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C・くじら寝言日記(2009上半期)
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2009.6.30 一歩とメジャー

私の大好きなスポーツアニメが2つ終わってしまいました。寂しい(T-T)

はじめの一歩

あしたのジョーに使われた演出を使わないで、どれだけボクシングの迫力を出せるか、に挑戦した面もありました。
巻き込むような空気の動きが執拗に描かれるので、ものすごく威力があるパンチが放たれているように見えるのです。

彼らのパンチがスローで繰り出されるだけで私は幸せでした。
第2シーズンは伊達さんがホントに格好良い。男の美学をみんな背負って、ヤクザ物の主人公みたいでした。
宮田くんは一歩しか眼中になくて、一歩は宮田くんをひたすら崇拝。最終回の土手のシーンは誤解が生んだ痴話げんかにしか見えませんでしたよ…
おおむね格闘技の世界は男同士の結びつきが熱いです。一線超えるくらいには。

ラストシーンでヒロインが無理矢理出てきましたが、一歩はトレーニングに夢中で彼女を一顧だにしないあたりが将来を暗喩している気がします。
まあ闘争本能は女を惹きつけますし、格闘家は求道家になりさえしなければ女には不自由しないよね。

一歩は堀川仁さんの実況が毎回燃えで燃えで、彼の実況なければこんなに盛り上がらなかったと思うくらい。
あのテンションの高い実況にアドレナリンがだくだくでした。彼の実況だったら国会中継とかもみんなもっと見ると思うんだ。
そういやこの気持ち良さ、前にもあったよなー…と、よくよく考えたら「ギャグマンガ日和」の前田剛さんでした。
地球最後の日の司会、忘れられない。あれさえあれば地球最後の日も心楽しく過ごせそうなくらい名作ですよ。
YouTubeに落ちてた。やっぱり前田さんの実況が盛り上がります。下らない事に悩んだら、これ見ようっと。

メジャー第5シーズン

最終話を見ながら「第6シーズンはひょっとしたらないかもしれないなあ…」とドキドキしました。
いや、判りませんよ。判らないけど、第6シーズンがあるとして、最初の壁は吾郎のイップスなんですよ。
原因はギブソンの引退なんですが、第5シーズンの最終回でイップスの引き金となる喪失感を克服しちゃいました。
昔の吾郎と語り合ったり「野球は楽しいもんなんだ」とキレイにまとめちゃったり、今までの名シーンをダイジェストで流しちゃったり、色々不安はつきません。

なにしろこれからの吾郎はケガや病気のイベントはあれど、目を引くでっかい大会がないんですよね。
甲子園とか(地区予選だったけど)、WBCとかがないので淡々とリーグ戦をこなすしかないのです。
地区優勝には貢献しましたけど、そこでリタイアしちゃったので決勝には出られないし。
…やっぱり終了かしらね…_| ̄|○

次のシーズンでひいきのオリバー先生がようやく出る予定なのに。私2年も待ってるのに!
セイユウさんは井上和彦さんって内心で思ってたのに!(暴力的な医者だからって井上さんに決めつけないでも・笑)
と千々に心が乱れますが、第6シーズンは反響次第って事でしょうねえ。薫にちゃんとポロポーズしないまま終わっちゃたよ?

シリーズを通して見ると、吾郎の説教が説得力があるのは第3シーズンまでです。
第4、第5は外国が舞台だから違和感あるよね。相手が外人でも中学生の如く改心してしまうのが、醍醐味っちゃあ醍醐味なんですが。
視聴者離れを防ぐために昔のキャラを無理矢理出したりするので、話にまとまりを欠いてたようにも思えます。

第5シーズンはギブソン父に始まってギブソン父に終わった気がします。この人、本当に美味しいな。
おっ私にしてはイケメンにハマったぞ。

さらばオリバー先生。さらばマードック(第6シーズンに出てくる山根くんみたいな人)
というわけで何周目かの第3シーズンをリピート中。このシーズンが一番燃えるんだよな。

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ところでこのBASARAラジオ体操はすごい。腹痛ぇ。(ニコニコ注意)

2009.06.28 ワレカラツアー

招待チケットをもらったので葛西臨海水族園に遊戯王の友人たちと行ってきました。

ここの水族館にはアークティックアイソポッド(オニナナフシ)という変な甲殻類がいたので、それ目当てに何度か行っています。
でも今回行ったら別の生物が展示されていて心の底からガッカリ。画像が残ってないかな、と探したらあった。こっちは子育て中のお母さん
私はこれをずっとワレカラだと思ってたのですが、先日「科が違う」と教えて頂きました。外見はよく似ています。ああ、ワレカラは奥が深い。

このアークティックアイソポッドがいなくなってしまってしょんぼりしていたらタッチングプールで指導していたお姉さんから
「アマモ水槽にオオワレカラがいますよ」と教えてもらったので鼻息荒くアマモ水槽へ。

いやーいたいた。でっかいワレカラがどっさり。大きさ5〜6センチでしょうか。普通のワレカラが1センチ前後なのでかなりの大きさです。
とはいえ保護色な上に細身で、草の間に身を隠すのが上手な奴らです。写真、安デジカメじゃ撮れないよ(T-T)
左は説明板の判りやすいワレカラの形態、右は何枚も無駄打ちした中でようやく撮れた1枚をちょいと見やすく加工したもの。
肉眼で見ると子供を腹にごっそりかかえたお母さんワレカラとかがいて、もにゃもにゃ動く子供達に大喜びですよ。

一緒に行ったお友達は勿論ワレカラを知らなかったわけですが、結構夢中になって写真を撮ったり「かわいいかわいい」を連発してくれました。
あんまり皆で「かわいいかわいい」言うので他の子供達もお客さんも「どれどれ?」と覗くものの、結局見つけられないまま去って行ってしまう人続出。
ま、もし見つけたとしても「かわいい…?」と思ったかもしれないし、まあいいか。
絵はクリーチャーみたいですが、実際にモニャモニャ動いてるのはかわいいと言えなく…は、ない…(キミたち、食いつきが良すぎ)
遊戯王のモンスターを見慣れてるとワレカラくらいどうって事ないですかね(笑)

というわけで、オニナナフシがいないと知った時に「もうこの水族館に用はない」と暴言を吐いてた私ですが、オオワレカラの為に通ってもいい、と思い直しました。近かったら年間パス買ったのに。

あ、念のために書きますが、葛西は世界初のマグロ飼育で有名な水族館ですよん。
巨大な黒光りする紡錘形の美しいボディをすぐ近くで見られるのは中々得難い経験です。解体ショーではおなじみですけど泳いでる姿はホントに美しい。

ワレカラばっかり記述していますが、サンゴの水槽やペンギン、海鳥なども充実しています。バックヤードツアーも45分と大充実。
おまけに都営なので入場料が700円と他の水族館の1/3程度なのも魅力だと思います。

甲殻類の写真ばかりじゃアレなので、他の写真をと思ったら魚の写真がほとんどなかった(汗)

というわけで続いても甲殻類の「スタッグホーンハーミットクラブ」。この大層な名前の割に10センチくらいのヤドカリです。
スタッグ(男鹿)ホーン(角)ハーミット(隠者)クラブ(蟹)…みたまんまですね。

普通のヤドカリは巻き貝の殻の中に入っていますが、このヤドカリはイソギンチャクと同じ刺胞動物を背負います。
ヤドカリは成長するに従って自分の身体に合った貝殻へ引っ越しますが、かれらは身体に直接イソギンチャクを乗せているので引っ越しの必要がありません。
イソギンチャクと書きましたが、サンゴの仲間なので堅くて刺胞があります。外敵から身を守るのにうってつけです。
むしろ他のヤドカリもこの方式にした方が効率良いのになーと思わずにいられません。

大きいので中々重そう。

変な生きものが気になる人はこんなのもどぞ。

2009.06.26 歴女御用達

近くのモールに「てぬぐい専門店」がオープンして2年。
最初はごく普通の和テイストのお店だったのですが、今年に入ってから「武将の家紋てぬぐい」がラインナップに加わりました。
その後あれよという間に武将てぬぐいが席捲し出して、今では一番目立つところに「伊達政宗家紋てぬぐい」だの「織田信長家紋てぬぐい」だのがレイアウトされるようになりました。
紋と名前が入ってるてぬぐいなんですが、なんとなーく…BASARAラインナップじゃね?

…と思ってたら、今日はとうとうこんな感じに。

真田幸村てぬぐい 名前入れサービス始めました」…だって。お隣は伊達政宗てぬぐい。あー。
で、よく見たら真田てぬぐいに入れられた名前が「SHINGEN」とかなってやがります。うあー。

いやまあ、いいんだけどね(^_^;)
浜千鳥や金魚なんてのより売れるのね、やっぱり。

2009.06.25 マジスパのスープカレー

下北沢にあるスープカレーのお店が大変に美味しいので、時々つるさんと出かけては「ウマウマ」と食しています。
しかし下北沢はごちゃごちゃと入り組んでいる上にお店が商店街を離れた住宅街にあるため、またしても迷ってしまいました。
二人でずんずん歩いて10分後「…方向違わない?」「違うような…気もするんだけど私の野生の勘はこちらだと」さらにずんずん。
結局、iPhone のお告げにより、ものすごくあさっての方角に歩いていた事が判明。
「だから油断するなと言ったろう!」という浪川声の説教を脳内に聞きながら30分ほど彷徨ってたどり着きました。
リンク貼ろうとしたけど、下の記述があんまりなのでコピペでどぞ(^_^;)http://www.magicspice.net/

つるさんから頂いたWHF土産の土門くんのフィギュアが超嬉しかったです。欲しかったんだー。
土門くんは、体型がものすごくけしからんと思うのですよ。
ただのヒョロリではなくて、肩幅があるのに胸筋から下が妙にニョロっとくびれて長いんですよね。それなのに腰骨が張ってるという。こんな。
「なんていけない身体をしているんだ。お仕置きしてあげなくちゃいけないな」
と言いたくなるような、微妙にいやらしいラインをしておるのです。手足のパーツが大きいので、将来長身になりそう。
細いのに曲線がある少年キャラってあんまりいなかったので、なんだか心を奪われ気味です。ああ、眼福。

イナズマイレブンの円堂くんは、世の母親の理想像ですよね。母親なら誰だってこんな子を育てたいはず。
勉強はそれほど得意じゃないけど、明るくて頑張り屋で、友達思いで、いつもさりげなく気を遣う。
他の子たちも概して悪いことはあんまり考えず、サッカー一直線で、友達思い。
友達思いの子が多すぎて、食い足りないのが難点と言えば難点です。
超次元なのはサッカーの技だけなんだよな。

円堂くんは中学生なんだから、もっと暴走したっていいし、考えが足りなくたっていい。天狗になったっていいんだし、負けて暗黒に誘惑されそうになったっていい。
その「痛い面」こそ萌えドコロなのに、ひとつも足を踏み外さないので、ちぇっ食い足りないなーといつも思っておるわけです。
そんなに空気を読むな。ろくな大人になんねえぞ。

閑話休題。

さて、つるさんから頂いたお土産にすげーものがありました。
セガも歴史バトルに参入したのか「歴史対戦ゲッテンカ」という、ビックリマンみたいなアーケードゲームらしいんだけど、詳細はよく判りません
もらったのは「着せ替えシール」なんですが、【覇王ノブナガ】【マロ今川】【長宗我部バット(バット???)】にまぎれこんでる左上の武将。

何気に女の子が「バトルプリンセスつる」だって。

【海賊王九鬼】ってあるんですけどーーー!
髪にリボンつけてる九鬼義隆。
すごい、どうしようどうしよう。九鬼が歴史ものに来ちゃったよ!

かつてこれほど心が揺れた事があったろうか、いやない(笑)

思い入れ武将が来るなら【平・能登殿・教経】の方が先に来るってなんとなく思いこんでいましたよ。
というわけで心が千々に乱れています。なにこの九鬼、おっさんじゃないけどかわいいじゃん!(吐血)

公式がトップしかないよ(^_^;)http://gettenka.com/

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そんなこんなでつるさんと久しぶりに与太話をして楽しかったです。

「世界三大ガッカリはともかく、世界三大ワクワクは何ですかね」
「わしら限定だったら
 1)強くなりたいかね、では私について来たまえ
 2)お前なんか世界で一番嫌いだ
 3)勘違いするな、お前を倒すのはこのオレだ
 で決定ですね」
「ですね」
…ホントにダメ人間スキーだなあ。

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昨日「東のエデン」の寓意を読み取りかねる、と日記に書いたのですが、つるさんから
「あそこは月9みたいな枠だから、見た物をそのまんま受け止める人用の話ですよ。寓意なんか最初からないですよ」
と言われました。すっごい目ウロコ。
私はアレを寓意に彩られたアイロニーとして受け止めていました。

咲はただ受け身でかわいくて、それを自己投影する人が見る為の作品なんだそうです。
だからかわいくて満たされない女の子(自己投影)がアメリカで王子様を拾って、自分をお姫様にしてくれるって話だそうで。

ええ?そうだったの?そんな風には考えてなかった。
でもそう思えば、OPにオタには認知度低いけど一般では高評価のOASISを持って来たのも納得。
キムタクのドラマとかと同じと考えれば良いわけか。(私はキムタクドラマに使うのも許せないとは思うけど)
精霊の守人とかモノノ怪と同じじゃなくて図書館戦争と同じなわけなのね。くそう、時間返せ(笑)

おまけ。

今日も酔っぱらって終電逃し、駅のベンチで大いびき こりゃまた人生ウィコラチャラスカ<最強の地縛神のイメージってこんな感じ(笑)語感って大事よね…。

2009.06.24 5D's

5D's ダークシグナー編完結

最後は普段は無口な遊星の「説教」で勝敗が決まっちゃった感もあり。や、デュエルで決着つけたんだけどね。

彼らの根幹をなすのが“友との絆”であるという描写は和希先生の魂を正当に受け継いでいるなあと思いました。
その前のGXがどうにも“友との絆”とは呼べないシロモノだったので、戻ってきてくれたのは嬉しい。

でも鬼柳と闘ってた時には「俺たちの絆を思い出せ」と二言目には「絆、絆」って行ってたのに、最終戦あたりで
「友との絆がオレを支えてくれる!」というシーンで見事に鬼柳さんは省かれてるのよね。
気持ち良いくらい全部のシーン。一方的に攻撃してきて死んじゃったから絆云々とは言いにくいんだろうけどさー(笑)
遊星くんも友達を作るときはよく考えてって事だね。

一方のジャック。なんかよくわからんテンションが海馬っぽくなってきました。空気読んでないところとか。

心の中にいつのまにか入ってきたカーリーが突然死んじゃって、胸が張り裂けそうになってる所に、敵として蘇って命を狙われ
目を覚ますの覚まさないのあたしと一緒に暗黒世界の王になるのよと、散々翻弄された挙げ句にドラマティックに再び死んじゃったもんだから彼の中で脳内イメージが勝手にどんどん膨らんで
「ただひとりオレの愛する女」
にまで発展する様がおかしくてたまりませんでした。
女を知らない男はこれだから(笑)

結局カーリーは戻ってきたわけだから、ジャックの脳内で勝手に美化した「愛するカーリー」とのギャップに悩むに違いありませんよ。
まあ本人はカーリーをほっぽって遊星たちと逃げちゃったんですけどね。
彼の乙女のような恋愛観はどうにかなるのかならんのか、楽しみでワクワクします。

どうでも良いことなんだけど最後の最強の地縛神の名前。
「うぃらこちゃらすか」ってネーミングがなあ。神話から取ってきてるからしょうがないんだけど、植木等みたいだよ。

原憲一さんの逆光に取り憑かれてる作画は、勢いがあって心躍ります。
遊戯王の時も作画に勢いがあったけどアニメーターも絵の上達がハッキリ出るのね。
彼は「ずっとオレのターン!」を描いた人なんだけど、今の方がもっと作画が走ってますな。
この回は「もうやめて!羽蛾のライフはゼロよ!」が有名よね。今は元ネタ知らない人の方が多そうだよ。

2009.06.23 東のエデン

東のエデン 

OASISがOPを歌っていた事でまずひっくり返り(だって、あのOASISよ!?)、とんがったMTVみたいなOP映像で度肝を抜かれ、リアルを極めたワシントンの描写に(本当に凄かったのよ)魂を持っていかれました。

これはまたすごいアニメが始まったんでないかと、1話でテンションがガンガン上がったのですが、回を追う毎に気持ちがしぼんでいき、結局戻らないまま
「劇場?行くかよ、んなもん」になってしまったのは残念至極です。

エデンシステムとか面白いと思ったんだがなー(情報を自由に持っていかれちゃうという点でも)
この物語の中でヒロインの咲だけが、何一つスキル(=存在意義)がなかったのが印象的でした。
この子は結局何もかもに受け身で、ままならない恋に悩み、エデンサークルでマスコットとしての位置しかポジションを取れなかった事も悩みであったかもしれない。
滝沢くんという自分を変えてくれそうな人が現れても「信じる」事と「追いかける」事以外に目立った行動は起こしていないように思われます。
監督さんが咲をそういう“終始受け身なかわいいキャラ”として描く事の意図は何だったのでしょうかね。
結局滝沢も他のキャラも「かわいいから」咲を大事にしてたっぽいし、彼女が“滝沢を見届ける人”としての役割があったとも思えません。

“監督からのメッセージを受け止め損なった”未消化な気分です。

だってさあ、2万人のニートを集めてミサイルをパトリオットで迎撃するアイデアを出してもらうって。
どう考えても悪い冗談でしょ。こんなアイデア、集団じゃなくたってニートじゃなくたって誰だって出すでしょ。

この監督さんは、ニートの秘めた能力とか、ネットワークの可能性とか、集団の力とかに対して絶対に否定的。
あのニートの携帯中毒の具合とか「二次元しか興味のない人たち」とか、酷いよね。裸の意味もないし。嫌いなんだろうなー
そういう記号的ニートを露悪的に描く事に対して、私たちは何をどう受け止めれば良かったのかが判らなかった感じです。

最後に滝沢がジョイスに「王様にしてくれ」って。そりゃ金日●の思想だよね。
金●成だって、独裁者ではあるけれど、なんとかしてかの国を導こうとしてたとは思うんだ(次世代は知らない)
彼こそノブレスオブリージュの思想で生きたのかもしれないよ。

というわけで、【ノブレスオブリージュ】という日本人には理解し得ない思想をうまく料理してくれると思ったのに、中途半端に放り投げられちゃったのが無念です。
私は1話だけあればいいや。

DVDは特典としてボカシがなくなるってな話はないよね(^_^;)
とりあえずOASISに謝れ(笑)見ないんだろうけど。

BASARA

雑兵が塵芥のように竜巻にまかれて飛び散る描写にワクワクするなんて、すごい作品です。
でも雑兵が実に楽しそうに「わー」とか言いながら飛び散ってるんですよ。エポックメイキングだなあ。
武将必殺技も良いんだけどね、
爽快感は雑兵に敵わない気がします。(私だけ?)

魂こもった作画の数々、目玉飛び出るとんでも展開、口あんぐりの迷台詞の数々、これらが破綻なくカチリと合わさった名作だったと思います。
そしてこの手のスキのない作品って、突っ込みドコロがないので一生懸命楽しむしかないのよね。
Gガン→グレンラガン→BASARA のライン。
制作者側が楽しそうに作ってて、危うい所がひとつもないって、素晴らしいけど私としてはやや寂しい(笑)

や、萌えはあるんですよ!忠勝とか忠勝とか忠勝とか長政さまとかかすがさんとか。

最終話で突如として訳知り顔で出てきた武将の数々。
おなじみさんには「来た来たー!」なんでしょうけど、私は初対面の方々で「どちら様で…?」でした(^_^;)
この“一見さん置いてけぼり”な感じも嫌じゃなかったのですがね。
2期もあるそうですので、楽しく待とうと思います。けっばれ雑兵の皆さん。
笹かまも全国展開して下され。結局手に入れられずに悔しいんじゃよ。

メジャー

吾郎は小学校から中学高校、メジャーに至るまで最後の最後で負けるのが運命なのか、WBCでも負けてしまいました。
現実では日本が2回とも勝ってるのにね(^_^;)

原作は地区リーグで、とうとう優勝したのですが、本人は血行障害で戦線離脱。
彼は最終回まで勝たせてもらえないんじゃないだろうか…。もう最後は死力を尽くしてマウンドで立ったまま死ぬと良いよ。

原作で描かれてた山根くんがジェットコースターに乗って白目むいて気絶するシーンが割愛されていました。ちぇっ
決勝見てから遊園地で遊ぶなんて金がかかりすぎるので1泊でトンボ帰りに設定が変えられたのかも。
アメリカ往復と決勝チケットと1泊で30万円くらいかなー。
空港で「田代、てめぇ秘密を親にバラすぞ!」と藤井が意味深な台詞を叫んでました。やっぱり売ったのか!

一方原作になかった“寿也がバットをぶつけたギブソンの容態を心配する”シーンなんかが加えられてて
そんなん寿也じゃないやい!」とくじら先生、大変おかんむりです。
あそこは「吾郎くん、どこに行ってたんだい?ああ、ギブソンのところか」じゃなくちゃー。

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リボーンって絵のキレイなキン肉マンだよな、と最近つくづく思うのよ。
超友情パワーとか48の必殺技とか違和感なくありそう。すごくジャンプ的。

2009.06.19 アニメ雑記

あさたろう

あさたろうのねぎ汁と吾郎の説教、ところかまわず垂れ流し。

あさたろう一行に、こももという門付け芸者(「鳥追い」っぽい)がいるのだけど、彼女の歌は「ぬかみそ腐るレベル」で、大変素晴らしいのです。
中の人がティーンエージャーに見えるので、ぬかみそレベルを云々するつもりはないのですが、EDをこももアレンジでキーを下げてもなんともかんとも。
…ぬかみそを冷蔵庫に入れてても、腐る。

そして後期EDが熱唱系堀江美都子に代わり、曲のレベルがうんと上がってしまった。
EDを持ち歌にしているこももですが、この難しげな歌をこももが歌うの?大丈夫なの?
…と密かに期待していた(笑)のですが、なんと元芸者役で堀江美都子がおでましに。
今はしがない宿屋の下働きだけど歌わせたら凄いんだぜ、という役どころでした。
これがまあ、散々気を持たせていざ歌い出したら堀江美都子ですからそりゃうまいのなんの。こももが絶望して故郷に帰っちゃわないのが不思議なくらい。
しかしながら発声はクラシック式なので、江戸っぽくはなかったですな。
そんなこんなで素晴らしい堀江歌声に気圧されしたか、こももがこの歌を歌う事はまだありません。

ぬかみそ腐ったって、こももはかわいいから許す許す。思い切って歌ってみようよ?

ベイブレード

キョウヤさん。
おにゃのこ殺しの必殺裸包帯でベッドで寝ているのですが、作画が大変愉快なレベルで、
せっかくのお色気回が台無し
この人って本当に色々気の毒。
他の人たちに比べると色々背負ってて、せっぱ詰まった感じが一人浮いてるところとか大変アレなのですが、彼の置かれた立場は一言で言えば
な い が し ろ

もーホントに「ないがしろ」以外の何者でもないのに、気付かず(或いは薄々感づいてはいても)頑張る姿は涙を誘います。
頑張れ、ないがしろブレーダー。弱点は多分丸出しのヘソだ。さらしを巻いて週刊誌挟んどけ。

一方「ふふふ、強くなりたいかね?では私と来たまえ」おじさんは、ないがしろブレーダーに見切りをつけ、主人公を誘惑にかかります。
でも「悪事に荷担して強くなりたいとは思わねえ!」とか簡単に断られてしまいました。
このおじさんも、今日日の事情を鑑みて「エコベイブレード」とか「雇用促進ベイバトル」とか言ってりゃ良いのにねえ。
そんなこんなで暗黒世界を牛耳るには正直すぎる大道寺先生の明日はどっちだ。

さて、回りのベイブレ視聴友人の意見を総合すると出てくる結論
みんなベンケイが大好き
年増女に大人気(それは酷い)彼だけは昔の熱血キャラを引っ張ってるからだろうなあ。きっとみ●りさんとかも好きな気がするよ(笑)

ところで新敵キャラ…ツダケンさん…?だよね?わっかい子アテてるなあ… キャラ一覧はこちら

2009.06.19 アニメ雑記

川の光

なんとなく見始めてしまい、「これはダメだろ」と思いつつ最後まで見てしまってガックリ。時間返せ。
エコなんたら言う以前に、社会的テーマもなく、哲学もなく、さりとて情緒たっぷりでもなく、えっらく中途半端。
全然面白くなかったし、得る物がひとつもなかった。ウォーターシップダウン的な物を期待しすぎてたか?

クマネズミの引っ越し云々以前に、お父さんネズミ(雄)、子ネズミ(雄2匹)しか残ってない時点でダメだろ。
お父さんは新しいメスを獲得するために直ちに足手まといな子ネズミを捨てなきゃー(というツッコミも入れる気になれない)

こんな半端アニメを先生やお母さんが子供たちにしたり顔で見せるのか。やだなあ。

アニメ銀魂

ほとんど無法地帯と化してるアニメだけど、今回は明らかに遊戯王パロなのにそれらしい事をちっともやってくれませんでした。
先週はゴダイゴまで使って「西遊記」をまるまるパクったガンダーラ・ブホテルなんてすっごい罰当たりなネタをやってたのに。

「オレのターン、ドロー!」とか「ターンエンド」って言うのもダメなんですかね…コナミ版権NG?
一応「デュエル」ってのは使ってましたけど(デュエルってコナミが版権登録してるらしいですぜ)
同じジャンプなんだから良いじゃんよ。三幻神が出る演出くらいやってくれると思ってたんだけどなー…

というなんとも消化不良気味な回でした。遊戯王に思い入れがなければ、別にどうって事はないか(笑)

お通マニア日本一を自称する新八が、お通カードの存在をまったく知らなかったのはダメじゃね?
お通のバンドメンバーを全然知らないのもダメじゃね?じゃあお通の何を見てるんだよ、新八くんは。
原作の穴をうまくアニメで補完してくれるかと期待してたんだけど、そのまんまでしたね。

「善哉(ぜんざい)としるこの違いは関東と関西で違うから詳しくはググれ」と提供帯に書かれてたのでググってみました。
おおお。知らなかった。私の解釈は関西式だと今知った。為になるな、銀魂。
そういえば母が「こしあんは世界中で一番好きだが粒あんは世界中で一番嫌い」とか言ってたな。私が極端なのは血なのか?

メジャー

マグナムエースの昔からセッキョーニストは数あれど、現セッキョーニスト・タイトルホルダーは吾郎で決まりだと思っています。
他のセッキョーニストと違うのは、本人が“説教してやろう”と思ってるわけではないのに、
回りが勝手に説教されて心を入れ替えてしまう(笑)というマジックでしょうか。
もうほとんど「昭和の中学生日記」の世界。メジャーの大エースもハネっかえりもメキシカンもベネズエラ人もおかまいなし。
そんな吾郎の迷言の数々がなんと本になりよりました。「MAJOR 吾郎語録」すげー。

分厚い本に吾郎語録が156。落ち込んだりツライ事に耐えられそうになかったりした時に効きそうです。
「お前が言うか」「アンタはそうよね」「それはどうかと思うよ!」とツッコミ入れつつ脳みそが痺れてきます。
この人達を見ていると、自分が悩んでる事なんて超どうでもいい事に思えてきます。とりあえずざーひろさんは買っとけ(何)

ああ、フツーの人はこれで元気をもらっちゃったりするんだろうか。きっとそうなんだろうな(汗)

★☆★☆★☆★☆★☆

アニメ絵やマンガ絵がついたマンガ以外の本はそれだけで敬遠する傾向が強いので、小畑先生が人間失格の表紙を描いた時は失笑したものだけど、許斐先生のメロスはすごいな。
もう何か全然別の物語になってそうな気がします。破壊力が桁違い。

2009.06.16 お疲れ連載

サンデーとジャンプで2つの連載が終わりました。

アイシールド21

この先生の描くカラーが好きで、画集まで買ってしまいました。
青とグレーの使い方がものすごく好みです。映り込みにこだわって描く先生なので、反射描写の美しさったらないです。
空港の椅子に腰掛けた人物が床に映り込んでいる絵があまりにツボで、飽きることなく見ています。その割に描いてあったキャラが思い出せない…(汗)

こんなにカラー絵が好きなのに、お話が好きかというとそれほどでもなく、悪くはないけど燃えもしない、絵も物語も演出もそつないマンガという印象でした。
サンデーやマガジン的かというと、やっぱりジャンプ的なんだけど、バカみたいな燃えがないんだよなー…
そんな最終話は、ありきたりで
本っ当〜〜〜に、つまんなかった。

その後の話を描いたら誰だって感動できると思うのに、それにしてもつまらなくてビックリ。
各キャラのその後を描いてるのだけど、意外性もなけりゃ感動もない「そうなんですか」としか言いようがない顛末。
途中で誰かが死んでるとか、ケガで引退してるとか、違う道に進んでるとか、全然ないんだよ。普通にアメフトやってるの。
ヒルマと栗田と武蔵が違うチームに分かれたのは意外でもなんでもないじゃん。
ヒルマはアメフト選手としての才能はなかったわけだから、違う道に行っても良かったのに未練がましいよ。
仕手戦で儲けてプロデューサーになっていれば“らしかった”のに。

というわけで、好きでも嫌いでもない「悪くはないんだけどねえ」という、つまらない印象のまま終わってしまいました。ちょっと残念。

トラウマイスタ

一方のトラウマイスタ。
途中でヒロインが爆死したり、主人公がバーサーカー状態になったり、キチガイ続出で、あらゆる意味で定形外。
ついて行けない人がボロボロ出たような気がするけど、このくらい突っ走って欲しかったので毎週ワクワクして読んでました。

主人公が愛したスジャータさんというヒロインがお腹に埋め込まれた爆弾で本当に爆死しちゃった時はべっくりしましたが、この話のメインテーマが
「トラウマを乗り越える」というものである以上、やっぱり彼女は死ななくちゃならなかったし、その死を乗り越える事が肝であったように思います。
なかなか読者の理解を超えたカッ飛んだ話ではあったけど、むやみやたらに熱がこもっていて面白かったです。
ヨダレを垂らしてるのがヒロインのチャームポイントとかさー、すごいのよ。

感覚は変だったけど、お話の骨子はベタベタの王道だったので、珍しくコミックスも買ってしまいました。
ジャンプに戻ってきて欲しいけど、無理っぽそう?こーいう型破りなパワーがなくなっちゃったと思うんだ、今のジャンプ。
ああ、杉田先生帰ってきてーー

★☆★☆★☆★☆★☆

銀魂(ジャンプ連載分)

空知先生は“すったもんだした挙げ句、結局事態は何一つ進んでいない”という日常ギャグが冴える人なので、今回の歯医者ネタは大変好みでした。
これアニメになったら楽しいだろうなあ。銀魂基準(って多分あると思う)は下ネタも大人のエロネタも構わずやってくれるので、うまくハマると傑作になりそうです。
吉原編も特に悪くはないんだけど、「普通すぎる」気がします。空知先生じゃなくても描く人いそうなレベル。
一方の歯医者編とか、信長のゲボ絵とか、ズルズルボールなんてのは空知先生じゃなきゃ面白くないと思うのよ。
(世界中に散らばる伝説のズルズルボールを7つ集めると何でもひとつズルズルにしてくれるって凄いネタでした)
だから空知先生には劇場版の色気を出さず、くっだらねーネタを沢山描いて欲しいなーと思っています。

トリコ

あっという間に連載1周年。すごいなー。
カラーページがパーティー仕様で、敵も味方も総出演で乾杯してました。
連載中のお話の方はクライマックスで、こんなメタ化を見せられたらテンション落ちちゃわないかなと思ったけど、そんな事はなかった。
私はトリコというマンガがすごく好きなので、どんな事でも食いついて行けるんだろうなー。
ところで1周年だというのに、トリコは人気投票とかしないのよね。島袋先生渾身の美形が沢山出てるのに。
読者の男女比が8:2くらいじゃないかなーと予想してるんだけど、どうかしら。
今のジャンプには珍しく男マンガだから好きなのかも。男読者率が高いジャンプマンガって森田先生を最後に絶えてしまってたので嬉しいです。

ココは毒手拳の遣い手なのでワクワクなんですが、毒の分泌を自在にコントロールできるのがいまひとつ不満。
ここに出てくる人たちって弱点をちゃんと克服してから出てきてるみたいなので、もうちょっとスキがあった方が燃えるんだけどな。
しかしキャラにスキがあると女性読者が食いつくので、硬派な先生は敢えて避けているのかもしれません。と勝手に思ってみる。
美形よりも、もっと強力で完璧な爺がゴロゴロ出てくるのがこのマンガの魅力だと思うんだけどね。
人気投票やるならノッキングマスターに1票。

…などと思ってたら、トリコはしっかり腐女子受けして商業アンソロまで出ているらしいです。がーん。
私は腐女子の心は把握できないのだろうか。
いやいや、腐女子は「本質としての物語の面白さ」とか「腐女子を意識しているように見えない描きっぷり」に反応するのかもしれません。
じゃあ私と同じじゃん(ガッツポーズ)

2009.06.15 深海女

文科省のサイトに深海探検ページがあって、燃え萌えで入り浸っています。
直リンクはちょっとアレなので、コピペでどぞ。http://www.mext.go.jp/wonder/shinkai/
解析逆探知が来てもあんまり気にしない方だけど、さすがに文科省はちょっとねえ(汗)

深海探査艇に乗って、深海生物を観察し、写真をゲットするゲームが妙に楽しいです。
すました成田剣みたいなナビロボが深海をねっちりしっとり案内してくれます。コンピュータのくせに優しげな声で息抜くな(笑)
「深海ずかん」にオオグチボヤの動画が置いてあります。パクパクして超キュート。
深海キャプテンのインタビューもあります。かぐやも良いけど、深海も燃えるよー。

さて、深海魚ではないけど、魚のエラ付近には魚によく似た形の骨があります。
鯛のそれが形が美しくて魚に見えるので、その骨を「鯛の鯛」と呼びます。俗称ですが。
魚のかまが出ると、この「鯛の鯛」を掘り出さずにいられないのですが、こないだハタ科の魚を掘ったらあまりに見事な形だったので、思わず写真を撮ってしまいました。
個人的には鯛の骨より、こちらの方がより魚っぽいと思うのだけど…。リンク先に鯛の鯛の写真があります。細身。
この魚の名前を特定しようと思ったのですが、魚というのは図鑑名と食材としての魚名が違う事が多く、ちょっと思い出せない状態です。
活き作りの写真を探せば顔から特定できると思うのですが、名前を失念してしまいました。しまった。

なかなか美しい鯛の鯛

2009.06.14 雑報

宝塚も取れないのだけど、志の輔もなかなか取れない瞬殺落語家。
ようやく一番後ろの席をゲット。国際フォーラムで落語やるってどんだけ売れっ子なの(^^;
そして普通は演目は決まっていないので、その日の気分や観客を見て演目が決まるのです。それも楽しみではあります。

