオリジナルドラマ、毎度スケールの大きな話をやっていたのですが、今回は性同一性障害の人のドラマ
「ママは昔パパだった」リンク

性同一性障害者は戸籍の性別を変える事ができるのですが、子供がいる場合はそれができず、そのために生じる様々な問題をドラマとして描いています。
今ある問題を正面から描いている、王道といえば王道な物語です。
ちょっと回りの人たちが類型的すぎるのが気になりますが、良心的な作品ではないかと思います。好みかと言われればそうでもないけど(汗)

色々問題が起きてクライマックス間近なんですが、新たなる性同一性障害の人が登場してきて、これがケイタくんの人なんですよ。
外見が男で中身が女で自分自身に折り合いがつかず苦しんでいる難しい役なのですが、絶妙な存在感があります。この人本当に上手だなあ。
アイドル路線から外れて、月代姿や女性化した姿などに挑戦していて頼もしい限り。
女性になった姿もブログで公開していますが、本編に出てくる姿はなかなか鬼気迫るものがあります。しっかり見よう。

2009.09.15 しょこたんとしんかい6500

深海、それは人類に残された最後のフロンティア(ホントは宇宙)

しょこたんが乗った「しんかい6500」の番組が放送されました。
満を持してのゴールデン枠で、これからゴールデンになるのかと思ったら臨時出張のようです。

べらぼうに予算がかかったと思われるので、ゴールデンで放送しないわけにはいかんかったのでしょう。

しょこたんのような研究者肌ではない人を乗船させたのはおそらく始めてなので、彼女の高いテンションにパイロットがついて行けず、最後はノーリアクションになってたのがおかしかったです。
放送で使われた深海生物の映像の7割は既存の(JAMSTEC所有の)フィルムでしたが、しんかいに乗って外をケータイカメラで撮影してる人は初めてだったんじゃないかなー(笑)
しんかいの、あの小さな窓から瞬間的に通り過ぎる生物を撮影するのは難しいと思うので、しょこたんはよくやったよ!

それでも普段は見る機会のない、母船としんかいとの通信の様子が流れたり、母船のモニターが映ったり、お宝映像は満載でした。
ケーブルで釣り上げられたしんかいがグルグル回ってるのが映ってたのも嬉しかった。
パイロットとコパイロットが操船する様を上からの動画で見られたのは初めてで、その臨場感に興奮です。
何よりもスラープガンで生物採取をする様子が長々と映ってたのが感動です。研究者は見られても、一般のファンは中々見られないんですよ、ああいう映像は。
もー永久保存。眼福眼福。…なんだか私、鉄ちゃんみたいな事言ってます?(^_^;)

なんにせよ、彼女のバイタリティと番組の面白さが「しんかい6500」を起動させたので、本当に嬉しくありがたいです。しょこたん様々です。
「でっかいエボシナマコキター!止めて!戻って戻って!」と叫ぶしょこたんはかわいい。そんな機動性はないと知った時のがっかりぶりもかわいい。
願わくば、またしんかい6500が海に潜れますように。無人深海探査はお金もリスクも(有人探査ほどは)かからないけど、ロマンが足りないよ…

2009.09.14 よしもとおもしろ水族館

修羅技さんが延泊して遊んでくれるというので、ウハウハと出かけてきました。
中華街が見たいとご所望だったので、ならば「よしもと水族館」に行かねば!とまた自分の好みを押しつけてしまいました。

よしもとおもしろ水族館

中華街のど真ん中にある小さな水族館で、よしもとがネタを提供し、さかなクンがプロデュースしている水族館です。

いまどきはどこにでもある大型水槽がない水族館なので、「癒し」を求める人には物足りないかと思いますが、私は大好きな場所です。
展示の仕方が凝っていて、数にちなんだ魚がカウントアップ方式で並んでいたり、クイズがあったりダジャレがあったり実験水槽が並んでいたり、
「ただ魚をキレイに見せるのではなく、ネタとして楽しんでもらう」というコンセプトが非常に強く感じられます。
おまけにブレインはさかなクンですから、ネタのコアな事コアな事。
「そこのネタ持ってきますか!」などとつい喜ばされてしまいます。
最近の主流になっているイメージ重視の水族館とは違い、情報が豊富に提供され、いやでも魚の事を知るような展示になっていて、言わば
がくしゅう水族館」の様相です。
サンシャイン水族館と提携しているので、魚の種類も豊富、しかもすごく良い状態で展示されています。
解説板はさかなクンが書いて(描いて)いますので、情報量がハンパではありません。
ああ、この人私と魂が同じだなあとしみじみ思います。(あちらの方が遙かに高いところに行ってますが)
低温が必要な魚種がいなかったり、気の荒い魚がいないのですが(定番の大型サメとか大型淡水魚はいない)そういうどこにでもある水槽じゃなくて、見せ方の工夫で勝負しようという考えはさかなクンのアイデアじゃないかなあ。

小さな水族館ゆえに裏側が気になりますが、バックヤードツアーはないので、サブ水槽や濾過装置や曝気装置がどんな状態で置かれているのか判りません。
給水タンクとかどんなのが置いてあるんだろう。すごく見たい見たい。

併設されている「あかちゃん水族館」

水族館で生まれた幼魚を主に展示しています。
小さいので有無を言わせぬ「かわいさ」があります。幼魚ばかり集めるアイデアはすごい。子供も大人も大喜びですよ。

写真左はセミホウボウの赤ちゃん。成魚になると青と赤が入った大変キレイな胸びれになりますが、まだまだちびっこです。
成魚はあまり胸びれを広げてくれませんが、ここの幼魚はみんな広げて泳いでいました。
右はナポレオンフィッシュことメガネモチノウオの子供。10センチくらいでした。
大人になると目立たなくなる目の回りの黒いラインがハッキリ見えています。このラインがメガネに見えるのでこんな名がついています。
でかくなった姿はそれなりに有名でどこの水族館にもいますので、どこかで見た事があるかもしれません。これは繁殖個体じゃなくて採取個体なんだろうなあ…

以前に行った時には通路でよしもと芸人さんが漫才を始めてしまい、最後までお付き合いしましたが、観客が私しかいなくて気の毒千万でした(^_^;)
私も気の毒だったけど(笑) 時間ごとに新人さんが芸をしているのでしょう。餌付けショーと同列か。

ここのクイズが思ったより難問揃いで、三択なのに半分くらい間違えてしまい、とても魚好きと言えない成績でした。
さかなクンすいません。味噌汁で顔を洗って出直してきます。

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結局夜まで修羅技さんにお付き合いしてもらって、その間ずーーーっとイナズマイレブンの話とか遊戯王の話とかねぎぼうずの話とかをしていました。
すんごく楽しかったです。全然時間が足りません。ねぎぼうずは私が一方的に洗脳してたんだけど。
案外見ているモノが重ならないので、彼女から情報をもらって新しいアニメを開拓することも多いです。
コードギアスとかグレンとか、そーいやBASARAもそうだった(^_^;)

最後に入った店で宿六が夕飯を食べてる所に出くわすというオチまでついて(笑)楽しい日々を終えたのでした。

2009.09.13 遊戯王オンリー

毎回毎回、大規模なイベントなのにトラブルも混乱もなく、ここの主催者さん達はどれだけイベントの達人なのだろうと感動します。

サークル数もすごいけど、来場者も多く、とても終わって8年経った作品とは思えない盛況でした。
勢いで(?)拙本もお買い上げ頂いて、実はコミケより売れたというミラクルでした。やっぱり勢いだよな。

本をずっと買って下さるお客様が「今19歳で」とおっしゃって、驚いてしまいました。やー、今の19歳は大変にしっかりされています。
彼女の前にある果てしない未来と可能性にクラクラします。これからどんどん化けていけるんだもん。い、いいなあ…

「いつも買っています」という方もいらして、新刊がなくてすみません(^_^;)
7年前の本を再版したのですが「持ってますよ!」と言われる方も多かったです。ありがたやーありがたやー

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イベント後に浅草寺の凶ばっかり出るおみくじを引きに行きました。凶とか大凶ってあんまり見たことないので、是非引いて見たかったのです。
なのに大吉を引いてしまい、他の方の凶を読ませてもらうしかありませんでした。く…っ、今度こそ!

ついでにドラクエのすれちがいを持って行ったら、アテムさんとかバクラさんとかアマネさんとかセトさんとかキサラさんが来てくれて嬉しかったです。
階下で「逆転裁判」のオンリーもやっていたので、メイさんやらみったんさんやらも来てくれました。みんな気合い入ってるなー
この時期にやってる人は廃人になってる人が多いので、メッセージも凝りに凝ってて楽しいです。
「この日の為に、一日だけ冥界から戻ってきたぜ!オレのアンソロがあるって言われて照れるゼ!」とかアテムさんが言うのです。ヤラレタ。

*ドラクエすれちがい通信とは
人様のドラクエの主人公がメッセージを持って、同じドラクエソフトをやってる人のところに来てくれる。その時プレイヤーがつけてる主人公の名前がアテムだったりアマネだったりバクラだったりするわけで、その人の気合いの入り方が判るというもの。
ちなみにすれ違っただけでこちらに来てくれるので、実際の相手の素性はわからないままです。コミケだとサークル名が入ってたりします。
オタが多い所のメッセージは凝ってたりひねってたり文章が上手かったりする事が多いです。50文字の勝負。偏差値10くらい高いよ(笑)

2009.09.12 食い物ネタ

ついに ねんがんの クリスピー・クリーム・ドーナツ を 食べたぞ!(遅いよ)
修羅技さんがお土産に買ってきてくれてウハウハと食べてしまいました。すげー甘いよ!?
日本人ってこんなに甘いドーナツ、本当に好きなの?ミスタードーナツに比べたらチョコも砂糖もかなり甘いですぜ?
確かにサクサクして口当たり良いですが、甘いドーナツに更にシュガーコーティングしてあるよ(笑)

いやー私はどっちか選べと言われたたらミスタードーナツかなあ(^_^;)
という事が判って嬉しかったです。なんでも食べて見なくちゃ判らないもんね。修羅技さん、どうもありがとう〜〜

写真撮ったけど、あんまり喜ばれそうにないなと思い直して、写真はBASARA羊羹。
美味しいかどうかは不明(まだ食べていない)虎屋と同じ大きさで虎屋より高いお値段ですよ?美味しいんだろうなー。
小十郎はほうじ茶餡
、政宗様は抹茶餡、幸村は練り餡です。
ふとレシートを見たら「ダテマッチャ 300円」と打ってあります。ダジャレ?(^_^;)

2009.09.11 オヤジ萌えパイ

コミケの帰り際にビッグサイト土産売り場で発見。コミケハイになってたので、3秒で買ってしまいました。
後で冷静になって見ると「なんでこんなん買ったんじゃー」と赤面しましたが、まあネタだよな、と思い直して忘れていました。

これを買った時に、私は左側の赤いオヤジが萌えじゃん!と思って買ったのですが、その場にいた残り全員が「右のオヤジの方が萌え」で、
ちょっと孤独感をかみしめておりました。そそそそう?(^_^;)
孤立無援になったので「じゃあ右のオヤジしおり(どっちかのオヤジ栞が入ってる)が出たら、あげるわよ!」などと捨て台詞を吐きましたが、帰宅して開けたら右のオヤジが入ってました。ので、早速差し上げてしまいました。
お味はスーパーで売ってるメーカーのパイにあと一歩、みたいな味でした。まあ普通?
男と違って女は味にうるさいんだから、萌え食品を言えどもクオリティを上げなきゃねえ?

2009.09.09 逆転裁判2

こないだ行った、宝塚版逆転裁判が予想以上に面白かったので、パート2(新作)も期待して行きました。

今回はオリジナルエピソード。前半はカルマ冥が、後半は御剣が検事です。
御剣の再現性の高さは素晴らしいの一言。あのパターン化した「驚き」や「ガーン」や「やれやれ」をほぼ完璧に再現。
客席から感嘆と失笑が漏れ聞こえていました。
御剣や冥は記号化し易い上に美形設定なので、演じる方もどんどん盛り上がったのではないかと思います。
逆にイトノコ刑事はいわゆる「華」がまったくないので、どうやってもイトノコにならず、別物のドジな刑事さんになっていました。
慣れちゃうと違和感なく見られるので、全然OKなのですが。ラストのダンスシーンのイトノコは別人のような格好良さで思わず笑ってしまいました。
決めポーズと決め台詞があって、格好つければつけるほど原作の味が出るという、うまい題材を見つけたものです。
やっぱり遊戯王も宝塚でやって頂きたい。
バカげた台詞、バカげた衣装、バカげた決めポーズ、バカげた展開(全て最上の褒め言葉)宝塚でやってこそ格好良いと思うのです。
「見るがいい!選ばれし者の煌めきを!」ってカード引いて青目白龍がドーンってのが、目に浮かびます(笑)

それはともかく、今回は前から4列目という今まで経験した事のない席でした。
オーケストラボックスがない分客席と舞台が近くて、役者さんの足音や息づかいまで聞こえましたよ、ドキドキ。
おまけに花道もなかったので、通路で歌ってくれて、至近距離で見る役者さんのつけまつげの音まで聞こえそうでした。眼福。
これで目線を喰らったひにゃあ、ヅカ追っかけ乙女の一丁上がりです。

目線と言えば、クレジットカード会員貸し切り公演の時に、お姫様が前列真ん中にすっごい目線を送ってるのです。
お芝居終わってカーテンコールの時でしたが、知り合いでも来てるのかなーと思ってたらざーひろさんが一言。
「あそこはゴールド会員(プラチナ会員だったかも)しか買えないバカ高い席なのよ」
「ああ、気高く美しいお姫様も、金に目がくらんだか」
「世の中、所詮は金なのね」
と大受けしていました。
真相は知りませんよ?ネタとして面白かっただけなので、誤解なきようお願いします。
今回は前の列も同じ値段でしたので、目線を浴びる事はありませんでした。ネタだから本気で受け取っちゃダメよ(汗)

今回は赤坂ACTシアターというとんがった会場でしたが、会場の壁前面に超巨大ポスターが貼られていて威風堂々でした。
相方がしっかり写真を撮ってたので、リンク

ここ半月で宝塚に行き倒したので、ここらで小休止。や、行きすぎて色々なモノが足りなくなってきたのよ(^_^;)

2009.09.8 三銃士

久しぶりにNHKが人形劇をやるそうです。最後に見たのが「平家物語」だから18年ぶりかしらん。
今度は「三銃士」ですよ!
三国志よりアーサー王より早い時期に深くハマったのが三銃士だったので、思い入れもひとしおです。

巷の歴史ブームで、三銃士まで余波が来たらちょっとヤダなーとか思ってたのですが、全然そんな気配はありませんでした。良かった。
これに食いついてくる猛者は顔面偏差値にこだわらないタイプなので私と同じです。

それぞれの人形の造形が、すごく良く出来ているのでワクワクします。
ダルタニャンの上向いた鼻とつり上がった目が性格出てるし、ロシュフォールの黒騎士ぶりは格好良さそうです。
リシュリュー枢機卿は稀代の大物政治家だと思うのですが、どうしても悪役怪人にされてしまうのね。
ディズニーが作った三銃士なんて、リシュリューは人間じゃなくて怪物だったよ(T-T)

ああどうしよう、待ちきれない。
ところで主人公の恋人は人妻なのですが、日本で上演する時は子供向けが多いので、人妻ではなく小間使いの娘とかに変更されちゃいます。
今回は不倫も含めて人形劇にするようなので、楽しみです。従者が動物になっちゃってるけど、そっちはダメだったのか。
日本人と全然違う思考をする人たちの小説を読んだのはこれが初めてだったので、強烈に印象に残っています。子供心に理不尽がいっぱい。
処刑される王様を救おうと命がけで断頭台の下に忍び込むのに、飛び出す頃合いを見計らってワインを飲んでるうちに良い気持ちになって、気がついたら上から血がダラダラ落ちてきて王様が処刑されたのを知る4人。
「ああ、しまった!うっかりワインに気を取られていたら処刑されてしまった。しょうがないから飲み続けよう」
と断頭台の下で血を避けながら酒盛りを続けてたり。
断頭刑も首吊り刑もイベントとして市民が見物に来て盛り上がるのも理不尽だったし。
色々国や文化の違いを痛感した物語でした。世の中が広いと知った最初の衝撃だったかも。

閑話休題。
人形劇の脚本は三谷幸喜です。この人は面白いものはホントに面白いけどハズレも多いのよね…今回はどうかしらん。
アトスの不倫や神に仕える身だけど女も大好きなアラミスとかの描写は原作通りに描くのかな。
つーか4人とも不倫してるが、不倫の概念がないからこれが普通か。(笑)全40話。
10話までは毎日放送。高画質で残しておこうかなあ。

日本でよく知られている三銃士の話は最初の2巻分(第1部)で、冒頭シーンです。
ダルタニャン物語は40年分を11巻で描いています。大長編の新聞小説でした。
講談社の全訳版、絶版になっちゃってるのね…残念。
ちなみに「一人はみんなの為に、みんなは一人の為に」は三銃士が出典なんですぜ。

三銃士は語ると長いので、控えめを心がけます(^_^;)

2009.09.07 再販しました

「ドン★と来い!凡骨デッキ。」

2004年の本ですが、3回のイベントで250部を売り切ってそのままになってたので、再販しました。トリックにハマってた頃だな(^_^;)

遊戯王原作は終了したもののアニメは放送中で、ネタが次々投下されるので暑苦しいほどテンションが高いです。
前書きから奥付まで下らないネタで埋まっていて、凡骨デッキ。の三大柱は「屈辱・脱力・ハダカ」に決まったのもこの頃。
城之内男体盛りとかドーマ対イシュタール野球拳とか、そんなネタばっかり。

今は焼けぼっくいに無理矢理火をつけてる気がするので、ツッコミネタ勝負の場合は旬が命だとひしひし思いました。
詳細は通販ページにて。

当時の表紙はキラカード加工していたので、ギラギラ反射でものすごく見難かったのですが、今回ノーマル仕様にして「こんな絵だったのか!」
と言うほど見易くなりました(笑)

 44p/400円

2009.09.06 ヅカ四神

脳ミソが太王四神記で沸騰しているうちに宝塚へ再戦。
予備知識ゼロの前回に比べて、今回は詳細が全部判っているので面白さ100倍でした。
青龍の人が燃えだ萌えだ、と思ってたが、やっぱり燃え萌えです。
無口でのっぼで美丈夫で、刷り込みされたひな鳥のように無表情に主人公の後をついて回っています。城主様なのに!自分ちは家老にまかせっきりだよ!
目の覚めるような青い鎧で颯爽と長矛を振り回して格好良いったらないのです。格好良いのにチョロなんて迷子の子犬みたいな名前だし(笑)
TV版はこちらに人物相関図などがあるので、青龍の顔など気になる方は見るとよろしいですな。ああ、ホゲ様が咲野じゃん!見てぇ。

宝塚歌劇は、あの宝塚劇場で見るのがファンタジーです。他の公会堂だと機能的だけどゴツゴツしていて宝塚っぽくない。
やっぱりホールは高い吹き抜けにらせん階段があって、グランドピアノの演奏があって、フロアに緋毛氈が敷いてあって、という徹底的に乙女の夢の国な所がよろしいのです。
贔屓の役者さんがいるわけではありませんが、宝塚の空気みたいなモノがお気に入りです。

ところで宝塚の衣装って、どんなに目をこらして見ても胸のふくらみが全く感じられないのです。お尻の丸みも。
肩にボリュームを作って、そこからストンと落としているのかしら。あんなに激しく動くのに。すごい裁縫技術だなあ。
歌舞伎の女形も胸に詰め物を入れてるわけじゃないのに、なんとなく胸があるように見えるし、役者さんて気合いが違うのだな。

さて、今週は逆転裁判の続編です。ハコがACTシアターなのがちょっと残念だけど、前回は話がすこぶる面白かったので、今回も楽しみです。

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ヅカの後に同行のざーひろさんと椿屋珈琲店にしけこんで、罰当たりにもドラクエ洞窟探検してました…次はファーストフードでやろう(汗)

ご飯を食べながら、今巷を席捲している「ラブプラス」や「ドリームクラブ」の話が出て、「女向けにも欲しいよねえ」
と盛り上がりました。
「や、出てるじゃん、それらしきものも」
「ホストクラブやアイドルイケメンじゃ今ひとつ盛り上がれないじゃん?告白されたところでホスト系だし。」
「じゃあどんなゲームなら燃えるわけ?」
「えーとね、工事現場の監督になって、人足や会計士やベテランの職人やバイトの子とか選んで育てるの」
「ムキムキから眼鏡スーツからショタ、おっさん、爺さんまで選び放題じゃん。しかも自分好みに変化すんの?」
「イベント盛りだくさんだよ。夏祭りから台風から突発事故から落成式まで。リアルタイムで?」
「萌えー」
「もも萌えー」

プレイヤーを男にしても女にしても萌えると思うんだ。
…萌えだけど、ニーズが何か違うような気がしないでもないけど、こんなゲームが欲しいです。
すっごい欲しい。ガテンラブ。

2009.09.05 ゴラク伝道師

戦国SANADA、ゴラクで新連載です。誰ですかパチモンくせぇとか言ってるのは。
立派なゴラク戦国マンガですよ。ちゃんと織田信長と武田信玄が死んだ所から始まってますよ(笑)

第1話は若き幸村が佐助を従えて戦乱の世に足を踏み出す所から。
今回は明るく豪快に進める気配ですが、平松先生のお話はいつも大体同じ展開になるので、そのうち真田の回りの女達が酷い死に方をして「うおおお〜〜」って血の涙を流して、いつの間にやら復讐譚になってしまうような気がします。
で、ラストにマーダーライセンス牙と板垣総理がタイムスリップで参戦ですね(えええ)
平松先生は非常にゴラクっぽい漫画を描かれるので、私は大好きです。このカラーはゴラクに欠かせません。

ゴラクは良くも悪くもアタマの悪いマンガ誌ですが、アタマが悪いなりのファンタジーは満載です。
現実感のあるマンガが一切載っていないのが、特徴かもしれません。サラリーマンは殺し屋だし、奥さん誘拐されてサバイバルだし。
大人の哲学はモーニングにまかせて、生活感はビッグコミックにまかせて、お色気は漫画アクションにまかせて、ひたすらおっさんジャンプ邁進中。
ヤクザ、麻雀打ちのみならず、寿司屋も料理人も人妻も金貸しも坊さんも犬もバトル三昧。
20年後には「大人のリボーン」や「大人のテニスの王子様」がリメイクされて載ってるかもしれませんぜ?
お二方は女性向け要素を排したコテコテの男向けでも面白いもの描きそうな気がするんだ。
尾田先生はまだ現役でジャンプに描いてて、岸本先生と久保先生は小賢しい匂いがするのでスピリッツか青年ジャンプあたりかなあ(予想)
え、島袋先生ですか?20年と言わず5年後くらいに来そうな大本命ですよ(笑)

2009.09.04 ヨン様24耐

「太王四神記」全24話を5日で見るという強行スケジュール、ギリギリで終わりました。
24話なので24時間かと思ったら「ノーカット版」なので1話70分とか75分とかあって、死にそうでしたよ。
最後の方なんて太王ハイになってて、もうなんだかよく判らないハイテンションで最終話突入。あー面白かった。

見ながら、べらぼうに金と時間かけてるなあ、このカット(5秒くらい)撮る為に何日かけたかのかなあ、などと考えがちです。
ホントに素晴らしく美しい画像ばかりです。カメラワークは超王道でした。
もっと変な構図とかあっても面白かったけど、なんというか「円熟味」をひしひしと見せつけられました。制作費は1話1億円くらいかなー(予想)

宝塚バージョンも面白かったですが、26時間くらいを2時間強にまとめるので、カットされたのは戦略と外交のシーンで、それらが補完された原作版は見応えがありました。
国盗り物語+四神ファンタジーを贅沢にこさえたら、こんなになるのか。

いい気なヨン様

ヨン様演じる主人公タムドクは天が選んだ王になるべき人で、奇策は次々当たり、外交は大成功、領土はどんどん拡大し、うまそうな武将が次々配下に、と良いとこ取りです。
でも愛した女がトラブルメーカーで、こいつに惚れなきゃ高句麗も安泰だったのに。でも惚れなきゃ物語が始まらないか。
で、惚れた女と慕ってくる女の板挟みになって苦しんだりしてるわけだけど、振り回されてる回りは大変です。
それを知ってか知らずか、例の物静かな悩ましげな表情で遠くを見つめてたりします。カメラも演出も超ハッスル。彼の回りだけ、いつも微風が吹いてんの。
いやーいい気なもんだよ、タムドク王子。結局良いとこ全部もってくし。傍で苦しんでる永遠の2番手が歯がみするはずだよ。

青龍男体盛り

四神の守り手は、白虎は脳みそ筋肉の直情武人、青龍はクールな長身痩躯の城主、玄武は知識のおじさんで、朱雀がトラブルメーカーの女。
この青龍さん、中国系の顔立ちで、韓国人から見たらエキゾチックな顔なのではないかと思います。
多分きっと美形担当ではないかと思うのですが、途中で呪いにかけられて死にそうになるのです。二度も(笑)
呪いで身体が爛れているので医者が戸板に横たえた身体に軟膏を塗りたくり、その上に大根の輪切りみたいなものを並べて乗せて、さらに薬草を乗せ、最後に青龍の証の石を載せるのですが、その絵づらが
どうみても男体盛りなんですよ。
や、大事なシーンだし、お色気担当?とか思ったんだけど、夜中にゲラゲラ笑ってしまいました。

格好つけたつもりで足を踏み外したキャラが大好物なので(セイジュウロウさんとか)彼から目が離せなくなってしまいました。
おいしすぎる。色んな意味で(笑)TVで見てたら、その回のそのシーンだけ録画残しそうだなあ。

短期間で一気に見たので、だいぶ洗脳されてる事を差し引いても面白かったです。
カメラや演出やCGに米国ドラマの匂いがするので、欧米でも売れそう。

それにしても、ヨン様があんなにドラマティックに築いた高句麗。今じゃ、あの王様(笑)があのていたらく。諸行無常。

さて、チケットがもう1枚手に入ったので、10時間後にまた宝塚に行ってきます。今度は勉強をガッチリしたから倍楽しい、はず。

2009.08.31 ヨンさま24

先日の宝塚版「太王四神記」が面白かったので、長編のヨン様版太王四神記を見よう!と思って久々にツタヤに行きました。

韓国ドラマコーナーに初めて足を踏み入れて、あまりに膨大な数に目眩がしました。洋ドラと同じがそれ以上あるのね…。
その中でようやく探し当てた四神記ですが、か、借りられてるじゃん。5本づつあるのに。ヨン様人気を甘くみてました、すいません。
翌日戻ってきた所を、他の人に取られないうちにまとめて借りてきました。

吹き替え版がなくて字幕版だったので、ハギーの声じゃないんだ、ちぇ。と思ってたけど、字幕版がありがたかったです。
馴染みのない名前(人名も国名も武器の名前とかも)が続出して、覚えられません。仕方がないので例によってノートを取りながら視聴(苦笑)
脳みそがだいぶ古くなってて聞いた端から忘れるので、ノートを取らないと立ちゆかないのです…(汗)

もう一度宝塚の舞台に行くので、それまでに全話見なくちゃならないのですが、1話1時間で24話。期限は6日間。ひ〜〜
1日4時間づつ見なくちゃ終わらないって、ハードルが高すぎました。

もうじき待望の「24」新シーズンの放送で、これが1日3時間づつ毎晩放送されるので、1週間毎日ひぃひぃ言いながら見続けるのが楽しいのですが、それみたい。
シーズン1からやってて、もう6年目ですが、リアルタイムで見るのがよろしいですよ。話が判らなくなってもジャック・バウアーは待ってくれません。
「え?待って、どういう事?」などと思っても「説明している時間はない!」と、ガンガン走って行ってしまうのです。
すんごい楽しい。

その24に先駆けて「ヨン様24」。

現在8話まで来ましたが、まだまだ先が長いです。贔屓の青龍さんが出るのは16話らしいので、あと8時間頑張るのかーorz

韓国ドラマがよく揶揄されるジェットコースター的展開が、歴史大作だと演出として面白くなるのですね。どんどん事件が起きるよ!
チャングム見た時にも思ったけど、太王四神記も恋愛模様が控えめで、エピソードが事件中心です。
高句麗の伝説の王様の話なのですが、半分くらいが神話なので、アーサー王やヤマトタケルと似たような骨子です。

太王四神記のなにがすごいってべらぼうに制作費をかけてるらしいのですよ。TVドラマなのに映画みたいなクオリティです。
24やCSIと同じかそれ以上にお金と手間をかけてるなあ、というのがよくわかります。
合戦シーンが凝りに凝ってて、馬100頭空撮ヘリ2台、カメラ乗せたジープが3台ってな感じです。思わずうっとり。贅沢なドラマだなあ。
どんなにふっかけても日本が買うのも判ってるから、つぎ込めるだけお金をつぎ込んで作ったのでしょう。安っぽいところがどこにもないよ(汗)

お話も大体は宝塚でお勉強済みなので、楽しく見ています。韓国と日本の微妙な感覚の違いなんかもあって、面白いです。
私の主観ですが、ドラマ内では日本の方が情に篤く、韓国の方が義に篤い気がします。
主人公と同じ日に生まれ、王となるべき人物だと散々回りから言われて、でも王位も好きな女も回りの支持も良いところは全部ヨン様に持っていかれる永遠の2番手が燃え萌えです。
彼は、王になるために血のにじむような努力をして日々自分を研鑽してきたのに、「私は王になどなりたくないキミに譲るよ」とか言ってた親友が「天に選ばれたから王になる」とある日言い出したら怒って当然だよな。
20数年間、一生懸命頑張って、全てにおいて主人公を上回ってたのに、四神が出てきて「この人が王です」だって。そりゃないよな(笑)

アジア圏で大活躍の四神さまですが、そんなに色んな所を護ってたら、隣同士で接触しないのかな。
韓国の青龍と日本の白虎が接触してモメたりするんでないかい。ああ、それでモメてるのか。

というわけで、今週はちょっと廃人仕様になっとります。

2009.08.29 エコー

当時、声の仕事をしている格好良い男と言ったら代表格は安原さんだったと記憶しているのですが(人気があったのは20代の井上さん)彼のテンパッたお芝居は面白くて良いのです。
いつも汗だく。全然年取らない、と思ってたけど、さすがに貫禄が出て参りました。
海外物をやると、微妙な違和感を醸し出すエコーですが、今回も吹き替え芝居のようでした。
舞台が60年代アメリカだったりすると、その当時の映画のあの演技がそのまんま再現されるので、よけい「ガイジンっぽさ」が出るのかもしれません。
それも面白いんだけどね。年末は待望の落合さんの舞台だし、気合い入れてチケット取ろう。

舞台とライブは生に限るとつくづく思います。写真やTVや他の媒体を介すると、一気に勢いが削がれる感じです。
私が生オケ大好きなせいもありますが、あの場の空気や生の声が、映像になると再現されないなあ…と残念なようでもあり。
映画は映画館に限ると言う人もいるから、やっぱり思い入れかしらね。

次回の歌舞伎はパート1がすこぶる面白かった人間豹の続編。
松本幸四郎、市川染五郎親子の熱演が見られます。染五郎の歌舞伎は伝統的なのにスタイリッシュで面白い。お父さん譲りかしら。
海老蔵は声と見栄が大変よろしいのですが、見栄自慢なので見栄ばかり切ってて話が進まず「もう見栄はいいから」と思わず突っ込み入れたくなります。
あのくどい見栄も見所っちゃあ見所なので、楽しく見ていますよ。
でもやっぱり亀治郎が演じるおきゃんな小娘が好きかも。すっごいおきゃんで可憐なのですよ。あの信玄さまが(笑)

2009.08.28 太王四神記

前回チケット取れなくて行けなかった宝塚版太王四神記のバージョン違いのチケットが取れたので、末席で見てきました。

話を知らないまま見たけど、歴史ファンタジーというよりも昭和の任侠モノみたいな非常に馴染みやすいエピソードの連続で、ああこりゃ面白いや、と大喜びでした。
仮面をつけられた男が強敵として立ちはだかるも、激闘の末に倒した主人公の神通力で仮面が取れたらすげえイケメンで、あっという間にでっかいお供になっちゃったりさー。
それぞれの身体に四神を宿した人間が、ドラマティックに主人公の元に集まったり、どこの「男一匹ガキ大将」なのよ。
無二の親友が敵になるのだけど「オレは最後に敵に回るから。許してくれって泣きながら死ぬから」って最初から顔に描いてあったよ!

そんなこんなで結構面白いんじゃね?と思った「大王四神記」なのでした。主に昭和的に。

宝塚はあの華麗な世界がよろしいので、実は役者をちっとも覚えていません。ので、服を変えて出てこられると、もう誰が誰やら。
これが亀治郎だったらガンダムに乗ってても(踊りで)判るのにー。

帰りにヨン様版のDVDを借りようと思ってたのに、飛び込みに巻き込まれ、電車は動かず駅には入れず大混雑。
そりゃ死ぬほどツライ事があったんだろうけど、最期の腹いせだったのかもしれないが、金曜7時のラッシュ時に東急線に飛び込むのはやめようよ…
帰宅したのは予定の時間を2時間も過ぎていて、疲労の余りDVDも借りずに帰宅しました。
一晩寝たらHP全快する宿屋に泊まりたいよ…(笑)

そのドラクエ。宝塚劇場内ですれちがいをやったら、マクロスエースの漫画家さんが実名で入ってきておかしかったです。検索かけたらほんとに居たわ。
他にも50歳のおばちゃん(自称)とか。みんなプレイ時間が200時間越えてて、この時期までやってるのはみんな廃人だねえ。
地域限定ですれ違いやってみるのも面白いと思いました。落語の時もやってみれば良かった。
明日は安原さんのお芝居なので、持っていってみよう。あとは遊戯オンリーと宝塚と歌舞伎とJリーグ。…と町内運動会かなorz

マルチプレイを初めて経験したのですが、受け狙いの服着てる人ばっかりだったので、なかなかビジュアル的に面白かったです。
うちは魔法使いがいないので、すごい魔法を連発されて「そんな魔法見たことねえ!」と驚くばかりでした。
おまけにWi_Fi使えないのに、おこぼれで配信クエストもらえちゃったり。これってすごい廃人仕様の罠じゃない?

2009.08.27 ドラクエ記

棍の先生に入れ込んで、修行を付けてもらおうと、がむしゃらに棍に励んだ結果、2名棍使いが誕生しました。
しかし上位職では棍の修行ができないのな。ちぇ。
棍で闘う動きがあまりにも格好良いので、なんでもっと速く棍使いを育てなかったのか、悔やむ事しきりです。
闘っている時より、構えている時と、攻撃に出る直前の動きがものすごく好み。ああ、チンミがいるよ、チンミとシーファンが!