彼の浜野矩随(ハマノノリユキ)はものすごい臨場感で引き込まれます。落語家はみんな北島マヤよね。

そして宝塚も逆転裁判の続編が決定。
前回は安請け合いして各方面に迷惑をかけまくってしまったので、今回は安請け合いはしないようにしよう…
宝塚を甘く見ていました…乙女の気合いはハンパじゃありません(汗)ぴあで頑張ろう。

逆転検事

うっかり首の皮一枚(ミスがあと1回でゲームオーバー)ってところでセーブしてしまい、ゲージ真っ赤っかのままラスト章突入。
いやー実に多くのゲームオーバー画面見たよ(T-T)
御剣が脳足りんで哀しかったよ。ごめんようごめんよう。

見てる方が恥ずかしい服を着て、散々大口叩いて、こてんぱんにやられても、くくぅっ!と不死鳥のように蘇る、この人って海馬に似てるね。
ポージングのせい?主人公側に回っちゃうと良い人になりすぎて今ひとつ好みじゃないのが難点と言えば難点。
やっぱりこのタイプは「オレさまの勝ちだ!」と
散々勝ち誇った挙げ句、ラストで負けるのがツボよね。

2009.06.13 色々

ネタも溜まっているのですが、なかなか時間が取れないままです。

とりあえず、今日のメジャーは腹が痛くなるほど笑った。ああ、やっぱり寿くんってすげー。

見てない人のために要らん解説したりして。

吾郎のお父さんをデッドボールで殺してしまったギブソンという投手が、ずっとずっと吾郎と闘う為に現役で頑張ってるんですよ。
もう現役の年齢じゃないと言われながらも、修行のように全てを犠牲にして頑張ってて。
でも心臓に爆弾を抱えていて、息子からもチームからも「野球をやめてくれ」とお願いされても
「吾郎がオレと対決する為にここまで這い上がってきたんだ。心臓発作ごときで野球がやめられるか」
とボロボロになりながら160キロの剛速球を投げ続けているWBC決勝の延長戦。
秘密にしていたギブソンの心臓の不調は結局両チーム全員に知られる事となり、その心意気に打たれて誰も「降板しろ」と言えない雰囲気の中、打席に立った寿也はバットをへし折られ、
折れたバットはギブソンの心臓を直撃
ギブソンは発作を起こして「後は頼む」と救急車で運ばれました。

原作で読んだ時も、あまりの展開に笑ってしまいましたが、やっぱりドラマチックすぎて笑ってしまった。
いやー、まるで韓流ドラマみたいだよ。でも面白いからいいや。
こんな人を死に追いやるようなバット飛ばしをやった寿也が、また全然悪びれないところが素晴らしい。
メジャー見てると元気とか勇気とかやる気とかじゃないナニかをもらっちゃうような気がします。うっとり。

メジャーって性格の悪いキャラが吾郎の説教で心を入れ替える、ってのが基本なんですが、吾郎に敵対していない、一見性格の良さそうなキャラには説教が効かないのです。
つっばってるヤツほどコロリと吾郎の説教にヤラれるのが醍醐味なんですが、友好的なキャラほど実は性格が悪いんだよな(笑)

満田先生は天然ですが、寿也は「良いヤツ」として描いてはいないと思うのです。
でも中学生くらいだとダマされちゃうんだろうな(笑)
メジャーってWiiゲームじゃなくても、色々面白いんだぜー

それはともかくアメリカの描写がますますいい加減に…(^^;
別にリアルにしろとか取材しろってわけじゃないけど、小物から室内、救急車に至るまで、それどこの日本デスカ?
メジャーリーグのロッカールームにちっちゃいロッカーがびっちり並んでて、駅のコインロッカーじゃないんだからさ、とツッコミ入っちゃいましたよ(笑)

東のエデンのネタとか描こうと思ってたのに、またメジャーネタになってしまいました。見てる人少ないのにごめんね…

2009.06.10 乙女の世界へ

やっとの事でチケットを取って、ヅカ歌劇に行ってきました。
相変わらず役者さんの事を知らないので、劇終盤でメインを張ってたのが先日のナルホドくんをやってた人だと知る始末。

宝塚はやっぱり歌って踊ってナンボだなあ、としみじみ思います。
今まで見た演目が逆転裁判や本宮ひろ志やロシア革命など骨太気味なお話だったのですが、今回は宝塚ならではの華やかな歌と踊りがメイン。
貴族の娘が社交界デビュー前に恋した平民の男とすったもんだの末にくっつくというお話だったのですが、何かと言うと歌い踊る人々。
「娘がグレたわ、どうしたのかしらー」と嘆いては歌い、「会社が倒産して財産没収だー」と悩んでは歌い、「財産戻って良かった良かった」と踊って歌うのです。
コレが見たかったんだよなー。
主人公の男は新天地アメリカで自動車開発をしたいと船に乗り、貴族の娘は家族を捨ててその船に乗り込んで男と結ばれ、希望と愛に満ちたラストで大団円。
隣で見ていたざーひろさんが「GMがあんな事になるのも知らないで…」と呟いていておかしかったです。

後半はロマンティックレビューと銘打った演目で「愛」を歌ってるだけなんですが、豪華な衣装を惜しげもなくとっかえひっかえ見せてくれます。
ラストなんて羽だの花だの背負えるだけ背負って大階段を歌い踊り下りてくるのですよ。25キロだって。政宗米25パック。
やっぱり正気の沙汰を超越したところに感動はあると思います。すっっごい素敵。
夢の世界に強制的に連れていかれましたよ。

この日は「乙女デー」にしようとざーひろさんと決めていたので、ガード下の定食屋には目もくれず(笑)オサレなサンドイッチとオサレな喫茶店でオタな話をしないようにしてました。メジャーの話とかしちゃったけど(笑)

宝塚クッキー。やっぱりレビューあっての宝塚よね、うっとり。

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オオグチボラ(オオグチボヤに非ズ)

銀座にある「ぶどうの木」というスイーツの店が美味しいというので、「案内してあげるよー」と得意になってたのですが、私がぶどうの木と思いこんでいたのは全然違う店で、大変慌てました。
結局地図を頼りにたどり着けたのですが、とんだオオグチを叩いてしまいました(^^;
確かにケーキも紅茶も文句なく美味しかったです。また行こう。今度は迷わず行けるはず。
直リンクは気が引けるのでコピペでどぞ。http://www.budonoki.jp/

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宝塚の2日前に歌舞伎を見に行って、こちらは男が女を演じ、宝塚は女が男を演じています。
どちらも自分にない性を演じるので、普通の男以上に男だし女以上に女です。
特に女性が演じる男は性の匂いがしない、男ではないのに格好良くて包容力もある、乙女にとっては理想の王子様です。
舞台の上では20センチはあろうかという花魁の三枚歯下駄みたいなヒールを履いて歌って踊るんですよ。
しかも25キロの看板背負って美しい所作で。すごい役者根性。歌舞伎の衣装も想像を絶する重さですが、こちらは男だしね。

いずれにしろ、自分にない「性」を演じて芸術の域に行くにはそれ相応の覚悟と根性が必要です。
そしてその魂に私たち観客は心を打たれるのかもしれません。

私は映画より舞台が好きなのですが、その役者の生の魂を感じられる事と、こちらが入っていかないと決して物語に乗れない冷淡さが気に入っているのかもしれません。
映画は割合丁寧に色々な描写がなされるので、こちらが乗り気でなくても物語に連れて行かれます。
大画面で、音楽があって、顔のアップがあって、登場人物が何を考え、何を欲しているのかが判りやすく、こちらの想像の余地が少ないのです(あくまで他の表現方法
と比べてですが)
勿論エンターテインメントとして映画ならではの手法も素晴らしいと思うし、好きな映画も沢山ありますけどね。

行間を求めすぎると、きっと最後は俳句と能に行っちゃうんだろうなあ(^^;

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ざーひろさんが「お台場に等身大ガンダム見に行かなくちゃー」と言ってました。
そのニュースを知らなかったので、色々画像ググってみたら出る出る(^^;
一番良い写真だなーと思ったのはコレ。ああ、これは見に行きたいかも!(ニュースサイトなので見る人は急げ)

2009.06.08 雑記

BASARA米が残り少なくなってきたので「無洗米ひとめぼれ」を購入してみました。
でも安かったせいかピンと来ない(^^; BASARA米の所じゃないとダメかなあ。
1キロなんて6合ちょいなので、あっという間です。
宮沢賢治なら2日ともたないよ(笑)

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あーえー、40万人のカオナシが集う夏祭りの招待状が来ました…
私よりよっぽど精力的な活動をしている同志の方々が落ちてしまったので、心苦しいです。
「年寄りは後進に道を譲れ」といつも言われているような気がするのに、頑固ですいません…
オフセ本を出せるように頑張ります。いつもの遊戯王です。BASARA本じゃないよ(笑)
BASARAは作りたいとも読みたいとも思わない、あれだけで完結してる作品な気がします。私がツッコむ隙がありません。
…とか言ってるのが一番アブナイというのもよくある話ですがね(^^;

今回は初日金曜日参加なので、自分の体力次第で翌日遊びに行けるかも、という希望があります。
しかし夏は特に体力の消耗が激しいので、どうなるかは不明です。

8/14(金) 東4 マ-30a  少ないカプだから仕方ないんだけど、また隔離スペースになってしまいました。わーん。

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エリン

セ・ザンの男・イアルがメインの話だったのですが、イアルがなんだか海馬みたいなんですよ。似ても似つかない顔なのに。
なんでかなー眼の描き方かなー、と思ってたら杉本道明様々だったとEDで判明。
私にかかった呪いはまだ解けないようです。

セ・ザンというのは一切の私を捨て王を守るためだけに特化した集団名で、上橋作品にはよく出てくるのですが、その若きセ・ザンのイアルが主人公と絡んでくるのです。
メインは勿論エリンの物語なのですが、途中で切れ切れにイアルの物語が挿入され、中途半端な描写なので一体何が起こったのかがきちんと判らない仕掛けになっています。
自分を育ててくれた師匠を殺した描写があったり、暗殺者集団と確執があったり衝撃的な描写が多いので「一体何があったんだ!」と気になります。
最終回までには謎が判明するのだろうか。それとも投げっぱなしなのかしら。
少女編に出てきたお母さんの元婚約者(お母さんに逃げられて、エリン母子を影から見守ってる)ナソンという男も気になってたのですが、どうやらお母さんの処刑を見届けて出番が終わってしまったようです。
それだけ?復讐はなし?これだから上橋作品はやめられない。あーもー原作買うか。

サカナマル!

シンケンジャー、イカが出てきてワクワクします。6人目のヒーローが出てきました。寿司職人さんなので魚ネタが豊富です。
持ってる小太刀が「サカナマル」ってサンマの格好してるんですよね。ちょっとワクワクします。
彼の折神はイカ型で、ツツイカみたいな外見なのにエンペラがコウイカで、触腕もよく判らないし謎が沢山(謎じゃないって)

レッドのお殿様がスラリと細いのにもっさりしていて、鋭そうな鈍そうな、つかみ所のない見た目に結構燃えます。
顔も美しいのに!でも目線がキリッとしてないよ(笑)いかようにもイメージを変えられるのが強みかもしれません。
後半で化けるかも。期待期待。

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ナルトありがとう

えー、なんか妙じゃね?確かに彼が危機を救ったのかもしれないけど、里をあげての大歓迎?なんだかなー。
ありがとうって群衆から言われてるナルトが「当然」という顔で、群衆に囲まれても「痛て、押すなよ!」とか偉そうなのが敗因か。
ご大層な台詞を色々言ってたのが敗因か。
彼が里の嫌われ者で、それが10年がかりで里から大歓迎される人にしていく話は作者は楽しかったと思うのよ。
でもこーいう時にはひっそり帰ってきて、ラーメン屋でお礼を言われたら「よせやい」と逃げるのが格好よくない?

あ、新興宗教の教祖さまみたいだからイヤなんだ。納得。こうなったら木の葉丸に密かに暗殺されるといいよ。

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飛び出せ!科学くん

こんなに燃え萌えな回だったとは!
東京湾の浅瀬に簀立てをして魚を追い込み、網でもって魚を掬い取って食べようという企画でした。
ホントにこんなに入ってるの?というくらい魚種が豊富で、東京湾すげー、としみじみ思いましたよ。
やってみたいと思いましたが、料金表見てがっくり。楽しそうなイベントではありますけどね。

ところでやっぱり鯛は取れたてより1〜2日置いた方がアミノ酸が増えて美味しいと思うの。番組の構成上しょうがないんだけどさ。
なんでもかんでも「新鮮なのが美味しい」と描写しちゃうのはどうなのよ。肉でも置いた方が美味しいでしょうが。
口の中で溶ける(脂肪ばっかりの)肉やマグロが美味しいなんて幻想だと思うのだけどねえ。いや一口だけだったら美味しいかも。
彼らなら口の中でとろけるタクワンや納豆も美味しいと言っちゃいそうですよ。(ふわとろ納豆は食感が悪かった(^^;

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ところで、これは凄い女子向け。恋愛アドベンチャーじゃなくて変態アドベンチャーだね。「こすれ!」じゃねーよ(^^;
私が男なら是非やってみたいデス(鼻息)

2009.06.07 雑記

w杯予選をちゃんと見ました。
ウズベキスタン代表
に何度聞いても「あぶねーどす」と聞こえる選手がいて、ホントにこんなガラの悪い舞妓さんみたいな名前なのかしら、と気になっていましたが、本日「アフメードフ」と判明。
そんな発音じゃなかったじゃーん。日本は技術はともかくメンタル面は本当に強くなったなあとしみじみ思いました。
出場決定おめでとう。

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エリン

人間は自然の中の一つのパーツでしかなく、操れる物なんて限られている、という非キリスト教的な世界観が好きで見ています。
王獣も自然も何一つ思い通りにならないこの世界は、ハリーポッターの反対側にある世界な気がします。
私が選民意識の固まりみたいなあの物語が嫌いなせいもありますが(ごめんね)、あれはあれで階級社会のイギリスで培われた物語であるのでしょう。

王獣の為に昼夜を問わず献身的に世話をするエリンと王獣が心を通わせず、結局種の違いを乗り越えられない描写が秀逸です。
見ている人は王獣が彼女に心を開くのを待ってるのに、そんな気配はありません。
天地人の真田幸村みたいに簡単に懐柔されないところが美しいね(笑)
家畜でも野獣でもない動物という存在が描写される物語は少ないので、この物語がどこに着地するのか興味があります。

夜中にセレクションで再放送をやってるのですが、ハメくさい堅き盾(と言う名のイケメン)が出てくるところばっかり再放送するのでおかしくてたまりませんよ。
その人2,3回しか出てないじゃん(笑)彼しか顔面偏差値高い人いないけどさー。声は沖田をやってて答えを聞いてない人(名前失念)

タイムスクープハンター

どうやら再放送を夜中にやるようです。嬉しい。ものすごく作り込みをしている、ドキュメンタリー風の番組。リンク
楽しくて楽しくてワクワクします。DVD出してくれたら良いのに。NHKってオタ番組ばっかりじゃないのね。

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トラウマイスタ

いよいよ次号で最終回のようです。
サンデーっぽくない所が気に入ってたのですが、ジャンプ出身の方みたいで。やっぱり。
熱が入りすぎて、ほとんどの人が置いてけぼりになるシビアな設定や描写や、そんなものも含めてダイスキです。アタマぶっちぎれ気味。
この人はジャンプにいれば良かったのに、と思うけど読者を選びすぎるのでジャンプじゃ長期連載ができなかったのかもしれない。
ものすごく普通だけど読みやすいフープメンと交換すれば良いのになーと思った事は秘密だ。

私にとっては黒子よりフープメンの方が読みやすいんだけど、どっちもピンと来ない…だって狂ってないんだもん。ジャンプなのに。

一方ぬらりひょんは全く気に入らなかったのに、ここ3ヶ月くらいはちゃんと面白く読めてます。ジャンプっぽくなってきたし。
ゆらちゃんに正体バレたあたりから俄然面白くなったような気がしたのだけど、ちょっと停滞中。
このマンガも強敵は倒した後仲間になるという王道を邁進中。
王道は、うまく料理しないと陳腐の極みになるのでさじ加減って難しいと思うのよ?
これを失敗して消えていったジャンプマンガのなんと多い事か。ハッ!GTロボが仲間になったらどうしよう(ないない

サンデーのアラタが今そんな王道真っ最中ですが、なんでだかツボに来ない。
色々条件は満たしている気がするのだけど、なんだか気にくわないんだよなー。カンナギはいかにも系キャラなのに。おためごかしっぽいから?

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ぜいたく

BOSSのCMが好きです。野球編も楽しかったけど、マラソン編も楽しい。
あの贅沢さって、わしらがコミケ前締め切りでひーひー言ってる時に「ここは何番貼りますか?」って手塚先生がトーン貼ってくれるみたいなもんですよね(笑)
うわー素敵に贅沢。罰当たりに贅沢。手塚先生以外は却下(笑)あ、大友先生が背景描いてくれるのも可。

そういえば、こないだ磯の生物観察に行った時は、日本有数の甲殻博士がやってきてワレカラを一緒に探してくれました。
長靴麦わらで首によれよれのタオルを巻いた小柄なおじさんが、そんな凄い人だとは気がつかずに後で判明してひっくり返ってしまいました。
しまった。リアル贅沢だったのか!

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お魚トピックス

下田海中水族館でノコギリザメが出産したそうです。リンク おおおお!

5/25の私の日記にも書いてありますが、ノコギリザメはあんまり水族館では見ないのでワクワクします。

ところでノコギリザメの口吻はギザギザしていています。
卵胎生の子供はサメの姿で母親から生まれるわけですが、生まれる時トゲトゲはどうなってるのかなーと思ってたら
生まれたての子供はノコギリの棘が全部折りたたまれているそうですよ!
これは初耳でした。内側に折りたたまれてるんでしょうかね。すげー、ノコギリザメすげー。下田に行かねば。

2009.06.01 BASARA米

味に鈍感な宿六が「ご飯が美味しい」と呟いていました。おそるべし、BASARA米。
売れまくっているようなのですが、在庫が不足した時に違う米とブレンドしませんよう(暴言)

キャラ物グッズが美味しいなんて夢のようですよ。
色ついてて香りもするけど味がない雲雀茶とか香りすらない王子様茶しか知らなかったけど(笑)さすがJA。
や、キャラ食品はパッケージが大事なので文句は申しませんよ。缶とかクリップとかも大事よね。

BASARA米は環境保全米との事ですが、味に自信のある米で勝負を賭けてくるのが素晴らしい。
思わず普通パッケージのひとめぼれを通販しそうです。
こうなると笹かまも食べてみたいよな。BASARAうどんとかどら焼きとか美味しいのかな(アニメイトなので期待薄)

萌え娘米も売れた事だし、仮面ライダー米も出たし、これに目を付けた農家が色々な米パッケージを出してくる気がします。
秋田米が三平くんじゃなくてユリっぺなのが残念(笑)

しかし私BASARAのゲームの話もアニメの話もせんで、ひたすらBASARAの食い物の話してるなー…(汗)
きっぱり出来上がっちゃった世界なので、ツッコミどころがないというのもありますがね。
みんなきっちり自分の仕事を判ってて、足を踏み外してるキャラがいないのが泣き所と言えば泣き所。

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ベイブレ

結局見続けているのですが、主人公が気に入りません。
「勝ち負け?どうでもいいじゃん。それより面白いバトルをしようぜ!」
とか抜かしよりますよ、こいつ。バカタレ、バトル物の主役がそんな気の薄い事でなんとする。
「ガッチャ、いいデュエルだったぜ!」と言う2代目を思い出してしまいました。
相手が強ければ強いほど燃えるらしいですが、君たちは勝負がすなわち死に直結してるくらいじゃないとイカンよ。
もういっそ、関係ないのにやたらに首を突っ込んでくる偉そうな小学生の方が好感度が高いです。
(多分
ベンケイとフラグ立てまくってるのが原因だな…(^_^;)

オリンピックで「精一杯楽しんできます」と言う代表と同じよね。あれって何だか釈然としないんだよなー(苦笑)
あくなき勝利への執念で自分を見失うくらいの気概が欲しいものです。
命賭けてるキョウヤさんが可哀想じゃん。あぜ道まっしぐら、らしいのでとりあえず頑張れ。ヘソ見せてるのは見逃そう。
ベンケイも頑張れ。カニもついでに卑怯に頑張って見返してやれ。

2009.05.31 雑記

「政宗さま、この兵糧は上出来です」

小十郎米、意外な事に美味いです。少なくともコシヒカリ少年よりは美味でした(@△@;
あざとく「ひとめぼれ米」なんだけど、新米の精米したてを炊いてすぐ食べたのが勝因かも。なめててごめん、うまいよう。
勿体ないから炊き込みご飯にしないで、そのまま食べます。1キロだからすぐなくなっちゃいそう。

ニコ動の忠勝のゲーム画面を見ているのですが、竹千代さまのサラワレっぷりに死にそうになってます。なんというモクバ(笑)
ゲーム楽しそうだよなあ…竹千代様を取り返しに行く忠勝、燃え萌えだなあ(その前に逆転)
はばたけー竹千代〜時きーたーるー …というアニメが昔あって、竹千代といえばそのイメージがずっとすり込まれていました。
あれもついでに再放送してくれないかな。見る時間ないけど(^_^;)

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トリコ

大事な仲間が死んだ時よりジュエルミート食ってる時の方が涙出てるんですけど。さすがトリコ。
ここの食材は基本生が美味しいみたいだけど、焼いたり干したりした方が生より美味しい食材って出ないのかなあ。
乾★物★王の私としてはビタミン豊富な干し食材の登場を待ちたいところです。

スケットダンス

何事もなかったかのように日常編。えーあー……あのエピソード…要らなかったんじゃね?ない方が良かったんじゃね?
日常の方がずっと出来が良いのは作者としてはどうなのかな。

シンケンジャー

毎回楽しく見てるのですが、今回敵キャラのモチーフがスケーリーフット通称ウロコフネタマガイだったんですよ!
スケーリーフットは身体に硫化鉄を帯びてる地球上で唯一の生物で、発見された時は大騒ぎでした。
深海生物なのですが、生きてるのを飼育しようとしたら
体表が錆びちゃったという、ものすごく変な生物です。
んで、シンケンジャーでその特徴が出るのかなーとワクワクしてたのですが、普通にヤラレてしまいました。
モチーフだけ頂いたのね。残念。
お話自体もなかなか良かったのですが、今回はスケーリーフットに持って行かれた気分です。

天地人

手塚の真田(何)登場。ますます学芸会に(^_^;)
彼の槍演武があまりに凄いので、死にそうでした。NHKってCG加工のセンスないよなあ…
どうせ出来ないのなら特撮にしちゃえば良かったのに、下手なCG加工でものすごく変な殺陣に。
いっそスタントにやってもらって顔だけCG加工にすれば良かったのにねえ?胃に悪いもの見ちゃった(^_^;)

かつてNHKは「義経」で静御前役の石原さとみに無理矢理歌って舞わせて、お茶の間を震撼させた事があります。
その凄まじい歌と舞は敵味方視聴者問わず壊滅的打撃を与えたに違いないので「
殺人白拍子」と我が家では呼ばれていました。
今でも彼女は「殺人白拍子」と愛を込めて呼ばれています。彼女に罪はないのにねえ。

それはともかく、真田幸村はせっかく印象的な顔でキャラ立ちしてるんだし、お話をもうちょっとヒネっても良かったんじゃないかなー。
「真田の頑なな態度を兼継が全部受け止めたら心を開いて味方になった」って、今時の少年マンガだってもうちょっと何とか…ねえ?
ケータイ大河ドラマじゃないんだから。(ケータイ大河なのかも)

2009.05.30 BASARAカフェその2

痛む脚をひきずりつつ、今度は「時代屋」を攻略。

なんで急に戦国BASARAにハマったのか自分でもよく判りません(^_^;)
おそらくGガンダムと同じ衝撃に脳みそがヤラレてしまったのでしょう。印象は同じです。
今はまさに「イナゴ」で「歴女」な状態です。…が、歴女と言うほど戦国の歴史に詳しくないのでお恥ずかしい限りです。

嫌だイヤだと抵抗するざーひろさんを引きずって時代屋突入。
彼女が何故時代屋を拒否するのか、いまひとつ判らなかったのですが
「ここにいる人たちと同類と思われたくない」という複雑な乙女心であろうと判りました。違ってたらゴメンゴメン。
私がアニメイトや高岡書店に入るのがものすごくイヤなのと同じではないでしょうか(笑)
どう見たってそこにいる人たちと同類に違いないのにね(^_^;)

それはさておき時代屋のBASARAめにゅうは、フルーツシロップの炭酸割りという、ものすごく手間の掛かっていないラインナップでした。
私は政宗サイダーを頼んだのですが、まごうことなきかき氷の風味。
写真左が私の政宗サイダー、右がざーひろさんの織田信長グレープサイダー。(赤く見えるけど紫っぽいです)ファンタ風味?
喫茶メニューにしては超格安の250円でした。ありがたく頂きましたよ。
携帯カメラだったのでセブンさんたちに乱入してもらいました。ウザくてすいません。

カフェ2カ所制覇だったので、小十郎コースターをもらったついでに好奇心を抑えきれず小十郎米も購入。
政宗米は嫁入りしちゃうので、やっぱり食べてみたかったのですよ。
本気の腐女子は政宗米と小十郎米を混ぜ合わせて炊くのがポイントとの事です。
私としては下の日記にいる「コシヒカリ少年」と混ぜ合わせて炊きたい気分。
できあがってるカップルより、素性も判らない、ちょっとかわいい見知らぬ少年と無理矢理炊き合わせた方が色々燃え萌えじゃん?
まさむねさまー!と叫ぶも抵抗むなしくはじめチョロチョロ中パッパされるがいいよ!(腐女子っぷり)

ところで、時代屋喫茶に置いてあったカープレートにノックアウトされました。

片倉小十郎が乗っています。

乗ってるんだ!ちゃんとシートベルト締めてるよ!!(笑)
これは展示品で売り物ではなかったのですが、非常に心引かれます。
大受けして写真を撮っていたら「武将シリーズが沢山あるんですよ」
と教えて頂きました。

すっげー欲しい(^_^;)
集めてリアガラスにだだーっと貼って走りたいぜ。武将乗り合い自動車。

うっかり片倉小十郎を好きになってしまいそうです(これで?)

その後はざーひろさんと、埒もない与太話を飛ばしつつ、神保町をウロウロしたのでした。
ざーひろさんの日記はこちら

神保町の老舗菓子店伯水堂の「プードルケーキ」が美味しいと教えて頂きましたので、購入。
昔はマズイ安いケーキの代名詞だったバタークリームケーキが今は凄く美味しくなったんだよー。との事でした。
お味はやっぱり「懐かしい味」だったのですが、それはともかくプードルじゃないじゃん。
これシーズーかマルチーズでしょ?プードルは短鼻じゃねえよ。凡骨先生見過ごせないよ。
とかツッコミ入れつつフォークで背中に切れ目を入れたら、
首がゴロンってね…落ちたんですよ(汗)
ぎゃー、リールの首切り役人かよ!
*三銃士に出てくるミレディの首斬った人。結構萌え人生。
なんというか色々ネタなお菓子でした。

BASARAキュアメイドカフェの写真、私のはちょっとピントが甘いので、キレイな写真とレポはつるさん版一文字さん版をどぞ。
書いてる事は似たようなものですけど、写真がキレイなんですよ…(汗)

そしてメインの目的であった「政宗笹かま」は売り切れていました_| ̄|○
うおのれぇー!池袋は遠いのよ!
…と思ってたらヨークマートとか蒲田にあるとか色々タレコミを頂きました(ありがとうございます!)
通販しようと思ってたのだけど、そのうち手に入るのではないかな、と希望を繋ぎました。
笹かまとか米とか、オタグッズにしては実用性が高いので(練り物大好物)嬉しかったんですよー。
地方町おこしで名物のBASARAグッズを色々出して欲しいものです。
ざーひろさんは「政宗牛タン真空パック」が希望だそうです。
私はふえるワカメちゃんがいいな。「お館さまー!こやつ、増えまするーー!!」とか書いてあるのが欲しいです。利用頻度高し。

時々聞かれるのですが、BASARA本はおそらく出ないと思います。ツッコミ難いんだもん…
遊戯以外で出すならあさたろう本かメジャー本ではないかと思われます。
でも「
複眼竜政宗」はちょっと出してみたいな(^_^;)視野がすっごい広い政宗さま(明らかに需要ゼロ)

2009.05.28 BASARAカフェ

伊達政宗笹かまが欲しくて一文字さん、つるさんと一緒にアキハまで行ったのですが、その場で食べるだけでお持ち帰りはできませんでした。む、無念。
久々に会って楽しくオタ語りができたから、それはそれでいいか。

キュアメイドカフェはメイドカフェにしては落ち着いていて、メイドさんもかわいくてスカート長くて、メニューも低価格でそこそこ美味しいのです。リンク
前にセブンさんイベントをやった時にセブンさんの顔したチーズケーキが意外に美味しかったので、ちょっとお気に入りです。
女性も家族連れも入りやすくて、内装もメニューも普通のお店のようです。
オレオにラクトアイスを乗っけて「天使のスイーツ」とか言ったりしないメイドカフェはいいね(笑)

今回は武将ドリンクがあったので、お気に入りの忠勝ドリンクを飲んできました。
写真右が忠勝ドリンク(コーヒー牛乳+ココア)左が明智光秀(ブルーベリー+グレープフルーツ)真ん中の白いのが長政お市(グレナデンシロップ+牛乳+イチゴアイス)
甘さが控えめだったので美味しく頂けました。これ、女性好みの味だと思うなあ…
友人から「幸村グラスをゲットせよ」と密命(何)が下ってたので、ダブル幸村グラスです。政宗さま、ごめん。
ついでに米もゲット。キロ1000円と微妙なお値段です。オタ商品なのに無洗米じゃないんだぜー
お味はちょっと興味がありますが、嫁ぎ先が決まったのでそちらで愛される事でしょう。

勢いにまかせて明日はざーひろさんを言葉巧みに誘いだし、時代屋を攻めてみようと思います。笹かま…欲しい。
メニューを見たらメイドカフェと違うのですな。長政ドリンクを試そうと思ってたのに普通のサイダーじゃん(^_^;)

政宗米がキロ1000円なら、こちらの名もなきコシヒカリくんはキロ320円。これはこれである種の萌え絵だと思うのよ。
…と以前に某ざーさんに写メを送ったら、間髪を入れずに「うちにもある」と同じ写メが送られてきました。笑ったよ。

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再放送のヒカルの碁を心躍りながら見ています。

塔矢アキラはなんであんなに心をくすぐるキャラなんだろう。
内心では自分が一番だと思ってるキャラは、勝てると思いこんでる相手に負けるたびに屈辱にさいなまれるので、そこが大変燃え萌えなのです。
内心では吾郎に敵わないと気がついていて、チクリチクリと攻撃してくる寿也なんて足もとにも及びませんよ。

ジャンプはこの【思い上り度】の高いキャラの宝庫です。
過度の自信、激しい上昇志向、極端な思いこみ、勝利への執念という、現実では絶滅危惧種になってしまったオーラが全身から立ち上ってるキャラがザクザクです。

思い上がりキャラのアッパー系筆頭は海馬瀬人とかベジータで、ダウナー系の筆頭が塔矢アキラではないかと思います。
アッパー系は多いけど、ダウナー系は珍しいよね。

この子は永遠にヒカルを追い越せない事に気がついていないので、常に「くくぅ」と苦悩していればいい。
干したお布団がふかふかでも、子猫がニャアとまとわりついてきても、お母さんのハンバーグがすごく美味しくても、眉間にしわ寄せて「くくっ!」と苦悩していればいい。
しかもその苦悩の原因が自分の思い上がりにあると気がつかない程度には鈍感なので、すごく長生きしそうです。
アキラには是非とも屈辱に身を焼かれながら90歳くらいまで生きて欲しいものだと、再放送を見ながらしみじみ思います。

ついでに塔矢名人のうっとうしい前髪は「目が悪くなるでしょ!」とカチューシャでギュッと上げてやりたい。おかんのように。

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そんなこんなで帰って来たら、御剣検事が届きました(^_^;)

御剣検事、声が狐影さんなんだ(笑)
以前にこれを夢中になってやりすぎてめまいで酷い目にあったので、今回はセーブしつつやろうと思います。

2009.05.27 雑記色々

栗本薫先生

とうとう逝ってしまわれましたね。
私はグインを含めてだいぶ早い時期に脱落してしまったのであまり多くを語る資格はありませんが、それでも大いなる熱を持って愛読していた時期がありました。

今、アニメグイン・サーガを見ていると、25年くらい前にものすごく好きで同人誌まで出した男が、老けもせず、そのまんま妙に今風になって堂々と出てきて、なんとも言えない気持ちになります。
昔の男(笑)なのに昔の男じゃないというか。あの好きだった当時と同じ事を今やってるのがね(^_^;)
勿論同じで良いわけですが。微妙な乙女心(昔はあったのよ)を呼ぶというか。

…と思ってたけど、当時描いていたのが
「ノスフェラス横断ウルトラクイズ」
だったりするので、今と同じじゃん。_| ̄|○ 
みんな裸でリンダのパンツを奪い合ったりする、凡骨デッキ。みたいな本でした…

あれからこちらも色々大人になって(笑)、グインを読みたい気持ちは薄れてしまいましたが、同じ情熱でもって書き続けていた作者は、やっぱり偉大だったと思います。

後年アレでしたけど、エポックメイキングだった事は確かです。

四半世紀前に燃えをありがとうございました。ご冥福をお祈り致します。

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階段から落ちそうになって、ころんではなるまじと踏ん張った為に脚をグッキリとやってしまい、機動力が低下しています。
ハンター→アーマーナイトになった気分。フットワークは軽い方だったのに無念。
昨日まで痛くて壁を伝い歩きしていたのですが、医者に行って薬をもらったら痛みが軽減されました。
ので、BASARAカフェに行こうと野望に燃えています。笹かま欲しい。

まあ見てみるか、と思ってBASARAを見始めた頃は「楽しそうだなー」で済んでたのですが、腐女子大ヒットだのイケメンぞろぞろだのの色眼鏡を外したら大変に面白かったです。
おまけにゲーム版の長政さまがあまりにも素敵に残念なので、大好きになってしまいました。ナメててごめん。
なんというか、ものすごくエネルギーがありますな…

恥ずかしながら戦国時代は不得意で「これで勉強したらいいかなー」とざーひろさんに言ったら「やめときなさい」と即答されました。
歴史も昔の方はまあまあ行けるのですが、ホモ・サピエンスが出てくるあたりからだいぶあやふやで…(^_^;)

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はじめの一歩

何が燃えるって、堀川仁の実況が燃え燃えなんですよ!
この方、吹き替えやってる頃から「ひっくり返った声の演技」が秀逸だったのですが、この人の実況じゃなかったらこんなに燃えなかったと思うくらい。
ライドバックでも実況中継やってて、思わずワクワクしてしまいました。
テニスもサッカーも野球もベイバトルもカードデュエルも全部この人の実況で見たいくらい。

伊達さんが激励にやってきて、そっちも心が躍りました。伊達さんは格好良いなあ。

2009.05.25 名古屋港水族館

名古屋でのみ公演する歌舞伎のチケットを取ったので、翌日は名古屋港水族館に行ってきました。

名古屋港水族館は5回目くらいなのですが、リニューアルオープンしてでっかいシャチ用プールを作ったので、ウミガメ水族館から海獣水族館に様変わりしていました。
ここのシャチ用プールは本当に大きくて13500tの水量があります。おそらく海獣用プールでは日本一ではないかと思います。
メインを張っていたシャチが死亡してしまったので、今はバンドウイルカ、ベルーガ、カマイルカが留守を預かっています。
しかし私のお目当ては世界にここしかいない「カイロウドウケツとドウケツエビ」でしたのでイルカショーはパスしてしまいました。
以下延々と写真が続きますが、例によって偏っていますので読みたい方だけどうぞ〜

何の写真かというと、3万匹のイワシが泳ぎまくる「イワシトルネード」です。
普段は活発に泳いでいないイワシたちですが、餌が投入されるや、恐ろしい勢いで水槽全体を動き回ります。
3万匹がいっせいに動くとまるで竜巻のようで圧巻で、見ているお客さんからも「うおお!」というどよめきが起きます。
3万匹という数を飼育・展示するのは中々大変そうな気がします。

八景島シーパラダイスでも同じイベントをやっていますが、日本の水族館は本当に展示アイデアを次々出すのが上手です。
水族館の数と見せ方の工夫は世界一ではないかと思います。
日本人くらい水族館好きな人種もそうそういないしね。

共利共生展示の見せ方の勝利。
上にいる魚が「ヒレナガネジリンボウ」下にいるアカっぽいのがエビで「ニシキテッポウエビ」です。
この2匹は同じ穴に住んでいて、目の悪いエビが穴を掘り、その間は目の良いハゼが外を警戒しています。
エビは常に触角でハゼの身体に触れていて、危険が迫ると2匹ですばやく穴に飛び込み難を逃れます。
この写真ではアリの穴の展示のように薄いガラスに挟んだ砂の中で穴の様子が見えています。上から撮ったように見えますが、真横から取った写真です。
ハゼは警戒心が強く、ちょっとの音でたちまち巣の中に飛び込んできます。

お互い利用しあって共同生活をするので「共利共生」と言います。

何がすごいってこの2匹、ほんの数ミリの子供の頃から共同生活を始めるのですよ。
2匹一緒に大きくなっていくわけで「幼馴染み萌え」の人は萌えるよろし。

滅多に見られない「ノコギリザメ」がいました。

水族館のトンネル水槽に入ってるギザギザの魚のは「ノコギリエイ」です。
ノコギリエイはどこの水族館でも見られますが、ノコギリザメは飼育が難しく、私もフロリダの水族館で見たきりです。
でかくて迫力のあるノコギリエイに比べ、細身で小さなノコギリザメは需要が少ないのかもしれません。
吻のギザギザが規則的で(ノコギリザメはランダム)ヒゲ状の棘があります。
水族館でギザギザ魚を見た時、アレ、どっちかな?と思ったら「ノコギリエイだ」と言っておけばほぼ間違いありません。

サガミモガニのメス。

かなり大きな個体で、普通は2?3センチだそうですが、これは10センチ以上ありました。

深海生物はたいてい暗い所で展示され、勿論フラッシュは厳禁なので(目がつぶれる事もあるそうです)写真はなかなか撮れないのですが、この水槽は何故かスポットライトのようにカニに光が当たっていました。
カニの方もライトをあびてじっとしているので写真も撮り放題です。
なんというフォトジェニック。

ああ、甲殻類はええのう…

このへんてこで美しい物はサンゴの仲間の「ヒトツトサカ」です。

白い部分は単体ではなく管状ポリプが集まってできている群体性生物です。
実は上の部分にわずかにヒラヒラしたものが出ていますが、ここは一つの大きな通常ポリプです。
白い姿はキレイにライトに浮かび上がるので、非常に幻想的な展示です。
サンゴの仲間はブラックライトを当てると蛍光発光するものがいるので、これもその仲間なのかもしれません(未確認)

上部のポリプはもっと大きくて、ヒラヒラした写真が見たい人はこちらにあります。

歴史が好きな人は「歴女」という呼称があって良いなー(良いのか?)「私は歴女ですから」とか言えるじゃん。

私は深海が好きだから「深海女(シンカイジョ)」とかどうだろうか。ダメですかそうですか。

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名古屋で色々お世話になったハンニチモクサの修羅技さん、どうもありがとうございました。
彼女は美味しい味を沢山知っています。というか、名古屋は美味しい物多すぎ。
ひつまぶしは最後の晩餐にしたいくらい好物です。手羽先もきしめんも味噌かつも両国屋是清も美味しすぎる!

2009.05.20 雑記

12年前に買ったコピー機のトナーインクがなくなりました。
12年も経つと本品はおろか消耗品まで作らなくなるようで、富士ゼロックスのサイトには「現在製造中止の製品」にすら入ってませんでしたよ(^^;

やっとトナーを扱ってる通販を見つけ注文したら「在庫がないので来週になります」とメールが来ました。
来週ならいいか、とドラムカートリッジも買ったら、本日電話があって「富士ゼロックスが探して送ってきます」と言われました。
これって…「ありません」って言われる確率高そうだよなー(^^; どうしようドラムカートリッジ買っちゃったよ。15000円もするのに。

デジタルコピー機が出る前のアナログコピー機で、トーンをコピーしてもモアレが出ない優れものだったのですが、たった12年だよ?
コピーを取るだけなので、故障もほとんどなくて重宝しているのに。複合機なんていらないのよう。
現在はモノクロコピーだけのコピー機ってほとんどないのですな。トナーさえあれば、あと10年は使えるのに(T-T)

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ジパング

ジパングのかわぐちかいじ先生が骨折されて、怒濤のクライマックスにさしかかったところで休載を余儀なくされるようです。
心を痛めていたのですが、モーニング公式で「左手で描いても頑張る」と主張されて、左手で描いたキャラ絵まで載っています。
この50過ぎの先生、お茶目すぎて萌えます。休載のお知らせ告知もなんだかノリノリだし。
コミックスも40巻が出て、すっごい盛り上がってたところで残念ですが。心が癒されてしまいました。
先生の一日も早い快癒をお祈りします。

本を置けるスペースが少ないため、「10年経っても残ってそうなマンガは買わない」が基本スタンスなのですが、ジパングはどうにも止まりません。
どこから読んでも燃え萌えです。
あんなに正確無比なメカや物語を描くくせに、彼らの持っているコーヒーカップからは天井まで届く煙がもくもくと上がっています。
いつも「何飲んでるんだ、こいつらー!」とツッコミを入れずにはおられません。
最近は白兵戦をやっているので、あの謎の液体(笑)が出てこなくて寂しい。
写真を見ないで描いたカマスとか子犬とか、ドイツ人のかわいい少女も弱点みたいです。大好きよ、かわぐち先生。

スケットダンス

ネタバレなのでご注意。
何故こんな展開になってしまったのか理解に苦しむのですが、作者はこれを最初から念頭に置いて物語を作っていたのでしょうか。
主人公とライバルが実は双子だったなんて、そんなベタな展開やっちゃって、今後大丈夫?
これで最終回までなだれこまないで話を続けるのは苦しくなりそうですよ?

元々この作者はシリアスを描くと紙のように薄っぺらになってしまうのですが、今回はそれの極みな気がします。
いや、対象読者が「これがいい」ってんなら、私が何か言う権利はないけどさー。
ジャンプでケータイ小説やってるようなもので、こんな薄い話を膨らませるのにも限度があろうよ。

今は作者がどこに行こうとしているのか読めない状態です。トーナメントに行くの?(まさか)

校長先生の胸像に落書きしてた頃の、あの生き生きしていたキャラはどこへ行ってしまったのかのう…

トリコ

一方、トリコは唯一のヒロイン、もとい女キャラが死んでしまいました。
島袋先生渾身の美形を沢山出してるマンガなので、女性キャラは邪魔だったのだろうか…
でもあんまり死ぬ必要性は感じられなかった。

このマンガは女性ファンが少なそうなので(ジャンプ系イベントでもスペース数は僅少)、トリコにイヤボーンさせる為の布石かなあ。
島袋先生が女性キャラ描くのが苦手なのかなあ。なんかすごいキスシーンらしき描写があったけど。食ったのかも、トリコだし。

トリコは最近のジャンプには減ってきた「大人の主人公」なので、楽しみなのです。
思春期ゆえの悩みや(ジャンプのキャラに思春期って少ないけど)試行錯誤を飛び越えて、漢の勝負にかけてる所がワクワクします。
小松の扱いがすごく上手なのも手放しで好き。あ、島袋先生の小松の扱いよ?トリコじゃなくて。
トリコサークルを見ると意外に小松がプッシュされていて、あの世界が好きな人って似たもの同士かもしれません。
ノッキングマスターはもう出ないのかしら…ピンチの時にシルエットで出てきてくれないかなー。

バクマン

原作者が「女性読者から嫌われない女の子」を出そうという意識が見えるのです。
デスノの時は利用される女ばっかりだったので、今回は(おそらく作者が不得意な)生き生きした女の子を描こうとしてるなあと。

主人公たちの恋愛相手に出した三好は元気が良すぎて反発され、あわててフォローに回ったのか、健気っぷりもアピール。
三好のスタンスがあっちに行ったりこっちに行ったりしてるのは試行錯誤なのかと思います。
でも大場先生、ジャンプ女子は意外とミホの方を嫌うような気がするよ…

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テニプリ方式ってタイプの違ったイケメンをどっさり出せばブレイクするってもんでもないと思うのー
こないだのサッカーマンガなんて酷かったじゃん。
んで水滸伝は108人だよね。うーわー大丈夫?全然面白くないんですけど(^^;<新連載

バクマンを読んでから、新連載を温かい目で見るようになりました。色々頑張れ<新人の先生方

2009.05.19 ハマりTV

時間に追われながらも、今期は楽しい番組を2つも見つけました。終わっちゃったけど(^^;

タイムスクープハンター

大喜びで見ていたのに、あっという間に最終回(T-T)

未来から来たジャーナリストが過去の日本にタイムワープして、一般市民に密着取材を行うという設定でお話が進みます。
取材対象は有名人ではなく、その時代を生き抜いた名もなき人々。
ある時は戦国時代の合戦場で命を救う医僧に密着し、ある時は金沢から江戸まで氷を運ぶ御用飛脚に密着。
またある時はリストラされた武士が刀を捨て、カステラ職人に教えを乞い、自分の店を出すまでを追います。

何が面白いって、やたら細部にこだわった作りも良いのだけど(夜は油灯のみなのでちゃんと暗いし遊女は部分白塗りしてる)新しい物を作ってやろうという意気込みがハンパではありませんでした。
予算をかけずに知恵で勝負といった趣で、脚本・演出も一人の人が担当で、役者もメインの要潤以外は劇団系の人たちばかり。
それが功を奏し、本当に江戸時代の人みたいなリアルさがありました。
すっごい面白い番組だったんだけど、沢山は作れないだろうなーと思ってたら女達が関所を抜ける8話目で最終回(涙)

最近のNHKはオタ向け番組ばかりでゲンナリしていたのですが、こういった作り込みをしてくれる番組は大好きです。

NHK内部での受けも良さそうな気がするので、再放送をやってくれそうな気がします。今度は全部録画しよう。再放送、してーしてー。

飛び出せ!科学くん

文系がタイムスクープハンターなら、理系はこちら。
ココリコの田中と中川翔子が案内人となって、科学の世界を紹介します。
田中さんが、私と似たような感覚の持ち主で、科学ネタに食いつく食いつく。この人の本気度は高いよ。
対する中川翔子もヒルが出ようが骨が出ようが少しもひるまず、食いつく食いつく(笑)
バラエティの人たちの見慣れぬ生物を見た時のリアクションに、いささかうんざりしていた私には神に見えましたとも。
こちらはもうちょっと続きそうな雰囲気ですが、一般視聴者の反応はどうなのかなあ(^^;

来週は深海だから、興味がある人は是非是非。

2009.05.17 雑記

HDDがぱっつんぱっつんで、一体いつの間に240時間も録画したんだ!?と思いつつ、ちまちま消化中。

ねぎぼうずのあさたろう

早く見なきゃならない物が沢山あるのに、誘惑に勝てずに「あさたろう」をリピートしています(^^;
ほんとに、なんでこんなに燃え萌えなのかしらん。

ねぎ汁を「ぴゅるぴゅる〜」とか顔に飛ばす攻撃に度肝を抜かれて見始めたけど、見れば見るほどハマります(笑)
純粋に子供向けに作ってるけど、遊び心は忘れない、良心的な作画や演出も見所のひとつ。
でも深読みすれば謎の多いキャラクター背景も見逃せません。
年齢不詳の主人公は「父ちゃん父ちゃん」と父を追っかけてるくせに、幼馴染みの人妻(DV被害者)と逃げようとするし。
今回はお父さんの馴染みの女が再び登場。小股の切れ上がっためっぽういい女なんだけど、どうやら内心お父さんに惚れてる様子。
良い女だけど髪型が黒柳徹子で、名前も「てつこ」なんだよなー(笑)

子供向けとは思えない色んな事情を抱えたゲストキャラが毎回出てきて、子供には子供向けの話、裏読みする大人には濃い話を提供してくれます。
私なんて、すっかりあの絵に慣れてしまって、“ごぼう”だろうが“わさび”だろうが色男に見えちゃうぜ。
こないだ唯一のあさたろう友タツコさんと、
「意味深な所はコードギアスとどっこいなんだけど絵がねー。でもコードギアス絵のあさたろうは燃えないよなー」
と盛り上がってしまいました。

次週、あさたろうシリーズきっての萌えキャラ(えー)きゅうべえさん、労咳病みで誘拐された娘を捜してるんですが、さらわれて10年経った愛娘は敵の盗賊団「もろこし天狗党」の幹部になってる様子。
すっかり美人になったお菊ちゃんの艶姿予告に燃え萌えです。どうする、きゅうべえ!

ところでこのきゅうべえさんの声の人、イシュトバーンとかクロウとかもやっていて、「きゅうべえさんなのに!」とか思っています。
あ、キリエもやってた人なんだ(^^; 声の使い分け上手な人なのね。

メジャー第5シーズン

こっちもいよいよクライマックスで見逃せません。

眉村はほとんど投球シーンが出てこない、言ってみれば「投げない超豪腕な投手」だったわけですが、WBCで使われ出したら弱音は吐くし、吾郎を羨ましがるし、お腹がゆるくなってトイレにこもるとか言うし(アニメはカットされてた)、投げたら投げたでストライクが入らず、挙げ句に寿ごときに説教されて立ち直る始末。
何この人。すっごいダメじゃん!
「いっぺん死んでみる?」とか美穂ちゃんに言われるといいよ。
彼がトイレで聞いてた曲は原作ではクラシックという事だけ判ってたのですが、ドヴォルザークの第9番でした。
なんとなくワーグナーだと思ってたので意外でしたが、アニメではこの曲が大変効果的に使われていました。
ちなみにワーグナーは「はじめの一歩」のブライアン・ホークが使ってて「ああ、こっちのが合ってる」と思ったのは秘密だ。

メジャーでは鳴り物入りで登場する投手はすべからく火だるまになるのが宿命なので、眉村も途中退場で出番は終わり。
一方心臓病の手術で緊急入院したギブソンは手術前に病院を抜け出し、4点差で負けてるチームに活を入れに来ました。
「野球に負けても構わないなんて誇りのないアメリカ人は去れ!」とか言われて俄然やる気になるアメリカ人。
ギブソンのやんちゃも凄いけど、またしても中学生のようにコロッと洗脳されてるアメリカ人はどうすれば。

これで盛り上がったギブソンはマウンドに上がり怖い目に合うわけなんですがね。きっと最終回まで盛り上がりっぱなしですよ。
ところで、ギブソンは毎回毎回きっちり洋服を畳んでるんですよ。多分演出ね。さすが男やもめ歴10年(笑)
再婚すればいいのに。
あんな変な息子がいなかったら私が嫁に行きたいくらいだよ。

戦国BASARA

こんなにワクワクしながら見るとは思いませんでした。最初の方は気を抜いて見てたので、よく覚えていないのが悔やまれます。

本田忠勝が家康を手のひらに乗っけてカタパルト発進するなんて反則じゃない??
忠勝が到着するだけで塵芥のように飛び散る一般兵士って反則じゃん?燃え萌え。

ここの戦国武将はヤンキーマンガのヤンキーと根っこが一緒よね。

2009.05.16 しんかいしんかい

JAMSTECの一般公開があったので、アドレナリン全開で出かけてきました。
神様ありがとうありがとう!(仕事で行けないはずだった)

しんかい2000、実物展示。
上のハッチから乗船することもできます。抽選だけど。

入ってみたかったのですが、これに並んでいると他のセミナーやら展示やらを見る時間が取れないので泣く泣く断念。
これだけ別の日に体験させて〜〜〜

しんかい6500も2000も国土交通省(当時運輸省)が管轄で、6500メートル以上潜ると道路交通法違反に問われるんだそうです。
耐水深は倍の15000メートルもあるのに。

現在は無人探査船に活躍の場を譲り、しんかい6500も運行停止の状態です。
有人と無人じゃ使う費用が雲泥だもんな〜…
でも有人探査は夢とロマンですよね。

現在一番深い所まで行ける無人探査船ABISMO(アビスモ)
昨年マリアナ海溝で深度10,258mを記録。(無人では世界記録)

しんかい6500のキャプテンをして「あの不細工な姿」と言わしめた精鋭機。
そりゃキャプテンとしては深海に潜ってナンボですよねえ。

合体したまま母船からケーブルで繋がれて深海に到達すると、上部の四角いランチャーが下のビークルを切り離します。
機動性に優れたビークルは二次ケーブルでランチャーと繋がれ、こちらが主に情報収集をします。
月面探査も似たようなシステムだったはず。

無人の為耐圧室が不要となり、おそらく他の機能を沢山搭載していると思われます。

でもやっぱり人が乗ってナンボよね…

海洋調査船「かいよう」(ひねりがないネーミングだな)

こちらも体験乗船の機会があったのですが、これに並んでいると他のセミナーやら以下同文。

一般公開のプログラムは目玉が多すぎて、実機に体験乗船まで手が回りません…
同時進行で4つくらい行きたいプログラムがあるんだもん。

JAMSTECのマスコットキャラクター、「ロッキーくん」

ゆるキャラにもほどがある!

サイト上で絵を見た時は「勇気があるなあ」と思ったけど、まさか着ぐるみまで作っていたとは。
ちなみにこの子は「しんかい6500」で、他に「しんかい2000」と「うらしま」モデルもいます。
横から見ると、ちゃんと「しんかい6500」の特徴を備えています。多分…
なんでヘソがあるのかは不明だけど、この子だけヘソがあるので、何かの部品だと思います。
他のゆるキャラちゃんたちはこちらで見てね。すごいよー

ニッキーちゃんは「しんかい2000」がモデルで今は出番がないので「趣味・特技:ひるね」
ちょっと泣いた(笑)

江ノ島水族館が出張展示していた深海生物「サガミハオリムシ」
「チューブワーム」という名前の方が通りが良いかもしれません。
深海の熱水噴出口のところにどっさり生えている映像を見た人も多かろうと思います。
こんなだけどゴカイに近く、この管の中に生息しています。

右にあるのが冷却装置で水温2度〜4度で飼育しているそうです。
たいていの深海コーナーは薄暗く、フラッシュも厳禁なので撮影は困難を極めるのですが、こんな白日の下に晒されたチューブワームは見たことないよ!
チャンスだよ!と大喜びで写真を撮りまくりました。
細部まで写ってる〜〜とか元の写真を見て興奮しています。

深海生物は目が極端に進化しているため、フラッシュをたくと目がつぶれる種類もいるそうです。みんな気をつけようぜ。

えのすいの飼育員の方がいたのでウハウハとお話を伺ってたのですが、同行の母に「こんにちは」とか挨拶しているので仰天しました。
いつの間に!?Σ( ̄□ ̄;)我が母って深海マニアだったの?
と驚いていたら、彼の深海セミナー(高齢者限定)に参加したのだそうです。私より詳しい母に嫉妬にかられそうです。きーっ

ところで、JAMSTECはグッズも色々出していますが、独立行政法人なので格安なのです。ボールペン100円とか。
質の良いTシャツが1300円とかさー。普通なら3900円は取るね。利潤出さなくて良いからなのか、ありがたい限りです。
でも国立美術館のTシャツは4500円したよなー。あっちも国立なのになー。とか言うと生臭い話になるので以下略。
控えめなシルエットでしんかい6500が描かれたTシャツを大喜びで着ています。背面はデータが書かれています(マニアック)
丈夫で普段使いできそうなのであと3枚くらい買っておけば良かった。
買いに行くか!

またしても「かがくの友」タツコさんに付き合って頂きました。いつもありがとう。
ホントはあさたろうの話を心ゆくまでしたかったのですが、2週続けて母が一緒に来ていたので、萌え話ができませんでした。次こそは!

2009.05.13 ねぎ

ねぎぼうずのあさたろう#30 なみだの仇討ち

色々HDDに溜まったまま消化できていないのですが、アレコレ見ていて一番燃え萌えだったのが「あさたろう」
もんんんのすごい気合いが入ってました。

のんきで穏やかに始まる天気も上々の冒頭シーン。謎の男に襲われていぶかしむあさたろう、聞けば父の仇と勘違いされたらしい。
「なんだ、ねぎ違ぇか」(…きっと「人」と書いて「ねぎ」と読むんだよ、ここの脚本)
ところが仇の人相風体がどうやらあさたろうの父にそっくり。
そんなバカなと心乱れるあさたろうに反応するように晴天にわかにかき曇る。
あさたろうを追ってきたのはわさびのとうじ。どうやら病にやられて医者も見放す余命数日。
「オレは死ぬ前におやじの仇を討ちてぇんだ!」

そこにあさたろうの父、ながきちがやってくる。実はとうじの父に襲われやむなく返り討ちに殺したと真相がわかる。
曇天の空はいよいよ暗く、ついには雨が降り出す始末。
父の墓に向かうわさびのとうじの前にながきちが現れる。
死の影が濃いとうじはかろうじて立っているのがやっと。
篠突く雨の中、ながきちは叫ぶ。
「ああそうだ。オレがあんたのオヤジを殺したんだ。いいヤツだったんであっさり殺せたぜ!」
激しい雷鳴の中、とうじは最後の力を振り絞り、けさがけにながきちを斬りつけて、父の墓に報告する。
「オヤジ、仇は討ったぜ」
とうじの死に顔は満足しきっていた。
あさたろうは腑に落ちず「おやじ、なんで本当の事を言わねえでわざわざ悪人になるんだ!」
「死んで行くヤツにはいい夢見せてやるのさ…また会おう」
気がつけば雨はやみ、きれいな青空が戻っていた。

市川崑ばりのコントラストの激しい画面構成。緩急自在な演出。ものすごく気合い入った作画(神作画と呼びたい)

ほんと、あさたろうを見てて良かったなあ。公式のお話はこちら

ところで「とうじ」はわさびだからダメだろうけど、他の野菜だったらお墓に埋めたらまた生えてくるよね?
じゃがいもとかあさたろうとかさ(身も蓋もない)
とうじとその父ちゃんも丘なんかに埋めずに水路脇に埋めてやれば良かったんだよー

このとうじ、やたらに演技が上手くて良い声で「聞いた事あるなー知ってる声だよなー」と思ってたけど最後まで判らず、キャストを見たら
「杉田」って。私随分聞いてるはずなのに…!

2009.05.11 凡骨先生の磯の生物観察

科博のイベントで、潮の引いた潮だまりにいる生物を観察しましょう、というフィールドワークに参加しました。

今回は「ワレカラを観察する」というハッキリした目的があったので、参加申込書に書いたところ、無事抽選に受かりました。
こういったイベントは日本の科学を背負ってくれる子供を育てるのが目的なので、研究者でもなく連れて行く子供もいない私のようなただのオタには狭き門なのですよ…
特に科学系イベントではいの一番に落とされますので、お礼の葉書を書いたり、切々と心情を訴えたり色々動かないといかんわけです。

というわけで、晴れて参加が決まり、ものすっごい快晴及び高温の中、逗子の海岸まで行ってきました。
一番干潮が大きくなる日を狙って、普段立ち入れない保護磯に網やらプラケースやらを持って突撃。

参加者がそれぞれ採取した生物を持ち寄って、それぞれの専門家(貝類、魚類、無脊椎動物、甲殻類)の先生が解説をつけてくれるという大変燃え萌えのイベントでした。
総勢40人ほどでしたが、集まった生物はおよそ60あまり。

フグやエビ、ギンポなどが目立って注目を集めていましたが、貝類はあまりにも多いので、参加者は素通りしてしまい数が集まりませんでした。
貝専門の先生がしょんぼりしていて気の毒(笑)

「ヒトデ」とか「ゴカイ」とかの大別はできますが「同定」という作業になると専門的知識が必要です。
つまり「イトマキヒトデ」とか「ヤツデヒトデ」という風に。
今回はその見分けポイントなども話してもらえたので、大変興味深かったです。

さて私が手にしている物。
どう見たってだたの岩なのですが、正体はわかりますでしょうか。

これは「タツナミガイ」というれっきとした貝で、身体はぶよぶよでアメフラシのようですが、身体の中にちゃんと貝殻があります。
砂に埋もれているとまったく気付かず、先生に「そこの足もとにいますよ」と言われてもまだ判らず、掘り出してもらってようやく「でっけえ!」と驚く始末。
捕まえたら水をビュルビュル吐いて抵抗していました。
薬指と小指のところに触角があり、ちゃんとその下に小さな目がついています。
軟体生物は面白い。

さて私のお目当てのワレカラなのですが、そこら中にうじゃうじゃいました(^^;
そこらに落ちている海藻のカケラの中で小宇宙ができていて、フクロエビ類や小さな甲殻類、水虫、貝類などなどがごっそりと入っています。
先生に「ワレカラに興味がある人は珍しい」と言われましたが、小さすぎて観察しにくい生物のせいか、あまり詳しいレクチャーは受けられませんでした。
クリーチャーのような外見をしていますが、およそ5ミリほどの大きさなのでカメラじゃ撮影できません(泣)藪さん、カモーん。
ネット上のワレカラ写真は高性能のカメラで撮影されたもののようです。
こんな姿ですが、メスは子供を頭に乗せて子育てします。大量発生すると養殖の網が重さで落ちたりします。

ワレカラのコアな話は聞けませんでしたが、国内でワレカラ研究をされている先生を教えて頂きウハウハとサイトに入り浸っています。
直リンはアレなので、興味のある方はコピペでどうぞ。http://web.mac.com/m_aoki_0806/

こんなオタイベント、タツコさんしか付き合ってくれる人いないよ!と思ってたら母がついてきました(^^;
母はプラケースに海藻のカケラを入れて持ち帰ったそうですが、後日死ぬほどワレカラが出てきて大騒ぎだったそうです。
普段は海藻の下に隠れているが、水質が悪化すると苦しくて出てきてその総数を目にするという仕掛け。
私は仕事が入ってて持ち帰りができなかったのですが、今度こそ。

2009.05.09 パイの実 塩バニラ

差し入れで頂いた、ロッテパイの実「塩バニラアイス
キャラメル嫌いなので塩キャラメルに集中しがちな塩スイーツにありがたい存在。
…と思いきや限定生産だそうな。塩は案外効いています。1パック400Kcal越えなのがネックですかね(^^;
差し入れ下さった方、どうもありがとうございました〜。

明日の荷物を作っています。
ビニールバックに採集用プラケース、たも網、虫眼鏡、ピンセット、軍手長靴タオルなどなどをびっちり詰め込んで「キサマは一体どこへなにしに行くんだ!」という感じです。
夏休みの小学生みたいです。お天気も良いみたいで、日焼けしないように気をつけて行ってきま〜す。<どこに

2009.05.08 タッコク

つる師匠がタッコクとBASARAの親和性の高さについて書いてましたが、私もその通りだと思いつつ、このネタはほとんどどの作品にも当てはまるなあと思った次第。

タッコク!!!とは好きな相手に卓球で告白し、試合に勝てば無条件に相手と付き合えて、イヤな相手を断る時にはその相手との卓球に勝たねばならないという法律がある日本を舞台にしたラブコメです。
なんで卓球??と思わせておいて、この作品が無類に面白いのです。webで読めます。リンク

好きな相手にどうアプローチするか、とかどうやって思いを遂げるかという永遠のテーマを「卓球に勝ちさえすれば、愛は思いのまま」というすんごい理論で展開する事の面白さと言ったら。
この「タッコク(卓球で告白)」というネタは、今自分が萌えている作品あるいはジャンル、どれでも当てはまるし、どれでも相応の萌え展開になるのですよ。
コードギアスだろうがメジャーだろうがゴルゴだろうが忍たま乱太郎だろうが国会議員だろうが、ネタ妄想し放題です。

この金脈を掘り当てた福地先生はやっぱりすごい人だなあとしみじみ感動します。
賭けても良いけど、自ジャンルキャラでタッコクネタをやる人は今後色々出ると思うなー。

私ですか?そりゃ九鬼のおっさんが「むっさっしくん!」とタッコクするんですよ。
そしてやっぱり勝てないネタが湯水のように。
ほらもう燃え萌え展開に(笑)

2009.05.07 アニメの事とか

ここでアニメについて色々寝言を吐いておるのですが、やや誤解されてるような気もするのでちょっとだけ。

私は監督や脚本家やセイユウでアニメを見たり見なかったりという事はしていませんです。
その監督さんの人となりにはあまり興味はなく、出来た作品が自分にとって面白いか面白くないかしかありません。
ここの日記で監督さんのカラーについて述べた事は多分ないと思いますし、また監督語りができるほど精通しているわけでもありません。
人となりが判っているわけでもない監督や脚本家の方々を愛称で呼んだ事もありませんし、アニメ誌も読んでいません。
あくまで私が判らない、であって、他の方がどうというわけではありませんよ?私にはそれほど愛情がないというだけで。

私も予告で次回の作監が判ったりはしますので、話の展開で脚本家が判る方もいらっしゃるのでしょう。
監督の名前で話の展開が判る方もいらっしゃるのでしょう。

でも私にとっては脚本家や監督さんは割とどうでもよい部類なので、そこのところをひとつよろしくお願い致します。
や、好きな監督はいますが、監督の人となりを語れるほどマニアではありませんしね…(汗)

押井監督の作品でもそれと知らずに見ていたり、真下監督の作品も見てないと思ってたら1シリーズ見てましたよ(汗)
その程度のファンなのでお手柔らかにお願いします(ぺこり)

2009.05.06 ちょっと復活

4日のイベントの時にツェツェバエに刺されたんじゃないかと思うくらい眠気が去りませんでした。
昨日は8時間も寝たのに起きてご飯を食べたらまた寝てしまい、なのに夜も早々に寝入ってしまいました。
起きていた時間が6時間くらいだったような気がします。

絶対宿六が怪しんでいるに違いない(苦笑)
おつうのように「決して見ないで下さいませね」と言いつつ夜中にギッタンバッコンやってるわけですが(その割に出来上がった物が下世話すぎ)だんだん目の下にクマができて、台所にリポDの空き瓶がゴロゴロ並べられて「ホホホ」とせっぱ詰まった笑顔でご飯が出てきます。
ある日早朝に大荷物を持って出かけたと思ったら、菓子を沢山持って帰ってきて12時間も寝てる…

追求すると怖い扉が開きそうな気配を察して、見て見ぬふりをしてくれる宿六に感謝をしなければなりませぬ。
おつうかと思ってたけど、青髭かもしれないな(汗)

イベントの時にいらして下さった皆さん、どうもありがとうございました。
今回は遊戯王ラインは人が少なかったのですが、リボーンや銀魂は大混雑だったようです。
私はいらした皆さんと止まらぬバカ話をしているうちに終わってしまったような気がします。
今回は「ねぎぼうずのあさたろう」のネタをちょっと描いたので、読んだ人が「これマジですか?」と興味津々でした。
本当に「くらえ、オレのネギじる!ぴゅるぴゅる〜」と言いながらねぎ汁をぶっかけるんですってば!
インパクトは激しいですが、話自体はオーソドックスかつ大人の話なので、大変面白いです。
メジャーやゴルゴと違って普通にお勧め(笑)
来週は行方の知れなかった主人公のお父さんが、どうやら敵の用心棒になってるらしい予告が流れて、タツコさんと「待ちきれませんぜ、はぁはぁはぁ」と盛り上がってしまいました。
見るなら来週はお勧めかと思います。

そういえば、「ゴルゴのサブタイシリーズ面白かったです」と言ってくれた方がいらしてありがたかったです。
あれも無反応のまま1年続けてたし、ゴルゴを見ている人自体が少なかったと思うので、ぬかに釘を打ってた甲斐がありました。
1年を通じてイカイカせず安心して観ていられて、ツッコミ所もあるという、なかなか優れた作品であったと思います。

起きてHDDをチェックしたら、残り録画時間が16時間あったはずなのに6時間切ってるー!Σ( ̄□ ̄;)
しかも録画した覚えのない森久保がドルフィーで人形劇をやってる変な番組が入ってるーー!これ何??Σ( ̄□ ̄;)

2009.05.03 前日

コピーも終わって、後は製本するだけ!

…になってから下らないネタを思いついてしまい、追加で描いてたら終わりません。
そんな苦労をした割に、冷静になって見てみると面白くないので死にたくなりました(T-T)

とりあえずコピー本は出ます。A5 18p ¥200 「世迷い言パンデミック」
東4ホール す-50b「グランダー九鬼」

ラインを外れた隔離席(誕生席)におりますので(^^; 機会がありましたら覗いてやって下さいませ。

結局、ずるずるとベイブレを見たりしてるのですが、大きな流れに関係ないエピソードの方が気楽に見られて面白いよな。
今度のブレイダーは「ワタリガニの(渡)哲也」だって。くだらなすぎる…!