その棍のクレイブ先生ですが、仲良しの剣の先生は簡単な修行で認定書をくれるのに対し、やたらに修行の難易度が高いのです。むう。
ものすごく出現率の低い魔物を倒して来い、とか言いやがって、くちぶえを吹き続ける(魔物がやってくる)事、アニメ4本分。
私のムダに長いプレイ時間は半分この人のせいではないかと思います。
こんな難題を押しつけるくせに「あのへんの魔物は強いから気をつけて…」などとぬけぬけと良い人ぶったりして、スイッチ入りそう。

剣のガザール先生は、クレイブ先生と一緒に旅を満喫して、行く先々で記念メダルに自分の名を掘って地面に埋めたり、脳天気な日記を書いたりして、なんというか非常に陽性。
休日はランニングに短パンで土手を走ってそうなタイプ。
一緒にいるクレイブ先生の悩みなんか気付きもしないで「旅はいいなあ!」などと豪快に笑ってたに違いありませんよ。
実際彼の修行は単純で、認定証をくれたあとも「困ってる人がいたら、助けてやってくれよな!」と明るく送り出してくれます。

一方の棍のクレイブ先生は、控えめな態度で高難易度の宿題を押しつけてきて「僕の愛用の棍だけど、キミにあげるよ」とご褒美にくれた棍は、その時使ってる棍より数段パラメーターが低かったりします。
クレイブ先生愛用の棍だから、特別な何かがあるのかなーと2番手の棍の使い手が使ってますけどね。
次のお題を頂こうと日参しても、うじうじと泣くばかりで話が進まず「レベルが低いのか?」とレベルをあげてみたけどダメだったり、色々翻弄されています。
どうせお題をくれても、また高難易度なんでしょ。おのれ。
あまりにもめんどくさい性格なので、思わず「ふみちゃん」とか呼んでいます。
話が進まず時間ばっかりかかるので、リリアンとかいう命を落とした女性は、ガザールに告白しそうになってクレイブ先生に殺られたんじゃないかと想像してしまいましたよ。
ああ、きっとそう。ガザール先生は超鈍感だから気付かなかったのよー。
こーいう人は押し倒されてビックリ仰天、「ちっとも気がつかなかった…」とか言いつつ流されてしまえばいいのよ。腐女子補完全開。

この他にも人間でも魔物でも差別せず弟子にしまくってる爪の先生とか、中々萌えで楽しい人が揃ってそうです、あの学院。
さて、クレイブ詣でに行かなくちゃ…

今回のドラクエは衣装変えの楽しさに満ちていると思いました。
多少パラメーターは落ちても好みな格好をさせられるのがキモなのです。
装束の中でいいなあと思ったのは、盗賊の衣装。アンダーは男は青で女は赤。長いベストが戦闘で動くときれいになびいてくれます。大変好み。
盗賊専用なので着る機会が少ないのですが、これを着せたいばっかりに結構盗賊率が高いです。下級職なのに。
ちなみに下半身はスパッツかナシが格好良いですな(彼はとうめいタイツ常備)スリット入ったチャイナ服、欲しいなあ。

うちの主人公はずっとピンクのハイレグパンツを履いてるので、どんなに職業を変えても標準装備がピンクのパンツです。
それより高いパラメーターのズボンがあっても、とりあえずピンクパンツを自動で履いてるのがいいな。
こないだ裸に鎖とベルトというアレな装備を発見。これを着ると乳首が出現するという危ない水着以上に危ない衣装です。男専用。
とりあえずどんなに転職しても標準装備。
ワイルドでセクシーで、ある種の人たちにモテモテだろうな、この主人公。6月のNYパレードに参加しそうです。

ところで、プレイ時間がとうとう100時間を超えて内心ヤバイと思ってるのですが、いまだに魔法使いの経験者がいません。
ということは魔法戦士と賢者も職業選択肢にないので、そっちもそろそろ難易度的にもヤバイでしょうか…
熟練した僧侶と肉体派なんですよ、うちのパーリィ、もといパーティ。呪文しか効かない相手も力ずくで削っています。

明日は相方ざーひろさんと乙女の日(宝塚)なのですが、いつものルールを破ってどこぞの店にしけこんで、彼女の世界にこのマッチョが殴り込みをかけそうな気配です。弱いけど(汗)
いいじゃん、中華街で西涼馬超一家と張飛がドラクエバトル。(ダメか?)

2009.08.26 凡骨先生雑記

プライミーバル リンク

イギリスが作った恐竜タイムスリップ物語。
時空のひずみから過去の恐竜(や絶滅生物)たちが現代のロンドンにやってきて、秘密裏に葬りたい政府側人間と考古学者である主人公たちがその謎に迫る。
待望の第2シーズンが本日から開始。

前作から見たのですが、何しろCGが素晴らしいの一言です。
恐竜のCGはもとより、本来存在しないはずの彼らと実際の役者との融合具合(尻尾ではね飛ばされたり、かみつかれたりといった)があたかも本当にそこに存在するかのような作りになっているのです。
ジュラシックパークを最初に見たときの感動はその「存在感」だったのですが、この話も恐竜たちの踏む草とか森の中で走るときに折る枝だとか水の波紋とかがさりげなく描かれているので、異様に存在感があるのです。
CGと言えば俯瞰から急降下して建物の内部に入るところばっかり作っていい気になってる日本の国営放送も少しは見習えばいい。

で、お話といえば科学考証とはほど遠いところにあるので「ちょっと待ったぁ!」と5分ごとにひげ爺の如くツッコミが入る始末。
どこまでも人間に都合の良い展開、せっかく科学考証しているのに、アタマのおかしい理論の数々。
トビトカゲの一種が高層ビルの吹き抜けを自由に飛び回る映像は素晴らしいのですが、えーと、上昇気流?どこから飛び上がったのかな?
ドードーの寄生虫に寄生された人間のおかしすぎる狼男ぶりとか。いやうん。面白さ最優先にするとそうなるわけね。

神作画で話が死に体の萌えアニメってこんな感じなのかなあ。多分そうだな。
怒ったり突っ込んだりすると凄く疲れるので「ああ、良い恐竜だなあ」と割り切ってCG鑑賞に努めております。
イギリス人ってこういう話好きだよなー

ウミキング3

所さんの番組はほとんど見ないのだけど、何故かウミキングと深海ネタは遭遇率が高い。

第1回を見た時は「これは再放送も無理だろう」と思ったウミキング。意外と好評なようで、第3回大会まで開かれておりました。
ウツボ対タコとかカニ対タコとか、結構派手に闘っています。
私は「これもアリ」だと思うので、楽しく見ているのですが、第1回では体表が飛び散ったり脚が千切れかけてたりしてたので「いかにもヤバそう」な感じでした。
2回、3回と回を重ねる毎にヤバそうな画像はなくなり、ムシキングの如く「アスリート対決」のような図式になっています。
ホントは違うだろ、流せない映像があるだろう、と内心思いながらコレはコレで楽しいからいいや。

実際カブトムシとクワガタ対決の「ムシキング」も、「子供向けムシキング」と地下プロレスの様相を呈した「裏ムシキング」があります。
甲虫以外の虫が参戦すると、体液が飛び散ったり死んだりすることも当然あります。
カマキリ対巨大コオロギとかムカデ対サソリとか。このへん
虫嫌い、動物愛護の人クリック注意。
私もまだ見ていませんが「解説なし、音楽なしで、現場の音のみを収録してあります」とか書いてあって、大変裏世界っぽいのです。

で、「ウミキング」はその中間っぽいところかな、と思ってたら、路線をうまく変更したみたいです。
「どっちが強いか知りたい」ってのは人間の根源的欲求に近いものがあると思うしなー。何だって闘わせるじゃん、人間って。

動物愛護精神が大変強い私の友人が見たら顔色を変えて怒りそうなので、こっそりお楽しみ中。

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熱帯魚愛好家の世界って、ペットというより、どちらかというと車や時計のコレクションに近いものがあります。
もともと感情表現に乏しい生きものですし、熱帯魚誌を見ていると、身体に入ったバンド(模様)が太いだの細いだのコントラストがあるだのないだの、といった所に重点が置かれていて「生物を飼う」というより「希少種をコレクションする」「希少種を最高のコンディションに育て上げる」のが主眼となっています。
別にそれが悪いとは言いませんが、愛好家に女性より男性が多いのも、そんな所かもしれません。
女性の愛好家はおおむね「名前を付け、感情移入して犬猫と同じように愛する」人が多いです。

私はその中間くらいではないかと思いますが、それでも長く生きている子は愛しいと思います。ずっと健康に長生きして欲しいし。

そんな我が家のナオトさん。
うちに来てそろそろ8年目になるクイーン・インペリアル・タイガー・プレコというたいそうな名前のナマズです。
ナマズにしては小型で成長しても14センチくらい。タイガーだからナオトさんという安直な愛あふれるネーミング。
ものすっっごい人嫌いで警戒心が強く、明るいうちは絶対に隠れ家から出てきません。
夜になるとごそごそを餌を漁りに出てきますが、私の気配を感じようものならあっという間に隠れ家に戻ってしまいます。
その速き事、電光のごとし。
というわけで、全身をくまなく観察できたのは購入して薬欲している時だけという、大変つれない魚です。
身体に入った太いバンドが「インペリアル・タイガー」という名の所以で、普通のタイガープレコはもっと淡いコントラストです。
私は柄はどうでも良かったのですが、大きくならなくて丈夫な、あんまり高くないプレコ、というと、この選択肢しかなかったのです。
それでも来た当初は死んだら哀しくなるので名前をつけず、3ヶ月間「3980円」という呼び名でした。
8年たってもちっとも私を覚えず(というか水槽にいる自覚さえなさそう)水替えのたびに非常に迷惑そうにヒーターの裏側に逃げ、その日一日はむくれて出てきません。むくれてるように見えるのは私の感情移入。
そんなナオトさんが、どうしたわけか無防備に全身をさらしていたので、思わず激写。フラッシュを浴びたので、その後の機嫌の悪さはちょっとしたものでした。

隠れ家として流木を入れてやったのですが、その下に潜り込んで毎日毎日せっせと舐めていたので、7年間で自分の3倍くらいの大穴を開けてしまいました。
青の洞門のごとく。私に対しての憎しみは、恩讐の彼方とはいかないようです。私も一緒に舐めないからダメなのか?ちぇ。

2009.08.24 牡丹灯籠

志の輔の落語「牡丹灯籠」を見に行きました。
元は円朝が書いたお話で、全部通しで語ると22時間くらいかかる大作だったとのこと。
現代で22時間演じるのは無理があるというので、志の輔が3時間強に縮めて、それでも最初から最後まで語り通す力作です。

カランコロンと下駄を慣らして幽霊になったお露さんが恋しい新三郎のところに訪ねてくる下りが有名で、ここだけをクローズアップして演じる事も多いのですが、通しで聞くと、お露さんのお話は怪談というよりも幼い恋の哀しさであり、本当に怖いのは彼女達を取り巻く回りの人間。
幽霊となったお露が入れないようにお札を貼ったのに、金に目がくらんでお札を剥がして新三郎を見殺しにしたのは隣人で、彼らは悪事を重ねていく。
多くの登場人物が錯綜し、どんでん返しあり、アッと驚く伏線あり、大団円ありで、このままノベライズしたらミステリー大賞を間違いなく取れそうな感じです。
もしかしなくても、円朝ってスゴイ。

お話がものすごく長くて錯綜しているので、志の輔はボードを用意して相関図を書きながら語っていくのですが、それは落語というより授業風景でした。
思わずチラシの裏にノートを取りながら聞いてしまったよ(^^;
4度目にしてようやく聞けたこの講演、楽しかったのでまた機会があったら行きたいと思いました。

今のところ落語に一緒に行く人がいないので、常に一人で出かけているのが少し淋しくもあり。(誰とも志の輔の面白さを分かち合えないんだもん)

2009.08.23  ドラクエ(ネタバレっちゃネタバレかも)

怠けながら進めていたのに、気付けば「80時間」とか怖い数字が表示されています。一体いつの間にっ?とんでもない時間泥棒ですよ。

そのドラクエ世界、武術の先生が一同に集まってる学院があって、そこに主人公たちは出かけていき、それぞれの先生から秘術を習うのです。
そこでやけに萌えるネタを拾いました。

剣術の先生が若い頃に色々修行の旅をして、その痕跡を辿る修行があるのですが「僕の日記に記録が書いてあるから参考にしなさい」
とか言うので本棚を探しまくり、先生の日記を発掘しました。
その日記によるとこの先生、若い頃にこの学園にいる棍の先生と二人で修行の旅をしています。
「のどかで良かった」とか「寒さで参った」とか若さ溢れるノロケ日記(え)でなかなかよろしいのですが、「一時女性と同行した」とか書いてあったりして、それは棍の先生としてはどうだったのよ、トラブルはなかったのかい?などとドキドキします。
想像逞しく棍の先生の所に行くと
「ずいぶんと棍を極めたが、
わけあって棍を捨てようと思う
とか言いよりますよ!(←今ここ)

せ、先生、何があったの!?どうしたの?

と好奇心を抑えきれず、他のお題を放り出し、まったく手を付けていなかった棍の修行を始めてしまいました。
イベントクリアすると、ちょっと話が聞けるし、これは何か語ってくれそうです。
ひょいとクエスト名を見たら「あなたを想って」とか書いてありやがりますよ。その「あなた」は剣の先生なんだな!?(違ってても断定)

剣の先生は教会にいて、棍の先生はその近くの通路にいつも佇んでいます。あああ、気になる気になる何があったの。
ヨコシマな動機ですが、棍の修行頑張るから見ていて下さい、先生。

結末が判ってる人は教えてくれなくて良いからね(苦笑)その女絡みだと判っちゃいるけど、そこはそれ筋金入りだから(何)

うちの盗賊バクラさんは手癖が悪いのが自慢で、あるミッションをクリアする合間に「つけもの石」を38個も盗んでました。
38個もどうするんだ。持って歩く身にもなれ!つけもの石屋でもやれというのか。

2009.08.21 狭き門より入れ

亀治郎が普通のお芝居を演じるのというで久々のPARCO劇場へ。
風林火山で競演した佐々木蔵之介が主演で、脇を癖のある役者さんが固めています。男ばっかり。

地球は人間のせいでダメになっていくので人類を一度滅ぼし、セレクトされた人間を違う地球に放り込み、よりより世界を作ろうと、この世を支配する管理者が現れる。
主人公はその選別と闘ううちに、変わって行くというお話。

セレクトした人類で平行宇宙に移って世界をやり直す、というドラマは割とありがち。
ある意味手垢のついた感のあるこのテーマをどう料理するのかなあと思ったのですが、展開そのものよりもキャラクターに寄り添った演出だったので、面白く見られました。
佐々木演じる主人公は会社の発展の為に他者を犠牲にしてきた挙げ句に会社を首になり、やさぐれていた最中。
これが地球の将来の為に犠牲となる選別されない地球人と重なり、誰かを犠牲にするという道を歩みたくないと思う主人公の行動原理となっていきます。
お話は突っ込み処も多かったのですが、佐々木蔵之介があまりにも燃え萌えだったので、もうそれだけでいいや。

メジャーの劇団はお話が判りやすくていいね。
即物的な展開になるので、登場人物が何を考えているかとか、制作者が何を受け止めて欲しいかが、判りやすく提示されています。
TVで見る役者をずらりと揃え、エンタメ系に徹したメジャー劇団はチケットが高価で取りにくいですが、やっぱり面白いと思いました。
小劇場系は観念的はお話が多いので、受け止め方も人それぞれになりがちです。私はどちらも好きですが。

というか、お話を押しつけてきて逃げ道のないハリウッド系映画以外は割と何でも面白く見ているような気がします。

「狭き門より入れ」というのが今回のタイトルでしたが、それってうちのサークルジャンルとかカプの事かな。と思わず笑った帰り道。
いや、門は広く開放しているが、入ってくる人がいないのでちょっと違うか?(笑)

2009.08.20 プラネテス

NHKに落ちてきて初めて見たのですが、好みな作品で嬉しい。公式
本放送で見逃してNHKで開眼する作品のなんと多い事か。巌窟王も蟲師も見逃していた事を悔やんだものです。

プラネテス、先日のエピソードがものすごく良かったのです。

#7 地球外少女
ケガで月の病院に入院を余儀なくされた主人公が出会ったのは、「本物の海が見たいのよね」と願う、月で生まれた12歳の女の子。
月で生まれると身体が地球の重力に耐えられず、どんなに願っても地球に行く事はできない。
月は施設は整っているけれど荒涼とした惑星でしかなく、彼女は青空の下で歩く事も海を見ることも一生できない。

そんな不可能な願いを知ってしまった主人公は…。

…というお話。
この話が素敵だと思うのは、主人公がミラクルを起こしたり、彼女の願いを満足させてやったりしないところ。
そしてその彼女の願いを
ただ受け止めるわけでもないところ。
彼はどうにもならない事実があるという事だけを受け止め、彼女を救ったりせず、彼女は彼女で絶望したりせずに現実を受け止めていて
月の表面の「静かの海」と名付けた例の場所に宇宙服を着てこっそり出て行く。
宇宙服を着て、まっくらで何もない地表の砂塵を巻き上げて「ほら、ここが私の海なのよ」という彼女をほんの一瞬海の風景に重ね合わせて
「でも、オレにはここはやっぱり何もないよ」と心の中で呟く。

それだけの話なのだけど、それゆえにものすごく好きです。
切ない話でもなく、哀しい話でもなく、感動話でもない、こんな話を作るスタッフってすごい。消せなくなってしまった。
いかにも何かしらのオチ(決着)をつけたくなるネタなのに、このラストを持ってこられてすっかりヤラレてしまいました。

プラネテスを見てたら、にんにくにきちの声がする。C・くじらは田中一成の声を覚えた!

NHKに落ちてくる民法のアニメって独特の匂いがある気がします。
次は「ザ・マーズ・デイブレイク」あたり来てくれないかなー。すごくNHKが好きそうな匂いがするんだがなー。(私が好きなだけか?)

2009.08.19 ベイブレード

出てくる人がみんなオカシイのでゲラゲラ笑いながら30分見てしまいます。

どんなにないがしろに扱われても、己の生き様を固定しすぎて引くに引けないキョウヤさんの綱渡り人生が素晴らしいのですよ。
誰かに何かを言われたら、必ずそれをやり遂げる、あるいは正反対の事をしないと生きていけない人って大変ですよ?
思わず半日くらい説教してちゃんとした洋服を着せてやりたくなりますが、こういうタイプが萌えの燃料になるので、これはこれで見守るのが正しい姿なのでしょう。

ベンケイというキョウヤさんの信者が、「キョウヤさんに出来ねえ事なんてねえ!」とどんどん難しい事を言い出すのです。
そしてそのベンケイを操るのがケンタくん(ちびっ子)であると。

ケンタ 「ねぇ、キョウヤさんてどんなベイバトルもこなせるんでしょ」
ベンケイ「当たり前じゃい!キョウヤさんに出来ない事なんてひとつもありゃせんのじゃ!」
ケンタ 「吊り橋のてっぺんに立ってバトルとか、ベイの直径ギリギリの穴を通り抜けたりとか」
ベンケイ「当たり前じゃい!キョウヤさんに出来ない事なんてひとつもありゃせんのじゃ!」
ケンタ 「パラシュートで落下しながらバトルとか、人食い狼に囲まれてバトルとか」
ベンケイ「当たり前じゃい!キョウヤさんに出来ない事なんてひとつもありゃせんのじゃ!」
ケンタ 「
尻にネギ刺して逆立ち全裸バトルとかも?
ベンケイ「当たり前じゃい!キョウヤさんに出来ない事なんてひとつもありゃせんのじゃ!
キョウヤ「…どけ」

泣きそうになりながら、後に引けないキョウヤさん萌えー。
ちなみに「…どけ」
と言うのは「今やってみせる」というキョウヤさんの意思表示として多く使われる表現です。
ちなみに最後の難題以外はホントに踊らされてやってます。
どんだけころがされやすいの、キョウヤさん。

初登場時に各方面からダメ出し百烈拳を喰らった白い人もやっぱりオカシイ。
ダメ出し死するほど、ダメな所満載。顔も服も喋りも思考も、いや存在そのものがダメなんじゃないか、というくらい。
彼はツッコミではなく、ダメ出しな所がポイントです。
改良点がないので否定するしかないのです(笑)
こうなってくると、ダメ出しが日課となるので、出番がないと淋しいのよね。「今週はダメ出しできなかった…」って。

主人公がベイキ●ガイで、他人がどんなに悩んでいようとも「そんな事よりバトルしようぜ!」という非人道的発言を連発するのも好きです。
バトルさえ出来れば他はどうだっていい、という非常にハッキリしたスタンスは、やっぱり遊戯王を作った監督だなあとしみじみ思います。
ゆえにツッコミどころと愛がたくさん。
遊戯王のKCグランプリ編と似ているかもしれません。ダメだダメだ、と言いつつゲラゲラ笑って見てしまう人向け。

2009.08.18 雑記

コミケでKさんから「ハルヒの8ターン」に何が起こっているのか詳しく教えて頂きました。

そこらじゅうを席捲しているこのネタ、一体どんな話なのか書いてる人がいないので(見てる人前提での記述しかないから)実際何がどうなってるのかサッパリでした。
8回同じ話が繰り返されるだけじゃ、なかったんだ。話を聞くだけだと、すごく面白そうなんだけどなー。

彼女の話術があまりにも面白いので、毎回「すごく面白そう」と思うのだけど、実際に見ると好みじゃない事が多い(汗)
ドラマとかも、人の話を聞いてる分には見所を抽出して語ってくれているので、ものすごく面白そうな気がしてワクワクとTVをつけてガッカリ、な事も多い。

ハルヒはその典型だろうな、と思うのですよ。私のアンテナに全然ひっかかってこないキャラと絵だし。
でもやってる事は面白そうなのよねー…後でまた話を聞きに行こうっと。

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そんな私のアンテナにひっかかったエレメントハンター(笑)

OPの石川智晶様の美しい歌声にうっとりします。
知らない曲なのに郷愁を呼ぶ、この人の曲は常にフォルクローレの匂いがまとわりついていますな。詩も歌声も。

OPに出てくる主人公たちと、現在の主人公たちが全然違う表情を見せているのが気になります。
本編の主人公たちは、エレメントを回収する事を脳天気に競争のように思っていて、現在はそんなに仲良くありません。
これがいつOPのような思い詰めたような表情でぎゅっと手を握り合う展開になるかと思うと楽しみであります。

見ていて未消化だったり食い足りない、と思う部分も多々あります。
エレメント(元素)を生物として描いてしまっているので、あたかも意志があるかのような行動を取らせたりするのに、無機物として扱ってしまう展開がヘタなんだよなー…
もっと情に訴えるエピソードにするか、元素の勉強としての展開にするかに絞れば面白くなるのに。水素は小さいとか酸素は炭素と結合し易いとかさ。
熱意はあるのに、中途半端でうまく統制が取れていない印象です。

実は元素は勉強を怠けていて、元素記号も後半になると怪しい事このうえなし。
結合式を覚えて足し算するだけなのに、おぼつかないにもほどがあります。ここでおさらいしたい感じ。

主人公の声が生子供で、番組中に変声期に突入せんかなあ、とこっそり期待しています<変声期フェチ

2009.08.17 しんかい再起動す。

飛び出せ!科学くん
深夜枠で好評だったようで、ゴールデン枠進出だそうです。
ゴールデンになっちゃうと、お約束の反応しかしない芸人さんが出るので個人的には嬉しくないのですが。
変な生きものに対して拒絶反応や嫌悪感を見せない所が良かったのだけど、結局いつもの反応になっちゃうのね。

それはそれとして、ゴールデン枠移動の目玉企画が「しょこたん、しんかい6500に乗る」なんですよ。
すげー、ついに芸能人に門戸が開かれたー(作家さんは乗せてましたが、今までは関係者だけ)

「しんかい6500」は日本が世界に誇る有人深海探査艇です。有人で深海に潜ってるのは4カ国だけで、日本は最も技術的に先んじています。
しかしコストがかかりすぎるので、現在はもっぱら無人艇が使われて、有人探査は2007年を最後に計画されていません。
いつでも潜れる状態に整備されてゴーサインが出ない状態だったので、関係者が「潜らせて欲しい」と色んな所で訴えていました。

そんな中で、しょこたんがしんかい6500を稼働させたんですよ!
学術目的ではダメでもTBSが金出して(多分ね)芸能人がJAMSTECの広報をしてくれるのならOKという事でしょう。
しんかい6500も喜んでいるに違いありませんよ!
記者会見の写真を見たら田代さん(ベテランパイロット)が映ってたので、彼が操作して潜るのではないかと思います。良かったねー良かったねー(T-T)

しんかい6500の旅はそれなりに過酷です。
トイレなし、暖房なし(深海の気温はおおむね0℃)空気清浄機なし(二酸化炭素吸着装置はあり)立ち上がるスペースほとんどなし。
床に寝そべった状態で約8時間、暗くて寒い深海に潜るわけです。エンデバーよりずっと過酷ですな。
定員はパイロット以外は1名なので、しょこたんが撮影も全部やるはずですが、彼女のバイタリティなら軽々こなしそうです。期待。
それよりも海が荒れると潜水は延期になるので、スケジュールキツキツのしょこたんにその余裕があるのか心配です。成功を祈る!

好きな番組でしんかいが復活してくれるのは本当に嬉しいのです。
「サイエンスZERO」で手塚眞が乗らなくて良かった良かった(酷い)
この番組での手塚眞のボンクラっぷりは一度語っておきたいので、また今度。誰も待ってなくても、また今度。

しんかい6500が気になった人は、この日記の上に貼り付けてある「しんかい6500」の文字をクリックしてJAMSTECのサイトにGO

2009.08.16 3日目

2日目に行った友人がことごとく地獄の混雑だったと報告してきたので、1時頃恐る恐る会場着。
まったく列もなく、コミケにしてはスムーズに入場できました。あれ?

お目当てのサークルさんと友人のサークルが全部西ホールに集まってたので、せっせと回って新刊買って差し入れできて満足でした。
ご贔屓の作家さん(オリジナルの人)が今度はトリコにハマったらしくて、彼の描くトリコのカットがエロ格好良くて死にそうでした。
オリジナルも勿論良いのですが、二次創作も好みの絵柄で描かれると無性にドキドキします。
下半身に筋肉がついてる絵が好きなので、ナルトのバーンと張った腰回りとか、トリコのぶっとい太ももとか描いてもらえるとそれだけで燃え萌えに。
野球選手の下半身が理想です。大魔神佐々木の身体が一番好き。
なのにハマってるのは割り箸みたいな脚の海馬くんだったりするので、何事も理想通りにはいかないものよの(笑)

ざーひろさんと例の「すれ違い」をやろうとしたのだけど、他の人があっという間に入ってきてしまって、隣でくっつけててもすれ違えない。
1時間やってもすれ違えないので、業を煮やして2台重ねて同時ボタン押し。
それでも拾ってくれなくて、時間切れになりそうな時にようやくすれ違えました。
結局ざーひろさんの「ばちょう」が宿屋に来てくれるまでに100人くらいお出迎えしました。コミケ、恐ろしい…
またしても収容人数を上回るお客さんを連れてきたので、宿屋の評判が下がりそうです。
「床に布団はあんまりです。二度と行きません」とか、じゃらんあたりにクチコミされちゃいそうですよ(笑)

友人と会って、お目当ての本を買うだけのコミケも楽しいなあ。冬はイナズマと遊戯王が別の日なので死にそうな予感。

詫び状2通。

2日目、ものすごい混雑の東ホールでのお買い物を頼んでしまいました。Sさん、本当にごめんね…<m(__)m>
10時に着いて入場1時半って、どんだけ人が多かったのかしらん(スタッフの列さばきの手際は世界一ですよ?)
ホントにどんなお詫びをしてよいやら…(汗)

ヘ●リアの即冷えを下さった方から「私は好きすぎて殴れないので、差し上げました」とメルフォを頂きました。
ひゃー、すいません!やっぱり殴れなかったのですか…(大汗)ええと、ではなるべく痛くなく殴ります(笑)局部麻酔があればいいのに。

やー私は好きなキャラは虐めたい方なので(小学生か)、海馬くんの即冷えとかあったら大喜びでボコボコに殴りますよ。
ああ、すごく欲しいな、海馬くんの即冷え。欲しくない?大いばりしている海馬くん。Tシャツで得意になってる海馬くんより欲しいな。
遊戯の即冷えも美味しいなー。吾郎あたりはあってもおかしくないのに。勿論鬼道さんのも欲しいぞ。
あと、浪川のが欲しいな(えええ?本人?(酷)

2009.08.15 2日目無事終了

墓参りイベントがあったので、コミケを断念して家族の義務を果たしました。

しかし炎天下の中、HPのゲージは真っ赤っか。フラフラしてたら
「あらー暑そうね。こっちは涼しいわよ、アナタもこっちに来て少し休みなさいな」
と彼岸から誘われた気がしました。ああ、お花畑が涼しそう…ちょっと行ってしまいたい気分でした。

中二の甥っこが変声期まっただ中なのは非常に喜ばしいのですが、どうやら今一番ハマってるのが遊戯王らしくて
お爺ちゃんから頂いたお小遣いを「やった!これで遊戯王カード買おう。全額使おう」などと正直に話して回りから説教されていました。
彼がハマってるのはカードゲームだと思うのですが、5D'sは見ているのだろうか(怖くて聞けない)
間違っても、同人系のイベントには来ないと思うのですがコミケで鉢合わせなんてしたら大変です。目撃者は消さねばなりません(何)
おばちゃん昔のポケモンとメジャーは知ってるけど、あとはよく知らないのよーほほほほ下らない本を22冊も出したとかそんなことはないのよーほほほほ

ドラクエ、早く地図ちょーだい早く早くとせかされて、頑張ってるのですが中々レベルが上がりません。
レベル上げるためにウロウロするのって、なんだか残業してるみたい。段取り悪いんだろうなあ(^^;
ええーい、じゃあ地図に入っちゃえ、とLV11くらいの地図に入ったらボスに3ターンで瞬殺されましたよ…
イオナズン喰らって全滅。そんなレベル38なので誰か他の人からゲットしてください。すまん、誠にすまん<m(__)m>

★☆★☆★☆★☆★☆

昨日の頂き物に「ヘ●リア」の即冷えが入ってて、あーこれは情けない彼の顔面をグーでボコボコ殴るところがミソなのね。
…と言ったら「違います」と即答されました。や、私はそうだと思うのだけどな(^^;

2009.08.14 無事終了

一日目は無事終了しました。
来て下さった方、声をかけて下さった方、本を買って下さった方、本当にどうもありがとうございました。

今回はいつにもまして、久々の友達に沢山会えました。もう2年くらい会ってなかった友人とすれ違いの末にようやく会えて感激したり、それでも会えなくて涙だった友人がいたり。
会えなかった方々、ホントに残念です。
私信:りーこさん、すれ違い記録更新中ですね(泣)無念です。もう3イベント目?次こそはっ!

ところで、ゾイドジェネシスの同人誌を買って下さった方が「以前から読んでます」と言ってくれて、やれ嬉しやと思ってたのですが
「グイン・サーガの頃から読んでます」
とおっしゃったので、思わず脳天から緑色の汁が噴き出そうでした(笑)いや〜〜〜〜〜〜。2●年前の悪行?(汗)
実は引っ越しとか結婚とかで処分したり紛失したりで作ってた当人たちすら持ってない本だったりします。うひー
古くからのご愛顧どうもありがとうございます<m(__)m>

会場は朝7時からむしむししていて、化粧なんて全部汗で流れてどスッピンで応対せざるを得ませんでした。
あの汗で顔に何か塗るなんて不可能ですよ…。
楽しい事がいっぱいあるから、汗くらいは我慢しますが、それにしても
超集中デトックス
同時に悪いもの沢山取り込んでる気もするので、結果的には同じかな(笑)
でもそんな中、上から下まで機密性の高そうなバトルスーツをびっちり着込んだジャック・アトラスが何人もいて、格好良いったらありません。
足もとを見ると花魁下駄もかくやという20センチくらいありそうなヒールをお履き遊ばして…気合いが違います。南無南無。

そしてドラクエすれ違い通信。

きっと今頃過労死したリッカさんの死体累々。
10秒くらいで3人入ってきてしまうので、ピストン輸送で部屋送りにして(定員オーバーの山小屋のように)互い違いに寝ていただくしかあるまい、という状況でした。
明らかにベッドの数が不足してたので、廊下やテーブルや床に寝ていただくのだろう。宿屋の評判は大丈夫か。
100人呼んだ所で疲れて止めたのですが、ずっとやってたらどんな状況に…
メッセージがコミケ仕様の人が多くて、面白かったです。ムクロさんとかツナさんとか来てくれたし。
「宝の地図は渡すけど、もっと大事な宝の地図はなくさないようにね」ってメッセージ入ってて笑ってしまいました。
宝の地図ってコミケのサークル配置図の通称なのですよ(笑)
100人来たけど「まさゆきの地図」は皆無でした。手強そうなLV99の地図とかが来たよ(^^;
中々面白い傾向だと思いました。なんでかしらね?
おおむね一般のすれ違いよりメッセージに毒とヒネリがあって楽しかったです。メッセージ見たさに3日目も持って行こうかなあ…
そして肝心のSOBOROさんとすれ違うのを忘れてた…_| ̄|○

SOBOROさんの本は早々に完売してしまい、またしてもゲットできませんでした。む、無念。
鬼道の裸ゴーグルは見つけられませんでしたが、燃え萌えの影×鬼本を見つけてうっかり踊りそうでした。裸マント。ニヤリ。

というわけで、明日行く人、明後日の人は頑張って〜

新刊とコミケ情報をすっかり忘れていました。今頃すみません(^^;

参加日は14日(金)東5ホール マ30-a「グランダー九鬼」です。
新刊はトップにあげてあります。
色々な方と夏コミでお会いできる事を楽しみにしております。暑さ対策十分に〜

2009.08.12 笹かま

ついに ねんがんの だてのささかまを てに いれたぞ!