しかも引き連れているのが浅瀬にいるカニで「ワタリガニじゃないじゃん!」と突っ込んでたら、コマから出てきたのはちゃんとガザミになってた。
ワタリガニは海から上がってこないから、使えなかったんだ。色々すげぇ!
ヘイケガニの第3,4脚の正確な描写に心奪われてるのは日本中で私だけだろうけどさ(笑)
やっぱり視聴続行かしらー(^^;

2009.05.02 続・青息吐息

あたし、コピー本が出来たら3日のイベントに行くんだ…<死亡フラグ

引っ越さなきゃ良かったと今年に入って最初の後悔(イベントのたびに後悔してます)

2009.04.30 青息吐息

出来るのかどうか不明なまま、新刊表紙はこんなです。

  「世迷い言パンデミック」

ネタになるのかすら判らないまま見切り発車してますが、さてどうなることやら。
A5コピー誌 P14〜20 ¥200 くらいの予定(苦笑)

きちんと決まったらトップにもあげようと思います。赤いルージュをかわいく塗るのって難しいね…
カラーで描いた事があんまりなかったので、表紙は舞姐さん。

昨日はショタケット、明後日は野郎フェス、その翌日はCity1日目と魅力的(笑)なイベント目白押しなのですが、毎度の事ながら自業自得の自宅修羅場です。
韋駄天の時から全く進歩してませんが、根が怠け者だから仕方ないね(^^;
次は印刷所に間に合うように気合い入れよう…コピー誌作るの嫌いなのよ。

タツコさんがゲスト原稿を下さったので、そこだけ華やかです。ありがたやありがたや〜

豚インフルエンザが大流行したら、コミケ中止になるのかしらー、と思いながら描いています。
今後、毒性の変異が起きたらシャレになりません。
感染の危険が高くても罹患してても、這ってでも来そうな気がするんですよ、コミケの参加者って(笑)
あぶねーなあ…と思ったけど、毎年毎年インフルエンザ流行の時期にあの過密空間に10万人ですからね。みんな丈夫だよ。

こればっかりは天の采配ですから、私たちにはどうしようもありません。

じゃあみんな、生きて会おう。

2009.04.28 つれづれ

修羅場になると半ひきこもりになるので、遊びすぎて倒れないし無駄金も使わないし、普段より体調は良かったりします。
でも寝不足が続くと洗面所の鏡に怖い老婆の幽霊が映るんだよ、軽く死にたくなるような(爆)

鋼の錬金術師

やり直して作る意味ってなんだろう。前に見たエピソードが続いているけど、内容も実は変わってるのかしら。
私は原作を読まないまま見ているので前作も楽しく見られてしまったのですが、こないだ修羅技さんが
「原作はまだ中途半端に子供な兄弟が、大人の中に入って背伸びして頑張っているのが萌え所だけど、アニメは本人たちが大人っぽいので、そこが不満」と言ってました。
背伸びする大人になりかけか、それはもう大変な萌えじゃん!私もそっちのが良いよ!
アニメには確かにそこにポイントはなかったような気がします。アルもエドも悟っちゃってるような所が垣間見えたし。
ここに出てくる女性達がみんな手に職を持って自立した人間なのが、実は好きだったりします。

国家錬金術師の資格を得るために妻や娘を練成材料に使ったおじさんのエピソードが好きだったんだけど、こないだ放送してましたね。
ああいった、主人公達ではどうにもならない物語が入ってくるのがハガレンの良い所だと思うだけど、アレはダメか?

アニメはエドの髪が色トレスになってしまったのだけ、不満です。
色トレスすると絹糸みたいな細くて柔らかい髪の毛の印象があるのですが、エドの髪は金髪とはいえゴワゴワと太いと気がするよ。
原作読んだらハマるんだろうなあ。完結したら読もうと思ってるけど、手を出しちゃおうかなー。

海馬マグ

よりにもよって、あの海馬でグッズ作っちゃうとは何を考えておるのだ。
オフィシャル絵に使われてしまったのが悲劇だった気がしますが、他にもっとあるじゃん、原さんが描いたヤツとか。
一体誰が描いたんだ…荒木氏なのか?
コナミがキャラグッズの版権を取ってなかったのか手放したのか、遊戯王グッズが今更目白押し。
そして海馬ファンなら誰もが恨みに思ってるオフィシャルいまいち海馬(笑)で色々作られてもなあ…

2009.04.25 エリン

「オレはセ・ザンの男に金で買われた時から、人の情けを隙と見る世界で生きてきた」
予告から「なんだなんだ」と気になってたのですが、突然の萌え展開になりましたよ(笑)

今回は別軸で主人公に関わってくる王の護衛士の話です。
「精霊の守人」にも出て来ますが、抜擢された幼少の時から全ての私を捨て、主(国)を守るためだけに特化した武人たち。
精霊の守人でも原作ではただの脇役その1に過ぎなかった若き「王の盾」が、アニメでは巧い具合にスポットを当てられて人気が出たように思います。
その後に原作を離れスピンオフの物語も作られたりしていたので、ストイックな彼らの話は視聴者の支持を得られやすいのでしょう。
実際、時には主役を食ったりしていた場面もあって、放送中は燃え萌えでした。

エリンでは、竪琴屋の息子が火事で父と家を失い、病気の母と乳飲み子を助ける為に親衛隊に売られるネタでした。
これが原作にある話なのかどうかは判りませんが、淡々としたエリンには珍しく情緒的な話になっていたので面白かったです。

でも比べる事に意味がないと判ってはいるけど、精霊の守人の方が料理の仕方が上手かった気がします。
サーブ一発で恐竜を絶滅させた浜名監督とは思えない抑制された画面や演出は、ともすれば地味になりがちで、なんとなく物足りませんでした。
いかにも私好みなのに、ちょっと残念です。

もっとほら、こう、抑圧された感情は爆発する時がキモじゃん?
感情のたわみを作る為にも、もっとギチギチと容赦なく抑圧させてくれないと。(もっとツライ目に合わせろと言ってます)

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一方メジャーはいよいよギブソン親子のアホ葛藤編に突入し、喜びで踊っています。
この親にしてこの子あり

「ふっ、マイナーリーガーに頼らなきゃならん日本も気の毒にな」
開口一番そんな台詞を吐きながら日本チームのロッカーにやってきたJr.
気色ばむ吾郎に「勘違いするな、今日は喧嘩を売りに来た訳じゃない」
ってどう見ても喧嘩売ってるじゃんよ!
彼は病気の父が試合に出ないよう吾郎に説得してくれと頼んで来たのです。
吾郎は勝負はしたいがギブソン父に死なれたら困るので、葛藤の渦に放り込まれて試合どころではなくなります。

第5シーズンクライマックスの序章が始まりました。
これから息も抜けない怒濤の(ツッコミ)展開になるので見ている人はお楽しみに〜
Jr.も考えてみれば母と妹に死なれ、父一人子一人ですからね、お父さんに死なれたらみなしごだよ。

それはいいな!

ところでベネズエラの選手が「俺たち中南米をなめるなよ!」と言ってましたけど、中米と南米をいっしょくたにした呼び方を、その地域の人たちはしないと思うのだがね。
私らが日本の試合で「極東アジアをなめるなよ!」と言わないのと同じように。え?言う?

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ベイブレはいよいよ物理的視聴困難に陥ったので脱落。もう純粋に物理的理由(視聴時間が捻出できない)
あさたろうは削れないし、リボーンは中学雲雀が戻ってきたし。朝の番組を削るのはツライところですが。

バスカッシュ!は本当に色も動画も演出も大好きなんだけど、話がなあ。これを面白いと思う層はどのへんなのかしら。高校生くらい?
音だけ聞いてる番組は数あれど、音なしで画面だけ見ていたい番組に出会うとは。
いつ止めよう、いつ切ろう、と思いつつ最後まで行っちゃいそうな予感大。

銀魂は監督が変わってから、あんまりツボに来なくなってしまいました。残念。
繰り返し定番のギャグって関西系ぽいじゃん。ホストのネタなんて1回で良かったのに。
タモリ倶楽部でいて欲しいのに、よしもと方面に行きそうで少しだけ哀しい。下らない細部にこだわって作って下され〜

2009.04.24 割り箸嫌い

非常に悩ましい事に、私は割り箸が好きではありません。
あの木のザラザラした感触が口の中に入ってくるのが、いまひとつ。
勿論我慢すれば使えるのだけど、割り箸と塗り箸と選択肢があったらできれば塗り箸を使いたいのです。

というわけで、随分前からマイ箸を持って歩いているのですが、昨今のエコブームでマイ箸を持っている人多数。

割り箸を使うのをやめたところで、切り倒される木が減るでなし、せいぜいが割り箸業者が割を食うだけだと思っています。
エコ運動推進の役割は果たすのかもしれませんが、実質のところは割り箸をやめてもあんまり意味はありません。
水を節約するとか、電気をこまめに消す運動などと同類と考えるてはイカンでしょ。

でもマイ箸使ってると、たいてい「エコだね」と言われちゃうんだよねー…

マイ箸ブームがなければ、のびのび自分の箸で美味しく食べられるのに!
でも他人はそんな事、毛ほども気にしちゃいないよね。それも判ってるのになー。

随分前に、カップうどんのつゆの染みこんだ割り箸をありがたそうにチュウチュウ吸ってるCMがありましたが、あれを見た時は卒倒しそうでした。助けてー

2009.04.22 雑記

オーストラリア産のリンゴだよ!と写メを送ったら、「フクロリンゴ!」と即座に反応してきてくれる友人達に心癒されています。

「ニュージーランド産かもしれない」と返してきた宿六の成長っぷりに驚いたり感動したり。
出会った頃は鹿とキリンとカンガルーの区別もつかなかったのに。アシカとアザラシの見分け方から教え込んだ甲斐があったよ(笑)

 有袋ふじ。面白くなくてスマン。

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紋次郎

私の中では時代劇のヒーローと言えば「木枯らし紋次郎」なのですが、とうとうリメイクされてしまうようです。岩城滉一バージョンは見ていません。

木枯らし紋次郎の何が好きって、彼にまとわりついている「絶対孤独」が良いのですよ。
通常の時代劇のようなレギュラーは勿論、敵役も、恋する女も、馴染みの店も、行く先々で何故か出会う旅人なども一切出てきません。
最初から最後まで、彼ただひとり。

故郷を捨て、人との関わりに絶望している彼は何があっても人との関わりを避けようとします。
雨宿りの宿で善良な娘が夜盗どもに手込めにされ、「助けて」と懇願しているのに見殺しにしたりするキャラなんですよ、紋次郎は。
繰り返し出てくるフレーズ「上州名物空っ風」は人と関わる事によって生じる心の葛藤を畏れる彼の心情を端的に表しています。
だから彼は
死者にだけは優しい。
剣術どころか刀すら使わない(得物はボロい長刀)殺し合いはリアルでシビアです。

しかし、人との関わりを避けまくる彼のところに毎回毎回ゲストが絡んできて、行く先々で厄災のようにトラブルが彼を襲うのです。
人違いや誤解から、小娘に茶をかけられたり、そばをかけられたり、足の甲を刺されたり、脇を刺されたり、イカサマの濡れ衣を着せられたり、宿の布団部屋で寝ていれば素浪人どもがドヤドヤおしかけてきたりして、おちおち旅もできません。
紋次郎は厄災が自分を襲っている事さえ気付かずに「あっしには関わりのねぇこって」と逃げを打つのですが、抵抗むなしく毎週巻き込まれてしまいます。
これが萌えシチュエーションでなくてなんであろうか(笑)

「紋次郎厄災指数表」を作りたいくらいだ。(また悪い虫が…)

話は一応決着はつくものの、誰かが幸せになるでなし、たいていむなしい結末を迎え、傷ついた紋次郎はますます孤独になっていくのです。
カタストロフィがない時代劇も格好良い。

…というような話を手塚眞の呪いがかかった今の視聴者が耐えられる訳がないでしょう。
江口洋介が演じるとなったら、「困った人を捨て置けない、不器用なお兄さん」になってしまうのは十分予想されます。
ああ、やだやだ。きっとお人好しの紋次郎になっちゃうんだろうな。情にもろいからこそ冷淡なのにな。
紋次郎の受けくささは実は高橋留美子の巻き込まれキャラと似ているですよ。自分の不運を自覚してないところとか(笑)

タイガーマスクと紋次郎は時代が生んだヒーローなので、今のご時世ではとうてい理解(或いは納得)できないと思うのですが。
でも見るよ。リンク

好きな時代劇は「木枯らし紋次郎」「腕に覚えあり」    ……「逃亡者おりん」…ワクワクすっぞ!

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例の裸の人の余波で「ピタゴラスイッチ」も放送予定が変わってしまいました。
たった二言『ポキポキアニメ。』『失礼しま〜す』って言ってるだけなのに!あんなん誰が言ったって同じじゃんよう(T-T)
NHKがトップニュースで取り上げるほどの事件でもないのに、なんで大騒ぎなのかが不思議です。
あそこの事務所の影響力が弱くなってきたってのが事件といえば事件なのかしらね?

2009.04.20 最終回とか

書き忘れていた最終回とゴルゴの副題(こうなったら最後まで行くよ…)

ゲゲゲの鬼太郎

なんとも中途半端なところで終わってしまってびっくり。
妖怪の話に決着はつかないと思うけど、それにしても唐突です。
四十七士が全部揃ってないし、ぬらりひょんも閻魔様もベアード問題も全部投げてしまいました。
打ち切りさせた「アメアメアー!(英語版カメカメ波)」恐るべし。DVDで最終回特別編収録とかだったら猛烈に怒るぞ。

最終回の原画に「上野ケン」の名前がクレジットされていて、どこどこ〜!?
と血眼になりかけましたが、一番最後のシーンがそうですよね。あそこだけだったのかなあ…

ラストはものすごい投げっぷりでしたが、シリーズそのものは好みでした。
素敵に見過ごせない妖怪も揃ってたし。ぬらりひょんとか。宋帝王とか。アカマタとか!はぁはぁ。
けしからん鬼太郎のシーンがある回だけを残していたのですが、ふと見ればシリーズ全100話のうち70話くらい残してました…
どんだけけしからんのだ、鬼太郎さん。
毎回手を変え品を変え、楽しませてくれました。ありがとう。
やっぱり子供にキノコを触らせて、足の裏を舐めにくる「あまめはぎ」がチャンピオンでしょうかね。
私も生まれ変わったらあまめはぎになりたいな…うっふっふ。

ゴルゴ13

きれいに終わったシリーズでした。
完全1話完結というのも良かったし、話が安定しているので安心してツッコミができる所も嬉しかったです。
50話もあったのに「あれってどういう事?」という話は1回くらいしかなかったし。もはやゴルゴの台詞は館声じゃないと再現できません。

いつかコナンくんと競演してもらいたいものです。局の枠を飛び越えて。
「アレレー?おじさん、ずいぶん大きな銃だね。あれー、なんか火薬のような匂いがするよ?」 ズドン。

そんなこんなで、誰も待ってないのに、もはやライフワークのようにサブタイつけてるよ…(^^;

#43 空白の依頼

記憶がないのに追われるゴルゴ。気がついたら反射的にライフルを撃ってました。
女が拾って面倒を見てくれますが、下でマグロ状態だったので好きなタイプではないようです。
記憶がないのでターゲットが判らず、銃を撃って記憶を呼び覚ますゴルゴ。思い出しついでに女も撃ってみました。やっぱりな。
今回のタイトルは
物忘れサーティーン。

#44 ロックフォードの野望

ゴルゴと専属契約を結ぼうとする大富豪ロックフォード。
「ゴルゴ先生の狙撃はロックフォードさんしか注文できません」
提示されたサラリーは月1000万ドル。いくら大金持ちつったって、払いすぎじゃね?1年雇ったら15
0億円だよ(笑)
この人の報酬は非課税だろうけど、契約したら課税されるのかなあ。
今回のタイトルは
1桁間違ったサーティーン。予想(笑)

#45 36000秒分の1

刑務所の3重の扉が全部開いたタイミングで銃を撃たないとターゲットに当たらない。その確率は天文学的数字になるのに引き受けるゴルゴ。
どうやら困難な仕事であるほど燃えるタイプと見た。プロジェクトXにいそうだよね。
んでそのタイミングを待つために10時間同じ姿勢でいて、腕が痙攣するので筋弛緩剤を調合してもらってた。

狙撃バカの誕生である。

登場人物は3人しかいなく、その一瞬を待つためだけで30分の話を作ってしまうのは凄い。玄人好みの話だなあ。
今回は
エコノミー症候群サーティーン。
銃の引き金を引くシステムを考えたら良かったんでないかい?「それでは間に合わない」(ゴルゴ談)

#46 世紀末ハリウッド

ハリウッドスターの護衛を頼まれ、刺客を全部撃ち殺そうとするゴルゴ。
やってきたのは大部隊で、ゴルゴは内部気圧を上げた高層ビルに部隊をひきつけ、窓を撃って気圧差で敵を全部外に排出してしまった。
東京ドームのあの扉の原理ですな。前回と打って変わって今回は大人数ドラマ。緩急自在であります。
今回は
高気圧サーティーン。

#47 夜は消えず

ゴルゴが昔抱いた娼婦が町長夫人に出世して、過去の秘密を封じようとゴルゴ暗殺を依頼した。
銃弾を避けて飛び込んだ車でカーチェイスをするゴルゴ。生きるか死ぬかの殺し合いの最中でも律儀にシートベルトを締めていて
「ははぁ、これがシートベルト作画か」と納得した次第。
アニメーターの友人が「盗んだ車を乗り回す不良にもシートベルトを描かねばならん」と嘆いていたのを思い出しました。
乳首は許されてもノーシートベルトは許されない、不器用なアニメなのですな。
今回は
取り越し苦労サーティーン。または寝た子を起こしたサーティーン。

#48 黒い瞳

今回はさいとうたかを絵の再現性が異様に高かった。ターゲットが雇った部下がボス思いで意外に萌えるタイプでした(笑)

この町にゴルゴの子供を産んだという娼婦がいて「あの人がお父さんよ」と黒い瞳の子供を突きつけられてちょっとピンチ。
ゴルゴ、腕は確かだが他の事には脇が甘いな。
今回は満場一致で
なか●しサーティーン。とりあえず認知しろ。あ、ちびっこは「なかよしサーティーン」だからね!

#49 装甲兵SDR2

ゴルゴの敵として全身を装甲した兵士が登場。正確無比な銃撃でも弾が通らなきゃ意味がない。
非常にうまいタイプの敵が出てきたのでどうなることかとワクワクしてたのですが、敵の銃口に弾を撃ち込み、自爆を誘っていた。
これ、中に人が乗ってるタイプだったので動揺を誘えてましたが、無人兵器だったらどうするんだろう。
見たいぞ!ゴルゴ対無人兵器。こんなやつと対決すんの。持久戦になったら燃えるなー。
今回は
バトルロイヤルサーティーン。(勝ち抜き銃撃戦やってたから)

#50 天使と悪魔の?腕?(最終回)

腕を負傷したゴルゴ、天才外科医と名高い医者に闇治療をお願いした。
忍び込んできた怪しい男の腕の治療を何故か引き受けてしまう天才医師。
しかも何を警戒してかゴルゴは「麻酔はいらない、そのまま手術してくれ」と言い出す始末。
というわけで、麻酔なしで腕を開かれて腱を繋ぐ手術を受けるゴルゴ。局部麻酔なんだから問題ないんじゃね?

酒を飲み飲み顔色も変えずに手術を受ける豪傑っていたよね。あの人は碁を打ってたっけ。
今回のお題は
関羽サーティーン。あんたらはバカだよ(笑)

とうとう無事50話分の解説&サブタイトル完了。ケータイ捜査官よりワンナウツよりきちんとやってしまった。私もバカだなあ。

2009.04.19 雑記色々

原稿をやる時間が捻出できなくて唸っています。
寝不足で病院に行くと、誰もいないベッドが「ん?寝る?寝たい?」と誘惑してきます(笑)
回りはみんなスヤスヤ寝てるし!(@△@; 私は付き添いなので寝る時間は減る一方。
入院が決まった時に「よっしゃ、これで一日原稿し放題」とか思ったけど、甘かったわ(^^;

どうやらコピー誌になりそうです。Tちゃん、迷惑かけて本当にすいません<m(__)m>

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はじめの一歩

ハンマーナオがもし美形だったら腐女子的にはどうだったのだろうか。お祭りになった?そもそもが圏外?

どうでもいいけど、板垣が猫なで声(さわやか声)で喋ると違和感ありありです。
アイツ、絶対何かたくらんでるよ。だって浪川だもん。きっと下剤入りオレンジをしれっと一歩に差し入れたりするんだぜ。(古ネタ)

メジャー

#14 大丈夫!

念願の寿君旬殺話。久々にワクワクで踊ってしまいましたよ。
タイトルは「大丈夫!」でしたが、色々全然大丈夫じゃありませんでした。
変なアイキャッチの眉村とか大丈夫?(笑)
私は寿君が自分勝手に陶酔した挙げ句ひっくり返って、しかもそれを都合良く「覚えていないんだ」とか言い切るだけでお腹いっぱいなんですけどね。突っ込みすぎて左手が折れそうでしたよ。

大丈夫といえば、絵コンテは杉島ベイブレ監督邦久。
タイムラグがあるんだろうけど、それも「大丈夫なんか?」と思ってしまいました。

今回は若干作画が狂い気味なのも「大丈夫?」でした。寿君の頭が小さすぎてラピュタのロボット兵みたいだったよ?
第2シーズンに比べたら雲泥の作画なんですけどね。第2シーズンは「それ人間?」のレベルでした。
誰を描いてるのか判らない事もしばしば。いや、原作の満田先生の絵がみんな同じって話じゃなくて(笑)

これだからメジャーはやめられない。

エリン

予告のナレーションがこんなでした。
「オレはセザンの男に金で買われた時から、人の情けを隙と見る世界で生きてきた」

おおおおいおい。無防備なアニメはええのう。これって物語唯一のイケメンの台詞なんですわ。セザンの男、何者?

10話くらいまで低空飛行、だんだん面白くなって、イケメンもようやく出始めるあたり浜名節でしょうかね?
保護者でも誘惑者でも統治者でもない「神(人を越えた存在)」という存在はキリスト教圏では見られないので面白く見ています。
エリンも非常に非欧米的な世界です。
笛で操って管理しているけれど、人間の意のままにはならず、実際は管理どころか共存すらも危うい、家畜とは違う獣が物語のもう一方の主役であろうと思います。
地味だけれど、真面目に作っている良質なアニメです。しかし派手さがないので、スルーされがち。
ゆえに冒頭の台詞もスラスラと出ちゃいます。素敵声だったので、人気のセイユウさんでないのかね?

ジャンプ

ジャンプの宣伝番組のテーマ曲がVan Halenの「JUMP!」だったので、思わずウハウハと笑ってしまいました。
久々にアルバム引っ張りだそうかなあ。後半のテーマ曲はThe Pointer Sistersの「JUMP」でお願いしたいところ。

東のエデン

こちらはOPがOASISだったので、すごくびっくりしました。キムタクのドラマならともかく、深夜アニメにOASISとは奮発したなあ(^^;
値段は知りませんが。高かったろうなあ…(深夜アニメを下に見ている訳ではないよ、念のため)
テーマにNoblesse Obligeが出てきているので、イギリスで一番人気の彼らを呼んだのかもしれません。
第1話のワシントンの描写に嘘が全く見えなかったのも驚きでした。
おそらく資料を元にきっちり描いていると思われます。室内の家具とか、人々の雰囲気とか態度とか細部まで、もんのすごくリアル。
メジャーに出てくる嘘っぽいレストランやホテルに比べると、本当にアメリカの匂いがします。
リアルかそうでないかは監督のこだわりであるとは思うけれど、とにかく日本人が描いたアメリカでこれほどリアルなのは珍しいと言っておこう。
ホワイトハウスのセキュリティに関しては判りませんが。でも案外こんななのかも知れないなあ。あの見逃しっぷりはリアルだ…(笑)

舞台は日本に移って、今はまだ謎が沢山並べられている状態で、今後がものすごく楽しみであります。
あんまり楽しみにすると肩すかしを食らうので、ほどほどに楽しみにしておかねば。劇場なんて行かないし(^^;

天地人

なんでこんなにハリウッド大作的に作るのかなあ。怒る、泣く、悩むがハッキリしすぎていて奥行きがなじゃん。

…と思ったら、大事なシーンでは常にキャラの顔がアップになっていやがります。
怒ってる時は怒った顔、苦悩する時は苦悩している顔が大仰なBGMと一緒にずっと写っています。

それだ。
後ろ姿だけとか暗くてよく見えない表情とかがあったなら、こっちも「彼は今、本当は何を思っているのだろう」と考えられるのに。
あるいは音楽のないシーンとか。全部を写してしまったら、こちらの想像する余地がないじゃん。
全てをきっちり描いてしまう演出が、ハリウッド大作映画的だと私が感じる所以かもしれません。
たまには顔以外での演技を俳優さんに求めても良いのにねえ。見えない部分ってのも大事よ?

陽炎の辻

第3シーズンが始まったら、トンデモ殺陣になってました。アレ、こんなだったっけ?
有り体に言って、レオタード姿のくのいちが乱入してきても違和感のない世界になってました。おおお。

BASARA

もはや人間じゃない人まで登場して、やりたい放題。でもすんごく楽しそう。
採算度外視というか、呼ばれてないのにやってきて作画している人がいそうな雰囲気。そういう風に見える画面なのよ。
ガイキングの時に感じた物に似ているかもしれません。
あそこも予算度外視で「このシーンはオレがやる」「こっちはオレが」「ここはオレが」とよってたかって描いていった印象があります。
実際はそうではなかったにしろ、作画さんがあまりにもノリノリで楽しそうに動画を描いているので、そんな気がしました。
BASARAも政宗、幸村の決闘シーンは言うに及ばず、北条氏政とか今川義元とかをすんごく楽しそうに描いてましたな。
目下のお気に入りはかすがさん。いいぞいいぞ。

2009.04.17 最終話

ネウロ

明日はいよいよ最終回です。思ったより長期連載だったけど、終わってしまうとなると寂しい限り。
今週の話でネウロは魔界に戻って行ってしまいました。
そのきっぱりとしたお別れぶりは6年前に冥界に帰って行った王様と同じように胸が痛くなるけれど納得できるものでした。
ネウロも最後までブレないネウロっぷりだったなあ。
重要なポジションだった彼(一応名を秘す)があっさり死んでしまった時は、思わぬ展開にべっくりしたけれど、彼の死から物語が大きく動き出したので、やっぱり必要なエピソードだったのでしょう。
昨今の子供向け作品は【人気のある美形は死なない】呪いがそこら中にかかっているので、たまにこういう事態にでくわすと「やってくれる」と嬉しくなります。
松井先生、ありがとう。うちのネウロカレンダーは去年の5月からめくられていないよ…(警察関係者オールスター)

最終話、ネウロは戻ってくるのかしら。戻ってきても、戻って来なくても、どっちでも納得しそうです。そのうちコミックス買おうかなあ。

ワンナウツ

すっかり感想書きもご無沙汰しているうちに最終話になってしまいました。

というか、お話半分しか行ってないので、後半もあるって事かしら?
この話は野球ネタでツッコむのは野暮だと以前に言ったら「それは違う」と各方面から言われた記憶があります。

でもこのお話は野球を描いているけれど本質は野球マンガではなく、どちらかというとコンゲームを描いた話だと思います。
野球マンガにしろテニスマンガにしろ、スポーツマンガは多かれ少なかれ、物語を読むとそのスポーツをやってみたい気になるものです。
たとえ全然馴染みのないスポーツが題材でも「面白そう」と思わせるのがスポーツマンガの醍醐味です。

翻ってワンナウツは読んで「野球をやりたい」と思う人はおそらくいないと思います。
だからワンナウツは野球マンガではないのです。
ルールの隙を突いた奇策が、野球の勝負に直結していれば野球マンガだけど、ワンナウツは騙し合いそのものが主眼です。

それはそれで大変面白かったから野球マンガとしてではなく好きなんだけど。
アニメは児島さんの大物ぶり(あれはいっそ大物だと思う)と出口さんの「惜しい!あと一歩」ぶりにワクワクしてましたけどね(^^;

アニメはトーアの台詞はほぼ原作通りでした。
他の人の台詞は結構変わっていたのに、トーアは回りくどい台詞を直したくらいで、ほとんど原作のまま。
実は構図もほぼ原作通りで、カットバックの入り方や主人公の立ち位置などの多くがコミックスのままに再現されていました。
アニメであらためて見ると甲斐谷先生が映画的構図を多用した、ダイナミックで勢いのあるマンガを描いていたのが判ります。
ジョンソン(足だけ速い人)の猛ダッシュぶりやトーアのモーションなどはアニメの演出が光っていましたが、原作もかなり動きのあるマンガだったのでした。甲斐谷先生すげぇ。
DVDボックスに顎骨折アニメがおまけに付いたら買うよ買うよー(笑)

ところで野球マンガじゃないと言ったけど、トーアが吾郎と対決したらどっちが勝つのかなあ。
トーアの心理戦と、吾郎の野生の勘がブチ当たるのは楽しそう。
1回勝負ならトーアの勝ち、3回勝負なら吾郎が「ええい!考えるのはやめだ!」と無心で打って吾郎の勝ちだな。
そんでお互いに説教を始めて、お互い相手の話を聞かないのな(笑)

でもトーアの一番の天敵は岩鬼じゃないかと思います。一番打ちにくい所に投げる訳だから、岩鬼大喜び。
いや待て、ヤツは悪球じゃないとダメなのか(^^;

RIDEBACK

ライドバックの造形に心奪われて見始めたけれど、ヒロインのあまりの自己陶酔ぶりにどうしてくれようかと思っているうちに終わってしまいました。
バレエで踊れなくなったのも、ライドバックに乗って新たなる光を見いだしたのも、どうしても踊りたくなったのも、全ては自己都合です。
踊りたい情熱だけで、多くの警察を動員させ、テロリストと言われれば「違う、私は友達を助けたかっただけなの」
どこから見てもその行為はテロリストです。思想も自覚もない分余計に始末が悪い。
テロリストに謝れ。
友人が死んだのは自分のせいだと思いつつライドバックから下りるという事はしない。
こんな自分勝手な自己陶酔型ヒロインはナディア以来です。久々の大物。

ラストシーン、ライドバックで華麗に踊るヒロインの頭を弾丸が撃ち抜けば納得できたのに。

それはそうと、男共の顔面偏差値が恐ろしく低いこの作品でただひとり「美形である事」が至上命令だったキーファさん。
そのいい男ぶりは徹底していて、どんな小さなカットでも修正が入ってました。
思わず笑うほど美形に描かれた決め顔のアップで格好良い事言ってましたけど、物語的には
この人いなくてもいいじゃん?
言ってみれば間明さんと同じ考えの人で、割と普通な事言ってるありがちな悪い人でした。大して活躍してなかったし(笑)

彼が出ると思わず笑ってしまって大変でした。すんごい決め顔で出てくるだけで笑いを取れる人って貴重かも。海馬くんみてぇ。
気になる人は公式→http://www.rideback-anime.jp/rideback.html

2009.04.14 横浜中華街

遊戯王メイツのお友達と中華街を闊歩してきました。
結婚式場もある、結構名の知れた老舗中華レストランが「ランチメニュー980円」をやっていて驚きました。
一番安い飲茶ランチで2000円だった記憶がありますよ。不況ゆえの思い切った値下げでしょうか。
近くの「まつOか」(デパ地下お総菜屋さん)もタイムサービスで300円のレディス弁当が売っていて、こちらもべっくり。
300円って何事?定価の半額以下ですよ?
ちょっと高めのレストランやお総菜屋さんは軒並み苦戦なのでしょうかね。
質が落ちない事をただただ祈ります。だって安かろう悪かろうじゃ老舗ブランドが泣きますよー。老舗中華の方は普通のお味でした。

それはともかく、遊戯王メイツだったので、中華街でも横浜赤レンガのオサレな店でもオタ話になってしまい、相変わらず面白かったです。
ここ1週間、ずっとジャンプの話を誰かとしているような気がします。無駄にジャンプ歴が長いので(^^;

中華街撮影の為に彼女が持って来ていた一眼レフカメラがものごっっつい高性能で、その写真の美しさに見とれるばかりです。
レストランにクラゲがいて写真を撮らせてもらったのですが、暗くて動きが速くて絶対にうちのカメラじゃ撮れない小さいクラゲが夢のように美しく写っていました。
思わずカメラ買っちゃおうかなあ、と思いましたが、お値段がハンパじゃないようで。
聞いたら本体だけで韓国旅行に2回行けるじゃーん!(@△@;
ああでも、あのクラゲの写真はすごかった。暗くて撮れなかったあの深海魚やこの深海エビも……と思うとグルグルします。
美ら海水族館に行ってナガタチカマスを撮影するんだ…欲しいなー欲しいよー(^^; 助けて魚紳さん。

 「映画も見てないくせに人に頼るな」

2009.04.13 まとめ書き

すいません、また夏休みの宿題状態になってしまいました…長いので、適当につまんで下さい(^^;

まずは今年の無念大賞はコレに決定!という哀しい出来事がありました(ある予定)

JAMSTEC施設一般公開イベント

しんかいのお披露目は1年に1度なので来年もあるのですが、公開セミナーにイカ・タコ界の神様が!手塚治虫ポジションの先生が(笑)!
この人の講座なんて研究者じゃなきゃ聞けないのに、例のアレが抜けられなくて「ダメです」とお達しがありました。
仕事を失う訳にはいかないので泣く泣く諦めましたが、韓国行けなくても宝塚取れなくても、こっちは行きたかったなあ…(T-T)
北九州まで出かけた罰が当たったのかな(罰の心当たりが多すぎるので、深く考えるのはよそう…)
他の講師も日本で一番しんかいの操縦をしているスーパーキャプテンの講座とか、ネタ満載でものすごく面白いんですよー
ICレコーダーを買って、母に代理で録音してくれないか目下土下座中…(笑)

という愚痴はおいておいて(笑)

昨日はダブル遊戯のオンリーイベントで、ハンニチモクサさんの所に遊びに行ってきました。
会場は人でごった返していて、連載終了から丸5年も経っているとは思えない盛況ぶりにひたすら嬉しかったです。
知らないサークルさんが多くて、新しく参加されてる方も多いのだなあと感動しました。
うちもかれこれ7年やってるので、かなり古株になってきましたよ…(^^;

入場パンフについていたくじ引きがあったのですが、なんたることかスーパーレアを引いてしまい、遊戯王のボードゲームを頂いてしまいました。
回りの人全員が欲しかったろうに、ふらりと遊びに行って横からかっさらってしまって、申し訳なさでいっぱいでした。
でも
すっごい嬉しい!私がアメリカに買い付け(笑)に行った時は見なかったものでした。


人形をコマにしてカードでバトルするボードゲームなのですが、私が手に入れた中では一番マトモな製品です(^^;
でもコマの人形の造形はすごいんだぜ。海洋堂なんか裸足で逃げ出すぜ。

舞「やっぱり伝説のデュエリストで戦わないと」
遊戯「ちょっと待て、舞は伝説のデュエリストじゃないだろ」
城之内「そうだぜ、お前古代にゃいねーじゃねえか」
海馬「き さ ま が い う な」

海馬くんの腰のひねりが聞いたツッコミが大変よろしいですね!

詳細は凡骨デッキ。の偽宝物館にあげてあります。なかなか楽しそうです。4人デュエリスト集めなきゃ!

オンリーイベント主催者さま、どうもありがとうございました。
イベントは終了してしまいましたが、お礼の意味も込めてリンクを貼っておきます。
遊戯王・遊戯×遊戯オンリーイベント【王様とボク】

イベント後はハンニチの修羅技さんと銀座に繰り出して、銀座だというのにジャンプの話とかコスプレの話とかで盛り上がりました。
彼女はとても聞き上手なので、私の埒もない豆しばトーク(苦笑)にいつも付き合ってくれるのです。
でも一番盛り上がったのは「冒険王ビィト」の話だったようにも思います。スレッドさん、恥ずかしくていいよねえ。
私はベルトーゼ様が恥ずかしく好きですが、よく考えるとほとんど全キャラ恥ずかしくて燃えるな(笑)
う〜ん、もう一度見たいね。全裸に貝殻ブラジャーのベルトーゼ先生の勇姿を今一度。
 残ってた…(^^; ちなみに下半身はまるだしなんだぜ。
途中で休載してしまったけど、再開して欲しいな。でも身体は大事だからちゃんと療養しないとね…(^^;

というわけで新幹線で帰る修羅技さんを東京駅まで送って、ついでに勢いで東京駅スイーツを漁って帰宅しました。
東京駅限定「塩ひよこ」。鼻息荒く買ったけど、塩の味がしないよ?いや、美味しいんだけどさ。
思わず食べかけのひよこの尻に卓上の岩塩を振りかけてみました。…これはうまい(ひよこに大変失礼)
修羅技さんからお土産に「しるこサンド」をもらってホクホクしてたら「塩ビスケット」も入ってた!楽しみ楽しみ〜

2009.04.09 釜山水族館

釜山の水族館の凄い所は夜10時まで営業してるんですよ。なので到着したその日にまず突撃。

営業中とはいえ、水槽の照明も通路の照明も落とされていて、薄暗がりの中に私だけがいます。同行者も別行動で回っているので本当に一人。
平日の夜9時なんて、お客さんいないですよね。従業員もいないし(^^;
薄暗い水槽は目をこらさないと何がいるのか判りません。良く見ると巨大なピラルクが寝ながら泳いでいたり、ペンギンもみんな寝ていたり。
それはそれはミラクルな光景でした。
日本でもナイトツアーがありますが、係員ががっちりガードして他に行かないように見張ってるし、色々やらされるのでじっくり水槽を見る時間もありません。
ここは一人で野放し!薄暗いトンネル水槽を回って行くと、人間の倍はありそうな巨大なクエがガラスに寄りかかっています。
近づくとチラッと視線はよこすものの、興味なさげにゆらゆらしています。すぐ近くの暗がりに巨大な魚がいるのは非現実的で怖くて最高です。

暗い大水槽に死ぬほどシロワニが入っています。
夜行性のサメもいるので活発かと思いきや、みんな寝ながら泳いでいます。

誰もいない通路でこの風景に巡り会えたのは僥倖としか言いようがありません。

よく見えないので、どのくらいの大きさがあるのかとか、どんな魚が入っているのかも判らずワクワクは尽きませんでした。
ものすごく大きな水槽でした。水量3000tだそうです。
日本の水族館でもここより大きいのは2〜3施設ではないでしょうか。
後でレポをあげようと思います。

昼間の大水槽。同じ位置から撮影。照明が点くと印象が違います。

ここの水槽は一番手前を岩で遮って、照明が当たらなくしてあります。
そうすると、一番近くにいるサメは黒いシルエットになります。
奥の方は明るいのに、目の前を大きくて不気味なサメが横切るような設計にしてあるのです。
通路を曲がるとこの水槽が目の前に出てきて、インパクトも十分です。
巧い設計だなあ!と、しみじみと見てしまいました。

入っている魚はシロワニばかりで他の種類も少ないのですが、圧倒的な物量と迫力があります。
外国には外国の水族館の良さがありますな。

2009.04.08 時差ボケ治らず

韓国旅行の時差ボケがなかなか治りません。ちなみに韓国との時差はゼロです。

旅行中は朝早くから起きて日光を浴びて沢山歩き、3食規則正しく食べ、ホテルではパソコンもなく、携帯も通じず、特にやることもないので顔パックをして早々に寝てしまうという、信じられないほど健康的な生活をしていました。
おかげで帰国してからも12時過ぎると眠くてたまらなくなり、朝早くに目が覚めるという大変理想的な生活を送っております。
ま、修羅場までだけどね(^^;

韓国に行ったお目当てはオリガミウォーズのDVDと、この絵師さんの新作。

名前も知らないのですが、絵を見れば判る自信はあります。

絵も上手ですが、抜群の構成力です。
デッサン狂わないし、縦横無尽の構図で絵を描いてきます。
小畑先生も上手だけど、この人の画面構成は安定していて好きなんだよなー

古いのはくじらさんの好みという事で(汗)

版が改訂されて、この人によく似た絵の下手な人(同じプロダクションの人かも)が描き直した改訂版になってしまいました。
悔しいので改訂前の在庫をさらいに行ったのですが、今回は見つけられず。

きっと田舎の古本屋にあるんだろうなー…
上手な人なので、新作を描いてるんじゃないかと書店のマンガ絵本コーナー(滅茶苦茶数が多い)を絨毯爆撃してきましたが、ありませんでした。

絵柄変えたのかな?引退したのか?

と憶測がグルグルしますが、真相は判らずじまい。
ギリシャ神話シリーズ全23巻のうち10冊だけ集めて頓挫しています。

む、無念。いいなあ、韓国の子供たち。
ヨン様マニアのように気合いで韓国語を勉強するか。
外国のアニオタの逆ルートだね(笑)

2009.04.07 取り急ぎ

「僕は最近新しい歯磨きの方法を発見しましたよ」と義父が言ったので、ほとんど無意識に「顔の方を動かすんですか?」と返したら
「いや違います」と真顔で言われて「しまった」と失敗に気付きました。
別に面白い事を言おうとか考えてる訳じゃなくて普通の会話のつもりでも、これって「おかしな事言う人」なのですよね。
この手の会話が通じない相手だった、と気付いた時はもう遅い。気をつけてたのに。
というわけで、おかしな事を口走る奥さん発生。大好きな家族なのですが、会話には気を遣うのよねー(^^;
ちなみに歯磨きの方法ははぶらしを縦に持つ、でした。大好きだけど一日会話してると結構ヘトヘトになります。<自業自得

さて、色々HDDに溜まっていた物を消化中。

新番組

バスカッシュ!

美しい画面に心を奪われます。でも作り手の情熱に乗らないと置いてけぼりになりますね。
画面構成、色合い、動きの美しさに見とれて視聴続行。画面内の構図が縦横無尽なのにしっかり判りやすくて、眼福です。コンテすごいなあ。
話…?は、まあ…ね。画像を見るためのアニメだと割り切れば(酷い事を)

BASARA

あっぱれなバカっぷりに笑っているうちに終わってしまった感じです。
「おやかたさまー!」はお約束なんですね。友人宅でやらせてもらった時も大笑いしたのを思い出しました。ダイバスターみてぇ。
作画に不安定さが見えるので、この格好良い人たちがメキョメキョの作画で描かれる日も近いんだろうなあ、と密かに期待。(期待なんだ)
色々おかしいので視聴続行。

ハガレン

あらゆる液体を凍らせるスキルを持つ人が、自分のほとばしる血液を瞬時に凍らせて剣のように使って攻撃してましたが、もっと楽にほとばしらせる体液があるじゃーん、とツッコミ入りそうでした。すいません。

前の話をほとんど忘れてしまっていて、どのくらい遡っているのかも判らなくなっています。ちゃんと見てたんだけどなー
原作を知らないまま見た前のアニメは面白かったので、今回も視聴続行。ヒューズさんってまた死に直すの?可哀想(T-T)

アスクラなんとか

5分で目が泳ぎ10分で脱落。AT-X系のアニメは本当に苦手だなあ(^^; 私が見なくても他の人がちゃんと見てくれるよ。

蒼天航路

おっぱいぷるーんの三国志やBL三国志じゃない三国志を見たい人向けでしょうか。
とりあえず安心して観ていられるのがよろしいかと。安心じゃない?
古い言葉の決め台詞がうんと多い作品なので、歌舞伎俳優を使ったら面白かったかもな、とふと思う。
いや、宮野さんに不満はまったくありませんが!ないけど、他のパターンも見たかったなという話。怒らないで〜

グイン・サーガ

乳輪でけぇ。
そういやこんな話だったっけか。記憶も朧です。レムスのダメな子っぷりはもっと描いても良いのになあ。どうせ後で名誉挽回するんだし。
色合いはキレイだけど、構図がいまいち平坦で物足りない気がしました。戦闘シーンは巧いんだけどさ。
豹に限らず、動物の雄に乳首ってあるのかなあ。毛に埋まってるから判らないよね。たまりんにはありますか?某さん。視聴続行。

ベイブレ

私が韓国で求めていた物に一番近いものがあります。
「ごめんで済めば警察はいらねえ。許して欲しかったらオレとバトルしな!負けたらチップ(みたいなもん)よこしな!」
ベイブレ子供強盗団発生。
絡まれた少年を助けに颯爽と主人公登場。圧倒的に不利な状況でバッタバッタと敵をなぎ倒します。
「ア、アイツすげぇぞ!この状況でびくともしねえ。ただもんじゃねえ!」という悪党どもに主人公は高らかに宣言。
「ベイブレードは力や技術じゃねえ、魂で戦うんだ!」
あー、これこれ。この王道が心地よいです。長森絵って私の琴線にはひっかからないんですが、面白かったらなんでもいいや。
これからどうなるかは判りませんが(判る気もするが)とりあえず続行。きっとグループトーナメントよね?

私は監督や脚本家で作品を選ばないようなので、杉島・遊戯王・監督だけど期待してませんでしたが、良かった良かった。

私は多分、監督カラーの差異が判らないんですよ…(^^;
「一生ついて行きます!」と高らかに宣言した浜名監督ですら次の作品で脱落し、その次が図書館戦争だもんなー(苦)
あ、エリンは面白く見ています。燃え萌えじゃないけど手堅い感じです。
脚本家も実はあんまり善し悪しが判りません(^^;
動画と作画、構図、美術の方が判りやすいし好き嫌いが別れる気がします。

★☆★☆★☆★☆★☆

ところで、ここ1週間のアニメで一番燃え萌えだったのが、ねぎぼうずに出てきたきゅうべえさんでした(^^;
ヒロイン絶体絶命のピンチに投げ入れられる編み笠。疾風のように敵をなぎ倒しヒロインを救った謎のシルエットは
「あ、アンタ、きゅうべえさん!」
ぎゃ〜燃える(笑)
きゅうべえさんは幼い娘の病気を治すために用心棒稼業をしていて、特に小さい女の子には弱いんだ。
でも凄腕なんだぜ。ええと、顔はこんな(一番下にいます)ちゃんといい男なんだぜ!

ピッコロさんのようにお約束で現れる“かつての強敵”って、最近は少なくなっちゃったねえ。
一番最近は狐影さんかぬらりひょんだな。基本なんだから、もっと出てきてくれても良いのに。

さて新番組の残りは「東のエデン」くらいかな?
例によって見逃してるのも沢山ありそうだけど、物理的時間が取れるかどうか…お勧めがあったら教えて下され。

2009.04.05 隙間なし

留守にしていた時の予定がみっちり入って戦利品の余韻に浸る間もありません。土日もまるまるお出かけ予定になってしまいました。

慌てて今回の収穫物を載せてみる。これがどれだけ私の心を掴んだか、そして私以外の心を掴まないかは、よーく判っています。
そっと涙をぬぐって「そう、良かったね」と苦笑いして下されば本望なり(T-T)

後で詳しく書ける時間があるかどうか判らなくなってきたけど、日本で放送してくれないオリガミウォーズに続く作品。
太極千字文(でかい画像ですいません)

 漢 字 で デ ュ エ ル !

実は脚本も日本人、制作も東映動画、各デザインも日本人で、日本人としてはこんなに悔しい事はないですわ。
チクチョー放送してよう(泣)あんなに沢山ある深夜アニメ、1つくらい削ったっていいじゃん。

内容は全然ハングルを読めない私でも話の展開はなんとなく判るというか王道です。
青龍族と白虎族が対立している世界。
彼らは漢字カードを使ってパワーバトルをします。
左手に持ってるスキャンカード(勿論売ってた。買わなかった…)でパワーを操り敵を倒す。
一応それぞれ決めカードがあるみたい。

ちなみに主人公ライは11歳、女の子セナも11歳。
いかにも石田が声当てそうな青い髪の子は11歳の実はサイボーグ。
眼鏡っこが9歳(みなしごだそうだ)緑髪は15歳。
彼らは白虎族らしくて、漢字パワーを使うと虎模様が浮き出る仕組み。

後ろの殺生丸が壊れたようなお兄さんは青龍族の人。
詳細が判らないのがつらいところだけど青龍族を裏切って彼らに力を与えにきた。
んで仲間の青龍族の人たちとバトルしてる。でも恋人や友人と時々会ってる。

こんなん詳細書いても燃える人なんて…まあ…想像つくけど(苦笑)
一緒に燃え萌えして。

アニメを見ながら漢字を学ぶのが受けたのか、何やら賞も受賞している模様。
各本の後ろには漢字書き取り練習帳がついてますが、お題の漢字がカードの漢字なので
「心」を20回書き取ったら、次はいきなり「鞭」ですよ。
難易度急に高くなるよ!(@△@;

日本で放送しなくてもいいから、せめてDVD出して…頼むよ…

殺生丸様が壊れたー(違)

バトルはこんな感じで非常に判りやすいです。

この人は剣士なので「刺」が決めカードです。

でも青龍だから剣が龍の形でうねうね曲がってるんだよね…(笑)
絶対刺せそうにないんだよ…あさたろうのネギ刀の方が百倍戦えそうなんだ。

この隙ありまくりな作画も含めて大変心惹かれます。

帰国前日に最新13巻が発売されて大あわてで買いに走ったのですが、まだ話は終わっていません。
11巻あたりで主人公のお父さん(行方の知れない伝説の戦士)が出てきたり、裏切りの部下が出てきたり、洗脳ネタがあったり、お約束てんこ盛りです。

最後はお父さんが「さあオレとバトルしろーしろー」と立ち塞がったりしないのかなあ(笑)

ちなみに3年前に心を奪われた「オリガミウォーズ(ドラファラード)」は下のような絵で若干こっちの方が新しい感じですな。(目くそ鼻くそ?)

地図に載ってる本屋を片端から回ったのですが、私が行くべきなのは大型書店ではなく田舎の古本屋で落ち穂拾いなんだろうなあ。
韓国語は本当に体得できませんでした。行く前に数字とか一般会話とか覚えていったつもりが全然身についてなくて言葉が出ません。
結局何もかも「ムニャムニャハセヨ〜」で無理矢理押し通してしまいました。韓国の人が親切で良かった…(^^;

あ、韋駄天の落ち穂は拾って来ましたので、あとで送りますねSOBOROさん。
昔に頼まれていた人の分も買って来たけど、もうここは見てないだろうなあ。見てたら連絡下さい、M・Yさん。

2009.04.02 帰ってきましたセヨ〜

結論から言うとオリガミウォーズのオの字もありませんでした。
丸1日かけて回れるだけ本屋とCD DVDショップを回ったのですが、どうやらDVDそのものが出ていない様子。
そして放送が終わって3年も経つと何もかも一掃されてしまうようです。
韓国じゃ子供向けの作品はDVDにはならないようで、どこに行ってもぽんぽこだの時をかける少女だの秒速5センチメートルだの。
そんなん欲しいんじゃないんだよ!自分とこの作品売りなよ!!とDVDの棚の前で心の地団駄を踏んだのでした。くそう。

なんだか秒速5センチメートルがどこに行っても大人気で、韓国でもアレはアレなのか。アレが心を掴むのか。
ねえ新海くん、時速5センチメートルって何だかわかる?ふふ、イソギンチャクの歩く速さなんだって、意外と早いんだね。
…とかいうネタで作ってくれたらもっと好きになったのに。大きなお世話ですかそうですか。

閑話休題。
とりあえず、ちょっと前に放送されていた漢字でバトルするアニメが燃え萌えで、大喜びでアニメブックをゲットしてきましたが、重さで腕がちぎれそうでした。
宅配しちゃったので、届くのは明日の夜までお預けですが、誰も聞いてなくてもきっとここでレビューしているでしょう。
そうそう5D'sも放送していました。OPもEDも韓国語であの歌を歌っていて、STARTなんて日本版より上手だと思ったのは秘密だ。

今回は海岸に面した泊まった事もないような超高級ホテルが格安で取れたので、運はそこで使い果たしてしまったようです。
うわーん、シャワーしかないようなボロ宿で良いから本が欲しかったよう(泣)
部屋の窓から海が見えたのですが、そのリゾート海岸(ゴミひとつ落ちていない)に立つ看板がこの始末。
こーいうのが好きで韓国に行ったわけなので大変嬉しいのですが、これを愛しいと思う気持ちを誰かと共有するのは難しそうだなあ…

水族館が夜10時までやってたり、楽しい事てんこ盛りでしたが、諸々の資料が届くのが明日なのでちょっとお待ちを〜

ちっと韓国に行ってきます。表向きは釜山の水族館(でかい)を見るっつーことで。ウハウハ。
裏の理由はオリガミウォーズのDVD。結局日本に入ってこなかったんだよね。
オリガミ発祥の地が日本だって韓国だって、どっちだっていいじゃん!そんな事で揉めてないで輸入してよ。
いや…それが理由じゃないって、わかってるけど(^^; 売れないからだって判ってるけど!(T-T)
日本では出なかった韋駄天ジャンプのアニメブックもありそうな予感。また焼き肉食べ損なうのかなあ、私。
一人で買い付けなのでガイドブック買ったけど、行きたいところが載ってるわけもなかったよ_| ̄|○
どこにあるんだ韓国のアニメイト(^^;

じゃあねバイバイセルジュ泣いちゃダメだよ。

2009.03.28 恐竜博

上野で南半球の恐竜展がやっているので大喜びで参戦。
毎年夏休みに幕張でやってる恐竜博と違い主催が「国立科学博物館」なので、センスは良いのにどこかしらアカデミックです。
今回は馴染みのない南米産の恐竜がわんさかやってきました。聞いたことのない名前ばっかり。

ゴンゴワナ大陸、という単語に今までは食いついてくれる人がいなかったのですが(唯一忍者漫画家先生が食いついてくれた)
最近タツコさんという心強い科学オタが何にでも付き合ってくれるので、大変ありがたいです。
真冬にカニの解剖に嬉々として付き合ってくれる人はなかなかいないです(笑)

さて、南半球には知らない恐竜が沢山いましたが、獣脚類や竜脚類なので骨格自体は馴染みのあるフォルムでした。
下の写真はマプサウルス。見るからに肉食恐竜です。ティラノサウルスに比べると華奢な感じですが大きさは最大で13m。
化石がまとまって発見され、群れで生活していたと推測されています。大型の肉食恐竜の群れが発見されたのは初めてとの事。
展示も群れで草食恐竜を襲っている展示になっていました。
後ろにいるのは首が入りきらなかったけどマシャカリサウルスという13mもある巨大な竜脚類。さすがの金太郎も担ぎきれまいて。

今の化石展示は非常に躍動的で、恐竜は早く動けたという説が普及してからは疾走している姿が再現される事が多いようです。
でっかい骨が今にも動きそうな姿で展示されてるのは子供にはたまらんでしょうなあ。

上の写真はドロマエロサウルスの仲間のウランネギア。
腕を他の恐竜より高く上げる事ができたので、翼を持って羽ばたいていたのではないかと推測されています。
この骨格も二の腕を高く上げています。多種に比べると腕と脚がうんと長く胴体が短いので見た目が格好良いですな。
頭も割と小さいし、当節流行の萌え体型でないかい?

つーか羽ばたきながら牙と爪で襲われたら、人間なんてひとたまりもなさそうですよ。絶滅していて良かったなあ。

科博のお土産コーナーで何故かカンブリア紀の生物が沢山ぬいぐるみになっていました。
カンブリア紀に奇妙な生物が大量発生していた事が判ってセンセーショナルを巻き起こしたのが10年前。
「アノマロカリス」という名前は聞いた事がある人も多いのではないでしょうか。
その時の生物群の中で飛び抜けて大きかったのがアノマロカリスで、エビにも昆虫にも似ていて異なる奇妙な形態は多くの科学オタの心を鷲づかみにしました。
でも科学オタはぬいぐるみとはかけ離れた所にいると思っていたので、かわいいぬいぐるみのアノマロカリスを見るのは衝撃でした。
衝撃ついでにタツコさんがゲットしたラブリーピンクな(茹で上げアノマロと命名)ぬいぐるみをかわいく撮影してみました。
お花に寄り添うアノマロカリス。……怪しいですかそうですか。かわいいじゃん?

2009.03.25 最終回とか

銀魂

終わる終わる詐欺もようやく一段落。
3年目に入ってから、どうもテンションが低めなのが気になっていました。
高松監督じゃないと罰当たり度が低いのよ。どうでも良いような小ネタをひねくりまわすのも減ってしまったし。
藤田監督が悪いとは言わないけど、ちょっとお行儀の良い銀魂になってしまって寂しい感じです。くだらねー話が見たいなあ。
来週は大好きな茂茂様ネタで、原作がうんと罰当たりなので楽しみです。やっぱり夕飯時にモザイクなのかしらー。

ヴァイパース・グリード

手垢太郎が30人分、と思ってたのですが、早々に終わってしまいました。
まさかメンバーが次々(順番に1話づつ)死んでいくクライマックスとは思ってなかったので、それは意表を突かれましたが、勝ち気なお母さんが
「Come to MAMA」とか言いながら囮になって死んじゃうあたり、どうでも笑ってしまっていかんです。
最後に実は死んでなかった若者とか、死んじゃった人たちに思いを馳せる残された者たちとか、拍手喝采。
どこかで見たエピソードてんこ盛りなのと、うっっすいドラマが何とも言えなくて結局一生懸命見てしまいました。
オッドアイの善良なハンサム=実は悪の親玉、てのを今更出してくる度胸に乾杯。

私は深夜枠をあまり見ないのですが、もしかして。……普通にこういったありがち展開の作品って多いの?(^^;

シンケンジャー

楽しく見ています。今の俳優さんは最初からある程度上手なのにマニュアルっぽくて、ちょっと物足りない。
青い人が歌舞伎の御曹司なのに能舞台で歌舞伎を舞っていて笑ってしまったのですが。能舞台で歌舞伎かい!
まあ違いなんてどうでも良いよね。落語と漫才くらい違うんだけどね(^^;

あさたろう

どうにも見逃せません。謎の多い主人公。大人のようであり、子供のようであり。
でもヤツは絶対女を知ってると見た。と思って見ると結構ドキドキします。
「やおい本、作れるもんなら作ってみやがれ、てやんでぃ!」と言ってるようなアニメなので同人誌を探したくなります。
なにしろネギ汁を敵にぴゅるぴゅる顔○するんですぜ、相棒のにんにくと同衾してるようなヤツなんですぜ、はぁはぁ。

話も普通に良く出来ていて面白いです。いいなあ、大きいお友達仕様じゃない作品は。

ポルフィ

主人公が13歳の少年の名作シリーズは初めてなのですが、大人の展開が盛りだくさんで、こちらもあさたろう同様目が離せません。
妹を捜してとうとうパリまでたどりついたのですが、行きくれていた所を拾ってくれたのは訳ありの美人お姉さん。
ポルフィを部屋に連れてくると「じゃああたしは仕事があるから」と真っ赤なルージュを塗り始めます。
「え?もう夜だよ」「これからが仕事なのよ、飼ってる猫の世話、よろしくね」

どうやら売春婦の家に身を寄せたようですよ?このお姉さんがいつかポルフィに手ほどきするんじゃないかとドキドキします。

一方、旅の占い芸人一家に拾われた妹の方は、ショックが重なって心を閉ざしがち。それが亭主は気にくわない。
ことあるごとに邪険にしていたのですが、ある日酒を飲みながらふと「そういや、あいつなかなかの器量よしじゃねえか」
妹の手をひっぱって部屋に連れ込むヤクザの亭主。バタンとドアが閉められて中の様子は描写されません。
「やめて、何するの!?」「いいから大人しくしろって」「やだっ離して!」「こいつ、暴れるな!」がたん、ガシャーンと物音。
扉をバンと開けて妹が泣きながら飛び出してきます。服は着ていましたが、どうしよう10歳の娘だよ?
部屋の隅で泣きじゃくる娘に帰宅した亭主の奥さんはハッとします。
その日のうちに彼女を亭主の手の届かないところに預けてしまいました。大人の展開だなあ(^^;

メジャー

例によってちんたらやっているうちにWBCも終わってしまいました。
吾郎も現在WBCの真っ最中ですが、あれって3年前の試合なんだよね…。

ちんたらやってるうちに現実が追い抜いて行くのは宿命みたいなもんで、「日本最初のメジャーリーガーにオレはなる!」
というキャッチフレーズで始まったのに、ダラダラと高校野球の入部試験をやってるうちに野茂がメジャー入りし、高校野球やってるうちに佐々木だのイチローだのがガンガン活躍し出してしまいました。
展開が遅いのは少年マンガの特徴だから驚かないけどさ。
2年も同じクマと戦ってて一噛み1週間な犬(おとこ)マンガとか、10年同じ局やってる麻雀マンガとか、かれこれ4年も砦の敵を倒してる拳法マンガとか枚挙にいとまがありません。

そんなわけで今期で優勝まで行くのか甚だ疑問なメジャー第5シーズン、いよいよ寿君を一瞬で倒す娘が登場。
もう楽しくてワクワクですよ。
あんまり楽しそうに感想書いてるので「アレ、面白いんですか?」とよく聞かれるのですが、お勧めはしないですなあ(苦笑)
メジャーとかゴルゴとか、ある種の受容体が発達してないとただのつまらんアニメでしかないと思うのです。いやホント。

ところで、吾郎の活躍を知ったかつてのチームメイト2人が応援に行くために「てっとり早く稼げるバイト探してWBCに行くぜ!」
と息巻いていましたが、決勝チケット込みだったらおそらく40万以上すると思うの。チケットはプレミアついてるよね。
1週間やそこらでそんだけ稼ぐバイトっつったらアンタ、身体売るしかないんじゃね?ちょっと稼げそうなタイプだし(以下略)
というわけで、某相方は決勝に奴らが現れたら「ああ、吾郎の為に身体売ったのね」と思うように(私信)

ゴルゴ13 

なんだかサブタイトルシリーズが止まりません。最初にやるって言ってた某漫画家先生はとっくに下りちゃったのに。(笑)

#41 ペチコートレーンの夜霧

ゴルゴのパスポートの名義は「東郷剛」となっとりました。日本名もあったのか(笑)
今回は匿ってくれと怯える女とホテルにしけこむ話だったのに、何故か濡れ場の画がありませんでした。どうしたんだ一体!
やってしまったので、やっぱり女はゴルゴに殺されるんだけど、何か大人の事情かなあ。
というわけで今回は「
自粛サーティーン

#42 大きな口(ラージ・マウス)の湖上

保護の為にヘラジカの狩猟は1シーズン1頭だけしか認められていない区域で、ゴルゴが撃った弾丸は一発だったが首を貫通して奥の2匹目を仕留めてしまった(これが伏線)

管理官がやってきて違法だと逮捕されてしまうが、あれやこれやの末にターゲットの女を撃って貫通弾でもう一人を倒し、行きがけの駄賃とばかりにゴルゴを殺しに来たスパイ団を皆殺しにするのだった。

銃を持った容疑者が侵入してきた男達を皆殺しにしてるのに、管理官(警察の立場)は相方の傷の手当てをしていて何も動いてないんですよ。
危機管理がなってないんじゃね?普段はヘラジカの密猟者を逮捕するだけだから、手に余ったのか?始末書どうするんだろう。

ゴルゴに都合の良い展開で良かったね。今回のお題は「一石二鳥サーティーン

ところで、この話に限らずゴルゴの仕事を目撃していても男は割合生きながらえる事が多いようです。
女は100%死んでしまうのに。やっぱりゴルゴと寝るのが悪いのか?撃っておかんと寝覚めが悪いのか?ゴルゴ。

#43 空白の依頼

記憶喪失ネタ来ました。ゴルゴが爆弾によって記憶喪失に。スパイ物の定番だけど、やっぱりあったのか。

2009.03.18 ケータイ捜査官終わる

長いようであっという間だった1年間。
始まった当初は「ふーん、こんなのあるんだ」
だったのに、あれよという間にDoCoMo契約まで解除してセブンさんをお迎えしてしまいました。
あの造形にはやはり心動かされます。

それはさておき、色々回り道したり圏外に行ったりしていたけど、クライマックスはやっぱり王道で攻めてくるのね、と思いきや。

ゼロワンさんが文字通り命を賭けてケイタを守り消えてゆき、セブンもまた命を賭けてケイタを守り消えてゆきました。
時を同じくしてサードもせっかく蘇ったフォースも。
世界は秩序を取り戻し、ケイタは(色々あったけど)日常に戻ってゆくというお話。

私も沢山の三池作品を見たわけではないですが、彼は対象をとにかく血や汚泥で汚しまくり、激しい暴力の中で汚れてもなお輝きを失わない美しさを描くのが好きな監督ではないかと思えてなりません。
この場合の美しさというのは外見だけでなく、パワーや魂という意味で。
彼の作品の主人公はとにかくこれでもかと汚しまくられるのが運命なのかなあと。(ヤッターマンは見てないので知りませんが)
私は読み手を選ぶという面でも、ちょっと徳弘正也先生と似たものを感じるのですが、私が感じているだけなので他は知りませんよ!?

で、この監督さんがラストを撮るなら普通に終わるわけないよなあと思ってたので、最終回は納得の行くものでした。
彼はおそらく一般の人が見て安心するラストシーンや特撮物にありそうなラストシーンは撮る気がなかったのだと思います。

だからラストで(実は復活していた)セブンやゼロワンが画面に映っていたりはあり得ない。
でも、もしかしたらケイタがセブンやゼロワンに再会するための道を歩み出すかな、とか、「オレ、やりたい事ができた」と言ったりはするのかな、と思ってたのですが。

そんなんカケラも出ませんでした。
癒しのエピソードは制作過程のアイデアで出たとは思うのですが、それすらも却下して一見投げ出したようなラストは視聴者に
癒しはてめぇで探せ」と言ってるような気がします。
無惨に焼けこげて融けていったセブンさんが、最後に美しい結晶として残ったのは印象的でした。ガラスのクレアと言われようとも(笑)

みんなが別れて行く時にセブンとサードとフォースの形見をカチリと合わせる時にゼロワンさんを思わせる物が何もなかったのも凄い英断です。
彼は結局アウトローとしてキャラを全うしたのかもしれません。彼なりに幸せだったんだから、私はそれでいい。
でも実はゼロワンの外装は残ってたんだから、ケイタが持っていてもおかしくないのにね。
ゼロワンのカケラが一つも残っていないエピソードになってたら、もっとずっと感動的だったのに、そこは惜しい。

というわけで、私は最終回のエピソードは納得の行かないラストやゼロワンの扱いも含めてとても好きです。
なんでもかんでも心に収まりが良いような話ばっかりじゃつまらないじゃない?理不尽な出来事
に嘆く事も、また人生なんだし。

それはそれとして、ケータイ捜査官の最大の失敗はあの時間帯に放送してしまった事だね(^^;
そして視聴対象を間違ってた事と。

この話にするのだったら深夜枠とまでは行かなくてもタモリ倶楽部の前あたりの時間にしておけば、混乱も起きなかったろうに。
テレ東7時に放送するにはハードルが高すぎだったのはあきらかでしょう。むしろOVA向けだったのかも。
大予算を組んで販促を狙ったソフトバンクの思惑と三池監督の思惑が全然かみ合ってなかったように思います。
「大人たちが本気で遊ぶ」つもりなら、ちゃんと打ち合わせしようよ?(^^;
前半後半のちぐはぐさ加減が混乱じゃなくてなんだと言うのだ。
おはスタに出て宣伝した日に「圏外の女」を放送したり、幼児向けガチャガチャを出してみたり、色々バラエティ豊かすぎでしょうが!

結局コアなオタが食いついたのに、コアなオタが好きそうなラストじゃなかったのも、問題アリでした。

まあ、色々批判的な事言われちゃうだろうなあ、この話だと。
でも一般大衆に受ける話にしたけりゃハリウッド大作やれって話でもある気がします。私はこれくらいがいい。

ところで最後に別れて行くケイタは本泣きしていて、瞳子さんはともかく美作部長までもらい泣き演技になってて胸を突かれました。
本当に窪田くんは良い役者だなあ。日本語時々おかしいけど(笑) 彼のテンパリ演技と慟哭演技は長く心に残りそうです。

★☆★☆★☆★☆★☆

最終回後に自分の携帯を開けたら、セブンさんが「どうか私の事を忘れないでいて欲しい」と言ってて仰天しました。
DVD買うと特典でついてくるフラッシュ待ち受けなんですけどね。
毎回違う事言うフラッシュなんですが、こんな仕込みがあったなんて!(@△@; やられた。不覚にも泣かされた。

2009.3.15 凡骨日記(読み飛ばしてね)

HARUコミに行く気満々だったのに、どうにも風邪っぽくて寒気はするし関節痛いしで断念。

翌日から例のアレで、どうあっても倒れる訳にはいかないので、残念だけど諦めました。
差し入れ買って、お友達の所を絨毯爆撃しようと思ってたのにー。地方からの友人たちに会えるチャンスだったのに(T-T)

というわけで、本日は大人しく在宅していました。
風邪は悪化しませんでしたが、口唇ヘルペスが特効薬も効かないまま進行中。
疲労がピークに達すると出るので体調のバロメーターにはなりますが、たいていイベント時に出てる(苦笑)のでお恥ずかしい限りです。
無理が続く時って大切な何かがある時なので、そんな時に限って口が血だらけでみっともないったらないです(^^;
痛痒くて口を開けるとかさぶたが割れて血が出るだけなので、見た目が悪い以外はダメージがないんですけどね。
今は特効薬が出来たので、うまくすると収まってくれるのがありがたいです。

そんな中で「巨大イカの大群」って番組があったので、ウハウハと視聴しました。
アメリカ沿岸で大発生しているフンボルトイカの生態を追う番組でしたが、研究者が調査の為にこのイカにビデオカメラを取り付けて放したのです。
体長1メートルを優に越す巨大なイカですので、カメラを取り付けても大した負担にはならなかったのでしょう。
カメラは300メートルのコードで繋がれ、ライトもついてイカの背中越しに他のイカの生態を映し出しています。
イカは大群となって深海にたむろしていたのですが、突如として他のイカがカメラを取り付けたイカを囲み出しました。
カメライカは体色を激しく変化させて警告しているのですが、カメラとライトがついたイカは不審者だったのでしょう、次々と仲間に攻撃されて殺される一部始終が全部フィルムに収まっていました(^^;

えー、ウィッチブレア・プロジェクト?