サンシャイン水族館に行ったので、このチャンスとばかりに政宗笹かまをゲットしてきました。
お盆前ゆえ賞味期限ギリギリだったけど、この際気にしない(気にしろ)

早速食べてみましたが、ごくごく普通のお味でした。
米ほどの衝撃はなかったのは“美味しいかもしれない”という期待値が高すぎたのかもしれません。
ついでに味噌とそばつゆもゲット。重かった(^_^;)詳細リンク

相変わらずパッケージに「よもやこの味を貫かれておろうとは…!」とか「癖になるなよ」とか書いてあります。癖になっちゃいけないんだ(笑)
この斜め上に突っ走ってしまった感じがとても好きです。味噌はどうかなあ…。
うちは2500円/kgくらいの結構高い味噌を使ってるんですがBASARA味噌は630円/500g。結構なお値段です。うん、きっと美味しいよ。

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そんなこんなで後半はポケモン映画を見てたつる師匠を呼び出して、タツコさんと3人でグダグダ喋っていました。

イナズマイレブンの顔面ヒエラルキーっぷりに嘆いたりしてたのですが、鬼道さんがゴーグル着用、ドレッドヘアのせいで女子人気がそんなにないという事実に「納得いかん!」と盛り上がってしまいました。
彼はゴーグルをしてこそ萌えキャラなのに、女子の皆さんにかかると早々にゴーグルを外されてしまうらしいと聞き及び
「間違っとる!彼は裸になってもゴーグルを外してはいかん。というか、むしろ裸ゴーグル萌えー」
と盛り上がり「裸ゴーグルの会」が結成されました。会員4人。入会には年齢制限があります(半分嘘です)

それはアレとしても、鬼道さんと土門はあの中で唯一影がありそうなキャラなのに、全然描かれていないので欲求不満です。
彼があのゴーグルを付けてるのは意に反して妹と離されて養子になったからに違いなく、本音を見せない為の行為なはずなのに(断言)そんな描写がねえぇぇ。勿体ねぇえぇ。
14日はそんな本を求めて彷徨う予定。

本日のオタトークはつる師匠がうまくまとめてくれてました。リンク。オタの人ってくだらない事なら何時間でも語ってられるよね。

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ドラクエ廃人になってるつるさんに、噂の「まさゆきの地図」をもらう予定で、ワクワクと合流。や、全然レベル低いんだけど。
「まさゆきの地図」というのが正式名称だと思ってたのですが、本当は「見えざる魔神の地図」とか言うんですね。
…あれ、待てよ?なんか見た気がする。

と思って地図一覧を見てみたら4枚も入ってた(^_^;)……一体誰がいつの間に?あ、ありがとう〜〜(汗)
すれ違い通信した人って30人くらいなのに、みんな気前がいいなあ。きっとコミケですれ違ったら50枚くらい溜まりそうですよ。

主人公はレベルがものすっごく低いまま冒険中。知らない土地に迷いこんでは死ぬ死ぬ。
ブルーのハイレグパンツからピンクのハイレグパンツを練成して、生涯パンツ人生を邁進中。
これで大股開きの「おたけび」をやられたひにゃあ…敵味方ダメージ大。
すれちがい通信でドクロTシャツに食い込みパンツでショボい地図持ってお邪魔するので、速攻でおん出されている事間違いなし。ごめんよー(汗)

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サンシャイン水族館にミミックオクトパスが展示されているので、タツコさんと見に行ってきました。
タコは大体が1年の寿命なので長期飼育ができない、夜行性なので昼間は隠れて出てこない、脱走名人なので管理に気を遣う、見た目が地味
などなどで、案外水族館では目立ちません。
青と黄色の派手なヒョウモンダコは警戒色なので、普段はやっぱり砂色をしています。
長命で巨大なのでいるだけでインパクトがあるミズダコ(2mくらいになる)はよく見かけますが、他は力を入れていない感じです。

そんな中でのミミックオクトパス。擬態の多様さで話題になりましたが、単独飼育していたらおそらく砂に擬態していて地味で、展示しても面白みがないから来ないだろうな、と思ってたのですが。暗躍したのかな、某魚ブローカー、もとい仕入れ屋さん。

砂に潜って安心している地味なミミックオクトパスを、いかに見せるかの工夫はしてありました。
水槽が鏡面になっているので、目の良いタコにはおそらく自分と認識できない何者かに見えていて、さかんに動いています。
この写真は鏡に映ったタコの姿もあるので、ちょっとわかりにくいですね。ミミックオクトパスは脚が長くて胴体部は5〜6センチくらいです。
他のタコに比べて著しく目玉が突起しているので、その出っ張った目玉を角に見立てたり顔に見立てたりして擬態しているようです。
どこまで判ってやってるのか謎が尽きませんが生き残る為の進化ってすごいよなー。

タコは総じてカニ好きですが、ミミックの餌は何かなと思ってたら水槽にエビの殻が落ちていました。ご飯はエビのようです。
ミミックオクトパスの頑張る擬態の数々はこのへん(YouTube3分)

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今日の日記の統一感のなさ加減ときたら(汗) タコ、ドラクエ、戦国BASARA…と鬼道さん。

2009.08.07 BASARA食品

友人から陣中見舞いの段ボールが届いて、開けてみたら中からBASARAグッズ(と御剣グッズ)が沢山出てきて吃驚。
雀のお宿から帰ってつづらを開けた正直爺さんになった気分。

私が7月の遊び予定を全部キャンセルしたので、気の毒に思って差し入れしてくれたらしいです。
ごめんね、キャンセルした理由も遊びなんだぜ…せっぱ詰まってるけど原稿は趣味なのよ…(^_^;)

BASARA饂飩はともかく、片倉小十郎温麺ってすごい。
箱に温麺のいわれが書いてあるのですが、いわく
「伊達藩白石城下に、胃病の父親に消化の良い油を使用しない麺を食べさせようとした孝行息子がいて、片倉小十郎がこれを称えて“温麺(うーめん)”と名付けた。」
とあります。ホントかよ。…と思って調べたらどうやらホントらしい(^_^;)
BASARAに出てこない事は事実なんだな。

箱絵の小十郎が「ほう…この麺に目をつけるとはな…テメェらだたの食通じゃねぇな!!」って(笑)
でも温麺って柔らかくてすぐに茹だるよね。そんなヤワヤワな食べ物で良いんですか小十郎麺。
戦国武将としては極太カタ焼きそばくらいにしておいた方が良いんじゃないですか。

一応その辺を考慮したのか、小十郎麺には肉味噌だれがついていて、冷やして食べろと書いてあります。
よし、明日は小十郎冷やし温麺(ややこしい)にしよう。作ってるのは「奥州白石温麺協同組合」って書いてあるから美味しいかも。

ビールは嫁入りが決まり、ボトル茶は凍らせてコミケに持って行くことにします。
幸村ファンに「幸村ったら、こんなにカチカチに固くして…」と差し入れしよう(オイ

米は美味だったけど、饂飩と麦茶はどうかなあ…(^_^;)期待薄?
クッキーじゃなくて実用的な米とか笹かまとか饂飩とかなのが大層お気に入りです。確か味噌とそばつゆもあったよな…(笑)

またBASARA食品ネタになってしまった…食い物の話しか出てこないBASARA。すいません…

あ、入浴剤。
「二人の絆にバサラの湯」「湯加減も熱めにバサラの湯」「恋も花咲くバサラの湯」「一時休戦バサラの湯」みんなバカでぇ。
長曽我部のアニキと幸村は嫁ぎ先が決まってるので、手元に残るのは慶次と小十郎ばかりなり。だって忠勝の湯がないんだもん!(泣)

2009.08.6 実写

シンケンジャー

次週予告で変身後の殿がまとっている白いコート。
陣羽織仕様なのに襟が立ってて、肩口がピンととんがってて、後ろは燕尾服スタイルで長くてヒラヒラしてる。
予告でチラッと見えただけなのに、ラインがものすごく「
海馬のバトルスーツ」で笑ってしまった。
リンク先にコート姿があるので、確認してみるよろし。変身後の赤い人が着てるコートよ。

シンケンって格さんの古い方と新しい方とうっかり八兵衛が出てるのか。時代劇も特撮も似たようなもんだからなー。

クエスト〜探究者たち

WOWOWで放送中のドキュメント番組ですが、目下大のお気に入りです。リンク

毎週一人をピックアップして、その世界で新しい事を成し遂げようとしている人の姿を密着取材しています。
その世界の第一人者というわけでもなく、誰でも知っている有名人というだけでなく、主眼は「既成の壁を破って革新的な事に挑戦する姿」にあるような気がします。
NHKが同じような番組を作ると啓蒙的視点になってしまいがちですが、この番組にはそれがないので気持ち良く観ていられます。

取材者が、対象人物に1年も2年も付き合って作る番組なので内容の濃さもさることながら、時に取材対象を越えて制作者が取材者に惚れているのが判ってしまう事もあります。
感傷的に作ってるわけではないけれど、視点に尊敬と暖かさが見えるのです。
藤城清治の回などに強くそれを感じました。ああ、取材を越えて藤城清治が大好きなのね、と伝わってくるのです。
藤城清治と言えば幼稚園のお弁当箱とかお道具箱の絵とかの印象しかなかったのですが、85歳という年齢で尚、ものすごい大作を次々と生み出しているとは知りませんでした。
最後に出てくる巨大な軍艦島の絵は影絵というカテゴリーを越えて圧巻でした。

WOWOW放送なので、お金を払わないと観られないのがネックですが、だからこそ質の高い番組になってるのかなあとも思います。
一応スポンサーがついてる番組なので珍しいと思ったのですが、制作費がバカにならないのでしょう。
もっと多くの人が見られたら良いのになー、と思いつつ、惚れた番組なので誰も知らなくても書いておきます。

などとリンクを貼ってたら、9月は宇宙エレベーターの研究者だって。わーいわーい!
細田守監督とかいかにも取材対象になりそう。取材されすぎててダメかしら。
世界最小のカニを求める武田正倫先生も取材してしてー。

2009.08.05 メジャーとか

予想通り、Jr.はホームランを打って決勝はJr.対吾郎。

試合後の墓参りエピソードで、一応父子の確執は決着ついたっぽいのだけど、どうなのかな。
母の墓に試合の報告してる所に父親と鉢合わせしたのだけど、メリッサ(妹)の墓はどこなんだ?
日本と違うから一緒に墓に埋めるという習慣はないでしょ?母さん母さんって妹が不憫だよ…
今回の墓参りで母親の享年は29歳だと判明、Jr.が10歳くらいの時に亡くなったんだから、わっかいお母さんだったんだなー、ギブソン?
世の中には制作側の都合で17歳の時に父親になってしまった釣り御曹司もいるくらいだから、どってことないか!

アメリカで吾郎は一人暮らしをしてるのですが、そのマンションが普通すぎて面白くありません。
観葉植物があって、絵が何枚も飾られていて、テーブルもソファもインテリア雑誌をそのまんま写したような感じです。…写したでしょ。
あの野球バカの吾郎が、オサレな観葉植物を飾ったりしないと思うんだけどな。
もっともアメリカには「インテリアまるごとレンタル会社」がいくつもあって、そこに一式おまかせすると生活家具を届けてくれるので、それかもしれませんが。
帰国する時にまるごと返せるので処分の必要もなく、日本の単身赴任族はお世話になってる人も多いかも。

でもそんな普通の生活感はやだな。やっぱり筋トレグッズとエッチな雑誌(無修正版が買える国なんだし)が散らかってるような部屋が吾郎らしいと思うんだ。
しかしそれすら気にしないで「これっぽいの描いておいて」とインテリア誌を丸投げしてそうな満田先生は天然かもしれません。
お話の展開上はあんまり関係ないもんな。シーズン6、始まってくれるといいなあ…

ジオと黄金と禁じられた魔法

やっぱり急激に上手になってきました。
初見で好印象だったのは、のびしろが沢山ありそうだったのと、この絵で連載を勝ち取れる何かが見られたからですが。
会話が上手なのと、キャラを上手く描くなあという印象は最初からありました。
絵の方は構図の視点がくるくる変わるのと、カメラのズームが上手なのが特徴ではないかと思います。背景描けないけど。
絵で損をするタイプだったので、これから楽しみです。個人的にはこういう絵の方が好きなのですがね。
流行物に染まらないタイプの作家さんと見たので、あんまりハメくさい絵にならないで欲しいなあと密かに思っています。

小手先だけ絵が上手いペラペラ漫画家がサンデーには多いよなーと思ってたのですが、どうせならしっかり腰を据えて描いて欲しいものです。
アーティストアクロの人は絵が上手なのに背景少なくて、顔と身体と動線ばっかり描くなーとずっと思ってましたが、最近背景を入れてくれるようになって嬉しい。第二の●ばさにならなくて良かった良かった。

週刊誌で連載していれば、嫌でも画力や表現力は上がります。それが楽しみで読んでいるので、のびしろ作家さんが出てくると嬉しくてたまりません。
サンデーで気持ち良く化けてくれたのは、福地先生、新井先生。すごい方向に進化しちゃったのはトラウマイスタの先生。みんな大好き。
ジャンプの方が化ける先生が多いのは未知数の力に賭ける編集さんの方針ですね。

あのアイシールドも、2年でこの通り。読み手冥利に尽きます。

結界師

正兄は緊縛触手プレイでどうなる事かとハラハラワクワクしましたが、さすがイエロウ先生。
そうは問屋が卸さないって事ですか(笑)
おっさんイベントっつーのが時々あるのですが(色んな作品のおっさんキャラを愛でる同人誌イベント)告知イラストで正兄は必ずでっかく描かれているんですよね。
お兄ちゃんでおっさんで危うい感じ。素晴らしい要素満載だよ。

ちなみに告知イラストに小十郎も描かれていて、初めて彼がおっさんだったと知りました(汗)若い人だと思ってたよ…

2009.08.04 雑記

エコ住宅を使っているほっしゃん宅にシロクマがお礼にサケを送ってくるCM

違うよ、シロクマはサケと生活圏が重ならないだろ!あいつらはアザラシとかトナカイとか食べるんだよ。ヒグマと混同してんじゃねえよ!

…とイカイカしてたら、ざーひろさんに
「でもエコのお礼にアザラシが送られて来ても困るから、シロクマの
イメージを大切にしようとサケを注文して送ったんじゃない?」
と軽くいなされました。
ああ、なるほど。そういえばお中元っぽいサケだったわ。

動物園のシロクマはサケも食べますが、北極圏のシロクマがサケに遭遇する確率は限りなくゼロではないかと思います。

ベン10

トルコに行ってた友達から土産が届きました。
おおお、弁天、もといベン10詰め合わせセット。日本でもカトゥーンチャンネルで見られますが、純粋に子供向けで面白いです。
この子はメリケン腐女子の餌食になりにくいので(アバターは結構なってる)安心していられるのがいいなあ。
ついでに子供達の似顔絵投稿コーナー、変身後のヒーローの姿はあれど、変身前のベンを描いてる子供は皆無でした。
そりゃそうか。ライダーの変身前を描く子供はまずいないよな。
「自分は描いてたぞ」という人には「だからオタになったんだよ」と言ってあげよう(暴言)

詰め合わせセットの中に「名場面集」みたいなシールブックを見つけて「資料に使える」と反射的に思ってしまうあたりが哀しいサガです。
本作る予定もないのに、なんでも「資料に使える」と思っちゃうんだよなー…

ああっ、ちゃっかりBSデジタルで放送してやがる…Σ( ̄□ ̄;)アバターやってよ、アバター。

アバターの悲劇

ものすごく哀しい事に、ニコロデオンがCSから撤退してしまいます。
そんな…アバターの第3シーズンはどうしてくれるんでい!アバターリンク
お話も良く出来てるし、燃えキャラもちゃんといるし、絵柄も日本のアニメよりは安定してる。
エミー賞も取っている良作なので、NHKBSあたりが放送してくれないか熱望中。萌えアニメも悪くはないが、そうじゃないアニメにももっと光が欲しいのじゃよ…

アバター見たさにスカパー契約しているようなものなので、LOSTが終わったら契約切ってやる。きぃ。

…念のためコミケカタログ探してみたけど、あれだけ何でもありなのにアバターとあさたろうはないん…だぜ…

2009.08.03  廃人仕様

7月の海老蔵歌舞伎、行こうか行くまいか散々迷って、チケット代でドラクエを買ってしまった。

そして入稿の開放感から廃人になっています。すいません、色々ものすごく滞っているのはみんなコレのせい…

攻略の参考書が何もない状態で始めたので、転職でいきなり行き詰まる…
あまりにも金がないので着物を売って新しい服を買う、タケノコ生活をしていたら、転職後に着るものがなくなってしまった。

残り物を着た主人公は戦闘ビジュアル的に最悪な感じに。バックからアオリで青いパンツが見える…
しかもこのパンツは男僧侶のお下がりだったりする。洗ってないんだろうな…
こんな姿に人々が「天使様」とか言うんですよ。「あんたらアタマおかしいんじゃね?」としか思えませんよ。

後にざーひろさんから「服は練成に使えるから売っちゃだめよ」と教えてもらう。がーん。みんな売っちゃったよ、よよよ。

早くちゃんとした服を着せなきゃ、すれちがいにも行けやしません。でも面白いから最後までこれで行っちゃおうかな(鬼

2009.8.2 脱稿と盆踊り

無事に入稿致しました…
入稿締め切り日が16時、町内盆踊り大会が17時という、滅茶苦茶せっぱ詰まった1日でした。

町内会の幹事になってしまったので、色々行事にかり出されるのですが、今回のミッションは盆踊り大会(笑)

前日の設営、当日、後日の後片付けと何だか似たような行事が来週にも(笑)
なんというか、普段見えない所も色々と見えてきて、町内会は観察してる分には面白いですな。

当日は盆踊りの寄付金をくれた人の名前を書いて板に貼るという仕事が回ってきました。
A4紙をスプレーのりで貼り付けていくのですが、普通の人はスプレーのりなんて知らないはず。
その結果、当番の人たちは制汗スプレーやヘアスプレーの要領で扱ってしまって大変です。
上に向けたり人に向けたり、全体に激しく振ってみたりでそこら中ベタベタに…
一番下っ端の私が口を出すのもはばかられるので作業を見ていたのですが「ボクが一番スプレーのりを上手く扱えるのに…!」などとアムロみたいな事は思ったりしませんでしたよ、ええ。
作業そのものより「いる事」が大事なので、これが締切前だったら呪いの血を吐いて死んでたなあと思いつつニコニコと立ちつくしていました。だって仕事ほとんどないんだもん…