勿論カメラも攻撃対象で、奥から画面に向かって一気にイカの口(怖いんですよ)が迫ってくるし、カメラをもがれたイカがみんなに食われる所も撮れちゃったりして、すげーインパクト。リンク

ダイオウイカなんて陸にあがればグズグズになるし、マッコウクジラに一方的に食われるだけの存在だと思ってたのですが、ちょっと小さいフンボルトイカは恐ろしいね。
転覆した漁船の船員が食い殺された話もしていました。摂餌時の狂乱状態の中に投げ出されちゃったのね…

地球温暖化でこのイカが大発生しているとの事でした。でも見た目はアカイカなので、ちょっとご飯を詰めてみたくなったのは秘密だ。

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もうひとつネタ。

先日、北九州行きの飛行機に乗ってる時に放送していたドキュメンタリー番組では、他の動物を育てる動物の話をやっていました。
インパラの子供を育ててる雌ライオンや、養育の下手なカモメの子が自分から巣を出て他の親のところに行く話など興味は尽きなかったのですが、ラストあたり。

アフリカの猿の群れは1位のオスがメスを独占するハーレムで、弱いオスは追い払われてしまうわけですが、じゃあ弱いオスはどうやってメスを獲得するかという話。
若いオスは生まれて間もないメスの子供を誘拐してくるのです。
4ヶ月くらいになると若いオスによる娘の誘拐が頻繁に行われ、
見よう見まねで育て上げて最初のメスにするわけです。
なんという光源氏。
しかし育児経験のないオスは離乳も済んでない子供を死なせてしまう確率が非常に高く、母猿は何より若いオスを警戒しています。
それでも子供をさらわれてしまった母親はどうするかというと、その若いオスの所に行って発情したふりをするのです。
若いオスがベテランのメスに手もなく誘惑されてフラフラと寄ってきた所を娘をかっさらって逃げるという話でした。
お母さんすげー。観察してる方も面白いだろうなあ。

子供を誘拐しそこなった若オスは、その後近くの野犬の群れを襲い、今度はメスの子犬をさらってきます。

えええっ!?異種交配はできないよ?どうすんの?

…とワクワクの頂点で飛行機が着陸態勢に入ってしまい、ぶつりと放送は切られてしまいました。あんまりだ!返せ戻せ(泣)

着陸直前に少し流れた映像では猿の群れの中に犬が混じっていました。犬育ててるのね。
犬と人の最初の関係ってこうだったのかなあと思いました。

2009.03.10 溜めていました(^^; まとめて長くてすみません…

日記も書いてはいたのですが、レポになると確認しなきゃならん事が沢山あるので、ついつい時間を取られます。
アニメ感想だとあることないこと書いちゃったりしてます。そしてやんわりメルフォでツッコミされたりします。
毎度ご指摘をありがとうございます<m(__)m>

まだセブンさんも5D'sも見てないよう。急げ急げ(^^;

遊戯王オンリーイベントに申し込みました。
オンリーだし遊戯王だし、とか油断していると満員御礼になってしまう恐ろしいイベントです。熱烈応援。
ここの主催者さんは企画といい段取りといい、プロはだしの能力がありますよ。大規模なのに手際が素晴らしいです。

遊戯王無印オールキャラ同人誌即売会 『熱血デュエル部』

2009.03.09 草食系負け犬男子

BSで「秒速5センチメートル」をやっていたので視聴。

以前に新海誠作品を見て「目の前でシャッターをガラガラと下ろされちゃった」感覚があったので、今回はどうかなあと。

うん、やっぱり下ろされちゃった気がするよ(汗)
色んなスタッフで作ったせいか、判りやすいお話とキャラになって取っつきやすくはなってたのですが。
性や生を抜きに恋愛を語れるのは男の特権なのかしらん。
性欲を、素晴らしい構図や美しい背景や緻密な設定とこだわりに昇華させたような気がするのは、私に理解できる器がないからですか、そうですか。

これがある種の人たちに熱狂的支持をされているのはよーく判るので、あんまり書くと墓穴を掘りそうです。
でも主人公の行動が、どうにも理解できません。理解はできるが納得いかんというか。
私から見ると、彼は恋人の事を考えてるふりをして自分の事ばっかり考えているように見えます…(^^;
中学生の未熟な恋を描いた第1部は面白かったのですが、高校生やいい大人になっても同じなのはちょっとアレなんでないかい?

今回はあらすじの説明は省きます。ごめんね。書こうとしたんだけど、よく判らなかったのよ…このへんでチェックよろしく

これが当節噂の草食系男子なのでしょうか(笑)
優しさと思いこんでいるその行動は受け手一方で、何も行動しなかったがゆえに仕事も恋も喪った、って話で良いのかな。違う気がするが。
幼馴染みの恋人が他の人のところに嫁に行ったのは女の本能として正しいと思うのです。
ほんと、ロクでもねえ男だな、と思いつつ見ていたのですが、彼の方も私のような女はお断りでしょう(苦笑)

結局彼がしたかった事が全然判らなかったのですが、その判らない、どうにもならない部分を描く監督さんなのでしょう。

口直しに「茄子・アンダルシアの夏」を見ようっと。
中編の映画では一番好きな作品です。スペインの青い空と乾いた空気が染みいるようです。
ジブリっぽいけど、ジブリの小賢しさを抜いた作品。

2009.03.05 雑記

溜まっていた諸々をひたすら消化。長くてすみません…(汗)

銭ゲバ

「視聴者が松ケンの作業着萌えな人ばっかりで話にならん」と知人がボヤいていましたが、まさに正しい視聴姿勢だと思いました。
この作りでは、風太郎にハァハァするくらいしかやることがありません。
風太郎の深い絶望に共感できないのも、松ケンがイケメンだからに他ならないし、茜が拒絶されてなお風太郎に愛を捧げるのも「イケメンだからでしょ」というバイアスがかかってしまい、結局茜の絶望にも共感できません。
松ケンが萌え役者なのは間違いないところだと思うので、こういった作りにしたのは正解だったかもしれません。
だってとても会社経営できそうにないじゃん?あの風太郎。とりあえずマカロンが食べたくなるドラマだね(笑)

松ケンが演じれば何だって萌え映画になりますよ。ある意味不幸な事かもしれませんが、彼のこれからに期待でしょうか。
何っ!?次はカムイだと?よーし、かかってこいやー!(何)

ところで銭ゲバのゲバはゲバルトの略だと思ってたのですが、もうゲバルトって単語も過去のものだねえ。
銭っ子(水島新司)のドラマも見たいけど、こっちは乞食から出発して仕手戦を仕掛ける話だからバブル期向けかしらん。
どっちも「愛はお金じゃ買えない」という当節流行のテーマでしたが、こっちの方が萌え度は高いと思うんだ。

RIDEBACK

どんな展開になるかと思ったら、一途で可憐な女の子は何をやっても許される展開でゲンナリしています。
ナディアじゃあるまいしー。
不当逮捕されたかのような描写はなんぞや。
厳重な警戒網を破って逃走劇を繰り返して、どんだけ警察に損害与えたと思ってるのよ。アンタ逮捕されて当然の事したんじゃん(笑)

いよいよ岡倉さんがジャックバウアーの本領発揮ですよ。やっぱりただ者じゃなかったんだ。
新しく出てきた謎のイケメン、キーファさんが笑っちゃうほど気合い入って描かれていておかしくてたまらんです。
キーファさん(37歳)は
イケメンである事が至上命令なんだな。後はどうでもいいくらいに(笑)
なんかもう変なスイッチ入っちゃって、彼が出てくるたんびに笑ってしまいますよ。助けて。

シンケンジャー

友人があまりにも面白いレビューを書いていて、思わず視聴。
彼女のレビューはいつも大変面白いので、ついつい見ちゃうけど本編よりレビューが面白いのが難点なんだよな…(笑)種とか(略)

シンケンジャーは面白く視聴しています。筆文字攻撃が楽しくて良いね。それにブルーの変な声に惹かれます。
あとは物理的問題(単純に視聴時間が取れない)で最後まで見られるかどうか…そんなんばっかです。

鬼太郎

ずいぶん前になっちゃいましたが、アカマタが四十七士に加わるエピソードが燃え萌えで大変でした。
なんでこの妖怪、
意地っ張りヒロインポジションなのかしらー。
敵対してるくせに鬼太郎の事が好きで、口では罵りながらこっそり鬼太郎を助けてたりしてたんですが、今回は自分に自信がないヒロイン役。
「どうせあたし、悪い子だから。嫌われ者だもん」とか言いつつ命がけで鬼太郎達を守り、晴れて沖縄代表に選ばれて涙ウルウル。
鬼太郎と敵対していた仲間の南方妖怪たちが最後に「良かったなあ」と祝福しながら去っていくあたりも、どこの学園ドラマですか。

ちなみにアカマタは蛇精のヒゲおっさんで声は立木さん。立木さんだから萌えオヤジポジションなのか(笑)
きっと脱皮シーンもエロいに違いありませんよ(見たいのはてめぇだけだ)

ソウルイーター

2年目に入ってシリアス展開になったら面白くなりました。阿修羅さんが出てきてから特に。
1年目をちゃんと見ていなかったので、謎な部分だらけですがクロナはいいな。あの笑顔といい、キャラ立ちまくり。
クロナをやってるセイユウさんが上手で上手で舌を巻きます。

ソウルは他のキャラほど立ってないのが不憫です。クラス会とかやると最初は名前が出てこない人だよな。
他の人の話題が一通り済んでから「ああ、そういえば居たよねえ」とか言われちゃうタイプ。
適度に格好良くてピアノが一流なのもありがちだし、性格はひねくれ者というより普通だし、ちょっと勿体ない。
マカの彼氏的な位置づけでしかない印象です。つーかこのタイプはクラスに一人や二人いるよね。

銀魂

吉原炎上編がようやく終わり通常モードに。この人本当にシリアスやると普通です。
本誌掲載中に空知先生が乱れまくってたのがこのへんで、忙しいのかと思ってたけど、うまくまとめられなかったのかもしれません。
<本当のところは知りませんよ?

からくり家政婦の出来が良かったので、「シリアス行けるんじゃね?」と本人も周囲も思ってしまったのかしらん。
銀魂は原作もアニメも、グダグダな話を罰当たり千万に作ってるのが正解だと思います。だってそっちの方が面白い。

釣りキチ三平

映画がやるので、出来の良いお話を再放送中。あああ、やっぱり釣りアニメは萌える!燃える!魚紳さんだけでなく色々萌える。
マーリン釣りに行くのにボートに「SANPEI LOVE(はあと)号」なんて名付けちゃって、アンタはもう〜〜
ってボートは他の三平ラブのオヤジが金にあかせて三平に贈ったものなんだけどさ。魚紳さんハラハラ。
いずれにしろ燃え萌えですよ。さすが「サオを握らしゃ日本一」←EDの素敵歌詞。

釣りアニメが三平とグランダー武蔵しかないのが哀しいです。
10年以上インターバル空いた事だし、ここらでまたひとつ作らないかな。頼むよシマノさん。

2009.03.02 マリンワールドふたたび

深海セミナーの翌日、博多まで移動して「マリンワールド海の中道」に行ってきました。
3度目の訪問になりますが、いつ行ってもパノラマ大水槽にワクワクします。
ここは大水槽の裏に光の届かない「疑似深海空間」を作っていて、そこにいる魚たちをこっそり見るのです。
見えるか、見えないかという暗い水の中にでっかいサメやクエがごろんところがっているのはドキドキです。
詳細は水族館ページにレポートがあげてあります。

ところで、今回はパノラマ大水槽に「見たことのないサメ」が入っていて、大興奮でした。
説明板にも展示ファイルにも書かれていない、名前の判らないサメで一体何者??と気になってたまりません。

係の人がいたので鼻息荒く突撃したら、よくぞ聞いてくれました、という顔で「エビスザメです」と教えてもらいました。
カグラザメの仲間で鰓孔が7対ある(普通は5対)古い種類のサメです。
背びれがカグラザメと同じくらい後方についています。やー、知らないサメを見るのは興奮します。
帰宅後にネットで調べたら海響館で飼育されているらしいのですが、展示はされていないようです。
現在一般で見られるのはここだけですよ。すんごい貴重ですよ!行って良かった!
2007.12に搬入されたので、ずいぶん長生きしているようです。ずっと長生きして欲しいです。長生きしてるなら説明板入れてあげてよー

泳ぎが早いのと、大水槽は奥行きがあって照明が十分に届かないのとで、写真はピンぼけの連続でなかなかキレイに撮れませんでした。
これは比較的特徴を捉えている写真でしょうか。高性能のカメラが欲しいと久々に思いました。


美しい美しいフォルムのエビスザメ

比較的どう猛なサメらしいのですが、飼育員の人は潜って餌を与えています。
というか、メジロザメもいるのに手渡しで餌をあげていますよ?(^^; ここの水族館は勇者だなあ。

別に凶暴なサメだから即襲われるというわけではないでしょうがリスクはつきものです。
以前に餌付けショー中にウミガメに耳を咬み切られる事件があってから、潜水餌付けをやる水族館は少なくなってしまいました。
お客も目の前の水槽で惨劇見るのはトラウマだろうし。

私が見ていた時はエビスザメは餌をうまく食べられずに吐きだしては他の魚に取られたりしていましたが、事故のない事を祈るばかりです。
各水族館なりの判断で餌付けショーはされると思うので、是とも否とも言えませんが、ええもん見せてくれてありがとう。
ここの水族館はバックヤードツアー(有料)の解説も熱心だし、係の人も親切に色々教えてくれるので、本当にありがたいです。

2009.03.01 深海セミナー(気持ち悪い画像が苦手な人はこの先注意

春休みを取った宿六と飛行機で北九州へ飛びました。
北九州の「いのちのたび博物館」で開催される深海講座は、それはそれは燃え萌えでした。
そのうちレポを水族館ページにでもあげようかとも思うのですが、講座なのでスライド写真しか撮れず、ちょっと難しいかも。

150人くらい受講者がいたのですが、マニアックな雰囲気で大変に面白かったです。
そりゃ、北九州くんだりまで深海探査の話を聞きにくる人たちですから、私よりもっともっとマニアックです。
スライドに映し出される深海魚や深海エビ……のえらぶたをめくった中にいる寄生虫の写真に『おおっ』とかこっそり燃えてる声があちこちでします(笑)
下の写真、嫌いな人は申し訳ない…。エビヤドリムシという節足動物です。

エビの左頬か右頬、どちらに寄生するかで身体の曲がり方が違うというスライドです。
あまりお金に直結しそうにないこれらの研究は研究者が少ないので、独壇場である、と研究者が言っていました。さもありなん。
でもヒトデの遺伝子研究から癌の特効薬を作ったドラマもあるくらいだし(笑)、やっぱり必要な研究ですよね。
つーか、このエビヤドリムシ、次の凡骨デッキ。のネタに使えるじゃん!
…というわけで5月の新刊はエビヤドリムシで(えー)

寝ながらネタを思いついて、延々布団の中で話を練って「よし、忘れないうちにメモしとかねば!」と寒い中起き出して眠気と闘いながら書いたのですが、起きて読んだらそれほど面白そうじゃないのは何という罠_| ̄|○

閑話休題。

北九州の「いのちのたび博物館」は自然史博物館をリニューアルしたらしいのですが、新しくて充実した博物館でした。
何が素敵って展示物の由来が全部書いてあることです。
レプリカをレプリカと書かない博物館も多い中、ここまで書いちゃう博物館も珍しい。

フクロオオカミ(絶滅種)の剥製には「購入」と書いてあります。
1936年に絶滅しているのですが、人間に狩られて滅んだので、戦利品としての毛皮は残っていたのでしょう。
それを剥製にしたのではと思うのですが、ええもん見せてもらいました。いくら払ったのかなあ(下世話)

プロントテリウム(サイ)の化石には「この骨格標本は宝くじの普及宣伝事業として整備されたものです」
なんて板書があります。見も蓋もなくてよろしいです。

そして展示物の中には壁一面にモルフォ蝶の標本がレイアウトされてたり、明らかに寄贈された戦利品の剥製があったりします。
昔の好事家がコレクションしていて、今の倫理観に合わないものは博物館に寄贈されちゃうんですよね。
モルフォ蝶なんて同じものを200体くらい標本にしているんだから、今のご時世に個人蔵は大変かもしれません。
博物館に行くと遺産相続の悲喜こもごもを想像できる素敵寄贈コレクションに沢山出会えます(笑)

そんないわく付きな展示物の中にこんなカメムシコレクション。
びっしりカメムシが貼り付けてあります。

よく見ると全部ジンメンカメムシです。全部違う顔。インドネシアのカメムシ一網打尽(笑)
この模様が生き残り戦略にどのように役立つのか興味津々です。警告色だと思いますが、どうなんでしょう。
ヘイケガニは人間が気味悪がって殺さず放すので、顔っぽいのが残るよう淘汰されたという俗説(後に否定)がありますが、さて。

こういった標本の前をウロウロするのが無上の喜びです。博物館はいいね、いいねえ。

おまけ。
博物館の売店に飾られていた恐竜雛(ひな祭り近いから)
実物はすごくかわいかったのですが、あのかわいさが写真に撮れませんでした。
手作りの着物にくるまってるティラノ内裏とイグアノドン(かな?)雛。力作です。ちゃんと烏帽子まで被っててかわいいよう。

2009.02.26 宝塚

深海の世界に潜る前に、まばゆい世界を体験してきました(笑)

「逆転裁判」の宝塚舞台。久々に見る宝塚歌劇は相変わらずキラキラと星が輝いていました。
強引に夢の世界に連れて行かれる舞台はわかっちゃいるが思わずトキメキます。すすす素敵〜

苦悩の主人公が突然歌い出したり、裁判長が長衣の裾を広げながらくるくると歌い踊る世界に抵抗感がなければ、きっと貴方も夢の世界へ。

お話が期待していたよりも、ずっと判りやすくて面白かったのが驚きでした。
ゲームの(推理劇ならではの)入り組んだ世界をすっぱりばっさり切り取って組み直したお話は大変すっきりとした印象です。
BGMもおなじみの曲だったので、感情移入も容易かったし。
ああそうか、巧い脚本ってこういう事なのかーと目からウロコでした。

原作にはない「主人公と彼の愛する女性」を軸に置いたのも良かったと思います。
やっぱり宝塚ヒーローは御剣とイチャイチャしてちゃイカンよな(笑)
ヅカ御剣は「色悪」とはっきり位置づけられていたので、オタ的萌えシーンは割愛されていましたが、御剣好きの人は脳内でちゃんと萌えキャラ変換しているので、問題なかろうと思いました。
舞台上の御剣は衣装・台詞・決めポーズ、全部御剣っぽかったので、違和感はありませんでした。メインじゃなかったけど、萌える。

死にそうにキザな男はヅカ俳優がやるに限るとしみじみ思います。「異議あり!」のポーズの格好良い事といったら萌え死にそうです。
海馬くんやジャック・アトラスは宝塚でやったら絶対格好良いよ。
「見るがいい!選ばれし者の煌めきを!」なんて台詞は青田買いミュージカルじゃなくて宝塚が希望です。
や、どっちもないけどさ。海馬くんの前世とキサラを巡る愛の物語は宝塚演出に向いてると思うんだ(笑)

唯一の小さな不満は会場が宝塚劇場ではなかったので、ビンボくさい階段を使わなきゃならなかった事と、イルミネーション階段を山のような花を背負って下りてくる男役スターのフィナーレがなかった事ですかね。
専用劇場はロビーや階段まで乙女の夢満載で、力ずくで夢の世界へ引きずっていかれます。もう通っちゃおうかなあ(危険)
ついでに逆転検事のリミテッドバージョンに手を出しそうで、これも危険です(^^;

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お芝居がハネた後は、みんなで「塩チョコの店・ショコラクラシック」に行ったのですが、場所が通りから離れた青山墓地の真ん中で、日も暮れた薄闇の中、高層ビルを背景に墓の中をとぼとぼ歩くのも風情がありました。
オサレなお店なのに、やっぱりブルドラの話とかオタ話をしてしまうのはサガでしょうか。
同行者が修羅技さん、ざーひろさん、つるさんだったので、話止まらないし(汗)

名古屋から裁判の為上京してきた修羅技さん(誤解を招く言い方)に頂いたお土産が超豪華だったのですが、中にしれっと入ってた「しるこサンド」
見た目のチープさ(大変失礼)と裏腹に食べ出したら止まらない、意表をついた美味しさでした。実はビスケットです。
甘さに負けないほど塩が入ってたのが勝因かなと思いますが、1袋1000キロカロリー越えてたりするので油断すると大変危険です(笑)
見た目ではおそらく買わないお菓子の類なのに、うっかりハマっています。名古屋限定?東京では小菅拘置所で販売ってどうよ?
しまった15袋単位で通販やってるじゃないか!やべぇ、誰か一緒に買って。(^^; リンク

もひとつおまけ。
ざーひろさんと与太話しながら見つけた犬山のゆるキャラ「ワン丸君」
なにがすごいって登場人物関係図がよく判らないが燃え萌えに!ワン丸君本体より燃えますな。
犬なのにウサギと異種交配(無茶すぎ)!謎のウサギ法師!悪っぽい牛!洋犬まみれの犬軍団!
家系図っぽいのに家臣も血筋に入ってる妙な図も気になって仕方ありません。
家臣じゃなくて「いえおみ」って名前の次男だという説もありか。

ここでしか関係図が見つからないので詳細がよく判りません。きっと詳細は決めてないんだな(笑)
比較的新しいキャラとみた。そのうち犬山に行って【ワン丸君家系図の謎】を解かねばなりませんな。

2009.02.25 雑記

ピューと吹くジャガーさんのタイトルロゴ。
時々名の知れた人がしれっと描いてますが、今週は「イギリス/フランツ・フェルディナンドさん」とか書いてありますよ!何で?

…と思ってたらジャガーさんの映画とコラボしてたのね(^^;
ここに書いてある説明文が激しく「?」マークがつくんですが、こんな認識で良いのでしょうかね。
や、「大物セイユウ・藤原(以下略)」は別にして。ジャガーさんってジャンプらしい王道ストーリーだったんですか…(@△@;

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グインアニメの予告映像が流れたのですが、大口開けたグインの奥歯がヒョウのそれではなく、物をすりつぶす臼歯になってたのがおかしかったです。
そういやグインも生肉を噛みちぎってるわけではなく、普通に穀物とか食べるもんなあ、と納得したりしなかったり(笑)

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ユニクロで結界師Tシャツが発売されたので、思わず買ってしまいました。勢いで無用之介長袖Tも購入。
やっぱりさいとうたかをが好きなのか?わし…(汗)

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文庫本の「相棒」シリーズ。
中身はTVシリーズのノベライズだと思うのですが、表紙をイラストレーターが順番に競作しているのが気になっています。
あの2人を題材におなじみの画家さん達が「オレの“相棒絵”はこれだ!」とばかりに腕を振るっているのです。
今までのシリーズでは藤田新策が一番良かった。ほの暗くて掴み所がなくて奥行きがある、彼のタッチが好きというのもありますが。
期待してるのは藤枝リュウジと生頼範義の相棒絵。きっとすごいぞ。
本音は石原豪人の相棒絵が見たかったんだがね(笑)

2009.02.24 5D's

溜めに溜めていた5D'sを一気見しました。コミケ修羅場で途絶えていた所から一気に見たら燃え萌えに。

あー、やっぱり面白いよう。
GXがアレだった事を差し引いても、高橋和希の遺伝子が色濃く出ている気がします。
デュエル以外の徹底した現実からの乖離とかキャラの背骨が和希色しています。
遊戯王キャラはデュエル以外の事を真面目に考えちゃいかんよ。日常生活が垣間見えちゃいかんのよ。
ジャックは海馬くんの劣化コピーと思っていた時期もありましたが、声の人を含めてとても良い感じです。
原さんが描くと和希絵みたいだしね。

というか、牛尾さん!?
いつの間にそんな味方キャラに?和希リスペクトなのかな。私は嬉しいけど。だって落合弘治さんだし。
GXの時に落合さんの「オレのターン!」を聞いてすんごくびっくりしたんだけど、すっかり馴染んでしまったなあ。

話は飛ぶけど、こないだ近所の大型スーパーのレジで袋詰めしてたら、落合さんの声が。
「何事?」と思ったらデュエルターミナルがレジ台の真ん中に設置されてるんですよ。ちびっこ達が群がれるように。
んで牛尾さんが喋ってたと。こんな超現実的なところで落合さんの声が聞こえるとは(笑)
そうか、アニメキャラで落合さんがこういう仕事するのはメジャーのゲームを除いて初めてではないでしょうか。
そのうち味をしめてキャラCD出したらどうしよう。歌うジョー・ギブソン。(ないない)
舞台の姿が好きなので、洋ドラの吹き替えと舞台で私は十分だけど、そんな事言っちゃイカンですかね(^^;

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さて、今週末は北九州まで深海探索(違)に行ってきます。
またぞろ日記に誰も待っていないような自分メモ深海ネタが続くかと思いますが、ごめんね。
ほら、私豆しばだから(^^; ガックリされながらもネタ書かずにはいられないのよ。

「ねー知ってる?アンコウのオスはメスに寄生して一生を終えるんだって」←いかにも出そうなネタ(笑)

まーいーにーちひとーつ、豆ちしき らんらんらん(おもむろにブラウザを閉じて下さい)

2009.02.23 ピンポイントコレクション

Tコさんから何やら届いた小包を開けたら中からこんなんが。すげ〜〜〜

トミカ 世界のサメコレクション

いやいやいやいや。
ぜってーちびっ子にピンポイントだって(笑)
大型トラックにサメが乗ってるんですよ。
アニマルカイザーを考えた人もそうだけど、これ企画した人もサメ好きなんだろうなあ。
何がすごいって、このトラック「いすずギガ」つーんですが、サイトに調べに行ったら運べる荷の最長が10.2mなんですよ。
んでサメのラインナップが「ミツクリザメ」「メガマウス」「シュモクザメ」「ホオジロザメ」
の4種。
全部10m以内で、それより大型のジンベエザメやウバザメは入ってないんですよね。
運べる運べないは別にして、ちゃんと運べる大きさです。男の子ってデータが好きだよなー。
トラックを箱から出して撮影。
上はメガマウスを上から見た図。
下はミツクリザメを横から撮影。

子供に人気がありそうなジンベエザメをあえて外すあたりがマニアよね。
各サメの全長は書いてないんだから、入れても良さそうなのに。

きっと「ジンベエザメは乗らないと思います」と私みたいな子供がクレームつけるのね(苦笑)

実際にジンベエザメを運んだトラックはあるのですが、子供サイズだったので、運べたのでしょう。
おそらく一番大きい水族館生きてるの荷物はシャチかサメよね。

2009.02.22  万歩計

うっかり家に忘れていくと、どれだけ歩いてもカウントされないのがツライです。

2日連続で忘れようものなら沖田艦長に「もう地球は滅びてしまう運命なのか」と叱られ、マルコに「もうお母さんには会えない」と泣かれ、
ちげーよ!忘れてっただけだよ!なんでそんなに責められなきゃいかんのよ!と逆キレ気味です。

ヤマトの方は、担当を古代、島、雪の3人から選べるのですが、島くんの偉そうな事。
古代くんは「頑張ったな!すごいじゃないか!」と一緒に喜んでくれるのに、島くんときたら「よくがんばったな」と上から目線です。
励まし方も「まだ始まったばかりだぞ」とか妙に説教くさくてコンチクショーです。
というわけで、アドバイザーは島くんに決定です。寿くんの遺伝子はこのへんからだったか(笑)

といいつつ、なんとか徒歩で地球に戻りました。
「地球か、何もかもみな懐かしい」と沖田艦長が息絶え、思い出のあれこれが落書きみたいなやっすいドット絵と音楽で再現されて感動もひとしおです。
よし、2周目突入。

同時に歩いてるマルコの方はカウンターの反応が鈍く、1割ほど少なくカウントされます。
一万歩歩くとヤマトと1000歩くらい差がついてて、これって不良品じゃね?と思うんだけど、まあいいか。
買った万歩計の誤差なんて、誰もチェックしやしないでしょうからこのまま行こう。

万歩計のカウンターは信用するな!という事を勉強しました。良かった良かった(良くねえ)

2009.02.21 雑記

逆転裁判の日程を1ヶ月間違えていて、3月だと思って油断してました。
指摘されなかったら危ないところだった(^^;
逆転2をやりこむつもりでいたのに、全然そんな余裕ないよ!Σ( ̄□ ̄;)1をやったからいいか…

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メジャー第5シーズン、OPが変わりました。

メジャーの燃えドコロと言えばOPなのですが、たいてい最初は間に合わなくて前回のとか番組内の動画をつなぎ合わせて作り、後半くらいからメインのシーンを描き下ろして追加してくれるのですが、今回は7話にして更新。

私が愛してやまない美しい野球動画がバシバシ加わって嬉しい。フェンス際の捕球を大遠投するイチロー(仮)の動画の美しい事といったら。
顔のアップはいいから、動画描いてくれ、動画。私にとって「神作画」といえば「神動画(中抜きなし)」なんだよー
ああ、空振りする腰のひねりが美しい…サイドスローの腕の伸び方が美しい…とかそんなんで30分くらい再生していました。うっとり。

おかげで、唐沢、香取、薬師寺、草野といったなじみの人たちが弾き出されました(笑)
そしておそらくファンには思い入れがなさげな、各国の選手がバシバシとね…。これから活躍するから良いんだけど。

そして恒例の過去トラウマシリーズに遂に寿くんのシーンが!!(個人的に大喜び)

メジャーは、吾郎と寿也とギブソンJr.が大きくメインを張っているのですが、この3人それぞれに【訳ありお兄ちゃん】なんですよ。
また「お兄ちゃんアニメ」に(笑)
吾郎は年齢差15歳の妹がいるけど、父も母も違うので、血は繋がってない。
寿也は自分だけ置いて家族に家出されて、妹を連れていかれたんだけど、その事を心の記憶に封じ込めている(ので無意識に忘れてる)
ギブソンJr.はお父さんが離婚したために離ればなれになった妹がいて、事故死。その間接的原因になった吾郎を恨んでる。

…とこんなに美味しい設定があるのに、実は【お兄ちゃんとしての物語】は全然描かれないないのです(^^;
かろうじて寿くんがトラウマ発揮で倒れるくらいで。
みんなそれなりに悩んでいるみたいなのだけど、野球の方が大事で、妹は些末なんですよね。妹どころか彼女もいい加減だし(笑)
本来力を入れて描いてもおかしくない彼らの恋人も清水を含め良い具合に「牝犬」っぷりを発揮してるに過ぎません。
きっといつの間にか子供を産んでて「子供を作る」役割がせいぜいなんですよ。女の子の脳みそが判らないんだよね、満田先生…

そんな天然野球マンガ小僧な満田先生が好きだっ!

OPを見る限り、寿くんの妹事件、ギブソン暗殺未遂事件(笑)までは行くようです。って事は田代も来るぜ!\(^O^)/

名作シリーズのポルフィ、教育テレビのエリン。
共に物語が佳境に入り、主人公の親しい関係者が亡くなるという大変な目に合っております。

ポルフィは相棒だったフクロウが撃たれて死んでしまい、放心状態で雪の中を彷徨って半死半生に。
マルコが最後の行程でアメディオに死なれたようなものなので、結構大変な状況です。
名作シリーズで相棒の動物が死んだのはティコくらいじゃないだろうか。思い切ったものだなー。

一方、獣の奏者エリン。
こちらは被差別民族出身のお母さんが村の失敗の責を負って処刑されてしまうのですが、竜の池に突き落とされて食い殺されるというこれまたハードな展開。

どちらも保護者の抗議が予想されますが、でも「命の尊さ」はどうしても描かねばならない、という決意が見られます。
昔のように「人が死ねば感動するだろ」みたいな安易な死の描き方ができない今、結構さじ加減に気を遣っているのではないでしょうか。
描くのが大変な時勢に敢えてちゃんと描いてくれたのは嬉しい。

どこかのばかたれなナナヒカリニストに爪の垢を煎じてやりたい。
電光も、動物達も、患者さんもみんな死んでませんでした。キリコ先生は痛みを取るのが仕事です、てな話を作るあのばかたれに。

獣の奏者エリンなのですが、ようやく物語が動き出したような気がします。
作品世界を表しているOPテーマがすごく良いのです。
「精霊の守人」がダイナミズムに溢れた作りだったので、今回は地味さが目を引きますがお手並み拝見。
お母さんが食い殺される回が、ものすごく絵がキレイで何事?と思ってたら杉本道明様々が原画から全部担当。ああ、気合い入ってたのだな。

浜名監督が真っ向から取り組んでいるみたいなので、こちらもしっかり見届けよう。
そういえば、エリンの友達の兄妹が翔とまことの声の人でキャラもそんな感じです。気の強い妹に腕白兄ちゃん。
6話目まで気がつかなかった私は絶対音感がありません。説教する人って出ないのかなー

2009.02.18 フィッシュ気分

サバの骨がのどに刺さって、さっきまで痛くてどうしようかと思っていました。
何をやっても取れる気配がないので、こりゃもう医者に行って局部麻酔かー…と覚悟を決めたのですが、どうやら外れた模様。

今日はグランダー武蔵のネタをあれこれひっくり返していたので、釣られた魚気分も一緒に味わいました。
こんなに痛かったのか。おのれ、ミラクルジム!(笑)

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辞任した財務省のへろへろぶり。
みんなから「風邪薬であんな風になる人なんて見たことがない」と言われてますが、私は鎮痛剤でも風邪薬でも毎度あんな感じです。
酔い止めでも鼻炎カプセルでもああなるので、仕事中は間違っても薬は飲めません。
手足から力が抜けるので、麻酔銃で撃たれたゾウのように立っていられなくて横倒しで寝てしまいます。会話もあんな感じだし(^^;
寝不足や疲れで眠たいのと違って、眠くなり方がすごく気持ちが悪いんですよ。
泥沼に引き込まれるように無理矢理眠らされるので、起きても気持ちが悪いし。
睡眠薬飲んで手首切るなんて多分できないだろうなあ…眠くて変なところ切って、血だらけで寝てる姿が見えるよ(汗)

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ぬらりひょんの裏側をべろべろ舐めるプレイができる(えええ)鬼太郎記念切手 リンク

と思ってたら、サンデー&マガジン切手も出るらしいですよ。リンク
だひー、カムイがいるよ!というか、こうやって見るとやっぱり梶原一騎はすげぇなあ。マガジンなんて半分梶原じゃん。

相方と「遊戯王切手が出たらどうする?」などと与太メールをしてたのですが、ジャンプの牙城はまだ崩されていないのが幸いです。
でもパチンコではジャンプ牙城が崩されてるので、時間の問題かなあ…いずれカードが売れなくなったら出る気がしますCR遊戯王。

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ふと見たら知らないアニメがやっていて、「あ、好みかも、何々?」と集中して見たら建設会社のCMでした。ちぇ。
おまけに声がハギーでさあ…(ヨン様のイメージの方なんだろうけど)リンク
この作風だったら内容は知らないままに見てしまいそうです。アキレスのCMもごっつ好みだったなあ。

それとは別に「お、好みな作風じゃん」と思ったのが鉄腕バーディ2。見てなかったので再放送を待つことにしました。
ノーチェックだったので、色々見逃し放題。

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ところで、これって本当に3月に出ると思う?CMも流してないよね…
もー見るからに詰まりそうな画面なんだよな。おそらくクリアできないんだろな_| ̄|○

2009.02.16 WJ

ベルゼバブ

ついに謹慎が解けたのですね。って私が勝手に予想してるだけ。真相は知りませんよ?
WJの新人杯にエントリーされて、彼女がブログにあれこれ書いて祭りになってしまったあのマンガ。

新人杯の中では唯一面白かったのに残念な事だなあ、と思ってたのですが、WJはマンガが面白くて本人に描きたい意志があれば他のことは水に流す傾向が強いので、戻ってくるのもありあり。
こないだ「バクマン。」の中でアンケート1位だったってバラされてて、さもありなんと思ってたのですよ。

この時は絵が一番完成されていた【ぬら孫】の連載が始まって、私の好みではなかったのでガッカリだったのです。
伸びしろが一番なさそうだったので、つまんないマンガになりそう、と思ってたのですが、案外伸びしろがありました。
少なくともサンデーの吸血鬼忍者マンガ描いてたつまんないマンガ家よりはずっと伸びしろが(笑)
ぬら孫は絵はきれいだけど小物が下手なんだよなー。小物描くアシストが下手なのかなあ。
杯とかずっとパース狂ってたし、刀も徳利も人物や背景に比べていい加減でどうも気になります。
でも話作りは結構上手だと思いました。
好みじゃないだけで。

サッカー終わる。

テニプリを意識してたのが裏目に出た感じです。
魅力的(そうな)キャラを色んなタイプ揃えてどしどし出せば何とかなると思ったんだろうかなあ。
一応みんな違う個性だったし、各エピソートに力を入れていた努力は認める。
が、肝心のストーリーがツマラナすぎてお話になりませんでした。
身も蓋もなく言えば「
ちっとも熱くなかった」に尽きるでしょう。考え過ぎちゃ失敗するんだぜ?
この作者に頭のオカシイ話を作る素地がなかったって事だね。熱意は悪くなかったので、次は違う路線で頑張ってくだされ。
こーいう計算マンガの人は、案外教科書マンガで成功すると思うのだけど、それは言ったらダメかしら。

ぼっけ

この方はアダルティな読み切りが悪くなかったので、遠からず大人ジャンプ要員となりそうな感じ。
エロっぽいの描いても痛くなかったのが勝因かも。

ところで、マグマの風呂に入って♪いい気分♪なリボーンの人はやっぱり根っからジャンプキャラなんだろうな。
大まじめでこんなん出してくるあたり、まだまだ気を抜けません。好きになりそうだよ天野先生。

2009.02.15 TV雑記

洋ドラ

地上波では流れないCS限定ドラマが案外好きだったりします。
こないだ見ていたドラマはヒロインが妊娠したのかどうか思い悩むシーンで、スーパーのベビーコーナーで妄想モードに入るのだけど、ふと見たら店の一角が遊戯王グッズでみっちり。
遊戯王の毛布、遊戯王のタオル、遊戯王のベッドカバーと枕、あと、あと、えええーい!ヒロインが邪魔だ、どけ!

…となってしまって、ずーっと画面の端を凝視していたので、話は全然覚えていません。あるよね、そんな事。

サードウォッチでは、おっかさん刑事がクリスマスに
「うちのチビは遊戯王カードが欲しいって言うのよ。野球選手もついてないただのカードよ?バカじゃない?」
と散々ボヤいていました。ニヤニヤ。
その前年のクリスマスは「ハリーポッターの新刊が欲しいって言うんだけど買えやしないわよ!」とぼやいてたのに。

ボルチモアの刑事ドラマでは舞台がボルチモア水族館だったエピソードがあって、見れば見るほど素晴らしい水族館で、大興奮でした。
調べたら海遊館と同じ設計者が作った当時話題の水族館だそうで。あああ、行きたい。
ドラマの内容は刑事達が邪魔だった事しか覚えてません(汗)あるよね、そんな事。

ねぎぼうすのあさたろう

朝の6時半から変に燃えるドラマなんだよなー。
大体主人公のあさたろう(ネギ)の年齢がよく判らんのです。児童アニメの主人公なんだからローティーンくらい?
と思ってたら、幼馴染みは嫁行ってたりするし。本人も無精ヒゲ生やしてたりするし。
子供アニメだと主人公は年齢不詳とは判ってるんですがね。あんぱんマンとかゾロリとかさー
でもあさたろうは子供のようでもあり、大人にも見えるから気になるんですよ(汗)

こないだは、飲んだくれの亭主に酷い扱いをされてる年上の幼馴染みを見かねて「オレと一緒に逃げよう!」とか言う始末。
えええ?主人公が姉さんと不倫で逃避行ですか?Σ( ̄□ ̄;)日曜、朝の6時半から?ドキドキ。

各話も結構燃え萌えな回が多いです。
ヤクザが貧乏道場を乗っ取ろうとして、雇われ剣士を出して試合を挑むのだけど、これが道場の娘の幼馴染みで、剣士は悩んだ末に義理を捨て人情を取り、ヤクザと立ち回る話がありました。
凄腕の格好良い剣士なんだけど、ゴボウなんだよね…顔も持ってる剣も(笑)声は緑川でしたが、なかなか腰砕けで良かったです。

あ、絵は安定してキレイです。全然乱れないんだよなー、さすが東映様。リンク

RIDEBACK

バイクみたさに見てるようなもんですが、面白いです。規模がでかくなると嘘くさくなるので、普通に学生生活やってる方が良いのにな。

ヴァイパーズ・クリード

同じバイク絡みなのに、なんですかこのミクロン単位でうすっぺらな話は。
凡庸の神様がはなくそほじりながら降臨したような話で、見ているこっちは脱輪の連続です。
この凡庸さは、獣神演武のそれだ!と確信を持ってスタッフ名を調べたら、全然違ったよ…(汗)同じ人だと思ったのに。

治安の悪くなったネオ東京(みたいなもん)で平和を守る民間軍事会社のメンバー達の群像劇なんですが、この設定からしてアレです。
出てくる人も片目の軍人、元死神と言われたチャラい男、姐さん肌の巨乳美女、少年からやっと抜け出したばかりのような(こんな形容詞が書かれてるに違いない)新人、無口な巨漢等々…
手垢のついてない人が一人もいないというぬかりないラインナップ。
これらひとくせもふたくせもありそうなヤツら(笑)の過去が明かされていく。もう語りたくてうずうずしますよ(病気)

だってね。「死神と言われた元傭兵(色男)」の元に、軍で一緒だった女が訪ねてくるんですよ?
「オレが何故死神と言われたか知ってるか?敵を全滅させるからじゃない、相棒になったヤツが必ず死ぬからだ」
「私は貴方と組んでも死なないわ、そんな迷信壊してあげる」
そこへ事件勃発。あれこれあって、やっぱり女と男は組む事に。「これをやるよ、戦場でオレを守ってくれたお守りさ」
あれこれあって事件は解決し「ほら、死ななかったじゃない」とお守りを返したら砲弾が飛んできて女の立ってたビルごと破壊した。

…ホントだったら!全てがデジャビュに彩られたすごい話だったんだから!
おまけにこの色男、スパイとして捕らえられ拷問された過去があり、夜な夜なそれを思い出しては苦しむので、毎晩酔いつぶれるまで陽気に酒を飲む。
手垢が30センチはついてますよ?手垢太郎ができそうなくらい。あ、【手垢太郎アニメ】と呼べばいいのか!

どこに応募したって「どこかで見たようなお話の域を出ない」って佳作取れるか取れないかのラインだと思うんだがなー。

恐ろしい事に、この話だけでなく全話そんな感じなので、うんざりと目が離せなくなりつつあります。獣神演武の呪いふたたび。
コピペでどうぞ。キャラクター設定を読んで脱輪するがよい(笑)http://viperscreed.jp/

2009.02.14 塩チョコバレンタイン

チョコと言えば「塩」つーくらい塩チョコマニアな私ですが、今回も色々限定品なぞを探してみました。

マキシム・ド・パリ の塩チョコは「どこに塩が?」という控えめ加減で、ちょいと物足りませんでした。
ショコラキャラメル・ド・サレという塩生チョコ風味の方が塩味が濃くて美味しかったです。

チョコは荒塩にくぐらせろ、とか言ってる私なので、ショコラクラシックをしのぐチョコに中々出会えませんでした。

と思ってたら、すんごい伏兵。
塩チョコ アルティジャーノ リンク
バレンタイン限定で買い付けたらしいので、もう手に入らないのかもしれませんが、ただごとじゃないですよ。
すんげー塩が効いています。もうむっちゃくちゃ美味しい!誰にも渡したくない一品(笑)
お値段もただごとじゃなくて、DSソフトくらいの大きさで1枚200円もしますよ(@△@;

取っておいても味が落ちるので、とっとと食べねばならないのだが、もう入手できないと思うとジレンマが(笑)
こうなったらイタリアに買い付けに行くか!(またそんな事言って)

2009.02.13 カレンダー

プリズンブレイクのカレンダーを使っているのだけど、1月のマイケルから2月のリンカーンに。
このカレンダー、毎月毎月、薄汚れた囚人が薄汚れた格好で写ってるんですよ。
よく考えると囚人じゃない人もいるのに、囚人にしか見えない格好で玉の汗を浮かべてこちらを睨んでます。リンカーンとかスクレとか(笑)
めくっても、めくっても、月替わりで囚人のカレンダー。
またそっち系のカレンダーをうっかり買ってしまったか、と思いついてちょっとドキドキ。や、薄汚れた女もいるんですが。

オレは囚人じゃないっつーの。

2009.02.12 ダレン・シャン

とうとう連載が終了しました。新井先生、お疲れ様でした。

原作を途中でやめていたので、着地地点が判らなかったのですが、うまく着地しました。
なぜダレン・シャンという作家が「ダレン・シャン」というタイトルの本を書いたのかが最後に判る仕掛けです。すげー。

ネタバレがイヤな人は以下を飛ばして下さい。

結局ダレンが時間を遡り、ダレンがクレプスリーに出会う前にたどり着いて彼らの出会いを回避させる事によって、全ての悲劇は「起こらなかった」事になってしまうというネタでした。
ネタそのものは大変上手に料理してあったので、ダレンが最初に戻る事に関してもこじつけ感はありませんでした。
ので、全体的によく出来たお話だった事は間違いありません。

が、それはそれとして、私個人としてはがダレンがクレプスリーに出会わない結果を選ぶのは、納得いかない(笑)
ダレンに会わなきゃクレプスリーもあんな悲惨な死に方をしないで済んだのは確かですがね。
でもクレプスリーはダレンと一緒にいた18年が人生200年の中でもっとも幸せだったのは確かだし(自分でそう言ってた)

他の人たちの死も回避できたけど、新たな選択肢で死ななくても良かった人も死ぬ可能性だってあるわけだしねえ。
やっぱり「リセット」はできないから現在が美しいのだと思いますよ。

クレプスリー、ダレンのいない人生は幸せか?

あ、きっと似たような若い子を半バンパイヤにしてるかもね。因果は巡るっていうし(笑)

渡辺謙のミスタートール…は見ないんだろうなあ。

ちょ、クレプスリー主人公の外伝が来年出るってホントですか?Σ( ̄□ ̄;)

2009.02.11 生きています(汗)

毎日が恐ろしい勢いで後ろにすっ飛んで行くぜ!(@△@;

日記を怠けているうちに例のアレが入ったので、しばらく家を離れます。
色々動いてはいたのですが何やら空振りも多く、段取りの悪さがそのまま反映されてる気分です。ぬおー

てなわけでHARUコミも悩んでいるうちに申し込み損ない、チケットも色々取れなかったりだったので、行きたかったけど二の足を踏んでたコレに申し込みました。
東京あたりでプログラム内容を読んだ人の「ぎゃー行きてぇ!遠いーー!」という叫びが聞こえたような気がします(笑)
よりにもよって北九州か…片道4時間くらいかな…

このへんの要旨を読むと燃え萌えになってしまうんだぜ。
【深海生物というと、ダイオウイカ、シーラカンス、チョウチンアンコウといった「見ため」がユニークな生物を想像する人が多い。しかし、本当の深海生物のユニークさは「見ため」よりは生きるための「工夫」である。講演では潜水調査船で「観て」、「研究して」わかってきた深海生物の生きるための「工夫」について紹介する。】

東京でもセミナーがあるのですが、研究発表というやつで「全プログラム英語で通訳はありません」とか書いてやがるんだ_| ̄|○

だんだん楽な方、楽な方へ流されて行く自分がいてマズイよなあ、と思います。どんどん受け身イベントが増えていきます。これだから年寄りは。

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先日のタモリ倶楽部で、「しらす調査隊が行く」ってのをやっていて、燃え萌えに。タモリ倶楽部見ていてあんなに燃えたのは初めてかも(笑)
選別前のしらすから、しらす以外の生きものを探してレア度を競う内容でした。審査員は武田正倫先生。この方は科博の先生だから、甲殻王子のお師匠さん筋だよ。

しらすを買うと私もいつも「しらす調査隊」をやってしまいます。
というか、やりたいがためにしらすを買う…値段が安い方が不純物が多いのでワクワクします。
毎回食卓の上にわけのわからん生物の干物が並ぶ我が家ですが、選別前はあんなに凄い事になってたとは知りませなんだ。いいなあ…
シイラとかイセエビの子供とかがいたよ!
ヒラメ、アジ、鯛。タコの子供あたりは容易に判りますが、甲殻類の幼生は親と形が違うので名前が判別できないのが口惜しいです。

というところで時間切れ。

2009.02.03 恵方巻き嫌い

丸かぶりって、行儀が悪い食べ方の極みみたいで、自分じゃあんな食べ方したいとは全然思いません。
噛み切ると縁起が悪いので、1本まるごとングングと食べるんだと思ってたので、行儀が悪い上に卑猥な気がしていました(笑)
噛みきってもいいんだ(^^; 途中でお茶は飲んでいいのかしらん。どっちにしろあんな見苦しい行為はしたくありません。
太巻き食べるなら普通に美味しく頂きたいよ…何でこんなイベントに踊らされるのよ…

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この季節が旬の食べ物が色々出回っています。今しかない!と思うとつい見かけるたびに買ってしまいます。

芽かぶ

寒さが厳しくなると生芽かぶが出回ります。普通のわかめより値段が高いのですが、大好物です。
刻んでお湯をかけると焦げ茶色から鮮やかな緑に変色します。練れば粘りも出るので、ポン酢、めんつゆ、ドレッシングなどをかけて頂きます。
細かく刻んで納豆や豆腐、卵などを入れてグルグル混ぜてご飯にかけるのも美味しい。
日持ちがしないのが難点ですが、3月くらいまでヘビーローテーションで食べています。
湯通しすると芽かぶの良い匂いでトリップしそうです。傷むと最悪だけど(^^; 栄養バランスも理想的。

芋がら

里芋の茎を干したもので、見た目は汚いヒモみたいですが、水で戻して炒めると独特の食感(シャキグニって感じ)が楽しめます。
あぶらげやニンジンなどと一緒に炒めて、しょうゆ、砂糖(みりん)、酒、ダシの素で味付けします。味噌汁に入れても上々。

この芋がらはズイキとも言いますが、昔はこれを縛ってある形にしたものが、ご婦人方に大変重宝されました。
んで「随喜の涙を流す」とはそういった意味合い説もあったりするわけですが、食べても美味いなかなか侮れん食材です。
これも冬の食材なので、見つけたら喜んで買っています。

寒締めほうれん草も今だけだし大根と葱はこの季節が一番美味しい。世の中美味しいものだらけ、ありがたや。

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かっとべ!カトマル

小学2年生連載の難波先生のカートマンガ。
始まる前から連載終了まで、色んな意味で毎回毎回巴投げを食らった気がします(^^;
前号のラストで出てきて、あらぬ期待を抱かせた黒いカートドライバーの正体ときたら。

そ う 来 た か ! (@△@;

と毎回叫ばされました。
つるさんや私には「このネタなら難波先生ならこう描くに違いない」というある種のお約束感があったので、それらを軽やかにいなされて、やられた感150%。
大体1話3ページという短さからして、やられた感があったもん(笑)
お約束じゃない展開もそれはそれで新たな面が見えたという事で面白かったです。強いお母さんが出てきて欲しかったのは秘密だ。
次は1年続くシリーズがいいなー。フハハハ君(通称)も出て欲しいなあ。

2009.02.01 また満席

今期はよくよくチケットに縁がないと思いました。

出かける直前に死んでしまったミツクリザメの代わりに鴨川シーワールドお泊まりツアーに申し込もうと思ったら。
開始直後に電話が通じなくて、おかしーなー?まさかね?と思ってダイヤルし続けて1時間。
繋がったと思ったら完売していました。なんてこった。みんなそんなにイルカやシャチと泊まりたいのか(@△@;

水族館女性限定お泊まりツアーはたいがいが癒しだのフラダンスだのヨガマッサージだのがついていて、そんなんいいからナイトツアーしてよ!と思ってたのですが。
鴨川だけは「ナイトツアー」「早朝散策」「職員の飼育講座」があったんですよ。
それでも女性はお泊まりツアーがあるけど、水族館オタの男性はお泊まりツアーがないので気の毒だよなー。

志の輔も瞬殺、逆転宝塚はどうにかこうにかチケットゲットしたけど、水族館にもはじき出されていささかグレています。
こうなってくると一番落ちたくない夏の有明のアレも落ちそうな気がするけど、言霊になっても困るから一応言わないでおこう(苦笑)

あんまり悔しかったので、釜山行きのチケット取ってしまいました。まだオリガミウォーズのDVDを諦めていないという(^^;
今度こそ焼き肉食べよう…

2009.01.31 甲殻ネタ

甲殻王者ウミキング

ずっと「甲殻王者エビキング」を渇望していたのですが、所さんのテレ東番組で本当にこんなネタがありました。

いや〜〜〜大興奮です。「チビっこ大興奮」とか言われてましたけど、本当に大興奮(笑)
主役が愛してやまないモンハナシャコだったんですよ。甲殻類の中では一番好きかもしれません。美しくしなやかで、凶暴。
バネ仕掛けの要領で叩き出される前脚パンチは強力で、パイプでもガラスでも人間のツメでも叩き割ってしまいます。
貝殻などを割って食べるのが目的なのだと思いますが、とにかく破壊力があるので普通の飼育環境だと飼えないのです。
飼ってみたかったよ!ちなみに視力も良いので、水槽越しにボールペンや指などで小動物の動きをすると目で追って来て釣れます。
水族館のシャコ水槽の前で延々と貼り付いている女がいたら、多分私です(苦笑)

モンハナシャコには大変な破壊力がある、という前振りから始まり、じゃあ他の甲殻類と戦わせてみよう、と水槽に色んな甲殻類を放り込んでいました。
ヒシガニとかクリガニやイセエビと手合わせしていたと思います。確認していないので間違ってたらすみません。

最後はスナダコとやりあって食われそうになり、戦意喪失。タコは甲殻類が大好物です。
絡め取られてへとへとになったシャコはそれまで果敢に攻めていたのに、仰向けになって動かなくなってしまいました。
実況では「戦意喪失」と言われていましたが仰向けになるのはシャコの防御姿勢です。弱そうな腹を見せて、破壊力のある脚パンチを正面から食らわせる体勢です。

しかし、この闘いの絵面が、いかにも抗議が来そうな映像で「あー、こりゃダメだ」としみじみ思いました。
甲殻類は簡単に脚がもげてしまうし、脚がもげると仰向けで沈んでしまい、見るからに「死んで」いるようです。
水中なので体表がそげてそこら中に浮遊しているし、なんというかとても“残酷そう”に見えるんですよ(^^;
ムシキングは闘いに「死」の匂いがしないどころか両者傷つかずに決着がつくので支持されたんですよね。
本当は闘鶏だって闘犬だって闘魚だって闘蜘蛛だって本質は同じだと思うのですが、そうは言ってもシャコがカニを殴り殺すシーンを見てワクワクするのは今の日本では中々難しいものがあります。実際は死んでないとしても。
1回きりの放送で、再放送もありえないだろうなーと思いつつ、ええもん見せてもらいました。
あ、あとムシキングはそんな事思わないけど、ウミキングは見ていて「美味しそう」と思うのも特徴ですな(笑)

モンハナシャコは強力ですが、水中戦でなかったらヤシガニも強かったろうな。大きさでいったらタカアシガニの圧勝だろうな。
ああ、見てみてぇ夢の甲殻三国志。
そしてシャコの破壊力マンガと言えば星野之宣「海の牙」原潜まっぷたつ\(^O^)/

ちなみに絶チルのカニキングは味勝負なので認めません(笑)甲殻王子、何とか言ってやってよ。

2009.01.29 凡骨先生の魚ネタ

シーラカンス捕獲計画

「動物の値段」という大変興味深い本を読んでいます。
動物園や水族館に展示する動物を手配する動物商が書いた本で、身も蓋もない値段がズバリと書かれています。
シャチ1億、サイ1200万、トラ500万、エリマキトカゲは今や5万円。
動物愛護や自然保護の精神が旺盛な方はリンク
先(Amazon)注意。かなり読み手を選ぶ本だとは思います。

その中で読んでて興奮したのは「実はシーラカンスは具体的搬入計画まで作られていた」という記述です。

どういう話かというと、某水族館からシーラカンスを展示できないかと相談があり、ダメ元でコモロ共和国に打診したら“費用全部そっちもちで、学術用に限ってだったらいいよ”という予想外の返事。
俄然色めきたった筆者と某水族館は綿密な計画を練ることに。

シーラカンスは生け捕りにして(決まった海域に群れているので捕獲できない事はない)コモロの生け簀で6ヶ月間飼育して、飼育に問題がなければ専用飛行機をチャーターして搬送する、というもの。

飛行機のチャーター代、捕獲費用、現地の飼育費用で3億円。
そのほか、水族館に専用展示水槽を作るので数億円。

大型の深海魚の輸送は例がなく、学術的にも貴重な魚なので失敗は許されない。
死んでしまった時の損失は計り知れない…と言うことで計画は白紙に。

最大の難関の「輸出許可」が下りたのが一番ビックリしたのですが、景気が良くてスポンサーがついたら案外実現したのかもしれません。

某水族館とぼかしてありましたが、まちがいなく「アクアマリンふくしま」でしょう。
ここのシーラカンスへのいれこみ方は尋常ではありません。
すでにシーラカンスがいる海域にカメラを入れて撮影にも成功しているし、夜は水深の浅いところに上がってくる事実も把握しています。
捕獲はやろうと思えばできると思われます。多分夜に釣るのだと思いますが。

そりゃあシーラカンスが来たらものすごいキラーコンテンツです。泊まりがけで行くよ!福島に1ヶ月くらい住むよ!
こんな話があったのなら、あと10年以内に実現しそうでワクワクします。早くしないとふっかけられてどんどん値段が上がるよ(^^;
「アクアマリンふくしま」は私が行った水族館の中ではベスト3に入ります。オープン当時のレポが水族館ページにあります。また行こう。

余談ですが、シーラカンスは“白身の魚”なんだそうです(^^; 知らなかったよ(笑)

2009.01.28 アニメ雑記(長くてすまん)

はじめの一歩

宮田君が勝ったー!\(^O^)/
格闘家ってどうしたって好きな女の子よりライバルの男が気になるのね。
一歩と宮田君の間には誰も入れないような気がするよ(^^; プロポーズしそうな勢いだったじゃん。
そもそも女の子よりも自分が好きじゃないと格闘家なんてやってられない気もするよ。

一歩で何が燃えるかっていえば堀川仁の実況です。あれを聞くとやたらに血がたぎります。
…と思ってたらRIDEBACKのレース実況も堀川仁で、条件反射的に燃え燃えに(笑)

RIDEBACK

いい感じに青春ものになってるけど、実際の所どんな話になっていくのだろう。
色んな描写が丁寧に描かれていて、好感度大。でも軍人さんが出てきちゃったからな。コケないといいな。

地獄少女

不条理な思いこみと誤解で人々が地獄に送ったり送られたりするのが、実は大変気に入っています。
「ああ、違うのにー!糸引いちゃダメよ!」と思いつつ毎回毎回人の理不尽を思い知るのが良いのです。
だから理屈の通った地獄送りは逆にあんまり面白くなかったり。それは他の番組でもやってるじゃん?

DVの被害を受けている電気屋の若奥さんに懸想する中学生の話が印象的でした。
決死の思いでダンナを地獄送りにしたのに、奥さんに感謝してもらえないまま逃げられちゃったんだよな。
未熟で淫靡で背徳の匂いがぷんぷん。残しておけば良かったよ(^^;

ゴルゴ13 今や安定株。スナイパーって不況に強そうだな。

#38 少女サラ

ゴルゴが、女と行動を共にして、寝なかった上に命を助けたよ!
40話近く話があって、女が死ななかったのも初めてだし、乳首も出なかった(笑)
15歳くらいだったから興味がなかったのかもしれない。今回のお題は「
ニプレスサーティーン
15歳といえどもゴルゴ絵なので熟女みたいだったけどな!

#39 アッシュ最良の日

用心深いターゲットはビルに囲まれた場所にいて、狙撃は不可能だ。
よし、金にあかせてビルを買い、住人に十分金を与えて退去させ、おもむろに爆破して弾道を作りましょう。
ビルが崩れて煙りが上がる前にさっさとターゲットを撃ちましょう。さすが世界のスナイパー。

護衛が複数いたんだから、目の前のビルが爆破されたらとっとと逃げると思うんだけどな。職務怠慢?
今回のお題は「
必要経費サーティーン」金使いすぎ。

#40 鬼畜の宴

またまた警戒心の強いスナイパーに罠をしかける人々。
ゴルゴと双璧をなす一流スナイパーに一騎打ちをさせる事を計画。
ゴルゴに撃たれたスナイパーが依頼人を殺してくれと依頼、ため込んだお金を全部もらって逆襲するゴルゴ。

飛行機で逃げるターゲット。なぜか軍人に変装したゴルゴは軍用飛行機で先回りして空港で狙撃したのだった。
急に軍人になれたのか?さすが世界のスナイパー。今回で3周連続女の裸自粛。何かあったのか?

ところでピラニアは臆病な魚なんだから、水槽に人が落ちてきたっていきなり食い殺したりしないって何度言えば…(ノ`Д´)ノ ~┻━┻
今回のお題は「
へそくりサーティーン

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サンデーでクレプスリー先生、一瞬復活。
過去に戻ったんだから当然その展開になるのに、うかつにも考えていなかった。急に出てきてドキドキしちゃったよ!

ダレンが2度目の純化で完全なバンパイヤになった時、クレプスリーはもういなくて、あれを見たらさぞかし嬉しかったろうにと思うと切なくなります。
あれだけ手塩にかけて育てた弟子だから、純化して16歳くらいになった時も相当嬉しかったと思うのよ。
2度目で成人男性になったわけだから、見たかったろうなあ。
バンパイヤの血とか愛情とか(以下略)とか色々注いで育ててたもんな。ラブラブだったもんな。えーい、この果報者め!

実のところクレプスリーの死後は原作を読んでいないのでラストシーンを知らなかったのだけど、うまい着地点を思いついたなと思いました。
残すところあと1話ですが、楽しみに待とうと思います。

ところで大人が子供に入れ込む作品の最大のツボって、子供が成長してその大人の元から出て行く事にあると思うのですよ。
どんなに依存していても、最後には対等になるかそれ以上になって去って行くのが感動なんじゃないですか。
屍を乗り越えて行ってこそ、大人冥利に尽きるというもの。

なのでせっかく成長した明日夢くんに「ずっとオレのそばにいろ」と言って自立をさまたげた響鬼さんは師として最低です。
思わずワラ人形の紐を解きたくなるくらいに許せない(笑)

2009.01.27 こいつぁ春から縁起が良いわえ

偶然なのですが、「こいつは春から縁起が良いわえ」と日記に書いている行きつけサイトさんが2つもあって、お、と思ってしまいました。

どちらも「ラッキーだった」という意味合いで使われていましたが、元ネタの歌舞伎は結構怖い状況なんですよ。という雑学。

三人吉三(きちざ)という演目で、名前が吉三という三人の泥棒(強盗)の話です。
お嬢吉三という美貌の青年が女に化けて道すがら、出会った夜鷹から金を盗もうとしたら抵抗され、怒って殺して懐を探ったらなんと百両も入ってた。
実はこの夜鷹、断絶された家の復興をかけた百両を運ぶところで、夜鷹がそんな大金を持ってるとはついぞ思っていなかったお嬢吉三が
「月も朧に白魚の、かがりも霞む春の空…」と歌舞伎の名台詞特集で必ず出てくる台詞を言って、その終わりに
「思いがけずに手にした百両、こいつは春から縁起が良いわぇなあ」
とすごむのです。
実は全然縁起が良くないんですよ(笑)人殺して金取ってそれかよ!みたいな。リンク

しかもこの百両を巡って色んな人が争ってほとんど死んでしまうという因果物の極みの話です。
この殺された女が他の吉三の妹で、それとは知らずに血を分けた兄と愛し合い、互いの肉親を殺し合った挙げ句に3人とも滅んでいくという、救いがない話の見本みたいな演目です。
通しで上演するととんでもない時間がかかるので、普通はこの殺しのシーンとラストくらいを上演しています。
なにせ始まった頃は日の出と共に上演開始で夜までやってたわけなので、全部上演したら何時間かかるのだろう…
オペラもそうだけど昔の人は時間に追われていないし、やりたい事もそうそうはないので、朝から晩までずーっとお芝居やってるんですよね。
現代では考えられない悠長な時間が流れていたと思われます。羨ましいようなそうでもないような(笑)

歌舞伎では定番の演目なので、目にする機会も多いかと思います。気になった方は是非ご一緒に。変な世界にトリップできますぜ(^_^)

2009.01.25 チケット争奪戦

朝からPCに貼り付いて、なんとかログインできて逆転裁判のチケットゲット。
その後すぐに家を飛び出して科博に駆け込みました。

そしたらミスを犯してしまい、お友達に哀しい思いをさせてしまいました…本当にごめんね(T-T)
もう歌舞伎以外のチケットを安請け合いしてはいけない、と心に刻みました。
同日にトライした歌舞伎は2列目真ん中が来ましたよ…ど真ん前だよ…でも¥14000もするよ…。
一番後ろの3000円の席も取れたので、どっちで見ようか悩ましいところです(@_@;)

自分の得意分野以外はてんで初心者で、回りに迷惑をかけてしまいました。各方面にすみません。

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さて科博。

今回は「海底洞窟に住む生物レクチャー」だったのですが、地味で地味で最高に面白かったです。

ジュラシックマリンパーク・海底洞窟の生きた化石生物」なんてタイトルだったので、子供達がワクワクして参加していたのですが、蓋を開けたら
古代にいた笠形貝(二枚貝や巻き貝より古い)ネオピリアが発見されました、というネタでした。
ネオピリアは原生単板類という、名前は妙にファンタジーっぽいが見た目は5ミリ〜2センチのただの貝にしか見えないシロモノです。
研究者から見たら夢の大発見なのですが、子供たちはがっくり来たんじゃないかなあ(笑)

海底には沢山の鍾乳洞の洞窟があって、そこは入り口が狭く、環境がずっと変わらない為に昔からの生物がそのまま残っています。
貧栄養、光が届かない環境では適応する生物そのものが非常に少ないので、固い殻を持ったり早く動いたりといった進化をして生き残る必要がないため、今の地球の環境では滅んでしまう生物が残っています。
それはあたかも地球初期のジュラ紀に似ているため、ジュラシックマリンパークと名付けたそうです。(その先生のオリジナルネーミング)

そこにいる生物を調べれば、滅んでしまって化石でしか見られない古代生物の生きている姿が調べられて、進化の過程や古代生物の生態が判るというわけです。

先生の言わんとしている事は大変良く判るし、ワクワクするお話でしたが、子供にはちょっと敷居が高かったように思います。
だって出てくるのは崎陽軒のシュウマイの楊枝についてるような貝みたいだったし(笑)巻き貝じゃないけどさ。
硬骨カイメンと言われても、黒い岩みたいなものだしね。化石と言えば恐竜と思ってる子供にはがっかりだったでしょう。

洞窟の中には光がないのに珊瑚があって、珪藻を必要としない珊瑚はそこでしか見られない大発見なのですが、研究者がいないために謎は全然解明されていないんだそうです。
利益に直結するバイオテクノロジーや、ウィルス学などは研究者もわんさかいるけれど、地味で、言ってみればうまみのない洞窟にいる珊瑚の研究をする人はいないという事でしょう。
マイナー路線に行く人はどの分野でも一人勝ちだけど孤独よね…(苦笑)

こんな猛烈にマイナーでオタなレクチャーに嬉々として付き合ってくれる希有な友人ができて、私はウハウハです。タツコさんありがとう。

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一般展示の中に「ディノニクスの身体の構造を見てみよう」というコーナーができていました。
身体の中心に軸を通し、ディノニクスがグルグル回っているのですが、それが
どう見たってブタの丸焼きの図なんですよね(笑)
思わず大笑いして写真を撮ってたのですが、見る人がみんな「あ、丸焼き丸焼き」と言っていくのですよ。
止まってる写真はそうでもないけど、実際に見たら100人のうち85人くらいが「丸焼き」と言うと思うなー
科博の新しい見所です。こんがり焼けて美味しそう。行く人はチェックしてみてね(笑)

ディノニクスの丸焼き。

2009.01.24 WHF

コロコロ、サンデーの小学館系イベント、WFH に行ってきました。何だか判らない人は検索してみてね(リンク怖いし)

朝6時に家を出て、1時間外で並んで待って、中でもずっと歩きづめなので自分のスペースがあるコミケよりはるかに過酷です。
私なんぞは2回目の超初心者なので最初の行列から死にそうになっていました。
でも他の列は雨降る屋外で180分待ちとか言ってましたし、同行の方々は猛者なのでおそらく一番楽な方法で入場できたと思うのですが…タフじゃなきゃ乗り切れないね(汗)

さて10時頃入ったはいいけど、お目当てのサイン会は14時からです。
私はレポを書くでもなく、お目当てのブースも特になかったので本当にブラブラと彷徨っていました。それはそれで面白かったですが。

サンデーブースでメジャーのトークショーがあり、浪川セッキョーニストが来るというのでいそいそと見に行きました。
私は彼はものすっごい人気セイユウで、彼目当てに女の子がわんさか押しかけるもんだと思ってたのですが、つるさんが「そんな事ないですよ」とあっさり。
実際始まる直前にブースに行ったら、前列は子供達が20人くらい座っていて、その後ろに大人達が20〜30人くらい。
私なんか始まる前だったので最前列でした…いいんでしょうか…人気セイユウさんに…(^^;

「説教しない浪川なんて鼻くそほどの価値もない」と常々言ってたのですが、MCの浪川さんは非常にこなれた感じで、愛想も良いし、お茶目な所もちゃんと見せるし、なかなか素敵でした。
見直したぞ!(偉そうに言う)

ギブソンJr.役で来てたので、時々思い出したようにギブソンモードになって語っていたのですが、子供たちに向かって
「お前も野球でメジャーに上がってこい!そしてオレと対決しろ!」
そして吾郎に向かっても
「きさまがメジャーに上がってくるのを待っているぞ!」
とかうそぶいてたのですが、
アンタもメジャーに上がってないじゃん!まだ3Aじゃん!
第4シーズンのラストで
吾郎が3Aにいるアンタと対決したくてメジャー昇格を断ったんじゃん!
と毒手拳でツッコミ入りそうでした。
ギブソンJr.自体もツッコミどころ満載のキャラですが、子供達はどう思ったんだろう(笑)いやー、ええもん見せてもらいました。
ついでに寿君がヨイショされるたびにイカイカ死しそうで嬉しかったです。にやにやうふふ。

えー、お目当ての難波孝先生のサイン会。

一人一人の子供達の目を見てしっかりお話してサインをしている姿は温かい人柄が見えて本当に素晴らしかったです。
子供好きじゃなかったら、ああいうマンガは描けないとは思っていましたが。
子供も、ホビーも、マンガも大好きなんだ、というオーラが出ていました。見に来て良かったです。
服と眼鏡と髪型が前回の時よりオサレになっていて、誰かコーディネーターがついたのかなあ、とこっそり思ったり(笑)

と、微笑ましい光景にワクワクと見ていたのですが、差し入れを渡す役のつるさんがいなくなってしまって……

…突然の拷問。

ああ、これ以上は書きたくない…(T-T)痛ましすぎるファンの姿をさらしてしまいました。
場違いすぎて死にそうです。直接渡して下さいってどんな羞恥プレイですか…あ、罰なんですね、そうですね。

名乗るかどうかも、ものすっごく悩んだ、というかもうそのまま帰ろうかなと思ってたのですが。
でも名乗ってもらうのと、名乗らない謎の人とじゃ嬉しさが全然違うのも実感として判るので…結局名乗って(以下略)

握手も出来てお祝いも言えてすごく嬉しかったのですが、難波先生が嬉しかったかどうかは大いに微妙です。すいません〜〜〜_| ̄|○

WHFについてはつるさんが詳しくレポをあげると思われますので、なんぞや?と思った方はリンク。過去の素晴らしいレポも沢山読めます。

2009.01.23 正常性バイアス

ジムで格闘技のレッスンを受けてる最中に、いきなり電源が落ちて非常ベルが鳴り響きました。
「ただいま火災報知器が火災を探知しました。落ち着いて係員の指示をお待ち下さい」
というアナウンスがあったのですが、結構みんな落ち着いています。というかいつも通りに運動していますよ?
【多数派同調バイアス】とか【正常性バイアス】とかいう単語が脳内をぐるぐるしましたが、とりあえず私も待機。
続く「火災が起きました。速やかに指示に従って避難して下さい」
というアナウンスに「おやおや」とか「あらまあ本当だったの?」とか言いあいながら指示待ちしていたのですが、直後に
「火災のトラブルはありません。ご迷惑をおかけしました」というアナウンスがあって一安心。
非常階段の口までゆっくり移動している最中でした。でもこの寒空に半袖で身一つでほうり出されたらキツイだろうなあ。
羽織るものなんて、そうそう人数分は出てこないだろうし、携帯も財布も家の鍵も全部ロッカーの中だし。

結局レッスンは途中で中止になって帰宅しましたが、階下は妙に焦げ臭いんですよね。
おそらく小火が出て、消火できたというところでしょう。

今自分的に一番恐ろしいのは【正常性バイアス】で逃げ遅れる事なのです。
特に私はこの傾向が強いので、「大丈夫でしょ」と言ってるうちにやっかいな事になりそうです。
あー、でもコミケの申し込みとか原稿入稿締め切りとかでも「まだ大丈夫でしょ」と言ってるからな。生来の性格がズボラなだけか(汗)

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さて、ちょいとWHFに行ってきます。
難波先生が来たら行くよ、とずっと宣言していたのですが、とうとう本当にサイン会をやるのです!子供限定だけど。
なので遠くからこっそりと内心でお祝いしつつ覗きに行って来ようと思います。

でもコミケよりハードなんだよな。私にとっては。朝6時に家を出るってどういう事?(@△@; コミケより早いよ!