盆踊りはほとんど経験した事がなかったのですが、忍たま音頭もキン肉マン音頭もなかったよ(笑)
キャラ物音頭は御法度だったようで、知らない曲が沢山かかっていました。なんちゅうか、非日常の面白い空間でした。

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原稿中はBSガンダム特集をずっと見ていました。
しかし「ガノタに非ズンバ人に非ズ」な超ダイジェスト構成に「さっぱり判らねー!」と叫んでばかりいました。
そりゃ、シリーズ見てる人には判るだろうけど、ものすごい置いてけぼり感。

Vガンダムが絵柄が好みで面白そう、ワクワク、と思ってたのに1話終わったらもうおいてけぼり。
「なんでいきなり死んでんのー?」「なんでいきなり刺してるのー!?」「なんで磔になってんのー??」
と叫んでたのですが、見かねたtwitterメイツが色々解説してくれたので面白かったです。
というか面白そうなので、今度はシリーズ通して見たい。「沢山死ぬよ?」と脅されたけど、面白かったら人死には別に平気。ザンボットとイデオンで鍛えられてるし(苦笑)

軌道エレベーターにちょっと心惹かれるのでOOガンダムは見たいなーと思いつつ、見ないまま終わってしまった…登場人物多すぎて、それだけで腰が引けるんだもん。10人くらいだったら見るのにー。
軌道(宇宙)エレベーターアニメ、海馬先生が解説してるのな(語弊ありまくり)

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新刊表紙。最後に描いたのが運の尽き。
『だから時間に追われて描くなと言ったろう!』と脳内浪川声に説教されながら描いてたら、海のデュエルなのにアメリカザリガニを描いてしまった。
なんというボケ具合(汗)保存する前に気がついていたら、色を変えたのに(それじゃダメだろ)

最初から最後までデュエルしかしてないので、キャラ萌えはできません…それだけは確か(汗)
ダイオウイカとかしんかい6500とかピノキオなんかが召喚されてます。360度土下座。

いや、言い訳は言うまい…(T▽T)

2009.07.31 まだまだぁ

5D's 世直しデュエル

新展開になってから、タルい展開になるんじゃないかと危惧してたのだけど、これが大変に面白いのです。

遊星、クロウ、キングそれぞれが、デュエルを通じて世直しをしていくという驚きの展開。
しかもどの話も今のところ予想を上回る良い出来。デュエルの絡ませ方も上手い。このネタで面白いなんてすごいよ。

この人たちは「世直しデュエル党」を結成して政治の世界に出ればいい。
「俺たちがこの世の中を変えていかなきゃならねぇ!」ってクロウさんも言ってたじゃん?
口べたな遊星と、頭の固いキングはアレですが、クロウは弁が立つし生い立ちも申し分なさげですよ?

ダークシグナー編でも居場所がなかったキングが今回は別な意味で居場所がなくて、見ていてワクワクが止まりません。
なんちゅー役立たず加減。しかもまったく自覚なし。
ライバルキャラはこうじゃなくっちゃ。キョウヤさんも少しは見習って欲しいものだ。
海馬に比べると生活力が大幅に劣ってるけど、キャラの立ち具合は申し分なし、…というか私好みというだけの話か?(汗)

今週は違法なローンを組んで強引な取り立てをしているマチ金をデュエルで懲らしめるキングのお話。
(まさかと思うだろうけど、ホントにこんな展開をしてるんですよ)
先週は立ち退きを拒否してる頑固爺さんの心をデュエルで開かせていました。すげぇ。
次は一体どんな世直しをやってくれるのかしらん。
きっと
迷子の子犬探しから、核戦争の危機までデュエルで解決してくれるに違いありませんよ!
ついでに景気回復と雇用促進もデュエルで解決お願いします。多分コロニー落としもデュエルで解決だな(笑)

というわけで、今後もくだらなくも燃える展開が続く事を願ってやみません。
ところで廃棄地区に住んでる爺さん、顔が一徹だから声が加藤精三さんだったわけね。こだわるなー。

メジャー原作

ギブソンvsJr.
一発逆転の場面でギブソンの投げた球をJr.がかっとばした所で次号。勝利チームが吾郎と決勝で対決。
ホームランかファウル、どっちだ!?てな引きでしたが、誰がどう見ても入るでしょ。
読者は吾郎とJr.の決勝対決を見たいだろうし。でででも1割くらいギブソン対吾郎が見たい人がいたら、いいのにな〜〜

Jr.の打球がホームランとなって、決勝はレイダース対ホーネッツ。
Jr.が振り向くと、ベンチに緊急移籍でレイダースのユニフォームを着たギブソンが立っていた、とかどうか(それどんな鬼道さん)

神様はサウスポー

なんとゴラクで新連載開始。ゴラクは“現実世界との徹底的な乖離”という意味でジャンプと同じ匂いがするので、ジャンプ出身の先生が割といます。
今泉先生は絵柄的にはジャンプっぽくなかったけど、展開はジャンプでした。
心臓に爆弾を抱えて試合に出るライバルの
、試合中に止まった心臓を主人公のパンチで再動させて試合続行とか。すごいAEDだ。
七輪でサンマを焼くだけで、何故か血みどろでやけどを負っていた主人公のお母さんとかいたし。スケールのでっかいドジっ子だったよ。

ゴラクでジャンプ連載の続きをやってるのは銀牙とマーダーライセンス牙。にわの先生と金井先生は脱落。村生先生は金看板。
にわの先生と金井先生はエロに重きを置きすぎて話が面白くなくて生き残れなかった。
村生ミオ先生はエロだけど、お局OLがアーミーナイフを銜えて天井に貼り付いてるような超展開になってから大ブレイク。
一度読んだら虜になること請け合い。リンク。4巻あたりからネジ飛びっぱなし。

プレイボーイに移ったマキバオー同様、注目。

2009.07.28 オレたちの闘いはまだ終わらないぜ

まだ修羅場続行中。

ふと正気に返る瞬間が怖い怖い。
でももうちょっと頑張ります。

修羅場中、飛び飛びながらBSのガンダム特番を見ています。
台詞回しとか役者の口調が独特で「この時代特有」の匂いがします。このしゃべり方は今ないよなあ。

熱心に見ていたファースト以外はちゃんと見たことがなかったのですが、ダイジェスト版はさっぱり話がわかりませんでした(汗)

コロニーを見ると落としたくてたまらなくなる病気が流行ってるのだろうか…
コロニー落としの為のコロニー落としをやってるように見えたんだがな。
他に方法はなかったのか、ガトーさん?
…などと野暮は言わないけど、コロニーを落としさえすれば問題は解決するかのような思いこみはジャック・バウアーのようだよ(笑)
思いこみが迷惑千万な所も似てるなー
感受性が強くて了見も狭かった若い頃に見たら、また感想も違ってただろうと思います。

今ファーストを見ると、アムロのお母さんの気持ちが判っちゃうもんな〜〜(^^;
そんな日が来るなんて夢にも思ってなかったよ。

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今回は甲殻類バトル(何)を延々描いてて誰が読みたいのか大変疑問ですが、立ち止まる勇気がないまま進めています。
誰にともなく、ごめん。少部数で売り逃げしよう。

エビカニイカ描き疲れで、次は野菜でデュエル!とか思って描いた次号予告。ねぎマジガール。ガール…?
あさたろうと遊戯王、両方見ている人がそうそういるとは思えず、やっぱり需要ゼロ。許して。

2009.7.26 あさたろう

ワクワク視聴、あさたろう

半分仲間になった謎の浪人が捜している、行方不明の娘さんが登場。
10年前にさらわれて以来、来る日も来る日も娘を捜していたのに、やっと見つけたら盗賊団の幹部になっていた。
娘は父親に売り飛ばされたと洗脳されていて、剣で父親を襲ってくる。
「あたしの願いはお前を殺す事だけさ!」

決着がつかないまま、娘と敵の首領は去って行ってしまったのだが、更に深く傷ついた浪人のお父さん、
「もういい、あの子の望みが拙者の死なら、死んでやろう」とまで言い出す始末。
それを聞いたあさたろうの師匠と禅問答のようなやりとりの末、あさたろう達と袂を分かち己自身で娘を取り戻すと決心する浪人。
王道をそのまんま正面突破で来た展開でしたが、話も絵もセイユウさんもベテランなので思わず引き込まれてしまいます。
シリーズ構成をやってる米村正二が脚本も書いていて、この人どこかで見たよなーと思ってたらグインとディケイドにいたわ(^^;

子供に判り易く、大人向けでも見応え十分。
これって子供にはどんな評判なんだろう。定番は押さえてるけどマイハムの後番にしちゃ、ちょっと地味?

きゅうりの娘、お菊をさらった(なんでさらったのかは真意不明)もろこし天狗党の頭領は西洋剣術の遣い手さん。
大人はアレとかコレとか気になるけど、描かれないので勝手に妄想させていただく。サテハ味見シタナ光雲斎。

美形で色白な光雲斎様は、ピュアホワイトよね。

ピュアホワイトは白くて夢のように甘い、生でも食べられるお菓子みたいな高級とうもろこし。
1本300〜400円するので買うのに決心が必要ですが(笑)ほんっっっとーに美味しいです。ブラボー品種改良。
毎シーズン10本食べられたら夢のようだなあ、と思いつつ指をくわえて見ています。

閑話休題。

そんなこんなで話は決着を見ないまま、次回の逢瀬へと持ち越しになりました。
下っ端のウドの大木を玄田さんがアテてたり(「うほーい」しか台詞がない)中々贅沢なもろこし天狗党です。
次回の悪さが待ち遠しいよ。
そして美形なのに子供たちに屈辱的なあだ名をつけられているに違いない“もろこしこううんさい”様の明日はどっちだ。

2009.02.25 雑記

青い花

展開が読めないというか、キャラの感情が読めなくて、それがモヤモヤして大変萌えるのです。
ふみちゃん、何をしたいの。何でそうなるの。何を考えてるの。ホントは誰が好きなの。

そして回りを取り巻く美しいお姉様方がまた何を考えてるのか。
あーもー、あーもー!この娘たちったら、なんてやっかいなの。なんてめんどくさいの。なんてかわいいの。

…と萌えています。

ふみちゃんが思春期潔癖症特有の「男の子なんか不潔で気持ち悪い。女の子の方が好き」だったら判るんだけど、結構生臭い事もしちゃってるみたいなのがびっくりです。
諸々の行為には抵抗感はないのね?
えー、じゃあどのへんまでが許容範囲なのかしら。有り体に言ってお道具使ったりするのかしら。
…と描かれていない事柄が読めなくて、それも含めて釘付けです。

というような話を電話で友人と熱く語ろうとしたら「あれってまさに学生時代の私なのよ」と語られて、そっちも吃驚でした。(@△@;

「憧れの先輩に手紙書いたりしなかった?」「したした」「それが格好良い女の先輩だったのよ」
「ええ!?女は同志か敵かライバルだったんじゃないの?」
てな話で延々盛り上がってしまったのは秘密だ。
詳述できないのがアレだけど、何というか自分だけ貴重な青春の体験をひとつ逃した感じなのが悔しい(^^;

概して物語には【先を読んで、その通りになるかならないかを楽しむ】楽しみ方と【展開が読めずに振り回される】楽しみ方があると思うのです。
「青い花」はまさに後者で、えええ?なんで?どうなっちゃうの??というワクワク感は「ぼくらの」以来だと思いました。
「うみねこ〜」もそちらです。誰がどうなるか予測できない私は、毎週ワクワクと楽しみに待っているところ。

ちなみに「展開を先読みして楽しむ」のはジャンプ系コロコロ系ですが、遊戯王原作に至っては読みをひっくり返すまさかの展開が続出、それがどっぷりハマる要因になってた事は間違いありません。
“試合には勝ってたけどプレイヤーが死んだから負けた”とか“有利な展開だったのに自分から降参して負けた”とか“負けたら死んでやると駄々こねて勝った”とかさ(^^;
どんだけ魂を持って行かれたか。

【先を読んで裏切られる】のも楽しみのひとつでありますが、予想を下回る裏切り展開をされるとちょっと哀しい。
ブルドラとかブルドラとかブルドラとかイナズ●イレブンとか(コラ

2009.07.24 生きてます

バタバタしていて日記が滞っておりますが、元気です。

ペリカン便の罠。

ペリカン便がペリカンエクスプレスになったと聞いてたけど実態はよく判ってませんでした
いつものコンビニに伝票をもらいに行ったら「扱ってません、ゆうぱっくになりました」との事。
や、ゆうパックじゃ(コミケ会場に)送れないし。
サイトに行っても取扱店が書いてないので営業所に電話したらば
「コンビニなどでは扱って(契約して)ません」とか言いよりますよΣ( ̄□ ̄;)

とりあえず伝票を持ってきてもらう手配はしましたが、これは大変不便になりましたな。
持ち込み店舗が営業所のみで極端に少なくなってしまったのだね。

コミケ荷物はすごく多いので、ペリカンとしても契約は逃したくないんだろうけど。
コミケ運営上の不便はいくらでも許容するし、ペリカンにはお世話になってるけど、これからは毎回集荷しかないのね。
次までにに取次店が増えてる事を切に願います。次回はつぶれてるかもしれんが。
…というわけで、今までコミケ荷物をコンビニ持ち込みしてた人は要注意なんだぜ。

★☆★☆★☆★☆★☆

好きな作家さんの掲載誌がグラビア写真つきの雑誌になってしまい購入のハードルがドカンと上がってしまった。

今までは「マンガ」だから買えてたのだけど、グラビアだとオカズ色が濃厚…
まあ「お前は所詮対象読者ではない」と言われてしまえば、それまでなんですが。
Amazonで買えるようになったので、私のような女性読者も買いやすくなったと思うのだがなー、こればっかりはな。
「でもやっぱり読みたい!」と買ってみましたが、グラビアはインパクト大です(@△@;
ゴミ集積場に出しにくいのも泣き所。お目当てを切り取った後が目も当てられない。

ま、これも3号くらい続けばすっかり麻痺してどうって事なくなるんだろうけど。
とりあえず「おすすめ商品」がえらい事になっててよ…ほほほほ。_| ̄|○
うっかりリンク先をクリックするとおすすめが大変な事になったりしますが、耐性があって対処できる成人の人だけ自己責任でお願いします。リンク

この先生方(複数)コミケでナルト本出すとかおっしゃってて、描かれていたナルトが死ぬほど好みで参りました。
ついでに一護も気絶するほど好みだった。3日目…墓参りしてて行けないよ(T-T)

2009.07.19 あさたろう

早起きして見てしまいました。アニメの為に早起きしたのは韋駄天翔以来かも。

「くくく…面白い」
「面白いのはお前だー!」

というツッコミが久々に入りました。やっぱりこうでなくっちゃね。

行き倒れていた謎の剣士を介抱したら、そいつの正体はあさたろうを狙うもろこし天狗党の頭領だった。
いやーあんまり光雲斎が面白いので、もろこし天狗党のボスってどんななのよ!?
…と笑って見ていたら、ご本人が頭領だったという…。腹痛ぇ。

こんな人が頭領でいいの?ねえ。ここで予告が見られる模様。
とうもろこしだから顔が長くて画面に入りきらないよ…光雲斎さま。
どうせならメーテルみたいな髪型を色トレスにしたら良かったのに。とうもろこしなんだし!

あさたろうの師匠「こしあん和尚」がまた格好良いんだわ。
たくあん和尚のリスペクトには違いないんだけど、食えなさ加減とか器の大きさとか見逃せません。
今回は飯屋できゅうべえさんを挑発して、怒ったきゅうべえが抜きざまに和尚の卓をまっぷたつ。
カターン、と半分だけ倒れる卓の残りを膝だけで支えてどこ吹く風。格好ええええええ〜〜〜
ところで飯屋に卓代と飯代は払ったのか?おっさんがた。

次回は運命の人きゅうべえさんも乱入して、父娘再会戦を含むラスボス戦。
ええ?まだ38話よ?盛り上がり方がラストスパートっぽいよ?
超楽しみで1週間寝られない。ハマれる番組があるっていいなー。

次週はわさびのとうじの回の作画と見た。絵の勢いと構図のテンションがすごいので、期待期待。

…って誰も見ないのに荒野の説教師となってみる。面白いんだったら!燃えるんだったら!

あさたろうの同人誌ってないのかなーと検索かけると自分のページが出てくる悲劇。
でも「おたそうりのあそたろう」という本を作るとか言ってる人がいたよ!なんだか仲間の匂いがするよ(苦)

2009.07.18 Y150

夏休みに入る前に見に行こうと思ってでかけたら、ガラガラ。
入場券は高いし、コンテンツはほとんどないし、会場の半分くらいは飯処とお土産売り場と化していた。
明らかに入場者数よりグッズの種類の方が多い。
これはあれですな、公式キャラグッズ化権というみかじめ料を協賛企業が払わされておるのだな。

鳴り物入りだったBATONは新興宗教の洗脳ビデオみたいだったし、全3話を期間別に1話づつしか放映しないというぼったくり商法にクレームがついたのか、2,3話を時間差で放映。

うーーーむ。

………時間返せ。

唯一の見所はフランスからやってきたアートパフォーマンス集団ラ・マシン。
巨大な蜘蛛を操作して、見物人の頭の上まで来て大暴れ。
安全ラインだと思って見ている観客の中にまで脚が乱入して、観客が逃げまどう(ちゃんと誘導つき)パフォーマンスは上手いと思いました。

ガンダムにせよ、観音様にせよ、蜘蛛ロボにせよ、大きいって事は畏怖と感動を無条件に与えますな。

2009.07.17 色々

ボンゴレリングが当たりますた…
カパッと開くと時計になってるのだけど、口がねが堅くて固定できず、無理矢理こじあけて脇から中をのぞき見る感じ。
文字盤は3・6・9・12しかない小さいものなので、4時か5時かの区別は勘に頼る。正面から見えないからね(笑)
子供サイズなので、7号くらい。フリーサイズなのだけど、金属のジャバラって径が小さいとものすごくキツイんですよ(^^;
…というわけで、10分もしてると指が紫色になって、半日してたら腐って落ちる(落ちるなんて不吉な…!)

悔しいのでコミケで指も腐らせてやる。

引っ越したら当選率がかなり落ちました。やっぱり都内投函って意味はあったみたいよ(最初の段ボールに入るという意味で)


拷問ボンゴレリング。継承者の皆さんはこの拷問に耐えておるわけだね。

2009.07.16 瞬殺落語家

追加公演でようやくもぎ取ったチケットを持って、志の輔落語へ。

落語って、100〜300人くらいの会場で、好きな時に出たり入ったりしながら、近い距離で聞くものなのに。
キャパ1500人のコンサート会場って何事?一番後ろの席だったので、米粒くらいの大きさにしか見えないよ…(笑)
話が聞けたら米粒でも良いんだけどさ、もう落語というジャンルとは違うものに思えます。
結局1500席が完売して、追加の1500席の1枚をゲットできたわけですが、通常の寄席は小さい会場で行われて、志の輔の回だけ入りきらないので会場がでかくなってしまうわけです。
落語はおおむね、通ってる人にしか判らないような(通の人以外面白くないような)枕やネタが多いのですが、志の輔は時事ネタを絡め、非常に上手に話を持って行きます。
ネタも古典から創作から実験作まで多種多様。24(ジャックバウアーのアレ)を落語にする人なんて他にいないよ。

結局、群を抜いて面白いので私も通ってる訳ですが、それにしてもチケットが取りにくいよ(^^;
そのうちドームやスタジアムで公演するんでないかい。

志の輔は会場を選ばない面白さなのですが、プログラムは通常の寄席と同じなので、前座でマジックとかやったりするんですよ。
でも豆粒でマジックされても見えません…。演じる方も反応が薄いので大変お気の毒な感じでした。
普通は前列の人と茶々入れたり会話したりする小規模演芸だもんねえ(^^;

彼曰く、最近の演目は「あたたかい噺」のみが好まれる傾向なんだそうです。
人情物に限らず、出世物とか恩返しとか最後に気持ち良くなって終わる物語。あとはホラー。
本当は仇討ちとか不条理とか、今の時勢に合わない噺(バカを揶揄する物語とか)も沢山あるのに演目が絞られてしまって残念。
そういえば、歌舞伎も最近は結論がハッキリ描かれる物語ばっかりだなあと思う事しきりです。

さて次は牡丹灯籠。落語家は全員北島マヤだよね。

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高橋和希先生がインタビューで
「ネタを探す時は深く息を吸い込んで海底に沈んで探してきます。息が続く限り色々探して、ギリギリの所で浮上します。
その時に何かを掴んでいれば、それを話にし、何も掴めなかったらまた潜ります」
と語っていました。

それを読んだ時に、どんなに天然に見える描き手さんでも、創作というのは本当に苦しいものなのね、と感動し、そしてそれをネタにアホな同人誌を作っている事を心苦しく思いました。
「愛するがゆえ」というのは私たちの言い訳で、道具立てはみんな和希先生が作りあげてきた物を使ってるわけですし。

私たちが和希先生をリスペクトする心で本を作るのなら、せめて心意気だけでも恥じない物を作ろう、…といつも思います。
本当に心の底から思うのに、出来上がった本を見るとお天道様(原作者)に顔向けできないシロモノばかりです。
ああ、和希先生ごめんなさい。遊戯も海馬もごめんなさい。

でも本を作るのは止められない…(因業)

2009.07.15 ギブソン語録

メジャー

ギブソン父にまさかのデッドボールで「なんだと、またかーーっっ!」と叫んだ先週。

今週蓋を開けてみたら利き手じゃない方の手に当たっただけと判明。
デッドボールで進塁し、次のヒットで無茶な走塁。息子が守る3塁にむかって暴走した挙げ句セーフをもぎとってしまった。
というか、息子にだったら勝てると思って暴走したのがアリアリ。

Jr.に「なんでそんな無茶してまで進塁するんだ、ムダにケガしたいとしか思えねえ」と言われたギブソン、試合中だというのに説教モードに突入。
「ムダだと?どのチームも実力差など、ほんの僅かしかない。勝敗を決めるのは勝ちたいという強い気持ちだけだ!」
とか言いよりますよ。

そんな事ぁJr.が子供の時に言ってやってよ。

息子の幼少時、本田への償いが忙しくてほっぽらかしてたツケが今やってきて、小学生にするような説教を20歳を過ぎた息子にする始末
しかも3塁上で。
そんなだから小学16年生とか言われちゃうんだよ(言われてません)
ただ今反抗期、もうちょっとすると思春期がやってくるのだな、Jr.よ。

これだからメジャーはやめられない。満田先生好き好き。もうずっと付いていくわ。
落合弘治が浪川に説教してるかと思うと、脳内から怪しい汁がだくだく出そうです(何)

ちなみに父子対決は今回もお父さんに軍配。きっと息子に負ける時はギブソンが死ぬ時なんだよ…

ジオと黄金と禁じられた魔法

サンデー新連載。
小さい魔法使いの男の子を巡って、おっさんとおっさんと爺さまが火花を散らす物語じゃん!

これは気合い入れて読まねば!と大喜びで読んだら、連載第1回目にしてめぼしい大人は全部退場してしまった。Σ( ̄□ ̄;)
そ、そんな。

超 が っ か り _| ̄|○

今年のガッカリ大賞はこの1話で決まったかもしれないくらい。(そこまで?)
次回から気合いを入れて読むのはよそう…。

2009.07.13 雑記

鍵人

カトブレパスが始まった時に、作者の漫画力に打たれて「これは買い(1年後も続いてるという意味)」などと一人で喜んでいたのですが、連載が10回近くなったら息切れしてきて、最後は迷走がそのまんま出たような四神まで出てきてしまい「あああああ」と思ってるうちに打ち切りに。

ジャンプの作家で見立てを大きく間違った最初のマンガだったので、以後は自分のジャンプ眼を信じるのはやめようと思いました(汗)
この人、絵の描き方が上手で話の演出も上手だったのよ。今でもあの時は上手だったと思うんだけど。
絵柄事態はあまり好きではなかったけど、何か凄い物を持ってそうな雰囲気で楽しみでした。

短期連載後は増刊でがらりと絵柄を変えて登場、「なんでこの絵柄に???」と疑問大でした。絵柄変えるのまで上手だったよ…

これで消えていく作家さんが多い中、見事復活を果たした新連載。
やっぱり背景の入れ方、構図の撮り方、絵の描き方に円熟味が増して、ベテラン作家さんのような安定感。
ただ気合い入れてアレコレ詰め込みすぎた結果、絵も話もキツキツになってしまった。すごい気合い入れたんだろうなー…
短期で終わる前に考えた構想をブチこみたいのだね…。うん、早くしないとね…(とストーリーに触れない理由を書いてみる)

とか言って一年続いたら、またもや「見立て間違い」のレッテルを貼られ、もう立ち直れない。

実を言うと好きか嫌いかと聞かれたら「どちらでもない」部類の作家さんなのだけど、そんなこんなで心にひっかかってる人だったりします。
マンガの描き方は好きなんだけどなー。この人とか椎名先生とかがそう。椎名先生の背景の入れ方は陶酔するほど好みですよ。

私はもっと「あやうい感じ」の作家さんに心惹かれるので、杉田先生とかバレボーの先生とかが好きです。松井先生とかね。
きっと亜城木先生は面白いけどハマらなくて、新妻先生は結構好きで、福田先生が大好きなんだろうなー私。中井先生は読めないかも知れない(笑)

あねどきっ

河下先生のマンガは汁気たっぷりなので大変喜ばしいです。ララさん達があっけらかんと明るいエロなのに対して、文学系の香りがします。
どっちが好きかと言えば、やっぱり河下先生。エロは禁断と背徳の香りがしないとねえ。
少年誌で、しかもジャンプでそれをやるのがいかに大変か判るので、ついつい応援してしまいます。
あんまり悩むとマガジンになってしまうし、爽やかに悩むとサンデーになっちゃうし、さじ加減が難しそうです。

でも本質的に好きなのはトリコ。

2009.07.12 レスキュー

レスキューフォースがレスキューファイヤーになってから、ものすごく子供目線な作りが気に入っていました。
フォースの時はエピソードが隊員個人のネタが多かったのですが、今回は子供の悩みが中心です。

飼ってた亀を助けたいとか、金魚を助けたいとか、お母さんが運動会に来てくれないとか、お父さんと喧嘩しちゃったとか、そんなこんながトラブルの元。
脚本がフォースに比べて明らかに出来が良い上に、子供だましにしないで
「お母さんにはお母さんの事情がある」とか
「ゴミを漁っているカラスは子育て中」とか
子供にとって不都合な事も、ちゃんと理由があるんだよ、とオチを付けています。

話があまりにも出来が良いのでいつも心安らかに見ていたのですが、それ故なのかどうか、なにしろレギュラー達が非常に地味。
フォースが隊長から隊員から総司令に至るまで、全員垢抜けていたのに、ファイヤーはなんというか
田舎から地方都市に上京したような
そのもっさりした姿は親しみが持てるけれど、インパクトは大変弱かったのです。
前回は隊長からして恐ろしいほどキャラが立ってたもんな。今回の隊長は明らかに分が悪い。影が薄いうちに終わってしまいそう。

…などと思いながら見てたら、新隊員が2人入って5人体制に。追加の2人は明らかに23区レベルのイケメンでした。
おお、ついにレスキューファイヤーにも華が!などと喜んでたら、キャラが立つ立つ。
体型はモデル並だし顔は良いし、アクションは出来るし、
おまけに頭がおかしい(笑)
レスキューファイヤーでゲラゲラ笑う日が来ようとは思ってませんでした。ああ、腹痛ぇ。
ああ、キャラの立ち位置は海馬くんみたいです。そういえば髪型も体型も海馬くん。アホで傲慢で視野が狭いところも。

思わぬ燃えキャラが入ったので、これからは気合いを入れて見ようと思います。
こんな隠し球があったから、呑気に幼稚園の火事を消したりしてたのか。
でも装備(メット)に目がついてたりして変身ヒーローっぽいライン。見た目はあんまりレスキュー装備っぽくなくて減点かも。

うっかり幼稚園バスも襲えない昨今、制約は山のようにあると思いますが、山田隆司先生の頑張りに期待したいところです。

ところでまたイカメカが出てきましたよ。イカ人気なのか?

シンケンジャー

イカ折紙も寿命は1年なのかしら?放送も1年だから無問題か。
せっかく「えびぞう」ってナイスネーミングにしたんだから「イカ」も「イカくん」にすれば良かったのに。
えびぞうは脱皮しないかな。脱皮ネタあったら喜んじゃうんだがな。
イカ、エビと来たら次の寿司ネタはタコかなあ。思い切ってサザエとか(ないない)シャコだったら燃え萌えなんだがな。

ブルーの人が寿司職人を「お前はサムライではない」って言ってるんですが、侍は歌舞伎をやらないよ?ブルー。
歌舞伎役者はそれこそ芸人だから、サムライの反対側にいるよ?
能舞台で歌舞伎を踊る人に侍云々言って欲しくなかったろうな(笑)

それはそれとして、殿のツッパリが燃えて萌えて、結局こちらもワクワク見ています。

こないだシンケンの人たちがライダーに出張してたので初めて見たのですが、一見さんには全然判らない世界だったわ(汗)
アマンドカラー(ピンクと黒)の主役ライダーって何だか新鮮。
カードで作ったレイを身体に巻いて出てきた時は思わず正気を疑ってしまいそうでしたが(@_@;)
ブルーの方はプロテクターの隙間に埃が溜まりそうなのに掃除が大変そうで、家にあったらやだな…。

うみねこ

今一番楽しみな新作がコレです。
第1話を見逃して、悔しいのでスカパー!で追いかけて見ました。楽しい楽しい楽しい。
人が多すぎてどうなる事かと思ったら、2話でボカスカ死んでしまいました。これで覚えられるかも。

ここって主人公でも構わず死んだりするので、先が読めないのが楽しいのです。

神霊狩りの絵の人だー、この人の絵はいいなあ。地獄少女もいいよなあ。
…と思ってたら違う人でした。すいません、区別がつきません…_| ̄|○

2009.07.10 雑記

5D's

タイトルの5D'sは5体のドラゴン、5分割されたドラゴンを表していたわけですが、最初のOPを見ると龍可と龍亞に一体ずつドラゴンがあったのではないかと思われます。
こないだのフィナーレで5つのドラゴンがようやく揃ったわけですが、内訳(笑)が最初と変わってます。
尻尾を持っていた遊星は尻尾をクロウにあげて自分は頭をゲット。ジャックは最初から羽根。
多分爪をもらう予定だった龍亞(男の子の方)は竜をもらえず、アキがゲット。
途中で出てきたクロウが遊星のお古の尻尾をもらって、めでたしめでたし。ちなみに胴体は全部まとめて遊星がもらったようです。
シグナーになれなかった龍亞が気の毒なのか、お古をもらったクロウが気の毒なのか、よく判らないけど面白かったからいいや。

新章になったら、雰囲気ががらりと変わってデュエルアカデミアが出てきました。
スラムだのみなしごデュエルだのネリカンデュエル(違)だの昭和の匂いがする事はしなくなっちゃうのでしょうかね。残念。

カーリーがモクバ服だったのには意味があったわけなのだね…やっぱり心の拠り所兼サラワレになるのかしらん。
そのキングも働いているらしいけど、あの人に何かさせちゃいけないような気がするよ…。マシンの整備ひとつできなかったじゃん。

OPアバン、遊戯は加々美絵、十代は原絵。ガールとブラマジはお二人の絵ではなかったけど、誰だったのかしら。
来週は遊星だけど、原絵を予想。
OPとEDの絵が別人のような顔で、まだ馴染めません。「その人違うよ〜…」と小さく呟いてみる(笑)
なんだかあくどそうな遊星なのよ(笑)

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馴染めないといえば蒼天航路

曹操が年くってヒゲ生やしたので、かの人の爽やかすぎる声が合いません。声が綺麗すぎるので、年輪がないのです…
魅力的ではあるけれど、貫禄がないんだよなー…惜しいなあ。彼なりに声質を変えているようなのですが、それでも軽くて説得力に欠けるのよ。
声で見る人たちを呼べれば良いんだから、私がとやかく言っても仕方ないけどさー。
あんな美しい喋りの政治家を信用しろったってできねえよ(笑)

ところで日テレ名物「蒼天少女」が楽しみで仕方ありません。全ての流れをぶちこわすキュートなガールたちがダラダラ出てきてたまりませんよ。
日テレ雀ニックの頃は数倍マシだったと今気付く。どう見ても三国志を知らないのに無理矢理コメントしてるじゃん(^^;
ラストに「蒼天少女♪」と、かわいいポーズを決めてくれないのも大いなる不満。
海で溺れながら「あなたにリアルドラーイブ♪」ポーズをしてた娘さんに謝って欲しい。
原に「ごーごーリカオンズっ♪」と踊りを強要した根性はどこに行ってしまったのだー。

やっぱりジョン・ウーに「蒼・天・少・女っ♪」と踊らせて欲しかったんじゃよー!