2009.01.22 逆転裁判(ノ`Д´)ノ ~┻━┻

志の輔のチケットも取れないが、宝塚版逆転裁判、事前抽選がことごとく外れました。仲間内も全滅。
どうやっても取れないんじゃないかって気がしてきたよ。あそこのキャパは1400人だから競争苛烈。
というか、普段行かない人たちも「これは見たい」と言ってる人が多かったので、そんなものなのか。勿論私も含めて。

これが歌舞伎だったら、いかようにも取る手段はあるのに、落語や宝塚となると手段を知らないので一般発売日に突撃して玉砕。

チケット欲しけりゃFCに入りやがれ、というわけですね。人気の舞台やアーティストはみんなそうだね。

一般販売日、私は科博でレクチャーを受けてるぜ。携帯から入るのも面倒くさいなあ。もうどうでもいいか(自暴自棄)

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ヴァイパーズ・クリード

ブラスレイターのやり直し、と相方が言ってましたが、見たら本当にやり直しを見ているみたいで笑ってしまいました。
制作会社とか違うと思うのだけど、なんか「失敗した所をやり直し」してるみたいだわ。

RIDEBACK #2

こちらの方が好みかな。デザインも動きもコンセプトも。
カーブを曲がるときに、バイク自らが腕を伸ばしてバランス取ってるのがいいな。
でも多分乗り手に「お座り」とか「おいで」とか言われてるバイクにやられているのでしょう。メカに名前がついてるのもかわええ。
あとさりげなく(?)自転車置き場にいるのも、ものすごくかわええ(笑)
あのバイクがセブンさんみたいな思考回路を持ってたらイチコロだったろう。持ってないところが良いんだけどさ。

2009.01.21 萌え米

パッケージに萌え美少女をあしらった米がバカ売れしているというニュースを聞いて、その手があったか!と思いました。

萌えあきたこまち→リンク。これビッグサイトの萌えペットボトルデザインした人ね?

…と思ってたけど、うちにあるこれもある種の萌え米じゃないのか。
いや決してパッケージに惹かれたわけじゃもにょもにょ。


アップはこんな。

ええ、そうよ、好みですよ(^^; 無地のが同じ値段だったらとりあえずこっちを買うわよ。オタ女だもん。
三平くんがついてたらそっちを買うわよ。魚紳さんもついてたら一生買うわよ!
つーか、某ざーひろさんあたりはチェックしてそうな気がする。あ、彼女は本宮米か(笑)

この子が売れ行きにどれだけ貢献しているかは不明ですが、とりあえずあのあきたこまちの6割くらいのお値段です。リーズナブル。
作者名は不明。

2009.01.20 雑記

ジャンプ08号

巻頭からすっごいパチモンデュエルが始まって、おかしくてたまりません。
似せる努力を放棄しているようで、ちゃんと魂はトレスしてるよな(笑)

それにしてもレアどころかデュエルカードの存在すら知らない新八くんはファン失格なのではないか。
こーいうものこそ嬉々として集めるのがマニアだと思うのだがなー

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それより今週号のトリコは“久々のジャンプマンガ!”という気がして嬉しくてワクワクします。

最近出てきた島袋先生渾身の美形キャラ・サニーさん。超絶ロングヘアなのですが、実はその髪の先から伸縮自在の極細触角を出しています。
その細さたるや実に髪の毛の1000分の1、強度は1本で250キロの重りに耐えるシロモノです。
それが20万本ほど生えていてあらゆるものを感知できるってんですがね。

なんでだか、その触角とやらで巨大マンモスを縛って持ち上げてるんですよ。

ん?触角に筋肉がついてるんですか?髪の毛の1000分の一の細さに?
力があるのはわかった。強度の高い触角がすごいのもわかった。
20万本もそんなのが生えていたら、ほとんどどんな事でも感知できるに違いありません。
でも丈夫なのと、随意に動かせるのは違うから。

島袋先生は虫の触角や動物のヒゲはそれ自体で自由に動かせると思ってないか?(^^;

昔のジャンプって、こーいうネタに事欠かなかったような気がします。
激しく回転する敵を空中で迎え撃ち、脚で挟んで回転を止めるマンガ描いた、ゆで先生とかさー(支点は?)
「流れ星は燃え尽きる直前に最も明るく輝くという。見ろよ今日も銀河は明るいぜ」と、星雲を背景に一人ごちてた剣崎くんとか。
ひとっつも合ってないじゃん!ギャラクティカツッコミ入りそうだよ!

それなのに恐ろしく熱い展開と格好良い台詞の数々に、やっぱり胸が熱くなります。うん、理屈じゃないよね。
最近はめっきり頭のおかしい理屈が減ってしまい、豪快に足を踏み外したネタがなくなったなあ、と思ってたのですが、来た来た。
きっと私はこーいう熱くて頭のネジが飛んだネタが見たくてジャンプを延々と読んでいるんですよ。
漢我流(カンガリュウ)がメスだったくらいじゃ全然物足りなかったよ(笑)

島袋先生はかつてのジャンプの匂いが色濃くするので、是非是非頑張って頂きたい。掲載順位も毎回前の方なので人気あるよね、きっと。

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友人がカイジのハンカチ(何)をくれました。カイジ作品の名台詞が印刷されてる、なんだかすげぇシロモノで、これを使えと?(笑)
「大人は質問に答えたりしない」「金は命より思い…」「ざわ…」「漕ぎ出せっ…勝負の大海へっ…!」「勝てばすべて解決するっ」
それにシークレットが1種。

商品名が“トレーディングミニタオル」なんですが、トレードするのかなあ…シークレットってあるしなあ…
とワクワクしながら開けたら、なんとシークレットが出ました。友人すげぇ!
で、どんな台詞なのかと思ったら、こんなでした\(^O^)/ クリック

ちょっと使いにくいな(そういう問題か?)

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亀1グランプリ

去年やっていたのですが、10分に満たない尺ながら燃える部分はちゃんと詰め込んだ面白いアニメでした。
フルCGだったので好き嫌いは別れるかと思いますが、前半はぶっ飛びギャグ、終盤ではちゃんと地球の危機と友人の心を救い、うまいこと着地しました。

大事なシーン以外のエピソードはすっ飛ばして描いても、描き方さえ巧ければ面白く見られると学んだアニメでもあります。
まあネタ的に私好みだったというのはありますが。リンク
にしても亀で早さを競う企画会議は楽しそうだよな。エビ1グランプリがあったら参加してぇ(笑)

EDテーマが良かったんだよな。アニメでもポップでもない、でも耳に残る素敵な曲でした。
でも1番しかなさそうだし、CDも出なさそうです(^^;
MANZOさんって人が歌ってたのですが、この人日本ブレイク工業の人だったのね。
踊りの振り付けもあったんだから、どこかで出してくれればいいのに。

2009.01.19 凡骨先生無念

東京湾で生きたミツクリザメが捕獲され、鴨川シーワールドで公開されていると18日のニュースで知り、コレは行かねばなるまいな!

…と思ってたのですが、鴨川シーワールドって遠いんだよなー…遠いというか行きにくい。
電車の接続が悪いのもありますが、横浜から千葉の鴨川シーワールドまで片道3時間超って何事ですか。
名古屋港水族館の方がよっぽど近いよ。大阪の海遊館の方が行きやすいよ(汗)

…という千葉の底力(何)を見せつけられ、じゃあ7時半頃に出ればいいかなあと考えて生存確認の電話をしてみたら
「今日の昼過ぎに2匹とも死にました」と言われてしまいました。3日くらいは生きているのではと思ったが甘かった。
多分すぐに冷凍されてしまうので(処置待ち)当分その姿を拝む事はなさそうです。
その後の処遇は決まってないそうなので、剥製にされるか解体標本にされるかだと思われます。
どちらも水族館ではよく見るので、生きてる姿が見たかったですな。

2009.01.18 志の輔らくご

恒例の志の輔らくごに行ってきました。
パルコの公演は、必ず新しい試みを入れてくるので楽しみなのです。
今回は狂言とのコラボでした。狂言は古典芸能の中では比較的言葉が聞き取り易いので、コラボ向けかもしれません。
おおざっぱに言えば (易)落語→狂言→歌舞伎→人形浄瑠璃→能(難) と聞き取りにくく、現代語とかけ離れて行きます。
浄瑠璃はともかく謡ともなると、もはや予備知識なしでは日本語にすら聞こえませんよ(汗)

今回の新作は狂言師が一世一代の名作を作ったものの、ライバルに盗作されて失意のあまり飛び込み自殺をしようとした所を長屋連中に助けられて…というお話でした。
狂言というのは「おもしろおかしい話」であるはずなのに、庶民の感覚で見ると「どこが面白いのかわからん」というネタで、
長屋の住民たちが「面白い話ってのはこれでぇ!」と次々自分たちの面白い話をします。
それを首を振り振り聞いていた狂言師が作った狂言とは…

という落語で、ラストにその狂言師が新たに作り出した狂言をそのまま舞台で演じてしまうという凝った演出でした。

志の輔は今頂点にある面白い落語家ですが、チケットがなかなか取れないのが難点でもあります。
落語って寄席にぶらりと立ち寄って、ぶらりと出て行くものなのですが、志の輔はそれどころじゃありません。
別公演もチケット発売と同時に突撃しましたが完売していました。瞬殺落語家…_| ̄|○

ためして●ッテンのいい加減きわまりない演出を見ていると(嘘は言わないが番組にとって都合の悪い事も一切言わない)何か事が起こった時に
「落語家が言ってる事ですから(話半分で聞いて下さいよ)」と言い訳するんじゃなかろうな、と思ってしまいます。
みんな、落語家の言う事を丸ごと信じちゃダメだぜ。

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Lの映画をTV放送していたので、ワクワクと見ました。

しかし、そこにいたのは善良で不器用で正義感に溢れる、賢い部分がほとんどない、「Lに憧れてLごっこをしている一般人」でした。
数学の天才児や科学者も沢山いたのに、展開に頭脳戦がまったくありませんでしたよ(^_^;)

Lを萌えキャラ(というか好感度の高いキャラ)に作ったのは上手だったけど、そんなんLじゃなくてもできるじゃん。
というより、やってる事は「24」じゃん。
大場先生を離れたら、途端に頭の悪い脚本になってしまうのは残念です。誰かブレイン入れたら良かったのに。

ウィルスってそーいうもんじゃないだろ、というツッコミは置いておくとしても。(あの効果は化学物質兵器に近いね)

2009.01.17 東京キャラストリート

怠け放題で日記が滞ってしまってすみません(^_^;)
とりあえず補完できるところから…

東京駅にアンテナショップ通りがあるってんで初めて行って来ました。
目当てはNHKショップにあるチャロのひざかけだったのですが、隣がテレ東ショップ、その隣がフジテレビ、以下ジャンプショップ、名作シリーズショップなど延々と続き、思わず色々買い込んでしまいました。
つーか、チャログッズの勢いはすごいな(笑)フリースひざかけは暖かいけど案の定の静電気で大変です。それはそれでいいか。

つるさんに付き合ってもらって端から端まで網羅しましたが、あちこちでちょっとづつ買い込んでて修学旅行に来たオタ女子高生みたいだよ。

イベント広場が「ナルト」特集で、着ぐるみナルトが行く人に愛想を振りまいてて、ほのぼのと嬉しかったり。
そして等身大(?)マネキンも置いてあったのですが、
サスケが京本政樹にしか見えないのがおかしくてたまりません。

 ほらね。

ナルトは実物よりも大人びていましたが、まあ普通でした。着ぐるみの方が頭身が大きくてイメージ近かったかも。

ナルトにしろリボーンにしろブリーチにしろ、文句を言いつつ好きか嫌いかと問われればやっぱり「好き」なのかもしれません。

「絶対面白い物を作ってやる」と制作側が思って作っているものは、その熱意がちゃんと伝わってくるし、好感度も高いし、尊敬もします。
しかし「これは絶対面白い」と制作者が思い込んで作っているものの方が、当たった時に深くハマるのも確かです。
話が破綻していようが、泥沼化していようが、根っこの所の温度は前者より高いからだと思います。

そういった意味で、私はシュージンのマンガには「すごい、巧いなあ」と好感を持つし、褒めるけれどおそらくハマらない。
新妻エイジの描く作品はハマったら、でかそうな気がします。ハマらなくても好きだろうな。
どっちのパターンも楽しいので、シュージンには勿論頑張って欲しいけど、コミックスを買ったり、同人誌を作りたくなるのは新妻先生のマンガなんだろうなー…

2009.01.16 雑記まとめて

色々ため込んでるのですが(汗)、手早く書けそうなところからとりあえず。

新作色々

獣の奏者エリン

例によってまったくノーチェックのまま見たのですが、原作が私の好きな作家さんでした。
絵柄も私が好きそうなつるっとシンプルな絵だし、監督が浜名監督だよ!

「一生ついていきます!」と韋駄天翔で宣言したのに、次の作品で3話目で脱落し、次の図書館戦争で鼻水出そうに脱力したのは記憶に新しい。
獣の奏者が吉と出るか凶と出るか、これから楽しみです。

精霊の守人は私の中では特大ヒットだったので、あんな作品になればいいなあ、と密かに期待中。

RIDEBACK

これもノーチェックのまま試しに視聴。
予備知識がまるでないので、この話が青春物なのか軍事物なのかメカ物なのかも予測不能です。1話を見る限りでは青春もの?

バレリーナの夢を絶たれた女の子が新型バイクに乗る話だったのですが、このバイクロボの造形がものすごくツボです。
うわー、すっげー好みなフォルム!とワクワクしながら見ました。リンクはこちら  なんで人間絵ばっかなんだこの公式(怒)

猫背で腕が長くて動きは人間くさい。
ガウォークとデュアリスを足して2で割ったようなあの形態が私の心を鷲づかみです。
動きも好み。速すぎて何やってるのか皆目わからなかったブラスレイターもこの動きだったら良かったのにー
(あれはあれで変な熱意があったので良かったけど)

メジャー5期

見所は日米戦になってからなのだけど、どうもちんたら全部作るみたいで、5期で日米戦まで行くのか一抹の不安が…(汗)

新OP、4期のOPの使い回しが入ってるのが泣けます。ああまた本編にもOPの使い回しがガンガン流れるのね。気にしないけど。
おそらく時間がなかったためで、そのうち描き直して新OPが作られると思うので、13話くらいからのOPにも期待。

吾郎がアメリカから日本に帰ってくる所から始まる5期ですが、アメリカで忙しかったため日本の野球界がどうなっているのか全然知らない吾郎。
戻ってきて初めて寿也が新人王になっているのも知る始末。
かつて寿也は吾郎が名もない高校から勝ち上がった時に、面と向かって「ああ、君が今どこで野球やってるのか知らなかったんだ、ごめん」
と毒台詞を吐き、吾郎を傷つけ奮起させたのですが「吾郎、同じ事をヤツに言ってやれ!」と叫ばずにはいられません。
寿也は吾郎を傷つけたくて言った台詞ですが、吾郎は天然で寿也の事を知らなかったので、100倍くらい傷つくに違いありませんよ。
寿よ、おまえは100年野球やっても吾郎には敵わない。どんなに努力しても黒くなっても一瞬で地べたに這わされるのがお似合いだ。
ふふふ…なんて美味しいキャラなんだ寿也。(だから危険だと…)

何回か例のゲームについて聞かれたのですが、あのゲームに反応しているタイプはメジャーを見る人ではないので、気にしない。
あのゲームがどれほどヒドイ出来でも、おそらくメジャーの人気にはさほど響かないでしょう。
オタやマニアが「つまらん」と言ってもオタ受けしていないだけで、物語の本質的な面白さはちゃんとあると思います。
少年マンガ界の「島耕作」なのかもしれんな…(言ってて哀しいが)
女子人気やオタ人気があまりにも高いと展開が変わってしまったりもしますが、メジャーに関してはそれがなさそうなので、作者の思うがままに描いて頂きたいものです。

吾郎が天然なんじゃなくて満田先生が天然なのかもしれません(笑)とりあえずリンク

朝に再放送中のメジャー第2シーズンの方がより燃え萌えで、少年スポーツマンガの面白さが凝縮されています。
夢島という孤島に閉じこめられてものすごく
変な特訓してんの。
過激な特訓で生徒たちを退学に追い込む事を主眼においてるような描写なんだけど、監督からコーチから回りの生徒までみんな吾郎の説教にやられて吾郎信者になっていくのがたまりませんよ。

夢島編を見ていると、ドカベンみたいだなあとしみじみ思います。
ドカベンも真面目に野球をやってるような顔をしてるけど、実は猛犬が一塁を守っていて、その牙をかいくぐって一塁にタッチする特訓をやってたり。
それを盗み見た主人公が「なんてすごい特訓をやっているんだ!これが強さの秘密か…!」とか真面目に驚いてたり。
腕が伸びたり呪いをかけたり、義眼を隠して片目でピッチャーやってたり、そんなマンガです。ドカベン。メジャーともども熱いぜ。

光の君

前半で脱落しました。や、後半も見たけど、大人になった光の君がおよそ凡庸なヒモ男みたいでげんなり。
空蝉と六条が好きなので、そこまで粘ろうと思ったんだけど、紫の君まで待てずに脱落。

一歩

待ってましたー!だったのですが、宮田くんの負け犬臭があまりにも強くてびっくり。
普段のシーンはともかく、試合のシーンの演出がものすごく熱くて好きだったので、今回はどうなのかなあ。
明日のジョーの演出方法を一切使わず、新しい手法で試合シーンの描いていたのが燃えだったのだけど。
スタッフ入れ替えたらしいので、不安です。つーかこんな女子向けな(スキがありすぎる)宮田くんはいまひとつだなあ。
もっと王者でいて欲しいけど、どん底から這い上がる宮田君も美味しいかもしれない…。とりあえずワクワク視聴続行。

浪花の華

土曜時代劇。テンパリ役者の名を欲しいままに(嘘)窪田くんが主役で登場。
あの顔とは合わないのだけど、彼ってすこぶる良い身体をしてるんだよね。おなかぺったんこだし脚長いし、きっちり滑らかに筋肉ついてるし。

不思議な存在感がある役者さんなので今後が楽しみです。というか栗山千明にビシビシやりこめられるのが心の底から楽しみです。
栗山千明は女版京本政樹みたいだ。おかしかっこいい。

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ところで全然関係ないのですが、あのCMを見るまで30年近くイクラちゃんは女の子だと思っていました。男の子だったんか!(@△@;

2009.01.15 爆裂ムービー

レスキューフォースの映画もようやく見てきました。タツコさんにチケット予約してもらって、子供達に混じって鑑賞。

メジャーがたった一人で見て寂しかったので、レスキューも子供が少ないといやだなーと思ってたのですが、結構な数の子供がいて良かった良かった。
やっぱり子供向け作品は子供と一緒に見た方が断然楽しい。ぐずって泣いたって、暴れてうるさかったって、臨場感が違います。

でもテーマ曲を一緒に歌う子がいなかったよ!(@△@; えー?合唱しないのか、今の子は。ちょっと無念だ。

映画のお話は大変良くできていたと思います。
夢の世界横断超特急が暴走して爆発しそうで、それをヒーローが止めて、という王道中の王道。
東京駅を出発して、ものの数分でNYの自由の女神を通り、アフリカを動物たちと一緒に走り、中国を渡って、終点はニュー銀座駅。
世界横断超特急という名のゆりかもめだったのは秘密だ(笑)
つーか元の家の横を走ってるんですけど。そこは怪盗キッドもコナンとやりあった汐留駅周辺。

お話が面白かったのと、特撮で作られた超特急の駅舎とホームがあまりにも格好良かったのでDVDを欲しいと思ってしまいました。
緊急車両の特撮より、駅舎とか高層ビルとかが近未来的なのにリアルで、ほれぼれします。いいなあ。

鬼太郎とメジャーとレスキューフォース、今期は3本も劇場に行ってしまいました。
どのDVDが欲しいかと言われれば、レスキューかもしれません。きれいな画像で欲しいという意味で。
鬼太郎とメジャーはTV放映したのをもう一度見られたら、きっと満足しそうです。

ところで、レスキューはラストにみんなで「爆鎮完了!」をする為に「爆鎮カード」が配られるのですが、大人だけの私たちにも係のお姉さんがカードをくれました(笑)
子連れのお母さんにはあげてなかったように見えたので、これはアレか、オタだからくれたのか(苦笑)

2009.01.09 劇場版メジャー

ようやく時間を作って行ってきました。
本当に
一 人 上 映 で し た (@△@; それはそれで寂しいもんだね…

「映画館でいつの間にか隣に座って話しかけてくる死んだ女の幽霊」ってホラーをキングの息子が書いていて、前日に読んだばかりだったので、思わず脳内でグルグルしちゃいました。
うわーやだやだ。頭のばっくり割れた、鼻血流してる死んだ女が
「今の指、絶対石原(満が描いた)指だよね」とか「顔は華美すぎるけど、動画は燃えるよね」とか話しかけてきたりすんのか。

ちょっといいじゃん(笑)

あらぬ方での注目が高まってしまったメジャーですが、映画はメジャーの本質的な面白さを損なう事なく作られていたと思います。
この作品はアニオタではなく、スポーツやってる子供が対象作品なので、そういう意味ではストレスフリーで楽しく見られました。
キャプ翼のEDで実際のサッカー少年たちの写真が出てきたりするのが好きなので、EDが野球小僧たちだったのが嬉しかったなあ。

話は空白の小学校高学年時代の話でしたが、転校先のまったく新しいキャラ続出の中で、うまくまとめていたと思います。
加戸監督という人は、1話分の盛り上がりを作るのは上手な、いわゆる新製品販促的な話を作るのが上手な監督さんという印象があります。
シリーズ物になると「あの時あんなに盛り上げたくせに、もう捨て石かよ!」となるので、せっかく盛り上がった気持ちがガタガタなるのですが、劇場には向いてるよなー。

そして吾郎はいつでも回りを巻き込んで、壊れるまで頑張ってしまう子なので、今回もしっかり壊れてしまいました。
まーね、壊れないと吾郎って気がしないし、回りを巻き込まないと吾郎って気がしないもんね。
壊れるまで投げ込むにしては、ちょっと相手が役不足だったけど、2時間の枠内だったらしょうがないか。
絵がキラキラしすぎなのが難点ですが、それを補う良動画の数々に心を震わせようと思います。マックスのサイドスローの動画がすっごいワクワクします。TV放映を楽しみにしてようっと。

さて明日からメジャーは第5シーズン。日米野球がようやく始まります。(その前もあるけど、きっと短くまとめてくれるだろう)
魔王寿くんが八面六臂の大活躍をするので、今から右手に添え木をしておこうと思います。折れる前に。
あのギブソン父ですらその毒牙にかかって命を落とすんだぜ(嘘)
そして再放送は待望の夢島編。全編を通して一番好きなエピソードなので、きっとまた鼻息荒く見るんだろうな。

2009.01.08 オタ魔神

もうだいぶ評判になっちゃってますが、一応アンタのスキな人を当ててあげる魔神

最初に半信半疑で「こんなのわかんないだろ?」と思いながらあんまり関係なさげな質問に20問ほど答えたら

一発で当ててきやがりました。

…知ってたのかΣ( ̄□ ̄;)恐ろしいな。
核心に迫る質問はほとんどなかったんだけどな。「お兄さんがいますか?」くらいで。

もうね。英語で聞いてくるくせに楽々ネウロとか海馬とかセブンさんとか当ててきて怖いですよ?この魔神なにもの?
ちなみにギブソンはいませんでしたな。テリーマンとかバンデッド・キース(そんなんまで!)が出てきて笑っちまったい。
似てるけど、違うよ(笑)
聞けばBLゲームのキャラすら当てるそうですよ。どんだけデータベース入れてるんだ…
各国の政治家も出てきますが、日本の総理大臣が入っているかは知りません。山本五十六あたりはいるかもね?

私がいくら萌えていても日本じゃ知ってる人もあまりいない彼も一発で当ててきました。あああ、すごく嬉しいー(T-T)
アンタは判ってくれるのね。ありがとう、Akinator、いい人ね。思わず携帯の待ち受けにしてしまったのは秘密だ(何)

その昔、20の質問に答えると、そのものが何か当ててくる「Q20」つーゲーム機があって、結構ハマってたんですが面白いなあ。
Akinatorは核心を突いた質問をする時がありますが、それらしい質問をされなかったのに正解が出てくると嬉しいです。

2009.01.07 白波五人男

お正月なので、定番の白波五人男、海老ぞー(検索除け)の弁天小僧を見てきました。
リュークの中の人と海老さまが出ていたので、大人気。

海老さまはにらみがとにかく評判の人なので、弁天ラストの極楽寺山門での大立ち回り、5秒ごとに見得を切ってて格好良いけどにらみすぎ(笑)立ち回りそっちのけでにらんでるんだもんよ。
いやいや、本当に海老さまのにらみは美しい。声も素敵。体型もすらりとしていてため息出そう。
ポーズ上手だけど踊りは伸びしろを残している感じです(物は言い様)

リュークの人は、お芝居はまあまあ上手なんですが、いかんせん踊りとかがね。泥水で顔洗って出直してこいってレベルだから…
口跡も悪いし、にらみもね…。もうTVとお芝居だけやっててくださいよ。そちらの才能はすごくあるし。
できもせん歌舞伎に出てもチケット取れなくて迷惑だから、来なくていいよ(暴言)

2009.01.06 雑報

またぞろ日記を放置していました。すみません。

摂氏で表示されるデジタル体温計を初めて買って、嬉しくて宿六と隙あらば体温を測ってる、という子供みたいな事をしてたのですが、電話でざーひろさんに自慢(笑)したところ
「うちは耳で1秒で測れる体温計があるよ」と自慢されました。くやしー うちのは一秒じゃ測定してくんないよ。
やっとゲームボーイアドバンスを買った人に「うちはDSi買ったけど」と自慢するようなもんじゃないかー(T▽T)

くやしいのでいっしょうけんめいはたらいておかねをためて、耳で測れる体温計を買おうと心に決めました。

しかも20回に一回くらいは水が出るロシアンルーレット体温計を買ってやるから勝負しろ(何)

天地人

NHK大河、ワクワクと見ようと思ったのですが、ちょっと足踏み中。
いつの間に大河はあんなに安っぽいハリウッド大作みたいになっちゃったのかのう。
どこのスティーブン・セガールですか、あの謙信(笑)一人で砦をぶちこわしてましたよ(^_^;)
あとはもう斬った張ったと涙のシーンばっかじゃん。すげー腐もといオタ女子っぽい展開だし。

あれが歓迎されてるってんなら、それでいいけど、私が最後まで持つかどうかはやや不安。
もうちょっとこう、感情の機微とか描いてくれたら良いのにー。(ハリウッド三文大作キャラの軽さしかないのな)

相棒

何故に非難囂々の嵐にさらされながら亀さんがいなくならねばならないのか知りたいところです。
私は思い入れなく、面白く見させてもらってますが、大半の人は亀と右京さんじゃなきゃヤダ!だと思うんですよねえ…
おそらく散々な評判であろうから、ほどなく(次々シーズンあたりで)帰国あそばすと思うのだけど。それをするメリットって何かしら。
テコ入れでもなさそうだしなー。あ、亀の中の人が妊娠出産するのか。それだ!

2009.01.03 雑報

体温計を買いました。すげー!ピピピでちゃんと37.5℃とか出てくれるよー!なんでもっと早く買わなかったんだろう。

倒れているスキに「20世紀少年」読破。
あああーーなんでこんなに面白いのかしら。なんでこんなにワクワクハラハラなのにアレなのかしら。
こんな話をずっとずっと待ってたの。でも待ってたのはこんな話ではなかったような。
漫画家を監督としたら構成も演出も文句なく面白いのに。監督としての技量も抜群なのに
…原さk?(^_^;)
いやうん。面白かったんだけどさ!燃え萌えで面白かったんだよ!でも言葉が見つからないが何かがひっかかる。
どうでもいいが、浦沢センセは燃える男のバリエーションは山ほどあるのに女のバリエーションは2つしかないのね。
かわぐち先生なんて1つだから、言いっこなしか…(笑)

熱で倒れてたので、部屋のカレンダーが全部去年のまんまです。早く代えなきゃ。荷物も片付けなきゃ。
そういや、5D'sのカレンダーって出ても良いのにねえ。

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初夢は「紅白にThe Whoが白組として出場していて、『NHKもなりふりかまわねーな』と宿六と鼻で嗤う」という夢でした。
勿論歌ってたのはCSIのテーマでした。今年 T.Rextasy あたりには本気でオファーしてたかもしれないなあ。
「そんなら紅組はシンディローパーかマドンナあたり出さにゃー」と言ってたらEnnyaが出てきた、という夢でしたが、エンヤは本当に出ていたようなので、このへんは夢か現か渾然一体な感じです。
その時は高熱でうんうん言ってたので、紅白どころじゃなかったんですがね。
不況のおかげで視聴率保てて良かったんだが悪かったんだか。見ないから関係ないけどね。

2009.1.02 明けました

明けましておめでとうございます。

新年、というか大晦日の昼あたりから体調がどんどんどんどん悪くなり、新年は高熱で寝込んでいました。
うーわー、まずいまずい、年始回り全部バックれたので、次からコミケに行かせてもらえなくなる(^_^;)

私の体温計は婦人体温計なので、38度以上だと水銀が一番上までぶっちぎります。すごい高熱な気がします(あくまでイメージ)
一方、宿六の体温計は華氏体温計なのでデジタルで「100.9度」とか出るんですよね。
体温100度越えてるよ!死んでるよ!という気になります。あくまでイメージだけど。

ウィルスそれ自体は単体で長くは生きられないし、ちょっとの刺激ですぐ死んじゃうし、誰かの体内に入ってのみ増殖が可能な不可思議な存在だと思います。
私のウィルスは体内で増殖するだけして、熱で焼かれて誰にも伝染することなく滅びていく運命なのね。
熱でうんうん言いながら、体内でウィルスが熱に焼かれ白血球にやられていく様を想像してちょっと萌えたりしています。(重症)

結局寝てばかりいた3日間。何もしなくても体重は4キロくらい落ちました。寝ながらラクラクダイエット。
って全然楽々じゃないじゃん!すげー苦しかったじゃん!

そんなこんなで苦しんでいる所にジャンプからでっかい荷物が届きました。
トリコの肉クッションが当選したようです(^_^;)枕の2倍くらいあって、ソファですごい威圧感を放っています。さすがトリコ。
お正月に届くように手配したのは、子供達に喜ばれるような配慮なのか最後のやっつけ仕事なのかは不明ですが(笑)どうもありがとう。
トリコも人気が出てきてるので、今度はそうそうは当たらないだろうなあ…。

てなわけで、年賀状到着が大幅に遅れそうですが、ごめんね…皆様いかした「祭Tシャツ」はお父さんが正守に似合うと思って買ってきた代物だと判明。
お父さんのセンスというより、お父さんが本質を見抜いていたって事じゃないのか?大人になったら気付よ、良守。

今後は仕事関係の話題は一切書けなくなりました。
「仕事に行く」とか「行ってきた」という記述もNGなので、日記が滞ってるなーと思ったら「仕事なのね」と思って下され〜

現在の日記 2008.7〜12月の日記 2008.1〜6月の日記

2006.1月〜5月の日記   2006.6〜12月の日記  2007.1〜6月の日記  2007.7〜12月の日記

   

これより以前の日記は 2005.7〜(下半期) 2005.3〜(上半期)& 2004.7〜(下半期)2004(上半期)かなり重いです、すんません)

さらに昔の2003年以前の日記は消去.   自分用