2009.07.09 堂島のロール

近所のデパ地下の今週の出店。「話題沸騰!大評判!堂島のロール」

わーいわーい、初の堂島だー(いつも並んでて買えない)とワクワクして買いに行ったら山積みしてあるじゃないですか。
あれ、何か変だな、そういえば「堂島
ロール」…「の」?「の」って。

「これって並ばないと中々買えないロールケーキですよねえ?」
売り子さん、歯切れが悪いです。
「あ、いえ、大阪に堂島って地名がありましてね、ロールケーキが美味しくて有名なんですよ」←嘘でしょ(笑)

よくよく箱を見れば「堂島すいーつ(すいーつはカタカナ)ロール」とか書いてありますよ。
いけしゃあしゃあと「堂島の」とか書いてすごいな。さすが大阪商人はあこぎよのう、というとまた大阪の友人が怒るけどさ。
前に格安の綿棒を買ったら「ジョンソン」って書いてあったよ。ジョンソン&ジョンソンじゃなくて。やっぱり大阪だったよ。

というわけで、思わずワクワクして買ってしまいました。この手のに弱いんです。1ロール1000円だったし。
で、お味はというと、これが中々美味しかったのです。デパ地下水準は十分満たしていました。
「堂島のロール」とか変なひっかけしない方が売れると思うのだがなー。
よく考えたら生クリームが苦手な私に堂島ロールはキツイかもしれない。生クリームびっちりらしいし。写真を見てビビった(^^;

こちらのケーキはクリーム控えめ、ケーキの生地も割としっかりしていて美味しく頂けました。結果オーライじゃん。
サイトを見ると紛らわしい表示はないので、誰かが余計な真似したわけだね。http://www.dojimasweets.com/

2009.07.08 雑記

またモクバさまの誕生日が過ぎてしまいました…(^^; ごめん、兄サマ(何で)

その兄サマ繋がりで
メタルベイブレ

強敵らしき人が出てきたのですが、15歳くらいのキ●ガイの香りがするブレーダーさん。
白コートの裾をヒラヒラさせてツダケンさんがアテてるのですが(変声したか、しないかの外見なのに!)
「お前に真の王者の力、思い知らせてやる」「ふ…お前など、このオレが一瞬でたたきつぶしてやる」
えー、脳内に響いた声があると思うのだけど、その声、その喋り、その間合いなんですよ。ツダケンさん、芸幅ないなー(^^;

とはいえ、海馬を演じていたのは5年以上も前だし、私らはずっと海馬が続いてますが、彼にしてみたらもうとっくに過去のキャラですよね。
それを「似てる似てる」と言うのも気の毒な気がします。
でも全然顔と声が一致しないので、苦労するんだよな。ちょっとよそ見してると海馬が喋ってるんだもん(笑)

それはともかく、話は普通にホビーアニメの王道で、判りやすく無理のない、しかしアホな展開といい、キョウヤさんのないがしろっぷりといい、ベンケイの頑張りっぷりといい、実に良い仕事してるな、杉島監督。

あ、竜牙の喋りがまんま海馬なのは杉島監督だからか!?Σ( ̄□ ̄;)

あさたろう

もう、予告だけ20回くらい見ています。来週ゴルフでお休みなんて殺生すぎる。
娘を一途に探すきゅうべえさん(きゅうり)、どうやら盗賊になってる娘にやられて記憶喪失になっている様子。えー!?
しかもあさたろうを巡る恋の三角関係まで出現しそうな予感。

そして満を持してもろこし天狗党に新たなる刺客登場。もう目も頭も十分洗脳されてるので、超美形の剣士にしか見えません。とうもろこしだけど。
多分声はオクラの妖精こと中原さん。オクラやったりもろこしやったり野菜づいてるな(とか言ってて別人かもしれない)
この(見るからに)恐ろしい剣の遣い手、「もろこし光雲斎」つーんですが、なんとなく「とうきびうん●」を連想させていけません。美形なのに。

きゅうべえさんとか、もろこし天狗党とか、わさびのとうじ、は原作にないアニメオリジナルらしいのですが、多分原作はこんなにコテコテじゃないんだろうなー…
朝アニメらしくあっさりした展開なのに骨格はコテコテで、ついついリピートしてしまったりします。
時々すごいカメラワークとか出てくるのも嬉しい。アニメは脚本や作画より動画とカメラワーク、演出にやられる事が多いです。

来週はお休みなので、予告を無限リピートして待ちます。楽しい作品に出会えて良かった良かった。

「あさたろう本は出さないの?」と時々チクチク言われるのですが、「オンリーイベントがあったら申し込んで本出すわ」と言い切っています。
どっちもありえねー

青い花

見切る、と言っておきながら2話も見たらもう目が離せません。
なにこのやっかいな女子高生たちは。簀巻きにしてエヴァの操縦席に放り込んでやりたくなるふみちゃんとか、気になるったらないですよ。
出てくるおにゃのこ達の心理が理解できないので、どんな展開になるのかまるで読めません。すげー …なぜそこで泣く(@△@;
なんかこー思春期の匂いにアテられてお金貢いじゃうおじさんの気持ちです。誰が誰を好きなんだ!????

5D's

なんでか牛尾さん大活躍。この人、すっごいポジション勝ち取ったよね。
「あの牛尾さんなら、年齢的に合わない」と言われましたが、きっと牛尾さんのクローンなんですよ。水槽の中に予備の牛尾さんがどっさり入ってるんですよ。

牛尾さんは出世したのに、クロウと来たら逞しく配達屋で稼いでいる模様。もっとすごいのはジャックも働いてるっぽところ。
この人生活力ゼロみたいなのに。一体デュエル以外何ができるんだ。遊星のヒモじゃないのか。
ちゃんと見てないと、また口車に乗せられて踊らされちゃいそうだよ。

ところで、やっぱり彼らの中で「鬼柳の事はなかった事」にされてるのが、すごくおかしいです。
鬼柳は永田洋子みたいだったよなー、と私などは思ってしまうのですが、遊星たちは「絆」という呪縛に捕らわれすぎです。
おかしい事は「おかしい」と言おうよ。変なデザインの服には抵抗をしめそうよ!
結局鬼柳は誰も止めないから暴走してしまい、絆が切れた途端に「いない人」扱いですよ。十代なみに非道い人たちかもしれん(笑)

メジャー

サンデー原作。ギブソン父子対決がクライマックスですが、クライマックスとは思えないほど気の抜けた展開じゃん、と思ってたら。
ラストで「うあおぇえぇええ?」と叫んでしまいました。そ、そんな。なんでこんな展開を?
満田先生はギブソンをどうしたいんだー。
最近は話に面白みがなくて、テコ入れで出たらしい女の子のキャラが満田先生にしては珍しく描き分け出来てることくらいしかネタがなかったのに(酷い)
今後はまさかのアノ展開?とか気になって目が離せません。楽しい、楽しいよ。ふはははは。

2009.07.05 雑記

マンション外装工事に伴い、スカパー!アンテナの撤去を余儀なくされ、再びアンテナを付けていいのは12月だと言われてしまいました。
そんなに待てないので光スカパーに変更したら契約料が半額になりました。

しかし喜びもつかの間「コピーワンス」という罠に気付いた時はすでに遅し。
全ての番組がコピーワンスになってる…(@△@;
残してる番組もそう多くないので、別に構わないっちゃ構わないのだけど、いったんDVDに移したらそれきりです。
そうまでして見なくてもいいやい!契約切ってやる!とイカイカしてたのですが、なんとしても見たい番組がスカパー!でしか放送がないのです。
アメリカのHBO系のドラマは地上波では流せないし、アバターもニコロデオンでしかやらないし。どっちもDVDなんて望めないので屈辱に耐えるぜ。
そんなわけでDr.ハウス第4シーズンは回覧になるかも>超私信
コピー10も随分だなと思ったけど、コピーワンスに比べたらかわいいもんだよ。でも見直す時間もそうそう取れないから別にいいか(^_^;)

などと言ってたら早速国本武春がコピーワンスの罠に(T-T)
型破り浪曲師で、最近の注目株です。にほんごであそぼに「うなりやべべん」として出演中。あさたろうのナレーターもやってるよ。
彼はきっとブレイクすると見た。吉田兄弟くらいには知名度上げそう。いやすでに同じくらいかしらん。公式はこちら

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エレメントハンター

好きなのか嫌いなのかも判断つかなかったのでとりあえず視聴。そしたら。

この匂いは…まちがいなく韓国アニメの匂い…
日本アニメとちょっと違う、カッチョイもくさい(すいません)日韓合同制作なのかしら?でもこの匂いは間違いありません。
私としてはかつてのNHKアニメ「ナノセイバー」や「ジーンダイバー」的なものを期待してたんですが。
いや、正しくこの系譜なんですが、なんとなく馴染みの匂いがしますよ(笑)
オリガミウォーズも太極千字文も放送してくれないなら、これでもいいか…というわけで大喜びで視聴続行。

青い花も面白そうだったのですが、視聴時間の捻出が困難な為、断念。
同じ理由で「うみものがたり」も断念。パチ屋さんとアニメ会社のお互いになかった層のニーズを補う良い邂逅だと思いました。
コレ見てパチンコ行くオタだっているはずだし、アニメ画面を使えるパチ台もしてやったり。

私としてはマリンちゃんが「あらーサメが3匹並んでるわ、なんだか嬉しい気分v」「やーん、ヤドカリが来ちゃったガッカリ」
てなネタがあるのかな、と思ってたんですが、極めて真面目に作っていましたな。
タツコさんとも話してたのですが、マリンちゃんは水中で呼吸はできるけど、空気中ではアイテムなしでは呼吸できないみたなのでエラ呼吸です。
あのおっぱいの中はエラがみっちりと詰まってて水中の酸素を得ているはず、という事で一致しました(何)水着を脱いだら隙間がいっぱい開いてるの。
哺乳類でもなさそうなので、乳がある必要もないですよ。子供は卵生か卵胎生かも気になるよね。
きっと母海人の中で卵が孵って、最初に孵った子供が他の卵を次々食べて一人だけ生まれてくるんだよ…

2009.07.04 蟹工船

スーパーで愉快なカニかまを見つけて誘惑に負けて買っちゃいました。
大人のカニカマ 「子供にゃわかんねーだろうな!」〜今話題の映画「蟹工船」に出演。

出演って…(笑)
蟹足が高くて使えないからカニかまで代用したって事でしょが。
「ベルトコンベアに乗ってるのがカニかまにしか見えない」って散々言われてるんですけど?

お味はなかなか美味しかったです。

数年前に職場で「蟹工船は知名度があるかないか」で散々激論したのが夢のようですよ。
有名人しりとりをやっていて「小林多喜二」が却下されてしまい
「教科書に載ってる」「渋谷じゃ誰も知らない」「新橋じゃ知られてる」と回りの友人知人へのリサーチも含めて1ヶ月くらい争って、結局却下されたはず。
武者小路実篤>>>国木田独歩>>>小林多喜二 で国木田独歩までが認められるとかそんな感じだったような。

それがこんな形で日の目を見るとは(苦)

映画の蟹工船は「団結と勝利」とかいう【とんでもハリウッド蟹工船】に仕上がっているようで、小林多喜二が墓から飛び出てきそうだよ。
あれをそのまま映画にしたって誰も喜ばないけどね。
蟹工船は内容より「言論弾圧」として両親にたたき込まれたので、幼かった私はうかつな事を書くと「トッコーケイサツ」という恐ろしい部隊が殺しにやってくるもんだと思いこんでいました。

それが今じゃ団結とカニカマだもんな(遠い目

2009.07.03 プラレス3四郎

チャンピオンにプラレス3四郎が載るってんで、息せき切って買ってきました。

本編連載の頃は売れに売れて、今ロボット工学やってる人の多くはアトムよりこっちの影響受けた世代ではないかと思います。
あの頃は革新的だったし、なにより柔王丸が熱かった。アニメもTVも猛烈に好きでした。
おかげで何代変わってもマイMacに「柔王丸」と名付けています。

久々に見た柔王丸は、ものすごーーーく以前のままで、もういっそあっぱれ。
何でこの先生こんなに絵が変わらないんだろう。当時は狂いのないデッサンや、格好良い身体の絵が素敵でフォロアーが沢山いたような気がします。
表情の描き方や身体の描き方にほとんど変化が見られないので、今はレトロ感満載。それもらしくて愛しいですが。
寺沢武一先生が、当時はものすごく新しい絵だったのに、今じゃすっかりレトロ絵になってるのと一緒ですな。
そういえば、どちらもアメコミに強く影響を受けてる所が似てるかも。

お話は1話限りのお祭りマンガなので、軽くて楽しいお話でした。
プラレス3四郎は、思い入れの強い人が多いので「夢よもう一度」で、何度となく続編もどきが始まっては打ち切られ、始まっては打ち切られで、ちょっと切なかったです。
若貴ブームの時に相撲レスラー描いて、3年前に柔王丸の後輩明王丸を描いて、ネットマンガでプラレスっぽいの描いて…
もっと描いて(T-T)

桜姫は相変わらず色っぽいし、柔王丸も服が破れたり色々サービスてんこ盛りでした。
そして3四郎より成田くんの方が常に出張ってるのもおかしかったり。いつでもどこでもロボのある所現れる解説超人成田シノグ。あっぱれである。

ところで、チャンピオンを久々に読んだのですが、マガジンに比べて読みやすいことこの上なし。なんだか馴染むマンガが多いわー(笑)
ドカベンとかお相撲とか柔道とか昔話とか、ジャンプの頃より好感度が高い山根先生とかサクサク読めちゃいました。
私はやっぱりサンデーよりチャンピオン、モーニングよりゴラクなんだろうな…

2009.07.02 日本一の萌え小説

太宰生誕100年の時に書こうとして時間が経ってしまいました。

太宰を読んだ当時はウルトラ未熟だったので、なんでこれが面白いのかが理解できなかったのですが、ひとつだけえらくツボに来た話があった記憶が蘇りました。
んで「なんだっけーなんだっけー」と書店の太宰コーナーを絨毯爆撃して発見。読み返してみたら当時よりはるかに燃え萌えでした。

駆込み訴へ
以下盛大にネタバレなので話を知らない人は色の変わってる文章にご注意ください。

「申し上げます旦那様、あの人は酷い、はい嫌なヤツです悪い人です、ああ、生かしておけねえ」

で始まるこの物語は全編一人称、息を継ぐ間もなく「あの人」への悪口が、段落もなく、切々と、かつものすごい勢いで語られます。
「あの人」とは語り手の師であり、「あの人は美しいが世間知らずで万事を整える私がいなかったらとっくの昔にどこかの荒野で野垂れ死にしていたに違いない」
と暴言を吐くのですが、その言葉の端から「あの人」への強い愛情と尊敬と憎しみがこぼれていきます。
あの人が日頃いかに自分をないがしろにしているか、自分を評価していないかを訴え、その口で「でも私はあの人とずっと一生ふたりきりでいたいのだ」と言ったりします。
あの人を取り巻く弟子たちがいかに暗愚か、それをあの人はまったくわかっていない、王だの神の子だのと持ち上げられているが、そんな器ではない、と言いながら、本当は見つめられて優しい言葉をかけて欲しかったのだと告白します。
告白も中盤になってくると、愛と憎しみと嫉妬で語り手は自分を制御できなくなり遂には
「そうだ、あの人は私を嫌いなのだから、いっそ売ってしまえ。殺してしまえばいい。私も一緒に死のう」
と、役人に師を売ってしまいます。

全て一人称なので、相手の人相、自分の説明その他は一切出てきません。
そして最後の最後に「申し遅れました。
私の名前はユダと申します」と名前が出てきます。

私の説明ではこの物語の萌え部分がうまく説明できません。もどかしい。
ごく短い話ですので、本屋で読んで悶えるが良いよ。「走れメロス」に入っていました。

世の中にこんな素晴らしい萌え小説があったのか。と、うっかり本屋で悶絶したのは言うまでもありません。元祖ヤンデレ。
そこらのヤンデレは2000年ばかり修行してこいっつーくらい(笑)

それにしてもカインとアベルに萌えを発見してしまって大変だったのですが、こっちも萌えだねえ。

2009.07.01 ぼくらの時代

懐古ネタなので適当にスルーしながら読んでちょ。懐古ネタ続いて申し訳ない。死期が迫ったのかも。

その昔SFがオタを席捲していた80年代。
「冷たい方程式」という短編が物議をかもした事がありました。

どんな話かというと、以下ネタバレ注意。

ある惑星に発生した疫病の血清を届けに行くための小型船に少女が密航した。
少女に罪の意識は薄く、見つかっても見逃してもらえると思って乗り込んだのだ。
しかし燃料も酸素も乗組員ギリギリの分しか積んでいないため、宇宙船が安全に航行し血清を届けに行くためには少女を宇宙に放り出さねばならない。

少女を救うために乗組員も色々手を尽くすが、結局彼女を宇宙船から排出する事以外に道は見つからない。
少女は宇宙に生身で放出され「何故、わたしが死ななければならないの…わたし何も悪い事はしていないわ。お兄ちゃんに会いたかっただけなのに」と呟く。

それだけの話なのですが、これを“情緒的な悲劇”と見る向きと、“少女だったら何でも許されるのか、死んで当然”という人々で結構論議を呼びました。
「少女だったら悲劇なのか」と言ってたのはおおむね女性だったわけですが、当時はまだそんな事を言うと「これだからオールドミスは」みたいな雰囲気がありました。
丁度ナウシカが放映されていた時期で“ナウシカは無垢な処女だったから復活できたんではないか”という議論も呼び、ファンジンやSF大会でも大いに盛り上がったと記憶しています。
その時に「少女だから可哀想なのか、乗ってたのがタラコだったらどうなんだ」とSFマガジンに「タラコの方程式」という小説を載せたのが、かの栗本薫でした。
タラコが密航して、宇宙に放り出される話はものすごくシュールで、反・冷たい方程式派も溜飲を下げたのでした。

あの頃の栗本薫は間違いなく時代の、いやぼくらのヒーローだったなあ、という昔話。

その後「ふしぎの海のナディア」を見た時に、この思い出が蘇りました。
あんな偏屈で自分勝手な動物愛護自然保護ヒステリー女がどうして絶大な支持を得ていたのか、今でも疑問です。そこが庵野マジックかしらん。

今後は仕事関係の話題は一切書けなくなりました。
「仕事に行く」とか「行ってきた」という記述もNGなので、日記が滞ってるなーと思ったら「仕事なのね」と思って下され〜

これ以前の日記 さらに前 2008.7〜12月の日記 2008.1〜6月の日記

2006.1月〜5月の日記   2006.6〜12月の日記  2007.1〜6月の日記  2007.7〜12月の日記

   

これより以前の日記は 2005.7〜(下半期) 2005.3〜(上半期)& 2004.7〜(下半期)2004(上半期)かなり重いです、すんません)

さらに昔の2003年以前の日記は消去.   自分用